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情報提供者の懸念に応えるリスク・
コミュニケーションの開発とそのプロ
セス


   2012.8.29 日本科学教育学会第36回年
               会

    早稲田大学大学院政治学研究科
   ジャーナリズムコース  難波美帆
SMC夏期集中ワークショップ2012
「では、どう伝えればよかったのか」
リスクコミュニケーションの肝を考える

を実施して
研究の背景
3.11後のリスク・コミュニケーション
• 政府・マスメディアのリスク・コミュニケーショ
ンは必ずしもうまくいかなかった。
 •   緊急情報発信と避難誘導の遅れ
 •   情報収集の乱れ・安全よりの報道・
 •   政府/東電の発表報道
• リスクコミュニケーション:前例に基づいた研
  究はある(ex.BSE チェルノブイリ)。実践が
  うまく機能しなかった.
• オルタナティブメディアの活用と科学者の情報
  発信→リスクコミュニケーションの変化
科学者の情報発信の例
• 東京大学理学部 早野龍五教授
  • 震災以降、いち早く放射線情報をグラフ化しWebで公開・ツイッ
    ターで情報発信し続ける
  • 内閣府,文科省とコンタクトをとり、情報発信を続け、給食全量
    検査を実施させる。
  • 南相馬、相馬市で、市民病院、市が実施する環境放射線量調査、
    内部被ばく調査を支援
  • 東京大学に「早野龍五基金」が創設される(一口1000円で1000万
    円以上が集まる)
リスク・コミュニケーション需要の
高まり
• 日本中のあちこちでリスクコミュニケーションの要請が
  高まる中、多く学校教員や大学教員、研究者、科学コ
  ミュニケーターが手探りでのリスクコミュニケーション
  を続けている。
• 研究者や理科教員から、「自分にできることとして、科
  学的な情報の発信やリスクコミュニケーションに貢献し
  たい」もしくは「そういった情報を発信して欲しいとの
  要請がある」との声を聞く。
• 科学的に確定していないことや、リスクなど確率が含ま
  れる情報提供には、「聞く側の不安をいたずらに煽るの
  では」という懸念がある。
本研究の目的
パターンランゲージの作成
• For whom  最前線でリスクを伝える学校教員、大学教員、
  研究者、科学コミュニケーター、ジャーナリストなどに
• For what 科学的に不確実性のある情報を適切に発信す
  るために
• What どのような点に留意してコミュニケーションすれば
  よいか、リスクコミュニケーションの当事者が直面しう
  るジレンマ状況のパターンを提示し、実際にそのような
  状況に立ち会った時にどうコミュニケーションを展開す
  ることができるか考える基点になる「パターン集」を作
  成する
ワークショップ開発
1. パターンランゲージ作成により、参加者の暗黙知、経
   験値を可視化する
2. アウトプットとして、リスクコミュニケーションの懸
   念に寄り添う「パターン集(パターンランゲージ)」
   を作り上げる

3. 集団内に経験知・暗黙知として蓄積されているジレン
 マ状況を形式知化し、自らそれぞれのコミュニティー
 にあった「パターン集」を作成するためのワーク
 ショップのプロトタイプを提案する
リスクコミュニケーション
研究における位置づけ
リスークコミュニケーション研究の意義
• リスク・メッセージの発信や受信やにおける相互
  の信頼と信用を確立すること
• リスクに対する社会的葛藤や社会論争をコミュニ
  ケーションして解決すること。
   Keeney,RL.& von Winterfeldt,D(1986)Improving risk
   communicationに提示された6つの戦略と目的より


• コミュニケーションにより社会的葛藤や社会論
 争の解決を目指すための「検証」と「開発」
リスク・コミュニケーション研究の3つ
の視点
• リスク源、リスク認知、リスク評価、リスク管理という
一連のコントロールプロセス、全体をとらえる

