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2019.3.5
栃木県主催 標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)勉強会
「ネットで検索できなければ、バスは走っていないも同然」
多様化する経路検索サービスにおける
利用者ニーズへの対応
(公共交通企画担当)
(公共交通オープンデータ化アドバイザー)
諸星 賢治
(写真:宇都宮市 大谷資料館)
本日の勉強会のサブタイトル
ネットで検索できなければ、
バスは走っていないも同然!
2
時代の変化
3
国土交通省 2017年3月31日 発表資料
「標準的なバス情報フォーマット」を定めました より
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo12_hh_000109.html
経路検索サービスの有効性(路線バス)
質問
普段、公共交通での移動経路を調べる時に
どのサービスを使っていますか?
4
代表的な経路検索・地図サービス
質問2
普段、公共交通での移動経路を調べる時に
どのサービスを使っていますか?
5
いつでも一つのサービスを利用
Etc…
場面に合わせて
サービスを使い分け
栃木県内の移動はこれからどうなる?
6
都道府県データランキング
https://uub.jp/pdr/47/_p_pdr.cgi?D=t&H=sd&T=7a&P=9
運転免許保有率
LRTの運行ルートや運行計画など
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/kotsu/lrt/1013029.html
1
2
3
7
会社紹介など
経路検索サービスとデータ
データ整備を行う際の注意点
自己紹介
株式会社ヴァル研究所
公共交通オープンデータ化アドバイザー 諸星 賢治
• 主な担当業務
– 事業者・自治体との交渉業務(バスデータ情報収集)
• 200事業者以上との交渉実績
– 駅すぱあと向けバスデータ制作
• 10年以上の実務経験
• 100事業者以上のデータ加工実績
– 公共交通の利用促進に関するサービス企画
– 公共交通オープンデータ化の普及活動
(GTFS/標準的なバス情報フォーマット)
• 全国各地での講演活動
• オープンデータ化アドバイザー
• オープンデータ作成代行業務
[個人参加]
全国バスマップサミット実行員会
標準的なバス情報フォーマット広め隊
8
公共交通オープンデータに関する主な活動
• 2016
– 第1回交通ジオメディアサミット登壇(東京大学)
• 2017
– 山梨県内バス情報オープンデータ化にアドバイザーとして参画
– 国土交通省「標準的なバス情報フォーマット」策定への関与
– 群馬県「公共交通情報のオープンデータ化に関する入力研修会」講師
• 2018
– 九州産業大学(福岡県)主催 シンポジウム登壇
– 公共交通オープンデータ事業の立ち上げ
• 静岡県・沖縄県・岐阜県内でのデータ作成代行・支援実績あり
– 沖縄県「沖縄観光2次交通の利便性向上に向けた検討委員会」委員
– 青森県・富山県「オープンデータアイデアソン」登壇・コメンテーター
– 九州運輸局主催「バス情報データ作成・活用シンポジウム2018」登壇
– 岐阜県中津川市にて、オープンデータを活用したサービスを開始
• 2019
– 愛知県「公共交通情報のオープンデータ化に関する勉強会」登壇
– 九州運輸局(宮崎県)「第1回標準的なバス情報フォーマット作成勉強会」
– 中国総合通信局主催「オープンデータ利活用セミナー」登壇
– 北海道ITS推進フォーラム「平成30年度 第2回 地域ITS研究会」登壇
– 和歌山県 熊野外国人観光客交通対策推進協議会 勉強会登壇
9
会社紹介
設立:1976年7月26日
所在地:東京都杉並区高円寺北2-3-17
代表取締役:太田信夫
従業員数:169名(2018年9月1日現在)
10
駅すぱあと
11
主に個人の方の
利用が多いサービス
主に法人での
利用が多いサービス
駅すぱあとの歴史
12
年 出来事
