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書く力を育成するための
「視写活動」という指導について
埼玉県八潮市立八潮中学校 勝呂 奈緒
獨協大学大学院教員研修プログラムで研修中!
発表の概要
• 中学生の自由英作文の能力向上を目的として行った視写活動につ
いてのパイロットスタディー概要説明
• 毎時間5分程度の帯活動として視写活動を導入することにより、
書く力の育成を目指す
研究を始めたきっかけ
「自由英作文を書かせたい!」
→「モデル文がないと何も書けない」
→「モデル文が手元にないと何も書けない」
という負のループから抜け出したい!
帯学習で簡単にできて、しかもいつの間に
かできるようになる、そんな魔法の方法が
あったらいいな!
音読や単語テストな
ら5分くらいで簡単に
できるのに!
音読指導と視写指導の構造
って実は似てるのでは?
単語も良いけれど
もっと文を書かせて
慣れさせたい!!
Pilot Study : Research Questions
• RQ1. 視写活動を継続的に行うことにより、生徒の自由英作文の量
および質はどのように変化をするのか。またそれは習熟度で違い
はあるのか。
• RQ2. 視写活動を継続的に行うことは、生徒の言語形式への気づき
をもたらすのか。またそれは習熟度で違いはあるのか。
• RQ3. 視写活動を継続することは、情意面でどのような変化をもた
らすのか。またそれは習熟度で違いはあるのか。
調査概要
• 公立中学校2学年約120名が参加(5クラス中3クラスで実施)
• プレテストに参加、ポストテストに参加、15回の視写活動のうち10回
以上参加、この3つの要件を満たした生徒のみ調査の対象とした
• パイロットスタディー実施時期は一学期
• 調査対象74名を教科書単元テスト2回分と
期末テストの合計300点を満点とし3グループに分けた
74名が調査対象
1年生の時にも視写に関する調査を
5クラス中3クラスで行っており、
調査対象のうち37名は
昨年度も視写活動の経験あり
上位層:201点から300点 18名
中位層:101点から200点 30名
下位層:100点以下 26名
研究方法
• 「将来の夢についてのスピーチ原稿を作成する」というプレテス
トを実施
• 将来の夢について書かれたモデル文を5種類用意し、生徒はその
5種類の文を毎時間1種類ずつを3周、計15回写す
• プレテストと同じ内容でポストテストを実施
プレテスト・ポストテストで使用した題材
将来の夢についての
スピーチ原稿を書く
という設定
時間は15分
辞書等使用不可
課題に取り組む中
で気づいたことや
感想をメモ
視写のモデルとして使用した題材
各検定教科書にある将来の夢に
関する単元よりモデル文を作成
1~5に向けて分量を増やした
①教師が範読
②内容確認(日本語)
③リピート音読
④4線用紙に写す(10
分)
⑤感想用紙記入
DAY1
DAY2
DAY3
DAY4
DAY5 視写が終わった人
から感想用紙に
自由に記入
DAY1~DAY5まで
を3周、計15回視写
結果
Q1. 視写活動を継続的に行うことにより、生徒の自由英作文の量および
質はどのように変化をするのか。またそれは習熟度で違いはあるのか。
総語数に大きな変化なし
ポストの際にモデル文から
いくつかの語彙を引用
したことがわかる
(21.0%)
(17.7%)
(14.5%)
(0.5%)
スピーチで使用する定
型表現の使用が増えた
使用表現の変化は
習熟度別グループ間で
差がみられた
上位層・中位層において質の
変化がみられた
どのグループも一部の生徒の
書き出しに変化がみられた。
また文の終わりにも
工夫がみられた。
RQ1の考察
• 総語数に大きな変化はみられなかったが、英作文の質においては
変化がみられた。これは無意味な繰り返しが減ったことも大きい
と考えられる。( I like 〇〇.を何回も繰り返すなど)
• 上位層・中位層においてスピーチ特有の定型表現を使用する生徒
が増えたことにより、より課題に沿った英作文を書くことができ
ていた。
Q2.視写活動を継続的に行うことは、生徒の言語形式への気づきを
もたらすのか。またそれは習熟度で違いはあるのか。
8%
19%
9%
29%
1%
6%
28%
high
パッセージ
単語
文
書式
レター
表現
分類不可
6%
23%
3%
35%
2%
3%
29%
middle
パッセージ
単語
文
書式
レター
表現
分類不可
3%
12%
4%
41%
1%
2%
37%
low
パッセージ
単語
文
書式
レター
表現
