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ビジネス・プロフェッショナルのための
最新ITトレンド
2020年9月
未来を創るために知っておきたいITの常識
1/2
デジタル化によって生みだされる2つのビジネス領域
デジタル化できることは
全てデジル化される
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化できないことの
価値が高まる
デジタル化領域を
拡大するビジネス
体験/感性価値を
提供するビジネス
ビジネス発展のサイクル
デジタルの渦
Digital Vortex
デジタル化領域を
拡大するビジネス
体験/共感価値を
提供するビジネス
モノからコト/サービスへ
ビジネスの主役がシフト コスト・バリュー
 無料/超低価格
 購入者集約
 価格透明性
 リバース・オークション
 従量課金制(サブスクリプション)
エクスペリエンス・バリュー
 カストマー・エンパワーメント
 カストマイズ
 即時的な満足感
 摩擦軽減
 自動化
プラットフォーム・バリュー
 エコシステム
 クラウド・ソーシング
 コミュニティ
 デジタル・マーケットプレイス
 データ・オーケストレーター
平安保険のデジタル活用
快速問診
オンライン(チャット)で医師と直接
問診できる機能。病院に行くべきか、
行くならばどの診療科に行けばいいの
かを尋ねることができる。
探医生
クチコミの評価を見ながら、医師を選
び受診を予約できる機能。
閃電購薬
処方薬のオンライン販売の機能。
健康商城
サプリや処方不要の漢方薬のオンライ
ン販売の機能。
健康頭條
健康に関する様々な情報を確認できる
機能。
行動データ、アクセ
ス履歴などの健康や
医療についてのタイ
ムリーな個人データ
データ
 いまの状況
 適切な保険商品
活動支援
状況に応じたタイムリーな応対・的確な保険商品の提案
感動・信頼・ファン
ハイタッチ(1対1:丁寧な顧客個別の対応)
デジタルタッチ(1対多:効率よく顧客の裾野を拡大)
圧倒的な利便性
的確なタイミング
顧客に関する情報
Withコロナ時代のITビジネス環境の変化(〜3年)
不確実性の増大 不確実性の常態化
実行環境 付加価値を生みださないインフラから
アプリケーション・ロジックへ
IaaS
仮想化
PaaS
サーバーレス
コンテナ
ネットワーク 用途に応じたネットワークから
あらゆるネットワークが5Gへ
専用線
IP-VPN
4G/LTE
など
5G(キャリア)
ローカル5G
セキュリティ 後付けのセキュリティから
アーキテクチャーとしての
セキュリティへ
社外NW
社内NW
FW 社内NWクラウド境界防衛型
ゼロトラスト
階層構造
アーキテクチャ 安定性×高品質から
柔軟性×俊敏性へ
マイクロ
サービス
開発・運用 予測と計画に対応することから
現場にニーズに即応することへアジャイル+DevOps
時間・日・週/成果連動
ウオーターフォール+運用・保守
半年〜数年/工数積算
開発 運用
保守
顧客 業務の生産性やコスト削減への対応から
事業の差別化や競争力の強化へ情報システム部門 事業部門・経営者
 ロケーション・フリー化
 サービス化
 ペパーレス化 など
工数提供の対価 価値実現の対価
売上=人数×単金の最大化 利益=利益率×回転数の最大化 人数を増やす
 コストをおさえる
 できるだけ作る
 技術力を高める
 単金を上げる
 できるだけ作らない
スピード
×
アジリティ
×
スケール
Withコロナ時代に求められるITベンター/Sierの能力
不確実性の増大 不確実性の常態化
実行環境 付加価値を生みださないインフラから
アプリケーション・ロジックへ
PaaS
サーバーレス
コンテナ
ネットワーク 用途に応じたネットワークから
あらゆるネットワークが5Gへ
5G(キャリア)
ローカル5G
セキュリティ 後付けのセキュリティから
アーキテクチャーとしての
セキュリティへ
社内NWクラウド
ゼロトラスト
アーキテクチャ 安定性×高品質から
柔軟性×俊敏性へ
マイクロ
サービス
開発・運用 予測と計画に対応することから
現場にニーズに即応することへアジャイル+DevOps
時間・日・週/成果連動
顧客 業務の生産性やコスト削減への対応から
事業の差別化や競争力の強化へ事業部門・経営者
 ロケーション・フリー化
 サービス化
 ペパーレス化 など
価値実現の対価
利益=利益率×回転数の最大化  技術力を高める
 単金を上げる
 できるだけ作らない
業務や経営、事業戦略と
IT/デジタルの一体化
インフラの再定義
事業への戦略的活用
場所やデバイスを制限しない
セキャリティ対策
変更を積極的に受け入れ
事業に貢献するシステム開発
圧倒的ビジネス・スピードを
手に入れるための前提
事業部門主導の内製化
圧倒的技術力への期待
IT/デジタルを
事業の成果にできる能力
お客様と目的を共有して
共創/Co-Creation
ビジネスを成功に導く重要な3つの要件
7
情報Intelligence
戦略Strategy
運用Operation
徹底した収集と頻繁なアップデート
お客様の事業の成功や貢献
をゴールに据えた物語
圧倒的なスピードと俊敏さにより
イニシアティブを確保
最新トレンドを理解するために
おさえておきたいITの歴史と基礎知識
コンピューターとは何か
抽象的な”数”を物理的な動きを使って演算する道具
Calculator
Computer
演算するための道具
Calculate
演算する
Compute
複数の演算を組み合わせ
何らかの結果を導く
複数演算の組み合わせを
実行する道具
複数演算の組み合わせを
実行するヒト(計算者)
蒸気機関や電気の動力 電子の動きモノの動き
コンピューターとは何か
抽象的な”数”を物理的な動きを使って演算する道具
蒸気機関や電気の動力 電子の動きモノの動き
データ量と計算需要
の爆発的増大
ムーアの法則
の限界
量子力学によって明らかにされた
量子の動き/現象を利用して演算
微細な世界
の物理現象
量子
コンピュータ
コンピュータの構成と種類
サーバー・コンピュータ
データセンターなどの専用設備に設置
複数のユーザーが共用
クライアント・コンピュータ
個人が所有する、あるいは交代で利用する
個人ユーザーが一時点で占有して使用する
組み込みコンピュータ
モノの中に組み込まれている
それぞれのモノの機能や性能を実現している
ソフトウェア
ゲーム
ブラウザー
ワープロ
データベース
通信制御
認証管理
OS(Operating System)
ハードウェア
CPU(中央演算処理装置)
メモリー(主記憶装置)
ストレージ(補助記憶装置)
ネットワーク機器
電源装置
コンピュータ
コンピュータ利用の歴史
12
1960年代
メインフレームの登場
1970年代
事務処理・工場生産の自動化
1980年代
小型コンピュータ・PCの登場
1990年代
クライアント・サーバの普及
2000年代
ソーシャル、モバイルの登場
201X年〜
IoT・アナリティクスの進化
カリキュレーション
大規模計算
ルーチンワーク
大量・繰り返しの自動化
ワークフロー
業務の流れを電子化
コラボレーション
協働作業
アクティビティ
日常生活や社会活動
エンゲージメント
ヒトとヒトのつながり
回線交換方式とパケット交換方式
13
回線交換方式
パケット交換方式
インターネットとは
14
通信事業者A
ネットワーク
通信事業者C
ネットワーク
IX
通信事業者B
ネットワーク
通信事業者Z
ネットワーク
通信事業者Y
ネットワーク
IX
通信事業者X
ネットワーク
IX
IX
IX
IX
Internet
eXchange
point
Web
サーバー
ホームページ
世界各国の通信事業者が所有
するネットワークを相互接続
Inter-Network
世界各国の通信事業者が
共通の通信手順で
データをやり取り
デジタルとは何か?
デジタルとフィジカル
アナログ/Analog
連続量(区切りなく続く値を持つ量)
現実世界(フィジカル世界)
のものごとやできごと
デジタル/Digital
離散量(とびとびの値しかない量 )
コンピュータで扱えるカタチ
デジタル化
Digitize
デジタルとフィジカル
スピード
複 製
組合せ・変更
遅い
劣化する
困難
早い
劣化しない
容易
フィジカル
Physical
デジタル
DigitalIoT
IoT
状況を即座に
把握し即応できる
エコシステムが
容易に形成
規模の拡大が
容易で早い
デジタルによってもたらされる
ビジネス価値
イノベーション
を加速する!