1986年 「首都圏電車網最短経路探索システム」発表
1988年 路線・運賃早わかりソフト「駅すぱあと」
(首都圏版、MS-DOS版)発売
1993年 「駅すぱあと全国版 for MS-DOS」発売
1994年 「駅すぱあと全国版 for Windows」
「駅すぱあと全国版 for Macintosh」発売
1997年 「駅すぱあと全国版 for Windows95/NT版」発売
2010年 「駅すぱあとWebサービス」発売
2018年 駅すぱあと発売30周年記念
駅すぱあとに収録されている情報
13
鉄道
約160社
約1,100路線
路線バス
238社、約25,910路線
コミュニティバス
235自治体、約2,550路線
高速バス/空港連絡バス等
約155社、1,100路線
航空
20社
約250路線
船
約720港
約450路線
(2018年12月現在)
1
2
3
14
会社紹介など
経路検索サービスとデータ
データ整備を行う際の注意点
移動における経路検索サービス利用場面
15
• スケジュール検討
• 移動手段の検討
など
• 交通機関へ乗車
(レンタカーで移動)
• 計画の変更
※移動手段の再検討
※現地での情報収集
• 定期的な移動
• ニュース
• 旅行雑誌
• 口コミ など
• 口コミでの共有
• 家族での話題
など
④成功or
失敗体験
の学習
①目的・
目的地
の決定
②プラン
の決定
③移動の
実施
利用者にとって、公共交通=移動手段の1つ
経路検索サービスを利用する目的
→自分の本来の目的を達成する事
(移動はその為の手段でしかない)
→運営する移動サービスを
利用してもらう事
交通事業者
利用者
16
→観光客など来訪者の利便性向上
→住民の利便性向上
自治体
自治体が経路検索サービスを活用
17
県外地域
経路検索サービスにデータを掲載する事は
観光客への対応だけでなく、住民の利便性向上にも繋がる
公共交通
経路検索
サービス
県内目的地
(観光地等)
自宅
観光客
など
住民
経路検索サービスの位置づけ
18
事業者からの
情報提供
経路検索サービス
上でマッチング
マッチング
・停留所名
・路線・系統名
・運行経路
・ダイヤ
・運賃 など
利用者の
様々な検索条件
・目的地
・出発地
・時間
・費用
・交通手段
・言語 など
経路検索
サービス
• 事業者の情報と、利用者のニーズとのマッチングツール
• 交通事業者から見るとTVなどにCMを打ったり、
HPに情報を拡充させたりするのと同じ位置づけ
PR 検索
公共交通機関の情報が揃っていると、
実勢に会った適切な移動経路を利用者に案内が可能
しかし、最近では様々な理由でマッチングが難しくなってきた
マッチングが難しくなる要因1・2
外国人観光客の増加
35万人85万人132万人
324万人
476万人
673万人
861万人
1,974万人
2,404万人
2,869万人
1964
1970
1980
1990
2000
2005
2010
2015
2016
2017
訪
日
外
国
人
数
日本政府観光局 「年別 訪日外客数, 出国日本人数の推移」より
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/marketingdata_outbound.pdf
19
乗合バス事業者数の増加
30
362359364355350372398414
511516513
1,087
1,185
1,347
1,453
1,640
1,836
1,991
2,120
2,171
2,217
0
500
1000
1500
2000
2500
事
業
者
数
(
社
)
国土交通省 自動車関係統計データ「バス事業者数」より
http://www.mlit.go.jp/common/000117167.pdf
マッチングが難しくなる要因3
目的地・ユーザーニーズの細分化
20
「airbnb」 https://www.airbnb.jp/s/栃木県/
マッチングが難しくなる要因4
21
国内地域特化型
世界規模大手サービス
その他の世界のサービス
経路検索・地図サービスの多様化
etc...