• 行政・マスコミ・個人(集団)の間で行われるコミュニ
ケーションのプロセス

• 個人がリスクに対処する場合の心理的な情報処理過程


• これまで、科学者の情報発信、発信側のリテラシーが
 問われることがなかった。
パターンランゲージ作成の
ためのワークショップ概要
SMC夏期集中ワークショップ2012
「では、どう伝えればよかったのか」
リスクコミュニケーションの肝を考える
ワークショップそのもの到達目標
1. パターンランゲージを作る課程で参加者の暗黙知、経
 験値をパターン化する



2. アウトプットとして、リスクコミュニケーションの懸
 念に寄り添う「パターン集」を作り上げる
ワークショップ概要
対象者:研究者、ジャーナリスト、大学院生、
       科学コミュニケーター
開催日時:2012年8月10日~12日
会場:早稲田大学
参加者:20名 (レクチャーのみの参加者を除く)
スケジュール:
 8月10日 レクチャー1~3
 8月11日 レクチャー4+グループワーク
 8月12日 グループワーク
参加者に提示されたワークショップの目
的
• グループワークによって、様々なリスクコミュニケー
  ション場面に見られる共通の形式(=「パターンラン
  ゲージ」)を抽出すること。
• 抽出したパターンランゲージを活用することによって、
  多様なリスクコミュニケーション場面に対応できる「構
  え」を身につけることを目指す。
• 単一の「正解」を講師から学んだり、それを求めて参加
  者同士で討論することが目的ではない。
パターンランゲージとは
パターン
• パターン:プログラミングにおいて繰り返し亜現れる構
 造や設計を再利用しやすい形式にまとめた。
 (パターン、Wiki、XP 時を超えた想像の原則, 江渡浩一
郎,2009、技術評論社)

• もともとは建築の概念。「生き生きとした建築」を実現
 する手法の一つとして「パターン」をもとに設計する
 (パターン・ランゲージ,クリストファー・アレグザン
ダー,1977)
パターンランゲージ
• パターンを集めて一つの体系としてまとめあげた
もの

• ランゲージ=言葉ではない


• 建築から、ソフトウェアやソフト構築へ
パターンランゲージの応用
• 人間行為に応用(学び、プレゼンテーション、起業など


• 異なる経験を持つ多様な人をつなぐ


• 多様なメンバーによる協働的なパターンの掘り起こし/
記述/改善




        井庭崇さんBlog 『井庭崇のConcept Walk』
井庭崇氏の「パターン」
パターン名 ←発想・コツを端的に表すための名前
…………。 ←このパターンを印象的に理解するための導入文

【Context】…………。
 ←どういう状況で、次に示す問題が生じやすいのか

【Problem】…………。
   ←上述の状況において、生じやすい問題は何か

【Solution】…………。
   ←その問題をどのように解決するとよいのか
井庭崇氏の「パターン」
パターン名 ←発想・コツを端的に表すための名前
…………。 ←このパターンを印象的に理解するための導入文

【Context】…………。
 ←どういう状況で、次に示す問題が生じやすいのか

【Problem】…………。
   ←上述の状況において、生じやすい問題は何か

【Solution】…………。
   ←その問題をどのように解決するとよいのか
リスクコミュニケーションの
「パターンランゲージ」

• リスクコミュニケーションの場面で繰り返し起こりうる
類型的・普遍的な問題やジレンマ状況。

• 特徴
 • 容易に解決しがたい。
 • 分野をまたいだ共通点がある。
 • それぞれの解決手法にはメリットとデメリットがある。
パターンランゲージのフォーマット(構成
要素)
• 文脈
 • リスクコミュニケーション場面を規定する前提条
    件
  • 「何についてのリスクか」「リスクの情報源は誰
    か」など
• 問題
  • リスクコミュニケーション担当者の立場に立った
    とき、起こりうる様々な問題
• 対処案
  • 問題を解決ないし緩和するための対処案
  • 一般に、メリットとデメリットがある
ワークの進行と課題分析・
改善点
レクチャー1〜4 (前提や知識の共
有)
• 経験知の抽出、伝え方について   (長谷川敦士   株式会社コン
セント
                         代表取締役 )