「イノベーション」と「インベンション」の違い
イノベーション
Innovation
これまでにはなかった
新しい組合せを見つけ
新たな価値を産み出すこと
インベンション
Invention(発明)
これまでにはなかった
新しい「もの/こと」を創り
新たな価値を産み出すこと
高速な試行錯誤
高速なフィードバック
高速なアップデート
知識の蓄積
試行錯誤の繰り返し
ひらめき・洞察
デジタル化:デジタイゼーションとデジタライゼーション
デジタイゼーション
Digitization
 アナログ放送→デジタル放送
 紙の書籍→電子書籍
 人手によるコピペ→RPA
効率化
ビジネス・プロセス
改善・改良・修正
コストや納期の削減・効率化
ビジネス・モデル
デジタライゼーション
Digitalization
 自動車販売→カーシェア/サブスク
 ビデオレンタル→ストリーミング
 電話や郵便→SNS・チャット
変革
事業構造の転換
新しい価値の創出
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation/DX
+ 人 と 組織
変革とは何か:既存を再定義して、新しい価値を創出すること
変革前
写真屋
変革後
昔のプロセスをそのままに改善するのではなく
プロセスの再定義して
新しい価値や新しいビジネス・モデルを創出する
デジタルとデジタル化とDXの関係
デジタル・テクノロジーを当たり前に使いこなし
その価値を最大限に活かせる、企業の文化や風土への変革
DX Digital Transformation
デジタル・トランスフォーメーション
デジタル化
人や組織の変革
デジタライゼーション
変革のためのデジタル・テクノロジーの活用
デジタイゼーション
効率化のためのデジタル・テクノロジーの活用
デジタル・テクノロジー/ITについての知識と理解
デジタルを前提とした業務と意志決定のプロセス
デジタルを事業に活かすことへの興味や関心
デジタル/デジタル・テクノロジー/IT
コンピュータ・半導体・センサー・通信・ネットワーク・プログラミング など
デジタルとフィジカルの関係
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
フィジカルのものごとやできごとをデジタルに変換し
デジタルで生みだされた価値をフィジカルにフィードバックしてその価値を享受する
フィジカル
Physical
デジタル
Digital
IoT
OMO(Online Merges with Offline)
フィジカルとデジタルを分るのではなく、デジタルが統合するひとつの仕組みとしてとらえる
インターネットに接続されるデバイス数の推移
億人
億台
台/人
2003年 2010年 2015年 2020年
世界人口
インターネット
接続デバイス数
一人当りの
デバイス数
63 68 72 76
5 125 250 500
0.08 1.84 3.47 6.50
コレ1枚でわかる最新のITトレンド
データ収集
モニタリング
データ解析
原因解明・発見/洞察
計画の最適化
データ活用
業務処理・情報提供
機器制御
ヒト・モノ
クラウド・コンピューティング
日常生活・社会活動 環境変化・産業活動
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
高速化
×
最適化
デジタル
トランスフォーメーション
DXはどんな世界を目指すのか
Data
IoTmobile Web
生産 販売 移動 対話 検索 連絡観賞 育児教育
Activity/Event
Cyber World
社会やビジネスの最適を実現・維持する Application
Digital Twin
現実世界のデジタル・コピー
最適解を見つける サービス同士を連係する
現実世界のアナログな「ものごと」や「できごと」をデジタルに置き換える
Physical World
DXを支えるテクノロジー
現実世界/Physical World
サイバー世界/Cyber World
Cyber Physical System/現実世界とサイバー世界が緊密に結合されたシステム
予 測
最適解
ビジネス
の最適化
現実世界の
デジタルコピー
デジタル
ツイン
データ収集
データ解析 データ活用
AI・機械学習 クラウド
IoT
機械学習・深層学習
AIチップなど
サーバーレス・コンテナ
SaaS・PaaSなど
センサー・モバイル
自律制御など
5G
第5世代通信システム
ビジネスの大変革を迫る
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / DX
デジタル・トランスフォーメーション 2つの解釈
社会や経済の視点/社会現象
 2004年、エリック・ストルターマン(ウメオ大学)の定義「ITの浸透により、人々の生活が根底
から変化し、よりよくなっていく」に沿った概念
 デジタル・テクノロジーの発展によって社会や経営の仕組み、人々の価値観やライフ・スタイルが
大きく変化し、社会システムの改善や生活の質の向上がすすむという社会現象を意味する
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革
 2010年以降、ガートナーやマイケル・ウェイド(IMD教授)らによって提唱された概念
 デジタル・テクノロジーの進展により産業構造や競争原理が変化し、これに対処できなけれ
ば、事業継続や企業存続が難しくなるとの警鈴を含む
 デジタル・テクノロジーの進展を前提に、競争環境 、ビジネス・モデル、組織や体制の再定
義を行い、企業の文化や体質を変革することを意味する
経済産業省・DXレポートの視点/変革の足かせとなる課題の克服
 2018年、経済産業省のDXレポートにて示された概念
 老朽化したレガシー・システムや硬直化した組織、経営意識といった変革の足かせと
なる課題を克服する活動を意味する
 この課題を払拭しなければ、変革は難しいという問題提起を含む
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
レガシー・システムの再構築
を促すことで、既存ビジネス
の延命を図ろうとの思惑?
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスや社会を変革すること” が目的
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
経営や事業の視点/企業文化や体質の変革 デジタル・ビジネス・トランスフォーメーション
“デジタルを使うこと”ではなく “ビジネスや社会を変革すること” が目的
デジタル技術とデジタル・ビジネスモデルを用いて
組織を変化させ、業績を改善すること
1. 企業業績を改善することが目的。
2. デジタルを土台にした変革であること。組織を絶えず変化しているが1つ以上
のデジタル技術が大きな影響を及ぼしているものでなければ、デジタル・ビ
ジネストランスフォーメーションには分類されない。
3. プロセスや人、戦略など、組織の変化を伴うものであること。
デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションにはテクノロジーよりもはるか
に多くのものが関与している。
「DX実行戦略(マイケル・ウェイドら)」 p.27
競争環境の変化とDX
30
業界という枠組み
は存在する
一旦確立された
競争優位は継続する
破壊
業界の枠組みの中で起こる変化に適切に対処できれば
事業は維持され成長できる
加速するビジネス環境の変化、予期せぬ異業種からの参入
ひとつの優位性を維持できる期間は極めて短くなっている
ハイパーコンペティション
市場の変化に合わせて、戦略を動かし続けるしかない
異業種からの破壊者の参入が既存の業界を破壊する
UBER
airbnb
NETFLIX
Spotify
PayPal
タクシー・レンタカー業界
レンタル・ビデオ業界
ホテル・旅館業界
レコード・CD業界
銀行業界(決済・為替)
高速に見える化
高速に実行
高速に判断
圧倒的なビジネス・スピード
変化をいち早く予測・変化に即座に対応
ビジネスに大きな影響を与える3つの要因と対処方法
テクノロジー
の急速な発展
モノからサービスへ
ビジネスの主役がシフト
情報の伝達力・拡散力
のスピード・アップ
不確実性の増大
長期予測が困難・状況が直ぐに変化
デジタル・トランスフォーメーションとは何か
33
デジタル トランスフォーメーション
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
 従業員の思考方法・行動様式
 組織・体制・意志決定プロセス
事業の継続と成長
企業の存続
 従業員の幸せ
 パフォーマンスの向上
 圧倒的競争優位の確保
不確実性の増大
予測不可能なビジネス環境 と 競争原理の流動化
状況
手段
圧倒的なビジネス・スピードの獲得
高速に見える化 高速に判断 高速に行動
対策
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
DXとPurpose
 企業は、利益のためだけに存在してるので
はない。
 利益は、企業や事業の目的ではなく、条件
である。
 企業の最大の目的は、永続的に成長し続け
る過程で社会的責任を果たすことだ。
purpose beyond profit
企業の存在意義は利益を超える
2018年・IIRC(国際統合報告委員会)レポート「purpose beyond profit」
Purpose:不確実な社会でもぶれることのない価値の根源
Purpose/企業の存在意義
不確実性の高まる社会にあっても
ぶれることのない自分たちの価値
People・Organization/人と組織
人の考え方や組織の振る舞いを
変化に合わせてダイナミックに対応
Product/提供する商品やサービス
データやテクノロジーの変化・発展
に応じて高速に改善・対応
WHY
HOW
WHAT
織機 → 自動車 → 移動サービス → 生活サービス → ?
書籍販売→モノ販売→映像・音楽・クラウド・物流 ほか →?