都道府県別のHP
事
業
者
個
別
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
国内経路検索・地図サービス
• 100か国1500都市が検索可能、ユーザー1億超え
• 日本は山梨県と北海道稚内市が検索可能
• ブラジルを中心にニッチな都市に対応
(トルコ、リトアニア、インド、台湾など)
• 45か国に対応、
イギリスでは公共交通機関の運営も。
• GTFSデータの可視化を
世界的に行っているサービス
• 中国版GoogleMaps。
世界の公共交通も検索可能(ダイヤ情報少なめ)
世界の経路検索(地図)サービス
22高德地图 百度地图
次々登場する新しい移動手段検索サービス
23
https://gadgets.ndtv.com/apps/news/here-launches-
somo-a-social-mobility-app-for-ride-sharing-public-
transport-and-more-1974670
Here Technologies、乗車プランニングと
シェアリングができるソーシャル交通アプリ「SoMo」
https://thebridge.jp/2019/01/here-launches-somo-a-
social-transport-app-for-planning-and-sharing-rides
フィンランドの「Whim」も上陸か?
24
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41350230V10C19A2XQH000/https://www.businessinsider.jp/post-180756
世界のGTFSオープンデータ
25
欧米を中心にデータ整備・公開が進行
「TRAVIC」 https://tracker.geops.ch/
これからの交通事業者に求められる事
• 時代の変化に対応したデータ提供
– 考慮すべき時代の変化
• 個人の利用シーンや嗜好性により異なるサービス
• 次々登場する新サービス
• 細分化する移動ニーズ
• 外国人旅行者への対応
– 効率的なデータ提供方法
• 個別に提供するのは限界がある
26
日本国内でも海外のように
オープンデータを活用した
データ提供を検討しても良い時期になってきている
日本での動き
27
日本での動き
28
(2016.2.12)ヴァル研究所オープンデータ推奨を宣言
日本での動き
「バス情報の効率的な収集・共有に向けた
検討会(2016/12~2017/3)」が開催
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000067.html
29
委員会に参加した企業・団体
国土交通省 総合政策局 日本バス協会
国土交通省 自動車局 株式会社駅探
東京大学生産技術研究所 株式会社ナビタイムジャパン
株式会社構造計画研究所 株式会社工房
公共交通利用促進ネットワーク 公共交通オープンデータ協議会
ジョルダン株式会社 株式会社ヴァル研究所
国交省がフォーマットを制定
30
全国各地で広がるデータ整備
31
国内のGTFS-JPオープンデータ
32
「T.Shimada's Data Lab.」
全国で90種類のデータが公開(2019.2月現在)
【速報】公共交通オープンデータのイベント
33
2019.03.03 公共交通オープンデータ最前線
in インターナショナルオープンデータデイ2019(東京大学)
• 毎回 全国から200名を集客する注目のイベント
• 今回は国土交通省の他、3県の担当者から取組発表があった
 「佐賀県のバス情報をオープンデータにした話」
 「群馬県:数々の苦難を乗り越え全県のバスデータ公開へ」
 「富山県における標準的なバス情報フォーマットによるオープンデータ化の取組み」
都道府県主導型のデータ整備
都道府県名 バス種別
データ作成者
(初回)
データ作成者
(更新)
富山県
一般事業者 運行事業者
(県が研修等サポート)
運行事業者
自治体バス
群馬県
一般事業者
外部委託
外部委託
(数年間のみ)自治体バス
佐賀県 一般事業者
運行事業者のデータを
変換して出力
運行事業者
沖縄県
一般事業者
外部委託
外部委託(2019年のみ)
その後は運行事業者自治体バス
34
静的データの整備方法例
データ作成は、初回だけ外部委託を行ったとしても、
最終的には事業者が更新作業を行う事になる
理想的な出力方法→通常常務をこなした場合の副産物として出力
運行主体が自ら行うデータ整備
35
• 山梨交通 「HPでの時刻案内システム」から出力山梨
• 宇野バス・下電バス 「その筋屋」を利用
• 両備バス・岡電バス・中鉄バス バスロケシステムから出力岡山
• 自治体・事業者 「その筋屋」または「西沢ツール」を利用富山
• 青森市営バス 「その筋屋」を利用青森
• みちのりHD 一括外部委託栃木など
• 中津川市・北恵那交通 「その筋屋」を利用岐阜県
• ●●バス 「ダイヤ編成システム」出力データと
「運賃表示機」データを組み合わせる独自システム九州
• やんばる急行バス 「三重県見える化共通入力フォーマット」
+「その筋屋」沖縄
データ整備方法の議論
36
無料ダイヤ編成システム「その筋屋」
37
38
オープンデータのモデル図
利用者
ジョルダン
国内外の
サービス業者
Yahoo! Google
Yahoo!