分類不可
文章構成(パッセージ)
についての気づきが下位
層より多い
生徒の感想記述より以下の内容に沿って分類
パッセージ:書き出し方など文章構成に関すること、単語:綴りや意味などに関すること、
文:Iで始まっている文が多い・likeのあとingがついているなど文法に関すること、
書式:速く書けた・間違わずに書けたなど書き方に関するもの、
レター:uがaにみえたなどアルファベットに関すること、表現:Thank you for listening.など定型表現に関するもの 他グループより
写し方(書式)
に関する記述が
多い
RQ2考察
• 上位層・中位層では文章構成(スピーチ文をどのように書けば良いかわ
かった、書き出し方が分かったなど)に関する記述がみられたが、下位
層ではほとんどなかった。それに対し下位層では書式に関する記述(速
く書けた、間違わずに書けた、丁寧に書けたなど)が多くみられた。
• このことより文章の内容面への気づきが生まれるためには、ある程度の
英語能力が求められる。下位層に対しては注目すべき箇所を指導しなけ
ればならない。
• 生徒の自由記述に頼る内容だったため分類が曖昧なものが多く妥当性・
信頼性に欠ける分析となったため、調査方法の検討が必要。
RQ3.視写活動を継続することは、情意面でどのような変化をもた
らすのか。またそれは習熟度で違いはあるのか。
生徒の感想を
意欲的な発言と
報告とに分類
上位層感想抜粋
• 最初の時よりも書けている気がする(報告)
• 前回より具体的な内容でたくさん書けた(報告)
• 最初に書いた時より15回やって書いた方がとてもすらすら書けた(報告)
• 前より複雑な文が書けるようになっていて成長が感じられました。何回も書くことで文
章の構造を覚えることができたので良かったです、今までやった分しっかり成果が出た
かなと思いました(報告)
• 今まで写した分を参考にして前よりもたくさんの分を書くことができた(報告)
• 視写の内容と似たものになっているのでもっと違う内容が書けるようにしたい(意欲)
• 15回やってみてまだ力がついたとは言えないが、文を読んで意味を確認するだけでも英
語に強くなれそうな気がする(報告)
中位層感想抜粋
•文の構成を覚えられていなかった(報告〕
•視写の時何を書いていたか覚えていたけど、どの単語が使われているか分からず書けなかった(報
告)
•視写では字間が足りず速く書こうという気持ちの方が強くてぜんぜん覚えられていなかった(報告)
•視写をしても意味の確認がしきれなかったので意味も合わせて覚えれば良かった(報告)
•写すだけなら簡単だったけれどいざ自分の力で書いてみるとなるととても難しかった(報告)
•一回目より書きたい内容がまとまってきた(報告)
•1回目よりは書けた(報告)
•前よりはましになった(報告)
下位層感想抜粋
• 見て書いていると簡単だけど見ないで書くとどう書くか分からな
かった(報告)
• 1回目の方が良く書けた気がする(報告)
• 15回も練習しているのに全くわからなかった(報告)
• あまり覚えることができなかった(報告)、次はもっと意識を
し、1文1文覚えるように頑張る(意欲)
• 聞いてくれてありがとうの単語が分からなかった(報告)
RQ3考察
• 情意面に関しても生徒の自由記述内容に頼ることが多く、明確な結果
を得ることはできなかった。
• 全体的に上位層では役に立ったというような内容の感想がみられた。
• 中位層ではできたつもりでいたが実際には出来なかったというような
記載がみられる。
• 下位層においては写すだけでも大変だったというような感想も多々み
られた。
教育的示唆
“写すだけなら誰でもできる”と思っていたが
英語が苦手な生徒にとっては
「写すだけでも大変だ」という事実
英語が得意な生徒は写す作業中に気づきがあ
り自分の英作文に取り入れることができそう
音読のように帯活動
で簡単に取り組める
方法がありそう!
中位層の生徒にはどのような
指示を出せばより視写活動が
効果的になるのか?
「写す作業」→「内容
面への意識」の流れを
どう作るかが鍵!?
実践のこれから
• パイロット研究では「気づき」や「情意面での変化」について明
確なデータを得ることができなかったので、本調査ではデータ採
取の方法の見直しを行いたい
• データ数を増やし、他の教員の指導によっても同じような結果に
なるのか検証したい
• 音読活動との視写活動の類似点をさらに探り、音読指導からヒン
トを得た視写活動指導の方法を確立させたい

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