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負荷テストにおけるmablの
APIテスト活用
2023年 5月 25日
自己紹介 - It’s great to be with you!
Yuki Shimizu
国内Sier→Datadog→Workato→mabl!
Sierで開発・運用を経験後、DevOpsモニタリング製品Datadog(日
本人社員2号)とアプリやサービスを統合的に自動化連携するiPaaS
製品Workatoでプリセールスを経験し、2023年4月からmablのモダ
ンなテストオートメーション&テスト結果分析に惹かれプリセールと
してJoin!
Solutions Engineer, mabl Japan
odasho (Shohei Oda)
Quality Advocate / Product Marketing, mabl Japan
国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その
後コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。
EvangelistとしてAudience Marketingに従事。2022年10月
にmablにJoinし、TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在
もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運
営/支援。
Most DevRel Committer 2020, TechFeed Expert for DevRel
本日のアジェンダ
● 新機能: API負荷テスト
● パフォーマンステストを優先させた理由
● ライブデモ
● 早期アクセスプログラムのお申込み
● Q&A
NEW
API負荷テストの
早期アクセスが
可能になりました!
パフォーマンステスト
の必要性
なぜ顧客満足度において重要な要素なのか
テクノロジー
トランスフォーメーション
デジタル
トランスフォーメーション
DevOps
トランスフォーメーション
様々なトランスフォーメーション
Quality is at the center of transformation initiatives
指針となるカスタマーエクスペリエンス(CX)
Gartner, “Key Findings From the Gartner Customer Experience Survey”, March 2018
…の企業がCXを重要視している
81%
ページのロードタイムが1
秒遅れると、コンバージョ
ン率が7%減少すると言わ
れている。
アプリパフォーマンスへの高い期待
Akamai
モバイルアプリの読み込み
に3秒以上かかると、53%
のユーザーがそのアプリか
ら離れてしまう。
Google
45%の消費者は、レスポ
ンスの遅いウェブサイトを
見ると、その企業に悪い印
象を抱きそのページから離
脱してしまう。
digital.com
“拡張性、安定性、サービス品質
(QoS)、可用性、パフォーマンス
といったエンドユーザーの期待を
満たす製品を一貫して提供する
能力は、デジタルビジネスにとって
極めて重要となっている”
Gartner Reports: Gartner, Hype Cycle for Software Engineering,
Arun Batchu, Mark O'Neill, Joachim Herschmann, 1 August 2022
パフォーマンステストへの優先度が高い...
65%の回答者がパフォーマンステス
トを利用している、または利用する
予定。
[Gartner’s 2020 Achieve Business Agility With
Automation, Continuous Quality and DevOps Survey]
パフォーマンス・エンジニアリング
に投資した組織は、18ヶ月で顧客満
足度を60%向上させることが可能。
[Gartner, Innovation Insight for Performance
Engineering]
そこで、引き続き課題となっているのは...
Gartner, “Key Findings From the Gartner Customer Experience Survey”, March 2018
…のソフトウェアチームしかパフォーマンス
テストに十分な自信を持っていない
6%
たった
何かを変えていく必
要性
技術的障壁
豊富な経験とランプアッ
プが求められる
サイロ化&低頻度
フィードバックの遅さ、
コラボレーション・
コミュニケーションの
欠如、MTTRの長さ
テストスクリプト
の乖離
アプリの更新に伴い、テ
ストが古くなる
複雑&高価な
ライセンス体型
アクセスにコストがかかる、
または官僚的である
DevOpsが生む既存ソリューションの障壁
変革的なアプローチが必要
従来のアプローチ トランスフォーメーションされたアプローチ
テスト内容は? 専門家/アーキテクトが定義したシナリオ ビジネスクリティカルなユーザージャーニー
どのようなときに実
行されるのか?
発売前/四半期ごと
(セットアップやライセンスコストが高いため)
オンデマンド(週1回または隔週1回)
(デプロイメントと同期して)
誰がテストを
実施するのか?
パフォーマンステストの専門家 チームスクワッド (Dev and QE)
どの環境で?
専用環境
社内で管理されているインフラ
専用環境と制作
クラウド上(メンテナンス不要)
どのように
解決するのか?
