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人事評価制度Q&A 公開セミナーレポート
- 1. ZAC Inc.,
人事評価制度 Q&A 公開セミナーレポート
9 月 13 日に人事評価制度 Q&A 公開セミナーを開催しました。
人事評価をこれから構築する法人担当者様、制度を使って実際に評価する評価者様、すでに形はできているもの
の見直しを行いたい担当者様など、様々な立場の方が参加され、多角的な意見を交わすことができ、非常に学び
多き時間を共有することができました。
【人事評価制度についてのお悩み TOP3】
参加いただいた法人様が共通して悩まれていたことは、大きく分類して 3 パターンありました。
① 評価にバラつきがある
② 評価制度はあるものの、形骸化している。評価する側もされる側共にモチベーションが上がらない
③ 他の施設や企業のフレームをスライドして使っているため、評価基準が自施設にマッチしていない
この 3 つのお悩みに共通して挙げられる原因として、「評価しようとする制度」そのものにあります。
というのも
人事評価制度の本来の目的は、人を育てること。にあるからです
ですから目標や基準は経営理念や経営目標から下った設定にすることが何よりも重要になります
逆に経営理念や経営目標から下らないとどうなるのでしょうか?
個々人に対応するということにもなりかねませんので、対応や評価のバラつきやが生じることになり、「なぜあ
の人は良くて、私はダメなのだろうか」不公平感がでてきてしまいます。
実際今回の公開セミナーに参加された法人様の現状を伺ったところ、できる・できないを通信簿のように評価す
るツールとして考えてしまい、評価する意味を見いだせていない可能性があるというお声が多く聞かれました。
機能する評価制度は、実は「評価をしない制度」なのです。
目的を評価することではなく、
① 人材を育成するための手段として活用しきること
② 部下を見守る手段として、「評価」は育成のための手段に過ぎないことを全体の共通認識として持ってお
くこと
株式会社 ZAC News Letter Vol.31
- 2. ZAC Inc.,
この 2 点を踏まえた制度が、評価する側・される側双方の納得感を生み、先述した 3 つの代表的なお悩みを生み
出さない評価制度を構築・運用することにもつながります。
人事評価制度を効果的に活用していくための最大のキーワードは「評価しない」ということです。
40%以上の被評価者が、自身の評価に不納得感を抱いている一方で(日経調査)、実に ZAC のファミリー(クラ
イアント様)95.3%もの方が
「評価に納得」という回答をされています。普通の制度と ZAC の制度設計・運用は何が違うのか?
構築してから形骸化しないポイント、現場で生きる人事評価制度の条件、など人事評価制度を構築・運用するに
あたって必ずおさえておくべき考え方について、11 月 17 日に弊社代表の金森がそのエッセンスを 2 時間でお伝
えして参ります。
<株式会社 ZAC について>
2002 年設立。医療・介護業界の研修・コンサルティング事業において年間 250 回以上の研修と 91.7%以上の
高いリピート率という業界屈指の実績を誇る。人事評価制度コンサルティングからエグゼクティブ向けコンサル
ティング、階層別研修からテーマ別研修(接遇マナー研修、レジリエンス研修、コミュニケーション研修 etc)
まで幅広く手掛ける。心と身体の健康をサポートするメンタルヘルス EAP 機関でもあり、個人向けのスクール事
業では、毎年数多くのカウンセラーやセラピスト、マナー講師を輩出している。
(HP:http://f-zac.com/index.html)
<各種研修・コンサルティング,等に関する,お問い合わせはこちらから>
株式会社 ZAC コンサルティング事業部 TEL 03-6821-5202 / FAX 03-6821-5203