14. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 14
顧客にとってなくてはならない度合いを高め
パートナーとして選ばれ続ける存在となるための
部門横断的な知識創造の取組み
BM活動
2007年開始
15. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 15
【Q】
顧客から見て、長期にわたって
我々が無くてはならない存在であり続けるための
最大の鍵は何か?
【A】
1.選ばれ続けるための理由
「当事業は顧客の何を実現して儲け続けるか?」
という問いの答え
16. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 16
2.収益獲得シナリオ
未来課題にコミットすることによって
当該事業が手にする儲け話を4コマで小噺化
17. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 17
3.経営資源のリストアップ
収益獲得シナリオの実現に関わりうる経営資源を
部門の枠を超えてリストアップ
18. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 18
4.組織オペレーションの仕組み化
ソリューションが生み出される組織オペレーションの全体像
顧客
シェア
市場
シェア
19. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 19
5.各部門の関係性理解
顧客
シェア
市場
シェア
ICT部門
循環部門
部品部門
サービス部門
営業部門
ファイナンス部門
サービス・デリバリ・プロセスから見た
各部門の位置づけと役割を組織全体で相互理解する
20. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 20
6.戦略的意思決定項目の検討
顧客
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市場
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持続的な競争優位を目指した
「既存の打ち手の改善」 と 「更なる新たな打ち手の検討」
21. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 21
競争戦略に基づく事業構想フレーム
組織オペレーションの見える化
事業の戦略的ポジショニング
< SP: Strategic Positioning >
組織能力
< OC: Organizational Capability >
顧客の何を実現して儲け続けるか?
上記をどのように実現するか?
顧客
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市場
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What
How
22. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 22
これまで
既存価値次元上で
競合他社の上を行く差別化
製品仕様の差別化
これから
既存の価値次元を
新価値次元に刷新する差別化
価値次元の差別化
各部門および従業員各人の知を活かした
事業価値創造
製品レベルの 事業レベルの
これからの時代に相応しい「差別化の対象」
23. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
活動範囲の拡大
23
各地域で結成された部門横断チームによる検討
24. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
年次発表大会
24
日程 会議名 開催場所
6月 欧州大会 ブリュッセル
7月 北米大会 シカゴ
8月 ロシア大会 モスクワ
9月 中国大会 常州
10月 日本大会 東京
10月 グローバル大会 コマツウェイ総合研修センタ
25. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 25
事業の持続的競争優位の鍵を探し当てることができる人財
担当業務をより良いものに改善できる人財
担当業務を確実に遂行できる人財
前後工程を考慮した業務の繋がりを構築できる人財
育つ人財の最高峰こそ・・・
鍵をもとに組織オペレーション全体の『仕組み』を構築できる人財
BM活動の継続が育てる人財
26. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 26
事業創造人財育成
第4章
事業まるごとの価値を創造できる人財の育成
27. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
問題意識
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各社の技術水準向上による製品の同質化 (恩藏, 2007)
モジュール化の進展による新興企業の参入障壁の低下 (榊原・香山, 2006)
持続的競争優位を達成するには、
事業・組織レベルで一体となって競争優位を高める必要がある (Barney, 2002)
経営センスを養う確固たるプログラムは存在しない (楠木,2013)
新たな事業を構想・実行する人財が企業内に埋もれている (経済産業省,2012)
1. コモディティー化の進展と製品単品競争の限界
2. 事業全体で差別化することの重要性
3. 事業全体の価値創造を担う人財が不足
73. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
私が一番大切にしている参加者の声
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大きなビジョンを持つこと。それに向かって努力する姿勢が
個人を成長させる、組織を成長させる、周囲を成長させる。
その姿は「泥臭い、こっ恥ずかしい」のではなく
「美しい」はずだという希望が持てた。
ブランドを語るときの言葉の一語一語を
大切にしなければならないという意識が生まれた
74. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
“make our own will”
自らの意思で描く取組み
事業が生きる道を
自らの意思
BM活動とは
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75. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 75
夢
わが国製造業が
世界から尊敬される存在になる
誇り高きビジョンに裏打ちされた
優れたソリューションが次々と誕生する
光り輝く未来に向けて
みなさまのお役に少しでも立てますよう頑張ります
77. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
(1)
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2017. 11. 14-15
クオリティ・フォーラム2017
(神保町・日本教育会館)
78. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
(2)
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2017. 11. 30-12.2
第105回品質管理シンポジウム
(浜松・オークラアクトシティホテル)
79. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN
BM導入に関するお問合せ
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1) 1 day セッション : ソリューションビジネス構想の全体像体験
2) 3 months セッション : ソリューションビジネス構築人財の育成
3) 1 year コース : 事業部門トップのオーナーシップによる事業開発
問合せ先
一般財団法人 日本科学技術連盟
セミナー担当: ●●
tel: 03-****-**** mail: *******@juse.or.jp
1) 事業構想セミナー : ソリューションビジネス構想の全体像体験
【企業向け教育・研修】
【集合研修】
80. Nagoya Institute of Technology, BRAND DESIGN 80
ご清聴ありがとうございました
光り輝く未来に向けて
今後の研究進捗報告および行事開催につきましては加藤研究室facebookページでご案内いたします
https://www.facebook.com/brand.design.lab