乗換情報
駅すぱあと
Google
Maps
乗換案内
バス事業者
など
オープンデータ
データ作成
・提供
Apple
Maps
apple
国内外の
サービス
データ取得
サービス提供
サービスの利用
VAL
公共交通の利用
印刷用時刻表
バスマップ
39
課題を解決する1つの手段
(オープンデータを利用したデータ提供モデル)
利用者
ジョルダン 国内外の
サービス業者
Yahoo! Google
Yahoo!
乗換情報
駅すぱあと
Google
Maps
乗換案内
バス事業者
など
オープンデータ
データ作成
・提供
Apple
Maps
apple
国内外の
サービス
データ取得
サービス提供
サービスの利用
VAL
公共交通の利用
効果測定
改善計画の立案
データ作成・公開
広告媒体を利用した
自社路線のPR
公共交通の利用
様々なデータの分析
効果測定
新たな計画の立案
公共交通データのライセンス
サービス利用者
公共交通利用者への
情報提供しやすさ
第三者提供先
(Yahoo!など)
ヴァル研究所
(駅すぱあと)
交通事業者 ライセンス付与
無償
無償利用
OK
利用NG
有償
無償利用
OK
有償利用
OK
40
◎ × △ ▲
自由にデータが使えると
41
データ利用のアイデア創出やアプリの開発が進む
• ライセンスがクリアになっていないと、
データを活かそうとしている人にも届かない
• PR出来るチャンスを逃している
2018/12/16 Yahoo!ニュース 2018/10/20 岐阜新聞
山梨県(バス協会)の事例
ワンソース・マルチユースの事例
オープンデータ
を利用した
バスマップ42
GTFS-JP形式オープンデータを流用した
バス情報のサイネージ表示
43
中津川市の事例
恵那バッテリー電装
MOQUL(モークル)
位置情報
中津川市
GTFS-JP+仕業データ
基礎データ動的データ
中津川市 坂下病院
サイネージ画面
GTFSリアルタイム形式で
GoogleMapsへデータ提供
44
GTFSリアルタイムGTFS-JP
バスの位置
GTFS-JP形式オープンデータを流用した
バス情報のサイネージ表示
45
北恵那交通・中津川市クリスマスバス
「サンタクロースを探そう」~オープンデータ活用事例~
• オープンデータ化されている
北恵那交通のGTFS-JPデータを活用
• クリスマスバスから発信される
バスの位置情報と地図上で組み合わせる
• 「愉しめる公共交通」を創出
46
公共交通データ作成レベル
3.データ活用
(公共交通の利用促進・利便性向上、業務効率化)
2.データ所有
1.データ作成
●国内公共交通オープンデータ
先進地域のレベル
1
2
3
47
会社紹介など
経路検索サービスとデータ
データ整備を行う際の注意点
データ整備を行う際の注意点
1. データ整備の目的を忘れずに
2. 継続したデータ提供が大切
3. 正しいフォーマットでのデータ作成
– 国内CP提供時には特に注意が必要
– 国内先行事例から学ぶ
4. HP上でデータ公開する際の一工夫
5. データのチェックを忘れずに
48
49
1.データ整備、本来の目的は?
公共交通情報の露出機会を増加させ、
利用者への公共交通の認知度向上に繋げ、
乗車機会増加に貢献すること
公共交通の
情報露出
利用者へ
伝達
利用者が
情報を認知
利用者の
行動変容
公共交通
の利用
2.継続したデータ提供が大切
• GoogleMapsへの掲載だけが目的
• 国内CPへのデータ提供だけが目的
• オープンデータの実績(件数)が目的
• 継続を考えず
初回データ作成だけ事業者に丸投げ
50
継続に問題を必ず抱え、検索結果も不十分、
最終的には経路検索サービスから情報が削除、
利用者への情報提供が途絶えます
公共交通オープンデータ化事業の失敗事例
3.正しいフォーマットでのデータ作成
「GTFS」とは?