• 「リスク」という概念について。我々は「リスク」をど
う認識し、個人的に扱っているのか。     (中谷内一也   同志社
大学心理学部)


• 我々の社会は現在「リスク」をどうコミュニケーション
社会的に扱っているのか (辻真一   名古屋大学グリーンモビリティ
連携研究センター )


• 生まれ来る新しい「リスク」を考える。ナノ粒子を事例
として
進行説明
• 初日 レクチャーの前に全体の概説
• 2日目 レクチャーを4まで聞き終えてから。
 • ワークショップの目的
 • パターンランゲージ抽出の説明
 • パターンランゲージフォーマットの説明
 • 作業のより詳細な説明
 • 学習目標シートの記入
パターンの抽出作業(2日目)
• ナノ粒子の健康影響の講義を受け、感想を話し合いなが
    ら付箋に書き出す(グループ作業)
•   感想の中から問題を中心として、ワークシート1枚に問
    題を一つ挙げ、その問題が起きる文脈、対処案を書き出
    す。(個人作業)
•   他の人が書いたワークシートを添削(グループ作業)
•   グループで添削しあった物を全体で共有(壁に貼りだ
    す)
•   グルーピング(全体で)
•   同様の課題のうち、統合できるものはまとめる

*ここまで5時間
ワークシートの構成
• 問題
• 文脈
• 対処案




• 1問題につき1枚のシート
• 問題を一般化するために状況(文脈)を問題から除いて、
文脈欄に書いてもらうことを狙った。その際、予めあり
得る文脈をカテゴライズして項目としてあげ、書き込み
やすくし、時間の短縮を狙った。
ワークシートの構成①(問題)
• 〈問題〉


 • 問題の原因として何が考えられるか
ワークシートの構成②(文脈)
•   <文脈>
•   a) 何についてのリスクか
•    b) リスクに関する情報源は誰か
•   c) リスクコミュニケーション担当者(コミュニケーター)は誰
    か 自分(と仮定する)
•   d) クライアント(リスクコミュニケーションの発注者/資金
    提供者)は誰か
•    e) 伝える相手は誰か
•    f) 伝える目的は何か/何が達成されればよいのか
•    g) 利害関係者は誰か
•    h) リスクコミュニケーション上どのような制約条件があるか
•    i) 自分はどのような立場にいるか 科学技術コミュニケーター
    (と仮定する)
•    j) その他
ワークシートの構成③(対処案)
• 〈対処案〉
  • メリット
  • デメリット
パターンの抽出(3日目)
• 参加者の経験に基づきパターンランゲージの抽出(ペ
    ア・インタビュー)
     →補足説明
•   インタビューの記憶を頼りにワークシートの書き込み
    (個人)
•   他の人が書いたワークシートを添削(グループ作業)
•   グループで添削しあった物を全体で共有(壁に貼りだ
    す)
•   グルーピング(全体で)
•   同様の課題のうち、統合できるものはまとめる
•   ふりかえりシートの記入
補足説明
改善1
補足説明が必要だったこと
• 1日目のワークをスタッフ間で振り返って
  (各グループでの問題点をファシリテーターから
フィードバック)

• リスクコミュニケーションとは・・・
• パターンランゲージの具体例
• ワークショップないで用いられる「リスク」という用語
の共有
リスクコミュニケーションとは
• 社会を取り巻くリスクについて、行政、専門家、企業、
    市民などの利害関係者間で、メディアや対話の場など
    様々な手法を活用して情報を共有し、相互に意思疎通を
    図り、合意形成を目指すこと。
•   この合意を、リスク管理や政策決定に活かすことを目的
    とする。
•   一般に、利害関係者の納得性を向上させるが、必ずしも
    「合意」が達成されるとは限らない。
•   その結果が、さらなるリスクコミュニケーションに活用
    されることもある。
•   リスクコミュニケーターは、この一連のプロセスを企画、
    実施、支援する(どのまでの役割を担うかは状況によ
    る)。
パターンランゲージの具体例
プレゼンテーション・パターン No.14
                              聞き手にとって生き生きとした印象的な経験になるように、「心に響
       リアリティの演出                  くプレゼント」(No.2)のつくり込みを行っている。