トヨタウェイ
地球上で最もお客様を
大切にする企業である
「何を?」 変革するのか
36
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
ビジネス・プロセス
 業務プロセスのリストラ・スリム化
 徹底したペーパーレス化
 働く場所・時間の制約からの解放 など
企業の風土や文化
 データ活用を重視する経営へのシフト
 社内における「情報」の透明性を担保
 戦略に応じた多様な業績評価基準の適用
 階層的組織から自律的組織への転換
 心理的安全性の確保
 大幅な現場への権限委譲
 時間管理から品質管理への転換
 多様性を許容する企業風土の醸成 など
ビジネス・モデル
 事業目標の再定義
 マーケット・顧客の再定義
 収益構造の変革
 売買からサブスクリプション
 手段の提供から価値の提供 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
「”デジタル”を駆使する」とは、何をすることか
37
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
クラウドの利用制限を撤廃
 コモディティ・アプリケーションのSaaSへのシフト
 ゼロトラスト・ネットワークによるVPNやファイヤーウォールの撤廃
 VDIやPPAP等の時代遅れ、無意味、生産性を損なうIT活用の撤廃
 FIDO2を使ったSSO環境の整備 など
クラウド・ネイティブの利用拡大
 戦略的アプリケーションのクラウド・ネイティブへのシフト
 プラットフォーム・サービスの活用
 アジャイル開発やDevOpsの適用 など
組織の意志が直ちに反映されるITの実現
 戦略的アプリケーションを中心に内製化の適用範囲を拡大
 ITに精通した経営幹部の配置 など
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
AI クラウド
IoT
5G
データ
トレンドを見据えたテクノロジーの適用
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
「共創」とは、何をすることか
38
デジタル トランスフォーメーション手段
企業の存在意義を貫くこと
自分たちは何者なのか?いかなる価値を社会や顧客に提供するのか?
目的
“デジタル”を駆使して 変革する誰が? 何を? 何のために?
自分たち
事業主体
事業の継続と成長
企業の存続
ビジネス・プロセス
ビジネス・モデル
企業の文化や風土
共創
圧倒的な技術力
信頼される人格
お客様についての理解
「一緒に取り組みたい」
相手に惚れさせること
内製化支援 新規事業
の創出
自分たちがDXを実践し、
その体験から得たノウハウやスキルを
模範を通じて提供すること
DXとCXとEX
DX : Digital Transformation
デジタルを当たり前に使いこなし
その価値を最大限に活かせる
企業の文化や風土への変革
圧倒的なビジネス・
スピードを手に入れ
変化に俊敏に対応で
きるようになるため
企業の存続と成長AI クラウド
IoT
5G
データ
CX : Customer Experience
お客様の事業の成果に貢献し
お客様の社員の幸せを支える
お客様の価値を高めるため
共創
EX : Employee Experience
従業員のやり甲斐を与え
自己の成長の喜びを感じさせる
自社のPurpose(存在意義)を貫くため
働き方
改革
DXの実装
最適解の導出
機械学習・シミュレーション
アプリケーション
データ収集 機器制御・指示命令・情報提供
など
サービス利用
現実世界(Physical World)
デジタル・ツイン(Digital Twin)
デジタル・ツイン/現実世界のデジタル・コピーで
起こりうる未来を予測(機械学習)し
実験(シミュレーション)を繰り返し
最適解を導出し、アプリケーションを実行する
デジタル・ツインを使ってビジネスを最適化
最適解を使って実行したアプリケーションを
現場で実行(機器制御・指示命令・情報提供)し
その行動や状態・変化をデータとして収集し
デジタル・ツインをアップデートする
最適化されたビジネスを実行してデータを収集
デジタルとフィジカルが一体となって
高速に改善活動を繰り返す状態を実現
DX実践のステージ
41
Stage Ⅲ
自律
Autonomy
Stage Ⅱ
自動
Automation
Stage Ⅰ
操作
Operation
Stage 0
監視
Monitor
事実
把握
実行
適用
判断
ルール
設定
修正
最適化
目的
設定
自動車ビジネスの直面する課題
ニーズ
コスト &
パフォーマンス
差別化
確実な移動
安価・安全・快適
魅力的な独自性
競争力のある
ビジネス
移動手段の多様化
 ライドシェア・バイクシェア・自動運転車など
移動機会の減少
 地方の過疎化・少子高齢化・在宅勤務の拡大など
移動目的の個別最適化
 通勤・行楽・物流など
自動車のコモディティ化
 ハードウェアの汎用部品化・モジュール化
 ソフトウェアの比重拡大と専業会社の台頭
 グローバル・サプライチェーンの拡大 など
利益の減少
 電動化とデジタル化による部品点数の減少
 個別最適化に対応したコストの上昇
 自動車所有者の減少
コ
ト
づ
く
り
顧客価値
価値実装
体験
更新
 心地良い・使い易い
 もっと使いたい
 ずっと使い続けたい
 継続的な改善
 最適を維持
 顧客の期待を先回り
UX
ソフトウエア
「モノのサービス化」の構造
機能
仕様
モ
ノ
づ
く
り
ハードウェア
サービス
ビジネス価値の比較
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
制御系
サービス
保守・点検・修理
自動車メーカー
ハードウェア
車両本体
ソフトウェア
サービスの実装
制御系のスマート化
サービス
モビリティ・サービス
生活サービス など
保守・点検・修理の価値向上
ソフトウェアによって実装
汎用部品化
モジュラー化
機能・操作の
ソフトウェア化
サービス価値を高めて
ビジネスを差別化
モビリティ & X
サービス事業者
ビジネス・プロセスの
ソフトウェア化
高速
改善
欠陥
ゼロ
要求
品質
ビジネス価値のシフト
モノづくり:サプライヤー/部品メーカーへの依存拡大
先進運転支援システム/ADAS
Advanced driver-assistance systems
自動運転システム/ADS
Autonomous Driving System
自動運転システム/ADS
Autonomous Driving System
移動サービス/MaaS 等
移動サービス/MaaS 等
車両/ハードウェア
車両/ハードウェア
車両/ハードウェア
コトづくり:自動車メーカーの事業の重心がシフト
データ
Data
差別化の対象 差別化の対象
差別化の対象
ソフトウェア
ソフトウェア
自動車/移動ビジネスの3つの戦略
SONY
Vision S
Concept
UX(体験)
機能(移動)
モノ
(所有)
サービス
(使用)
従来までの
自動車メーカー
サブスク
MaaS Mobility as a Service
?
自動車メーカーのUX実現支援
自動運転ソフトウェア
ビジネス・モデル
の転換
ビジネス・モデル
の拡張
ライドシェア
属性データと行動データ
性別・年代・結婚・職業・・・ 場所・時間・体験・感情・・・
 女性・20代・独身・事務職・手芸が好き・・・  競技場・夏の夕方・サッカー観戦・勝利の喜び・・・
属性に応じて最適化された
機能・性能・品質の提供
状況に応じて最適化された
感動・楽しさ・共感の提供
主義主張・人生観・価値観・悩み・生活圏・・・
属性データ 行動データ
行動(動的)データ ✖️ UX(体験)属性(静的)データ ✖️ 商品(モノ)
共感
デジタル接点・取得頻度の
増加によって解像度が上昇
UX向上=多接点✖️高頻度✖️高速改善商品力向上=調査✖️技術開発✖️製造技術
個
人
状況
データとモノ/コト・ビジネスの関係
属性データ 商 品 販売代金
行動データ UX サブスク
従量課金
行動データ 商 品 販売代金
うまくいかないビジネス
属性に最適化された
商品の作り込み
状況に最適化された
UXのアップデート
魅力的な商品を作る
魅力的な体験を作る
行動データを取得する意味がない 商品の機能や性能を
アップデートできなければ意味がない
状況理解→UX設計→UX開発
属性理解→商品設計→商品開発
体験を継続したいという想いへの対価
商品を手に入れることへの対価
アップデートのコストをまかなえない
タッチポイントの役割分担
ハイタッチ
ロータッチ
テックタッチ
感動・信頼・ファン
心地よさ・共感・感謝
便利・お得・楽ちん
1対多:オンライン・コンテンツ、メールなど
