1. TPP参加の意義
8awk1116 前川 昂也

2. 政府の検討するTPPの意義
• 内閣官房 「包括的経済連携に関する検討状況」 参考
政府が挙げているTPP参加の意義 ↑
少し抜粋・・・・
１、 「国を開き日本経済を活性化するための起爆剤。アジ
ア太平洋の成長を取り込み、新成長戦略を実現。
２、 国を開くというメッセージ効果→日本に対する国際的な
信用及び関心の高まり。
３、米韓ＦＴＡが発効すれば日本企業は米国市場で韓国企業
より不利に。ＴＰＰ参加により同等の競合条件を確保。

3. 政府が考えるＴＰＰの意義とは大きく二つ。
① 経済効果における意義。
↓
ＧＤＰの増加
② 国際的な貿易ルールをめぐる外交戦略上の意義
↓
国を開くというメッセージ効果
たくさんの問題点アリ。

4. メッセージ効果について
「日本に対する国際的な信用及び関心の高まり」を期待。
これは逆効果といわれている。
なぜか？
日本の平均関税率は諸外国と比べ、非常に低い。
ＴＰＰ参加国
「そうか、日本はこれまで高関税で国を開いてない保護主義的な国だった
のか」
「もっと国を開くのか」
日本のイメージが不当に歪められる。

5. 保護主義的な国だと外国に抱かれる
↓
ＴＰＰ交渉において相当譲歩しなければならない
↓
なぜなら閉鎖的というイメージは払えない・・・・。
↓
ＴＰＰ交渉から離脱できなくなる・・・・自分で自分の首を絞めるこ
とになる

6. 参照 集英社新書 ＴＰＰ亡国論