        Reality Sharing                     ▼その状況において
                              ことばや図でいくら説明しても、経験や感覚をうまく伝えることがで
   つかみきれない「感覚」を届ける。                         きない。
                              ことばや図で表現できることには限界がある。 経験や感覚を他の人に
                              的確に伝えるのは難しい。 ことばや図では限られた感覚にしかうった
                                          えかけられない。


                                               ▼そこで
                              共有したい経験や感覚のリアリティを、聞き手が自分自身で感じるこ
                                        とができる演出をする。
                              会場に実物を持ってきたり、映像や写真を効果的に使ったりすること
                                で、聞き手にリアリティを感じてもらえるように工夫する。


                                              ▼その結果
                                       聞き手は、作り手が共有したいと考えている経験や感覚を、自分自身
                                       で感じることができる。その結果、深く理解できるだけでなく、印象
                                       にも残りやすくなる。さらに、作り手にとっても、共有した感覚を前
                                             提に話を展開することができるようになる。
  Copyright (C) 2011, 2012, 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 井庭崇研究室 プレゼンテーション・パターン プロ
  ジェクト. All rights reserved.
リスクと言う言葉の意味の共有
• ワークシートの文脈項目の中の「なにについてのリスク
 ですか」の問いには、ハザードとなる物質名、事象名を
 答えてほしかった。
(→ハザード依存の問題があると考えたので。)
ところが正しく書けたシートが数少なかった。

間違っている例: 適切な行動をとれないリスク;健康リ
スク;健康リスク;説明という本来の活動が行われないリ
スク;
  →本来他の項目に書き込むべきこと。
危険物質の危険性の見積もりからリスク評価
  社会の中での管理まで

                  リスク管              モニタリン
                   理                グと評価

                 リスクとし
                 て評価・判 = どのくらい危険なのか、「確率」で示
                         される
 不確実性の考慮
 • 種差、個人差、試験       定
   期間の短さなど
                            ヒトへの実際の曝露量の推定
      ハザード評
                             曝露評価
        価

参考:  GHS表示のために行う消費者製品の暴露に由来するリスク評価の考え方(経済産業省、2007年
   畝山智香子著 『ほんとうの「食の安全」を考える ゼロリスクの幻想』(化学同人 DOJIN選書、2
補足説明が必要だったこと
• リスクコミュニケーションとは・・・
• パターンランゲージの具体例
• ワークショップないで用いられる「リスク」という用語
の共有



• →説明しても改善が見られなかった
• リスクと言う言葉の扱いは難しい。その人の持っている
  語感や文脈を超えて統一して使うのは困難。
• ワークシートの改善を行う方が現実的
ワークとワークシートの改善
• 問題出しのやり方、時間の見直し
→1日目最初の感想、付箋への書き出しをもっと時間をか
ける。
→ここで話題提供(レクチャー4)のコミュニケーション
に限るか個人の体験も出してもらうか、検討が必要

• ワークシートの〈文脈〉項目の見直し
→項目の内容を見直すか、自由記述にするか、回収した
シートを元に検討が必要
ワークショップ全体の改善
• *終了前に参加者に、このワークショップをよくする
(時間を短縮する)ためのアドバイスの提示を依頼(口
頭と記述で)

