Val研究所

APIManagement導入事例とこれから
2017/04/04
開発部サービスプラットフォームチーム
リーダー
見川孝太

自己紹介
名前：見川孝太
所属：株式会社ヴァル研究所
開発部
サービスプラットフォームチーム
仕事：マネージャー

設立：1976年7月26日（41期）
所在地：東京都杉並区高円寺
代表取締役：太田信夫
従業員数：161名（2017/4現在）
（エンジニアが６割）

主な事業は「駅すぱあと事業」
1988年に誕生し今日まで続く、国内初
の乗換案内ソフト
現在では、ビジネス・個人の様々なニー
ズにお応えすべく展開しています
2017年2月22日で29周年を迎えました
「電車の会社」ではないですが「電車に
縁のある会社」です

Gov/Education
StartUp
Web,Mobile
Portal
SI/Vendor
Enterprise
駅すぱあと関連製品のお客様

機能提供アプリケーション提供
ビジネスとしては大まかに２形態

本日は「機能提供」部分の話

DDE -> SDK/CGI
-> ASP -> WebAPI

・2010年にサービスイン
・駅すぱあとの機能をWebAPIとして提供
・REST API
・自社サービスの基盤ともなっている
・Dailyアクセスは、内外合わせて1,300万程度
（2017/3現在）
・ここ数年の成長率は前年比２倍以上を維持

100% クラウド
様々なサービスを利用して
開発、運用

サービス利用を前提とするのは
エンジニアリングとビジネス
両方の理由がある

エンジニアリングとビジネスは
成長の両輪

どちらもパワーロスなく
回す必要がある

コアの価値向上に集中する為に
すでに世の中にあるものは
なるべく作らない

エンジニアリング的な理由

良いサービス（API）を作るには
良いサービスを使う（知る）

WebAPIを提供してゆく為に
必要な機能は？

認証、認可、セキュリティ、ユーザー
管理、課金、プラン管理、アクセス
制御、スロットリング、ポータル、ア
ナリティクスなどなど

これらを賄うサービスとして
API Managementがある

❌
MVP的なスタートビジネスの成長/技術的負債の増大
ビジネスの成長にあったサービス更なるビジネスの成長
再実装/クラウド移行
この辺で導入

・構造的な問題でレスポンスが遅い
・バイナリ提供を求めるお客様に対応できない
・他のサービスの環境に間借り（スケールでき
ない）
・キー発行、課金、ユーザ管理周りが手動（販
売管理コスト増）
当時の課題

・構造的な問題でレスポンスが遅い
-> 再実装
・バイナリ提供を求めるお客様に対応できない
-> 再実装
・他のサービスの環境に間借り（スケールできない）
-> クラウド移行
・キー発行、課金、ユーザ管理周りが手動（販売管理
コスト増）
解決策

成長率は年間200%越え
手作業では限界がくる

その部分の開発に
リソースを割くと成長に影響

この段階では投資に近いので…

エンジニアリングだけではなく
ビジネスの課題も含めて
経営に説明

結果として開発、営業共に改善中
他のプロダクトへの展開も

「駅すぱあと」から
スコープの拡大

単なるAPI提供だけではなく
パートナシップ等、共創への広がり

ご興味ありましたら
お気軽にお声がけください

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