1対少:イベント、ワークショップなど
1対1:戸別訪問、個別相談など
デジタル接点
人・場所接点
人接点
行動データ
の把握
体験価値
の最大化
モノ・コト・体験
モノ
魅力的な機能・性能・品
質を実装したカタチある
商品
コト
適切なタイミングに便利
で必要十分なカタチなき
サービス
体験
楽しい、心地良い、使い
続けたいなどを感じさせ
る物語・ジャーニー
惣菜パン コンビニ 決済・ポイント
生命保険 ライフ・プランナー コミュニケーション
自動車 販売店・営業 移動サービス
メーカー サービス事業者 プラットフォーマー
メーカー主導で
魅力的なモノを作る
プラットフォーマー主導で
魅力的な体験を作る
属性(静的)データ
固定的な個人の理解
行動(動的)データ
状況に応じた個人の理解
体験を得る手段
としてのツール
ユーザーによる
モノの所有が前提
事業の主体
モノが主役
時代の事業
体験が主役
時代の事業
ビジネス構造の転換
人と組織
ビジネス・モデル
テクノロジー
サービス
モノ
ビジネスの基盤
価値創出の源泉
附帯する取り組み
ビジネスの実態
自律・分散型・小規模統率・集中型・大規模
グッズ・ドミナント・ロジック
モノを介して顧客価値を手に入れる
顧客価値
Before DX
企業の存在意義 Purpose・Vision・Passion
モノのビジネスを支援
購入して価値を消費する
データ
ビジネス・モデル
サービス
モノ
サービス・ドミナント・ロジック
サービスを介して顧客価値を手に入れる
After DX
継続的に使って価値を共創する
サービス実現の手段/デバイス
テクノロジー
差別化の手段
顧客との価値の共創
価値を生産 価値を消費交換価値
購買
グッズ
ドミナント
ロジック
企業と顧客/パートナーが共創によって、価値を創り出す関係が築かれる
交換価値
文脈価値
使用価値
サービス
ドミナント
ロジック
顧客による使用情報
データの継続的入手
ソフトウェアの更新
サービスの改善による
価値の拡大
ソーシャルやWebなど
からのデータ入手
ソーシャルやWebなど
の利活用に伴うと
データ生成
January 2016 DAIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー別冊を参考に作成
価値を共創
価値を共創
ビジネス・モデルの変革
VISION-S Prototype WOVEN Citye-palette
エンターテイメント・デバイス
エンターテイメント空間として
サービスを提供するためのデバイス
サービス・プラットフォームとして
コネクテッドな時代の
社会・生活空間として
コネクテッドな時代のビジネスの可能性・新たな生き残り戦略の模索
DXを支えるテクノロジー・トライアングル
AI クラウド
IoT
5Gデータからの
予測・推測と
最適解の導出
データの
蓄積と処理の
リソース提供
データの収集
と自律制御
データの伝達と
サービス間連係
データ
可視化
DXとERP
統合データ
営業・販売
倉庫・物流
経理・財務
調達・管理
経営
可視化・分析・計画
アプリケーション
アナリティクス営業・販売
アプリケーション
倉庫・物流
アプリケーション
経理・財務
アプリケーション
調達・管理
アプリケーション
ERPシステム
倉庫・物流 調達・管理
生産・製造
アプリケーション
人事・給与
アプリケーション
ERPシステムのもたらす価値
1. 効率的義務運営
2. リアルタイム経営
3. 内部統制
ERPパッケージ利用のメリット
1. ベストプラクティスの活用
2. 法律・制度変更への迅速な対応
3. 構築に関わる期間とコストの削減
企業活動の
デジタル・ツイン
DXを実現する4つの手法と考え方
デザイン思考
リーン・スタートアップ
アジャイル開発
DevOps
デザイナー的なクリエイティ
ブな視点で、最適な解決策を
見つけ出す
最小限の機能に絞って短期間
で開発しフィードバックをう
けて成功確率を高める
ビジネスの成果に貢献するシ
ステムを、バグフリーで変更
にも柔軟に開発する
安定稼働を維持しながら、開
発されたシステムを直ちに・
頻繁に本番環境に移行する
イノベーションの創発
ジャスト・イン・タイム
での提供
イノベーションと
ビジネス・スピード
の融合
変化に俊敏に対応できる企業文化・体質を実現すること
最適な解決策を見つけ出すためのデザイン思考
共感
Empathize
定義
Define
概念化
Ideate
試作
Prototype
検証
Test デザインするときの
思考方法を使って
ビジネスや社会の問題を
解決するための思考方法
新規事業の成功確率を高めるリーン・スタートアップ
Idea
CodeData
構築
Build
学習
Learn
計測
Measure
素早くコードを書く素早く学習する
素早く計測する
アイデア検証のための
MVPを短期間で作成
MVP:Minimum Viable ProductMVPを顧客に提供して
その反応を観察しデータを収集
データを分析し
MVPを改善
新規事業開発の
成功確率を高めるための
マネージメント手法
デジタル・トランスフォーメーションのBefore / After
支援
人間主体でビジネスを動かしITが支援する
生産性向上・コスト削減・期間短縮
ITはコスト、削減することが正義
クラウド化+自動化
モダナイゼーション
Before DX
人間とITが一体となってビジネスを動かす
変化への即応力・破壊的競争力・価値の創出
ITは競争力の源泉、投資対効果で評価
内製化支援
アジャイル+DevOps
DXプラットフォーム
After DX
省力化とコスト削減
ビジネスを
支えるIT
ビジネスを
変革するIT
ビジネス創出ニーズ
即応力・破壊的競争力・価値の創出
After DX
投資対効果
Before DX / After DX におけるIT投資の考え方
Before DX
全IT資産=投資総枠
原価償却
20%/年
ビジネス支援ニーズ
生産性向上・コスト削減・期間短縮
年間で投資可能な予算 効果次第で投資拡大
デジタイゼーション/デジタライゼーションとDXの関係
既存事業の改善・最適化 企業文化やビジネス・モデルの変革
デジタライゼーション
デジタイゼーション
デジタル
トランスフォーメーション
技術
ヒトと組織
自分たちのポジション 及川卓也 著「ソフトウェア・ファースト」p.196を参考に作成
改善・最適化戦略 / 変革戦略とDX
デジタイゼーション
Digitization
 モダナイゼーション
 RPA
 リフト&シフト
改善・効率化
変化に合わせ既存ビジネス・モデルを
最適化・修正
改善・最適化戦略
デジタライゼーション
Digitalization
 顧客価値の創出
 企業文化の変革
 ビジネス・モデルの変革
変革・再定義
変化を先取りし収益構造や業績評価基準を
再構築
変革戦略
組織の振る舞いや働き方の変革
デジタル・トランスフォーメーション
ITに求められる価値の重心がシフトする
Before DX時代のIT After DX時代のIT
人間が働く・ITが支援する ITと人間が一緒に働く
ITにできることは徹底してITに任せ
人間にしかできない目的やテーマ
の設定に人間は集中する
人間が働くことを前提に作られた
ビジネス・プロセスの効率や利便性
の向上をITが支援する
ITと人間がビジネス価値を創出
スピードとスケールを重視
変更に俊敏・継続的に進化
予測する・最適化する
ITが学ぶ・ITが判断する
人間がビジネス価値を創出
コストとパフォーマンスを重視
固定的で長期・安定稼働
処理する・記録する
人間が学ぶ・人間が判断する
ビジネス
役割
構築・運用
機能
知見・ノウハウ
イノベーション
Innovation
新たな競争力の源泉
や事業領域の創出
DXの実現を支える3つの取り組み
デジタライゼーション トランスフォーメーション
Digitalization Transformation
変化に俊敏な企業の
文化や風土への変革
デジタルにできること
は全てデジタルに移行
 新しいテクノロジーの探索と適用
 全社員デジタル・リテラシーの向上
 ビジネス・プロセスの見直しと流水化
 新しい組合せによる新しい価値の創出
 新しいビジネス・モデルの創出
 他者との連係・提携による新事業への参入
 オープンな情報の共有
 大胆な現場への権限委譲
 アジャイルな組織の振る舞い
DX
実現
アジャイルとは
 現場からのフィードバック
 反復的なデザインと実践
 継続的な改善
PDCAサイクルとOODAループ
不確実性
命令のタイプ
タスク
対応の重点
データ
専門性・特殊性の要求
行動に関する判断
効果的なケース
Plan
計画
Do
実行
Check
評価
Action
改善
Observe
観察
Orient
情勢判断
Decide