• レクチャーの内容が十分にワークと結びつかなかった
• 手書きは手がつかれるし時間がかかるので、パソコン・
プリンター、コピー機等を用意して省力化してほしい

• ロールプレイを導入してほしい
学習効果
学習目標シートの分析から
• 問い)
    この三日間であなたはどのようなことを達成したいと
思うか(20名の回答から)
 • 他の参加者の経験を聞きたい(5)
 • リスクコミュニケーションを企画・実施したい(5)
 • リスクコミュニケーションとは何か理解したい(4)
 • 仕事(研究)研究に活かしたい(3)
 • パターンランゲージを理解したい(3)
 • 体験的に学びたい(3)
 • パターン・対処案を知りたい(2)
 • 伝え方を学びたい(2)


 *概ね、募集対象の設定、企画内容が合致していたと言える。
 *「伝え方を学びたい」については、「正しい伝え方がある」ことを想
 定し、それを習得したいということが読み取れ、我々の意図するリスク
 コミュニケーションの双方向性について理解ができていないと思われる。
学習目標・ふりかえりシートから
• 石村源生氏の発表で
参加者の参加態度から
• 新しいボールペン1本使い切った!
• 学習目標シートの書き込み15分の時間を大幅に超えて熱
  心に記入
• ふりかえりシート記入時間にはばらつきがあったが、概
  ね9問の質問に対して、びっしり書き込みをしていた。
• 帰るのが名残惜しいと言う声が聞こえ、終了後、参加者
  同士握手を交わす姿が見られた。
• 長時間、また手書きの多さに改善を望む声があったもの
  の、もっと時間をかけてやりたい、もう一度やりたい、
  さらに別のやり方でやりたい、などの希望が感想として
  寄せられた。
*熱心な参加者が集まり、参加者の満足度は高い。
*ネットワークづくりにも有効
パターンランゲージのテキストマイニングか
ら
• パターンランゲージ自体、まだ未完成。
• 記述のスリム化、コピー化をしており、言葉使いを推敲してし
  まっている。
• データとして少なすぎる
• 統合の作業を行っているので、同じような内容を排除してし
  まっている
   →テキストマイニングによる分析が適切かどうかは不明



問題として記述された内容から、いくつか手法を変えて、多次
元尺度構成法でプロット、共起ネットーワークを検討した結果、
イデオムなどで連関の強い語句が近くにあるものを除いて見て
みると、いくつかの示唆が得られた。
パターンランゲージのテキストマイニングか
ら
*問題意識の中で、
• 「コミュニケーター」 行動、活動、影響、判断、行う、
  求める
  →コミュニケーターの役割に言及している

中立、時間、損失、過剰、意図、誤る というクラスター
 →リスクコミュニケーションで留意(バランス)すべき
と認識しているキーワード



2軸の意味が見出せなかった。
現時点でのまとめの考察
まとめ
• パターンランゲージを作成するには、論理的な文章力が重要で
    ある。(推敲を重ねる必要)
•   パターンランゲージは一度(3日)のワークショップでは完成
    しない。
•   リスクコミュニケーション・パターンについては、状況の設定
    が難しい。
•   多様な参加者がいること自体、議論の充実、参加者の満足に繋
    がる。
•   ワークショップの中身としては、ライティングのワークショプ
    に近いタスク、学習内容になるので、それを考慮して構成を組
    み立て直すことができる。
•   参加者の満足度は高い。
•   「リスク」という言葉の解釈、理解の統一は難しい。
•   学習効果については、さらなる分析が必要である(石村の発表
    参照)
検討課題
• ワークの前に最低限必要なレクチャーはどういう内容で、
  何時間ぐらい必要か。
• パターンの完成には、どのくらいの時間を要するか。
• リスクコミュニケーションパターンの場合、問題ベース
  で組み立てたが、「コツ」という捉え方はできないか。
• グループや全体の適切人数は何人ぐらいか。
〈問題〉と文脈aからキーワードを
抽出
〈問題〉テキストから
〈問題〉と文脈aのテキストから
結果3の共起ネットワーク

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2012科学教育学会