ただのデータ形式
(GTFS≠オープンデータ)
• General Transit Feed Specificationの略
• GTFSは一定のルール(項目やフィル名の形式)で作られたTXTファイル群
• オープンにするかしないかは、形式とは別問題
• バスだけでなく、船や鉄道でも使える
• よく「オープンデータ」の形式としても用いられる
aomorishi.zip
51
3.正しいフォーマットでのデータ作成
「GTFS」と「標準的なバス情報 フォーマット(GTFS-JP)」
標準的な
バス情報
フォーマット
(GTFS-JP)
GTFS
GTFS(General Transit Feed Specification) とは
公共交通機関の時刻表とその地理的情報に使用される共通形式を定義したもので、 当初はGoogle
社向けのフォーマットとして作成されていました。現在はオープン化さ れ、誰もが使用できるものと
なっています。 零細事業者の利用も視野に、表計算ソフトでの閲覧が容易な CSV 形式を採用し、仕
様がオープン化されていることから、北米・欧州を中心に海外で幅広く利用されてい ます。また、
GTFS で作成したデータを一定のルールに基づき提供することで、Google マップで当該交通機関の
情報が案内される仕組みもあります。
「標準的なバス情報フォーマット」は「GTFS」の仕様 に準拠
国土交通省が主体となり、当社のメンバーも参加する
委員会で定めた、国内だけではなく世界標準のフォーマット
「標準的なバス情報 フォーマット」が有効な手段となります
フォーマット種類 地図・経路検索
サービスへの展開(国内)
地図・経路検索
サービスへの展開(国外)
独自・エクセル(日本語) △ ×
独自・エクセル(英語) △ △
標準的なバス情報
フォーマット 〇 〇
GTFS △ 〇
3.正しいフォーマットでのデータ作成
「GTFS」と「標準的なバス情報 フォーマット(GTFS-JP)」
3.正しいフォーマットでのデータ作成
国内コンテンツプロバイダへの情報提供の注意点
54
• データ更新
– 継続したデータ提供
ヴァル研究所では、更新見込みの無いデータは非対応
理由:利用者へ一時のPRではなく、
継続的に案内し続ける事を目的としている為
– 運賃改定などへの対応も必須
• 不足データ項目(ヴァル研究所では必須)
– 運賃データ(GTFSでは任意、GTFS-JPでは推奨)
– 読みデータ(GTFSでは任意、GTFS-JPでも任意→必須へと変更検討中)
3.正しいフォーマットでのデータ作成
国内で公開されているデータが教科書
55
4.HP上でデータ公開する際の一工夫
56
「永井バス」データの置き方が、利用する側にとっては助かります
ファイル名が一定
=機械可読しやすい
いつの改正に対応した
データか判別可能
過去データも
掲載
4.HP上でデータ公開する際の一工夫
57
データの置き方に工夫をするだけで、使いやすいデータに
ファイル名が一定
=機械可読しやすい
いつの改正に対応した
データか判別可能
5.データのチェックを忘れずに
• データ作成後に最低限行うべきチェック
– FeedValidator(チェックツール)を通して
エラーを確認
– ダイヤや運賃のHP公開情報との差異チェック
• 例:時刻のチェック基準
– データ作成方法が手作業に依存した場合、
→目視で全ての時刻を確認した方が良い
– 既存エクセルファイル等からコピペで作成した場合
→目視で各便先頭バス停の時刻をチェックするだけで十分
– システムから出力された場合
→目視での確認は不要、
差分ツールなどで前回作成データとの比較
58
さいごに
公共交通のデータ整備・オープンデータ化が
効果を発揮するのは、
データを作った後の活用次第です。
活用方法を考える為には、
ITに必ずしも精通している必要はありません。
皆で知恵を出し合い、柔軟なアイデアで
地域が抱える課題を一つずつ解決していきましょう。
59

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