意志決定
Act
行動
PDCA
サイクル
OODA
ループ
低い
タスク型命令
反復的
事前対応
予測データ
低い
中長期的経営・財務・投資計画等
上位判断
高い
ミッション型命令
創発的
事後対応
事実データ
高い
新規事業開発・共創・トラブル対応等
現場判断
OODA LOOP(東洋経済新報社) p.328を参考にして作成
圧倒的なスピードで
形勢を呼び込む
計画と準備で
確実に遂行する
価値基準の転換が求められる時代
モノからコト
ビジネスがモノが主役の時代からサービスが主役の時代へ転換
外注から内製
圧倒的な俊敏性が競争優位に必須となりITはビジネスと一体化
所有から使用
不確実性の高まる時代に所有はリスクとなり使用が基本となる
ビジネスにおける価値基準の転換
提案よりも提言
依頼に応えるのではなく、あるべき姿を提言し依頼を創出する
失敗よりも改善
バクをなくすことではなく高速なアップデートこそ最高の品質
利己よりも利他
自分たちの業績や事業ではなく顧客の業績や事業の成果に貢献
お客様との関係における価値基準の転換
DXと企業文化とアーキテクチャ
法律 :法律を定め、違反者に罰則を課すことで影響を与えること
規範 :社会的常識や世間の評価などで影響を与えること
市場 :製品の魅力や料金の高低、市場の評価などにより影響を与えること
アーキテクチャ :暗黙の決まりごと、行動習慣で、影響を与えること
人のふるまいに影響を及ぼすもの ハーバード大学教授・法学者/Lawrence Lessig
「アーキテクチャ」は、本人が意識することなく、自動的にふる
まいを規制してしまう。また、その規制力を放置しておけば限り
なく大きくなってしまい、行き過ぎると、思考停止に陥り、無自
覚に振る舞ってしまい、結果として、自由が奪われてしまう。
企業文化とはまさにこのアーキテクチャ。つまり、あるインプットがあれば、
どのようにアウトプットをするかを意識することなくやってしまうこと。
DXとは、この企業文化=アーキテクチャを変革すること
DX時代に求められる人材
自律
自分自身で立てた
規範に従って
行動すること
自立
他の助けや支配なしで
一人で物事を
行うこと
知識
自分と世の中の関係
を把握するための
情報や価値基準
社内的評価・価値ではなく
社会的評価・価値を磨く
疑問を持ち、問いを発し
自発的行動で解決する
セルフマネージメント
の能力を磨く
人間力が
求められる
時代
高速でアップデート
常識を上書きし続ける
積極的に発信
自ら進んで
巻き込まれる
正しいことを貫き
嘘をつかず
他人の評価に
一喜一憂しない
エコシステム/プラットフォームを支える社会環境
所有 共有
シェア
共感
「所有」で豊かさを追求する社会
大量消費と所有の増大が価値の重心
「共有/シェア」で満足を追求する社会
所有から共有/シェアへ価値の重心が移行
水平分散型/自律連係型垂直階層型/管理制御型
「限界費用ゼロ」社会への移行
オープンイノベーション
エコシステム
囲い込み戦略
オープンイノベーション:組織内部のイノベーションを促進するため、企業の内外で技術やアイデアの流動性を高め、組織内で生みだされたイノベーションを
組織外に展開し、それを繰り返すことで大きなイノベーションを生みだすこと。Henry Chesbroughハーバード大学・経営大学院教授
モノが主役の時代 サービスが主役の時代
エコシステム(生態系)とは何か
70
共通・共用
秩序やメカニズム
時間:長期間
形成:自律的・自然発生的
参加者:相互依存的(生存)
主導者:なし
自然界におけるエコシステム
共通・共用
秩序やメカニズム
時間:短期間
形成:意図的(企業が主導)
参加者:共栄共存的(収益の拡大)
主導者:排他的利益
ビジネスにおけるエコシステム
自律的・自然発生的 意図的(企業が主導)
プラットフォーム・ビジネスを成功させる3つの要件
ビジネス価値の明確化:
 テクノロジーではなく、Purpose
 魅力的なVisionによる求心力
エコシステムの構築:
 調整力より、リーダーシップ
 囲い込みからオープン・イノベーション
圧倒的ビジネス・スピード:
 外注ではなく内製
 アジャイル開発×DevOps×クラウド
Purpose
Vision
Speed
プラットフォーム・ビジネス
ビジネス・モデル × ビジネス・プロセス × 事業戦略
「両利きの経営」とDX戦略(1)
72
新しいビジネスモデルや商品・サー
ビスを生みだすために、いろいろな
組合せを試し、知の範囲を拡げる。
いま業績のあがっている事業領域の収益の確保と増大に注力し、
知の範囲を深化させる。
知の深化
知の探索
サクセス・トラップまたはコンピテンシー・トラップ
「知の探索」には手間やコストがかかるわりに、収益に結びつくかど
うかが不確実。そのため、収益の確保が見通しやすい「知の深化」に
偏りがちになってしまう。
経営レベルで 知の探索 と 知の深化 のバランスを調整する
1. 探索チームには、ビジネスに必要な機能(たとえば
開発・生産・営業)をすべて持たせて「独立性」を
保たせること
2. トップレベル(たとえば担当役員レベル)では、そ
の新規部署が既存の部署から孤立せずに、両者が互
いに知見や資源を活用し合えるよう「統合と交流」
を促すこと新規事業部署にはなるべく「知の探索」
を好きなようにやらせて、他方で「知の深化」との
バランスを取り、既存事業分野との融合を図る
1. 自社の定義する「ビジネスの範囲」を狭め
ず、多様な可能性を探求できる広い企業ア
イデンティティーを持つこと
2. 「知の探索」部門と「知の深化」部門の予
算対立のバランスは経営者自身が取ること
3. 「知の探索」部門と「知の深化」部門の間
で異なるルール・評価基準を取ること
「両利きの経営(東洋経済新報)」を参考に作成
「両利きの経営」とDX戦略(2)
73
知の深化
知の探索
サクセス・トラップ
コンピテンシー・トラップ
経営レベルで「知の探索」と「知の深化」のバランスを調整する
支援
Before DX
After DX
1. 「探索事業」が新規の競合に対して競争優位
に立てるような、既存事業の資産や組織能力
を突き止める。
2. 「深化事業」から生じる惰性が新しい取り組
みの勢いを削がないように、経営陣が支援し
監督する。
3. 「探索事業」を正式に切り離して、成熟事業
からの邪魔や「支援」なしに、成功に向けて
必要な人材、構造、文化、資本を調整できる
ようにする。
成功しているほど知の深化に偏って結局は、イノ
ベーションが起こらなくなる。
成功すればするほど深化に傾斜
「両利きの経営(東洋経済新報)」を参考に作成
PDCAサイクルとOODAループ
不確実性
命令のタイプ
タスク
対応の重点
データ
専門性・特殊性の要求
行動に関する判断
効果的なケース
Plan
計画
Do
実行
Check
評価
Action
改善
Observe
観察
Orient
情勢判断
Decide
意志決定
Act
行動
PDCA
サイクル
OODA
ループ
低い
タスク型命令
反復的
事前対応
予測データ
低い
中長期的経営・財務・投資計画等
上位判断
高い
ミッション型命令
創発的
事後対応
事実データ
高い
新規事業開発・共創・トラブル対応等
現場判断
OODA LOOP(東洋経済新報社) p.328を参考にして作成
圧倒的なスピードで
形勢を呼び込む
計画と準備で
確実に遂行する
まとめ:デジタル・トランスフォーメーション
社会の不確実性が”メチャメチャ”増大している
 直近の社会・経済・政治の変化がまったく予測できない。
 想定外の競争相手が、異業種から突然やってくる。
 顧客の好み・関心事・判断基準がどんどん変わる。
企業が生き残り、事業を継続するには、
圧倒的なビジネス・スピードを持たなくてはならない
 高速で現場を見える化・高速で判断・高速に行動を起こす。
 コミュニケーションのスピードを加速し、現場に権限を委譲する。
 目標・時間・成果などの自己管理とコミュニケーションの能力向上を図る。
デジタルを駆使して変化に俊敏に対応できる
 業務の仕組みを実現する。
 お客様との関係を実現する。
 企業文化と風土を実現する。
デジタル・トランスフォーメーション
Digital Transformation / DX
働き方の新しいカタチ
「在宅勤務の生産性はオフィス勤務より低い」という回答が日本は40%だっ
た一方、中国やイギリスなど他国は10%台が多く、日本が10カ国平均の
13%を大きく上回った。
「勤務先がテクノロジーに十分な投資を行っていない」が67%。コロナ禍で
在宅勤務が始まる際、自宅のIT機器などの購入費を全額負担した企業は31%
にとどまった。1人当たりの購入金額も首位のドイツは381ドルだったのに対
し、日本は132ドルと10カ国中最下位だったその他、「同僚とのコミュニ