問題の文書化し、調査するためのマニュアルプロセ
ス
チームメンバー全員が調査内容にアクセスできるコラ
ボレーションプラットフォーム
mablによる
パフォーマンス
テスト
統一されたプラットフォームでのパフォーマンステスト
既存のローコード機能テストを活用し
アプリのパフォーマンスを継続的に確保
パフォーマンススクリプトを作成する必要がない:
既存のローコード機能テストが利用可能。
シンプルかつパワフル: 負荷テストを簡単に設定・統合
し、早期かつ継続的に実行することが可能。
豊富な分析データ: チーム全体で共有可能なダッシュボー
ドにより、パフォーマンスの問題を迅速に検出し、修正
することが可能。
メンテナンス不要: スケーラブルなクラウドベースのプ
ラットフォームにより、インフラストラクチャのコスト
とボトルネックを削減。
API負荷テスト
● 既存のAPIテストを負荷テスト
に再利用が可能
● 最大1,000人の仮想ユーザー
が1時間ループする同時接続性
● レスポンスタイム、
HTTPエラー率、ファンクショ
ナルパス率に関するSLAの
設定が可能
● ボトルネックを特定するため
のわかりやすいレポート
Performance Testing
ライブデモ
デモの内容
1. PostmanからAPIテストをインポート
2. ステップ1のAPIテストを使用してAPI
負荷テストを作成
3. CI/CD統合のためのmabl Planに負荷
テストを追加
4. テスト結果の表示
機能テストを負荷テストに活用
1. 既存の機能テストを選択し、デー
タテーブルを追加
2. 同時接続ユーザー数の設定
3. 失敗条件の定義:
a. レスポンスタイム
b. HTTPエラー機能テスト失敗率率
c. 機能テスト失敗率
DevOpsのための柔軟な実行オプション
オンデマンドでの
スケジュール実行、
またはCI/CDパイプライン
に統合されたテストの実行
本日の振り返り
統一されたSaaSプラットフォームでのパフォーマンステスト
少ない労力
ローコードの機能テストを活
用し、堅牢な負荷テストを迅
速に作成する。
DevOps向上
スケーラブルでメンテナンス
不要のクラウド環境におい
て、早期に継続的にテストを
実行する。
全体観的品質
統合されたSaaSプラット
フォームで、顧客体験を可視
化し、アプリケーションのパ
フォーマンスをコントロール
する。
早期アクセスプログラムのリクエスト
早期アクセスプログラムに参加して
パフォーマンステストを試してみたい方は、
弊社のカスタマーサクセスマネージャーまで
お問い合わせください!
ゴール: パフォーマンス問題をいち早く
特定
スケーラブルで継続的なパフォーマンステスト
コード変更時 デプロイメント時 継続性
APIテストのパフォーマンスアサーショ
ンでエンドポイントのレスポンスタイム
を確認
ブラウザテストにおけるパフォーマンス
アサーションは、ページロードの速度や
Core Web Vitalを確認
APIとブラウザのパフォーマンステスト
を行い、特定負荷の下でのアプリケー
ションのパフォーマンス劣化を確認
ゴール: ユーザーに影響を与える前に問
題を特定
パフォーマンスダッシュボードを使って
パフォーマンスのトレンド等を簡単に分
析
ゴール: リリースごとのパフォーマンス
の変化を把握
For your
information
ロードマップ免責事項
後述の情報は現時点での製品企画の概要説明ですが、
人生を予測できないのと同じように、いかに綿密に作られた計画でも
諦めなければならない場合が出てきます。当社ロードマップを理解する上で
参考情報としてご利用いただければ幸いですが、
あくまでもこの情報は参考資料としての利用のみを目的としており、
決して拘束力を持つ契約事項ではないことをご了承ください。
#
2023年 投資概要
2023年の製品投資について
ネイティブモバイルテスト パフォーマンステスト
戦略的投資
段階的な
機能強化
正確で
すばやい結果
カバレッジ達成を
簡素化
拡張にあたって
チームを参加させ管理
高速で信頼性の高い
インフラ
You can try it now!
● 今すぐできる2週間の無料トライアル!
mabl Uのお供にどうぞ!
● デモリクエストも大歓迎!
https://www.mabl.com/ja
About the mabl University
How-to Videos (English only)
How-to Lessons (Japanese only)
On-Demand Training
(English & Japanese)
mabl Skills Certifications
(English & Japanese)
● 33 ビデオ (各3 - 8 分程度)
● 英語字幕あり、日本語字幕なし
● 26 レッスン
● Step by stepで学習可能
● 4 ラーニングパス
● 設定、基礎、高度、統合でそれ
ぞれ30 - 90 分の学習パス
● 学習目標に応じたパスを提供
● 2 つの資格
● Foundations と Advanced
● LinkedIn に掲載可能
About the mabl Skills Certification
出題数60問の選択式テストを通じて、mablのナビゲー
ション、設定、テスト作成、出力、自動テスト戦略につい
て解答し、examをパスしましょう!
Why get certified?
● LinkedInで認定資格合格後を登録可能
● 認定資格試験の取得を通じてmablプラットフォー
ムの一定への知見をアピールできます
● mablers_jpのようなコミュニティを通じて、得たス
キルを活かしたOutputをしましょう!
● 2023年3月~日本語での提供を開始しました
mabl user community!
mablのUser Community『mablers_jp』が遂
にスタート!
● ユーザーによるユーザーのための
コミュニティ
● ユーザーによる忖度のない生の声を聞く
絶好のチャンスです。是非ご参加ください!
https://mablersjp.connpass.com/
Webinar with Acquia!
6/22 17:00~18:00
『サイト構築からE2Eテストまでローコードで超速開
発!アクイア&mablウェビナー』
https://mabl-japan.connpass.com/event/283833/
Questions?
Yuki Shimizu
● yuki.shimizu@mabl.com
Solutions Engineer, mabl Japan
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Quality Advocate / Product Marketing, mabl Japan
odashoDotCom
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odasho
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ご清聴ありがとうございました!

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