中央会計株式会社のインターンシップにおいて、学生の方に発表していただいた新規事業案のスライドになっております。

1. ノンアルコールビールinドイツ
佐々木美佳・村主龍平
玉置百恵・法師山祐平

2. ドイツでのノンアルコール飲料販売
・ＥＦＳＡ（欧州食品安全機関）による
「健康強調表示」規格
・特保の知識を生かした新飲料の開発
・店頭・ネットでの販売

3. なぜドイツ？？
・機能性飲料業界においては
日本企業が進出していない
・特許などの規格が存在する国
・健康志向になってきている国

4. ドイツ人の肥満度
EU内で一番
FAT!!

5. 世界でNO.１
Amazon 利用率

6. 機能性飲料関連技術における特許総合力
「非重合体カテキン類を服用することにより、食事性脂肪の燃焼
が促進され、身体の健康維持に有用である蓄積体脂肪燃焼促進
剤」に関する技術
C社の強み
ここに… をつける！

7. C社から今後発売が予定されている
「HMS」
・・・茶カテキンを豊富に含み、エネルギーとして脂肪を消費しやすくする。
（２０１５年 特許は取得済み）
ノンアルビール用のトクホ技術も
持っている!!

8. トクホと機能性表示食品の違い
特定保健用食品（トクホ）
1991年に施行
健康維持のために特定の機能を持つ
成分を含む食品。
取得は許可制であり、消費者庁に効果
や安全性のデータを提出し、臨床実験・
審査される。→信頼性高い
機能性表示食品
2015年4月に施行
健康の維持・増進効果などを具体的に
示せる、機能性表示をつけることができ
る食品。
取得は申請制。効果や安全性のデータ
を発売日の60日前までに消費者庁に
届け、受理さえされれば表示して販売
できる
→手軽！だけど信頼性は …？
国のお墨付!!

9. ところで…
なぜノンアル??

10. アルコール摂取による健康への悪影響
・アルコール依存症
・内臓脂肪up
・がんの発生率up
※過度にアルコールを摂取した場合
出所）「厚生労働省 e-ヘルスネット」http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol-
summaries/a-01（2015年12月9日閲覧）

11. 国際レベルで健康への意識が
高まってきている！
2007年 健康、栄養などに関する会議がドイツのＥＵ議長職にお
いて開催され、健全な生活スタイルの問題解決の手がかりが提案
される。

12. ドイツ人のビール消費量
(国民あたり)
1976年 150リットル
1990年 148.7リットル
2010年 106.4リットル
2012年 104.5リットル
1976年をピークに年々減少傾向となっている
３分の１に減！

13. ドイツのノンアル消費量
・ノンアル発祥はドイツ！
・2012年 ノンアル生産量約41万キロリットル
・ビール消費者の47％はノンアルビールの購入経験アリ
・ノンアルビールの商品開発が活発！
2012年のノンアルビールの新商品化比率は総ビールの11%
2013年には19%にUP!!
引用）「美容経済新聞」 http://bhn.jp/news/33501 （2015年12月9日閲覧）

14. ノンアル市場の拡大
・世界的な健康志向
・飲酒運転の罰則の強化
・企業のグローバル化により勤務中の飲酒禁止の
職場の増加
・以上のようなことから
ビールの消費量 減 ノンアルコール飲料の消費量 増
チャンスが生まれる

15. 各国、国際レベルで健康への意識が高まってきている
ドイツでの社会背景
出所)日本貿易振興機構 https://www.jetro.go.jp/world/reports/2015/07002005.html (2015年12月9日閲覧)
2015年2月にベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ライプチヒ、ドレスデンで
行われた日本食に関するアンケート調査によると....
日頃、食品を購入する際に重視する点は？(複数回答可)
1位 味の良さ 21.1%
2位 健康に良い 16.7%
3位 経済的にリーズナブルな価格 14.9%

16. しかーし！
ビール大国でビール勝負なんて
無謀…？

17. ここで差別化を図る！
ドイツ
アルコールフリー
ノンアルなだけ！
C社
・高濃度茶カテキンを配
合！
・入ってくる脂肪も、たまっ
た脂肪も燃焼
・安心安全

18. <事業が成功した際のさらなる展望>
・他のEU圏内にも同様の商品を売り込む
・より認知されたブランド力を活かし、
新飲料の開発・売り込みを行い、最終的には
EU圏内の学校給食に使用してもらう
EU圏内での信頼・圧倒的なシェアから
安定した収益を目指す

19. ご清聴ありがとうございました！