ケーションに差し障りを感じる」が51%、「データ流出の懸念がある」が
61%、「家庭生活と業務の線引きが難しく集中できない」が31%、「テクノ
ロジー導入時のトレーニングが不足している」が20%など
在宅勤務の生産性が低いと感じる理由「在宅勤務の生産性はオフィス勤務より低い」回答
在宅勤務についてのレノボの調査
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2007/16/news080.html
職場 リモートワークの5段階
リモートワークできない職場
医療・介護従事者、運送業者・郵便局員などの流通に従事する
人、スーパーやドラッグストアなどの小売業に従事する人、公
共交通機関で働く人、電気やガス・水道・通信などインフラ業
に従事する人、消防員や警察官、公務員など
リモートワークをしない職場
コロナ禍でも出社を求める。仕事をすることと出社することは
同義。例え、在宅でできる仕事であっても、出社して仕事をす
ることを求める。リモートワークのための環境整備やルールー
作りの努力はしない。
リモートワークできる職場
自粛要請に対応すべく、リモートワークに対応。ただし、仕事
のやり方はオフィースと変わらない。書類の確認や捺印などの
ために出社せざるを得ない。PCに監視ソフトを導入、あるいは、
始業時と就業時に上司にメールで知らせる。
リモートワークへ移行する職場
コロナ禍を機にリモートワークの可能性を認識。リモートワー
クのための環境整備やルール作りを始める。会議や報告なども
オンラインで対応可能、ペーパーレスでも仕事が進められるよ
うに見直す。ただし、労働時間を管理する考え方はそのまま。
リモートワークに対応する職場
コロナ禍に関わらず、現場への権限委譲をすすめ、従業員への
信頼を前提に、時間に縛られることなく非同期に業務を行う。
評価は、仕事の成果であり、自分で目標を設定し、自からの行
動を管理する。
リモートワークであるかどうか
に無関係な職場
組織が示すビジョンやゴールの達成に向けて、その必要性や価
値観を共感・共有する従業員。完全に自律した個人や組織とし
て行動し、自らが目標を設定し、自らが管理して、共通の目標
の達成をめざし、その行動を楽しめる。
O
1
2
3
4
5
個人 自己完結能力の5段階
なにもできない
ひとりでは行動できない
状況報告はできる
このような状況でした(このような問題がありました)。
状況を客観的に把握し(ただし考察は浅い)、管理者に説明で
きる。ただし、対処の方法については、ひとつひとつ管理者の
指示に従い、共に行動する。
管理者が行動を決定し
管理者の指示を受けて行動
どのように対処すればいいのでしょうか。
ひとつひとつ管理者からの指示を受け、何をするかを管理者に
確認、意識しながら、自分で行動できる。自分で結果について
報告できるが、不十分。管理者との対話を通じて報告する。
管理者が行動を決定し
自ら実行して結果を報告
このような方法が考えられます。どれを選べばいいでしょうか。
未熟ながらも状況に対応するための選択肢を自分で提示できる。
また、管理者と相談して行動を決定し、管理者が行動を管理し、
自分で結果を報告できる。
管理者と相談して行動を決定し
自ら実行して結果を報告
この対応がいいのではないかと思います。
複数の選択肢の中から最良の選択肢を自分で選び出し、提示で
きる。また、管理者と相談し行動を決定し、自分で行動を管理
し、自分で結果を報告できる。。
自分の判断で実行し結果を報告
対応しておきました。結果は、○○○でした。
最良の選択肢を自分で決定し、自分で行動を管理し、自分で結
果を報告できる。
O
1
2
3
4
5
職場と個人のギャップ
O
1
2
3
4
5 個人組織
保身
転職
満足
ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用
職務記述書で決定。専門的・限定的
業務の成果に応じる
自主的・自発的
流動性 高い(転職・解雇)
配属組織と現場判断で決定。総合的
勤続年数や役職などで総合的に決まる
会社が提供
低い(長期継続的な勤務を想定)
原則として転勤や異動はない
勤務場所が問われない場合もある
会社都合で転職や移動がある
勤務場所への出社が前提となる
職務内容・職務の目的・責任範囲・必要な
スキル経験などを、細かく具体的に定めた
職務記述書(ジョブディスクリプション)
に基づき業務を遂行する。それが達成でき
たかどうかで、報酬や処遇(継続や解雇)
が決まる。会社の事業方針の変更によりポ
ジションがなくなれば、解雇もあり得る。
職務内容
報酬
職場
教育
労働時間 本人の裁量(自己管理が前提) 会社が決定(会社の管理が前提)
職務内容や責任範囲は、配属組織のミッ
ションに応じ、現場の空気や管理者の期待
に依存して決まることが多い。原則として
時間で管理され、勤続年数や役職、管理者
の恣意的な評価などにより相互的に判断さ
れるが、透明性に欠く場合も多い。解雇は
犯罪行為や重大な規範違反を除けばない。
ジョブ型雇用 メンバーシップ型雇用
ナレッジワーカーの本質は創造的な仕事と主体性
https://kuranuki.sonicgarden.jp/2020/07/knowledgeworker.html
株式会社ソニックガーデン 代表 倉貫義人のブログ
ローコンテクスト文化
ハイコンテクスト文化
空気を読む文化
前提となる文脈(言語や価値観、考え方な
ど)が非常に近い状態のこと。コミュニケー
ションの際に互いに相手の意図を察し合うこ
とで、「以心伝心」でなんとなく通じてしま
う環境や状況のこと。
前提となる文脈や共通の価値観が少ない常態
のこと。コミュニケーションの際に、言語で
表現された内容が高い価値を有する傾向にあ
り、思考力や表現力、論理的な説明能力や
ディベート力といった能力が重視される。
言葉で伝え合う文化
アメリカの文化人類学者・エドワード.T.ホールが唱えた「ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化」
日
本
人
中
国
人
ア
ラ
ブ
人
ギ
リ
シ
ャ
人
ス
ペ
イ
ン
人
イ
タ
リ
ア
人
イ
ギ
リ
ス
人
フ
ラ
ン
ス
人
ア
メ
リ
カ
人
ス
カ
ン
ジ
ナ
ビ
ア
人
ド
イ
ツ
人
ド
イ
ツ
系
ス
イ
ス
人
聞き手の能力を期待する
 直接的表現より単純表現や凝った描写を好む
 立場や状況、人間関係などに配慮する姿勢を示す
 曖昧な表現を好む
 多く話さない
 論理的飛躍が許される
 質疑応答の直接性を重要視しない
話し手の能力を重要と考える
 直接的・明示的で解りやすい表現を好む
 言語に対し高い価値と積極的な姿勢を示す
 単純でシンプルな理論を好む
 寡黙であることを評価しない
 論理的飛躍を好まない
 質疑応答では直接的に答える
コンテクスト文化から考えるリモートワーク
五感を総動員
言語を駆使
リモートワーク成功の3要件
セルフマネージメント
コミットメントと成果の管理
相互信頼を前提とした権限の委譲
労働時間の管理も含め、コミットした目標を確実に達成することを、外部の管理者
ではなく、自分自身で管理すること。
社員への徹底した情報の開示と十分な対話。これらを支えるビジネス・プロセスの
デジタル化(ERP、経営ダッシュボード、チャットなど)。
ジョブ型雇用への移行。ミッション・ステートメントの明確化と社員の個人事業主
化。自己責任と会社の役割の再定義。
ソフトウェア化する
ITインフラストラクチャー
IT Infrastructure
まずこれだけは
おさえておいて欲しい
基本の「き」
情報システムの構造
業務や経営の目的を達成するための
仕事の手順
ビジネス・プロセス
情報システム
ビジネス・プロセスを効率的・効果
的に機能させるためのソフトウエア
アプリケーションの開発や実行に共
通して使われるソフトウエア
ソフトウエアを稼働させるための
ハードウェアや設備
アプリケーション
プラットフォーム
インフラストラクチャー
販売
管理
給与
計算
生産
計画
文書
管理
経費
精算
販売
管理
給与
計算
生産
計画
文書
管理
経費
精算
データベース
プログラム開発や実行を支援
稼働状況やセキュリティを管理
ハードウェアの動作を制御
ネットワーク
機器
電源設備サーバー ストレージ
仮想
virtual
表面または名目上はそうでないが
実質的には本物と同じ
本来の意味
「仮想化」の本当の意味
本来の意味
仮想化
Virtualization
物理的実態とは異なるが、
実質的には本物と同じ機能を実現する仕組み
日本語での語感
虚像の〜
実態のない〜
It was a virtual promise.
(約束ではないが)実際には約束も同然だった。
He was the virtual leader of the movement.
彼はその運動の事実上の指導者だった。
仮想化とは何か
コンピュータのハードやソフト
物理的実態 実質的機能
自分専用の
コンピュータ・システム
周りの風景や建造物と
重ね合わされた情報
3Dで描かれた地図や
障害物や建物の情報
仮想マシン/仮想システム
仮想現実
仮想3Dマップ
仮
想
化
を
実
現
す
る
ソ
フ
ト
ウ
エ
ア
物理資源・物理機械
サーバーの仮想化 ストレージの仮想化
Java仮想マシン
データベースの仮想化
パーティショニング
分 割
アグリゲーション
集 約
エミュレーション
模 倣
仮想化 (Virtualization)
ひとつの物理資源を
複数の仮想資源に分割
複数の物理資源を
ひとつの仮想資源に分割
ある物理資源を
異なる資源に見せかける
仮想化の3つのタイプ
ソフトウェア化するインフラ
SDI/Software Defined Infrastructure
ソフトウェア化されたインフラ
ハードウェア
CPU・メモリー・ストレージ・ネットワーク機器など
仮想化のためのソフトウェア
ハードウェアの機能や性能の配分と管理
仮想化されたハードウェア
指定した機能や性能の組合せを
本物のハードウェアと同じように使用できる状態
ソフトウェア化されたインフラ
物理的なインフラ
SDI:Software Defined Infrastructure
ソフトウェア化とはどういうことか(1)
掃除
機能
掃除
機械
レンジ
機能
レンジ
機械
テレビ
機能
テレビ
機械
作表
機能
文書作成
機能
会計管理
機能
汎用機械
オペレーティング・システム(OS)
家電製品 コンピュータ
専用一体 専用一体 専用一体
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
ソフトウェア化とはどういうことか(2)
一般的なインフラ ソフトウェア化されたインフラ
ソフトウェア
Software
ハードウェア
Hardware
個別・専用
システム構成
共用・汎用
システム構成
仮想化ソフトウェア
ソフトウェア化するインフラストラクチャー
物理的実態(バードウェアや設備)と実質的機能(仮想化されたシステム)を分離
物理的な設置・据え付け作業を必要とせず、ソフトウエアの
設定だけで、必要とするシステム構成を調達・変更できる。
ユーザーは柔軟性とスピードを手に入れる
標準化されたハードウェアやソフトウエアを大量に調達してシ
ステムを構成し、運用を自動化・一元化する。
運用管理者はコスト・パフォーマンスを手に入れる
*「抽象化」とは対象から本
質的に重要な要素だけを抜き
出して、他は無視すること。
Infrastructure as a Code
Infrastructure as Code
仮想サーバー
物理サーバー
仮想ストレージ
物理ストレージ
仮想ネットワーク
物理ネットワーク
使用するシステム構成 リソース・プール(物理リソース)プログラムによる定義
Infrastructure as Code
全てのシステム構成をソフトウェアで定義できる
インフラの構築や運用管理での属人化による「暗黙知」をなくし
ノウハウの蓄積や自動化を容易にする
Infrastructure as Code
業務処理ロジックの
プログラミング
日本語などの自然言語で
運用手順書の作成
人手による
運用管理
日本語などの自然言語で
システム構成図作成
人手による
システム構築
従来の手順
 属人化による「暗黙知」化
 人手の介在によるミスやスピードの制約
業務処理ロジックの
プログラミング
運用手順の
プログラミング
システム構成の
プログラミング
運用管理の
自動化
システム構成
の自動化
これからの手順
 全手順のコード化によるノウハウの継承
 開発〜本番の高速化と変更の俊敏性
Infrastructure as Codeの特徴(1)
99
環境構築手順書
① AをBする。
② CをDにする。
③ FをGにする。
・・・
+#!/bin/sh+yum
install -y httpd httpd-
devel php php-
mbstring php-pdo
php-mysql mysql-
インフラ設定インフラ構築手順作成
環境構築手順書 1
① AをBする。
② CをDにする。
③ FをZにする。
・・・
環境構築手順書 2
① AをBXする。
② CをDYにする。
③ FをZにする。
・・・
環境構築手順書 3
① AをBXする。
② CをDYにする。
③ FをGZにする。
・・・
+#!/bin/sh+yum
install -y httpd httpd-
devel php php-
mbstring php-pdo
php-mysql mysql-
 手作業で作業ミスが心配
 変更を繰り返すと管理が大変
 実際の環境と履歴が一致しない
 対象が増えると管理しきれない
 設定に手間がかかる
 テスト・確認が複雑
Infrastructure as Codeの特徴(2)
100
変更履歴
① XXXXXXXXX
② XXXXXXXXX
③ XXXXXXXXX
・・・
クラウド個別システム
×
×
システム資源が物理的に固定さ
れるので、インフラ構築はその
制約の下で行われる。
物理サーバーを構成変更しなが
ら使い続ける。
システム資源が仮想化されるの
で、インフラ構築に物理的な制
約をうけることはない。
仮想サーバーの追加・破棄を頻
繁に繰り返すことができる。
変更履歴を管理 動作している状態を管理
構成は不変
Imutable Infrastructure構成は変化し続ける
Infrastructure as Codeを実現するソフトウェア
101
仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン
Orchestration: 複数サーバーの管理を自動化
Configuration: OSやミドルウェアの設定を自動化
Bootstrapping: OSの起動を自動化
OS OS OS
Virtualization: 仮想マシンの構築・起動
ミドルウェア
アプリケーション
OSや仮想化ソフトウェアのインストール/設定作業を自動化
データベースサーバ/Webサーバ/監視エージェントなどのミドル
ウエアのインストールやバージョン管理、OSやミドルウエアの設定
ファイルや、OSのファイアウォール機能などの設定などを自動化
複数台のサーバ群を監視し、新しいサーバをシステムに登録したり、
障害のノードをシステムから取り除いたり、サーバへのアプリケー
ションのデプロイをサポート
KickStart
仮想化の種類
仮想化の種類(システム資源の構成要素から考える)
仮想化
サーバーの仮想化
クライアントの仮想化
ストレージの仮想化
ネットワークの仮想化
デスクトップの仮想化
アプリケーションの仮想化
仮想LAN(VLAN)
SDN(Software-Defined Networking)
ブロック・レベルの仮想化
ファイル・レベルの仮想化
画面転送方式
ストリーミング方式
アプリケーション方式
ストリーミング方式
ハイパーバイザー方式
コンテナ方式/OSの仮想化
仮想PC方式
ブレードPC方式
システム利用形態の歴史的変遷
OSOS
AP AP APAP AP AP
3 2 1
1950年代〜/バッチ 1960年代〜/タイムシェアリング
メインフレーム メインフレーム
ミニコン
OS
AP AP AP
OS OS
VM VM VM
1970年代〜/仮想化(仮想マシン)
メインフレーム
ミニコン
OS
AP AP AP
OS OS
1980年代〜/分散化
ミニコン
PCサーバー
OS
AP AP AP
OS OS
VM VM VM
2000年代〜/仮想化(仮想マシン)
PCサーバー
クラウド
(IaaS)
OS
AP
設定
AP
設定
AP
設定
コンテナ コンテナ コンテナ
2015〜/コンテナ
PCサーバー
クラウド
(PaaS)
メインフレームの時代
オープン・システムの時代クラウドの時代
サーバー仮想化
OS
サーバー
(ハードウェア)
ミドルウェア
アプリ
OS
ミドルウェア
アプリ
OS
ミドルウェア
アプリ
OS
ハードウェア
ハイパーバイザー
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
サーバー
(ハードウェア)
サーバー
(ハードウェア)
CPU
メモリ
CPU
メモリ
CPU
メモリ
物理システム 仮想システム
サーバー仮想化とコンテナ
OS
ハードウェア
ハイパーバイザー
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
OS
仮想サーバー
ミドルウェア
アプリ
サーバー仮想化
ハードウェア
コンテナ管理ソフトウエア
OS
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
ミドルウェア
アプリ
コンテナ コンテナ コンテナ
コンテナ
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
カーネル カーネル カーネル
カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
隔離されたアプリケーション実行環境を提供(クラッシュの分離、独自のシステム管理とユーザー・グループ)
実行イメージのスナップショットをパッケージとしてファイルにして保存できる
アプリケーションに加えて仮想マシン・OS
の実行イメージを持つ必要がある
アプリケーションとOSの一部
の実行イメージを持つ必要がある
デプロイするサイズ
大きい
起動・停止時間
遅い
デプロイするサイズ
小さい
起動・停止時間
早い
異なるOS
可
異なるOS
不可
メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が悪い メモリーやディスクの消費量が大きい = リソース効率が良い
構成の自由度が高い
異なるOS・マシン構成を必要とする場合など
軽量で可搬性が高い
実行環境への依存が少なく異なる実行環境で稼働させる場合など
サンド・ボックス化
Sand Box
仮想マシンとコンテナの稼働効率
ハードウェア
仮想マシン
ミドルウェア
アプリケーション
OS
仮想マシン
OS
仮想マシン
OS
ミドルウェア
アプリケーション
ミドルウェア
アプリケーション
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
カーネル カーネル カーネル
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
ライブラリ
環境変数
コンテナ仮想マシン
コンテナのモビリティ
ハードウェア
OS
コンテナ管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
いま使っているシステム環境
108
ハードウェア
OS
コンテナ
管理機能
カーネル
ハードウェア
OS
コンテナ
管理機能
カーネル
ハードウェア
OS
コンテナ
管理機能
カーネル
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
ミドルウェア
アプリ
ライブラリ
環境変数
コンテナ
コンテナ・レベルで稼働は保証されている
他のシステム環境
デスクトップ仮想化とアプリケーション仮想化
ネットワーク
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
デスクトップ画面
メモリーストレージ
ハイパーバイザー
PC用OS
(Windows7など)
プロセッサー
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成
画面表示
仮想PC
サーバー
PC用OS
(Windows7など)
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
仮想PC
メモリーストレージ
OS
プロセッサー
サーバー
ターミナル・モニター
文書
作成
表
計算
プレゼン ・・・
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
デスクトップ画面
入出力操作
通信
クライアントPC
文書作成
画面表示
デスクトップ仮想化 アプリケーション仮想化
シンクライアント
ネットワーク
入出力操作
通信
シンクライアント
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
画面表示
メモリーストレージ
ハイパーバイザー
PC用OS
(Windows7など)
プロセッサー
PC用OS
(Windows7など)
PC用OS
(Windows7など)
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
文書
作成
表
計算
プレ
ゼン
・・・
入出力操作
通信
シンクライアント
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
画面表示
仮想PC 仮想PC 仮想PC
サーバー
ストレージ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
入出力操作
通信
アプリケーション
PC / Windows・Mac OS など
画面表示
データとプログラムの保管
プログラムの実行
は、PC内にて処理
データとプログラムの保管
プログラムの実行
は、サーバー内にて処理
シンクライアントは
画面表示と入出力操作
Chromebook
インターネット
データ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・ ブラウザ
画面表示・入出力操作
通信
画面表示・入出力操作
通信
オフィス・アプリ
データ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
オフィス・アプリ
クラウドサービス Google Apps for workなど
ブラウザ
文書作成 表計算
プレゼン ・・・
PC / Windows・Mac OS など Chromebook / Chrome OS
クライアント仮想化
クライアントの仮想化
(アプリケーション方式)
仮想化
ソフトウェア
ハードウェア
クライアントPC
オペレーティング・システム
(ホストOS)
アプリケーション
OS
(ゲストOS)
アプリケーション
クライアントの仮想化
(ハイパーバイザー方式)
仮想化ソフトウェア
(ハイパーバイザー)
ハードウェア
クライアントPC
アプリケーション
OS
アプリケーション
OS
仮想マシン仮想マシン仮想マシン
CPU
メモリ
CPU
メモリ
ストレージ仮想化
2TB
実データ
3TB
実データ
5TB
実データ
10TB 10TB 10TB
仮想ストレージ
ブロック仮想化
10TB
実データ
30TB
ストレージ(ハードウェア)
8TB 7TB 5TB
未使用領域
20TB
ボリュームの仮想化
10TB 10TB 10TB
仮想ストレージ
シンプロビジョニング
10TB
実データ
30TB
ストレージ(ハードウェア)
容量の仮想化
未使用領域
0TB
必要な時に
追加
2TB
実データ
3TB
実データ
5TB
実データ
8TB 7TB 5TB
仮想ストレージ
重複排除
ストレージ(ハードウェア)
データ容量の削減
D
A B
C E F
A B
ファイル
2
ファイル1
D
A B C
E F重複データ
を排除
SDNとNFV
QoS・セキュリティ
機 能
制 御
パケットの種類に応じて設定
物理構成に依存
機器ごとに個別・手動制御
物理
ネットワーク
A
物理
ネットワーク
B
物理
ネットワーク
C
従来のネットワーク
アプリケーションに応じて設定
物理構成に関係なく、ソフトウエア設定で機能を構成
機器全体を集中制御・アプリケーション経由で制御可能
仮想化
仮想
ネットワーク
A
仮想
ネットワーク
B
仮想
ネットワーク
C
物理
ネットワーク
集中制御
SDN(Software Defined Networking)
IT利用の常識を変える
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
異なる文化の2つのクラウド戦略
コスト削減のためのクラウド 競争力強化のためのクラウド
生産性向上・納期短縮・コスト削減
 投資負担の軽減
 運用管理負担の軽減
 高い運用品質の維持
コスト削減
 資産固定化の回避
 最新技術の活用
 俊敏性の実現
投資対効果
差別化・競争力・変化への即応力
 既存システムのIaaS移行
 運用管理の自動化
 開発と運用の順次化
 コンテナ×Kubernetes
 PaaS×サーバーレス
 開発と運用の同期化
クラウド・リフト
戦略
クラウド・ネイティブ
戦略
守りの文化 by 情報システム部門 攻めの文化 by 事業部門・経営直下
両者は異なるクラウドであることを前提に考える
予算と人材と戦略の一体化と適切な配分
銀行システムにおけるクラウド活用の動き
日本ユニシスとマイクロソフト、「BankVision
on Azure」実現に向け共同プロジェクトを開始
2018年3月23日
日本ユニシス株式会社と日本マイクロソフト株式会社
は23日、日本ユニシスのオープン勘定系システム
「BankVision」の稼働基盤として、Microsoft Azureを
採用するための取り組みを推進するため、共同プロ
ジェクトを4月から開始すると発表した。
いかに費用を抑え、最新技術も取り入れた上で短期間
でのシステム開発を行うかという課題に対応するため、
クラウドを選択。現在はクラウド最大手の米アマゾン
ウェブサービスと組み、業務システムの一部から移行
を進めている。
5年間で100億円のコスト削減
1000超のシステムの約半分をクラウド化
週刊ダイヤモンド 2017.5.17
https://diamond.jp/articles/-/128045
クラウド・バイ・デフォルト原則
政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針(案)
クラウド・バイ・デフォルト原則(クラウドサービスの利用を第一候補)
 政府情報システムは、クラウドサービスの利用を第一候補として、その検討を行う
 情報システム化の対象となるサービス・業務、取扱う情報等を明確化した上で、メリット、開発の規模及び経費等を基に検討を行う
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai77/siryou.html
Step0:検討準備
クラウドサービスの利用検討に先立ち、対象となるサービス・業務及び情報といった事項を可能な限り明確化する。
Step1:SaaS(パブリック・クラウド)の利用検討と利用方針
サービス・業務における情報システム化に係るものについて、その一部又は全部が SaaS(パブリック・クラウド)により提供されてい
る場合(SaaS(パブリック・クラウド)の仕様に合わせ、サービス・業務内容を見直す場合も含まれる。)には、クラウドサービス提
供者が提供する SaaS(パブリック・クラウド)が利用検討の対象となる。
Step2:SaaS(プライベート・クラウド)の利用検討
サービス・業務における情報システム化に係るものについて、その一部又は全部が、府省共通システムの諸機能、政府共通プラット
フォーム、各府省の共通基盤等で提供されるコミュニケーション系のサービスや業務系のサービスを SaaS として、当該サービスが利用
検討の対象となる。
Step3:IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)の利用検討と利用方針
SaaS の利用が著しく困難である場合、又は経費面の優位性その他利用メリットがない場合については、民間事業者が提供する
IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)が利用検討の対象となる。
Step4:IaaS/PaaS(プライベート・クラウド)の利用検討
IaaS/PaaS(パブリック・クラウド)の利用が著しく困難である場合、又は経費面の優位性その他利用メリットがない場合については、
サーバ構築ができる政府共通プラットフォーム、各府省独自の共通基盤等を IaaS/PaaS として、当該サービスが利用検討の対象となる
オンプレミス・システムの利用検討
米国政府の動き
CIA(中央情報局) DOD(国防総省)
評価対象としたアプリケーション
アンケート登録/集計システム
クラウド・サービスの「作り方」による費用の違い
サーバー(物理マシン)×9台
+データベース等のライセンス
+インフラ、DBなどの環境構築
+運用管理業務
+設置場所(場所+電源+空調等)
購入費用 :数千万円
年間保守料 :数百万円
年間運用量 :数百万円
年間使用料 : ー
ハードウェアを所有 クラウド・サービスを使用
サーバー(仮想マシン)×9台
+データベース等のライセンス
+インフラ、DBなどの環境構築
+運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :254,980円
ハードウェアを所有する場合と変
わらないシステム構成と運用方法
実行環境を移行しただけ
システムの構成や運用方法などの設計・方式は同じ まったく異なる設計・方式
アンケート入力・集計・レポートのサービスとして、できることは同じ
サーバー(仮想マシン)×4台
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :198,691円
× データベース等のライセンス
△インフラ、DBなどの環境構築
△ 運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
無償のDNSや監視、低料金のデー
タベースなどのサービスを利用
一部をクラウドのサービスに代替
サーバーの構築・運用は不要
購入費用 : ー
年間保守料 : ー
年間運用量 : ー
年間使用料 :907円
× データベース等のライセンス
× インフラ、DBなどの環境構築
× 運用管理業務
× 設置場所(場所+電源+空調等)
サーバーレス方式と言われるまっ
たく異なる実行方式を採用
クラウド・ネイティブで再構築
ハードウェアを所有し、設置場所
とその運営も自社責任
構築事例:従来型のWebアプリケーション・アーキテクチャ
EC2
Internet
クライアント
Elastic Load
Balancing
EC2
冗長化
EC2
EC2
EC2
EC2
EC2
冗長化 冗長化EC2
EC2
Web AP DB死活監視
DNS
DNSのセットアップが必要
APはそのまま移行。ただし、セッション管理等、一部改修が
必要な場合がある。
ミドルウェアが必要
(Oracle、 SQLServer、死活監視ソフト等の購入)
DBMSのセットアップが必要
EC2:1台
365日24時間稼働:$175.2
EC2:9台
365日24時間稼働:$1576.8
ELB:1台
365日24時間稼働:$236.52+α
ELB:2台
365日24時間稼働:$473.04+α
リージョン:東京
<EC2>
インスタンスタイプ:t2.micro
(最少)
料金:$0.020/1時間
<ELB>
料金:$0.027/1時間
+$0.008/1GB
年間:約$2049.84
約254,980円
※2015/3/20時点
構築事例:AWSサービスを活かしたアーキテクチャ
EC2
Internet
クライアント
Elastic Load
Balancing
EC2
冗長化
EC2
EC2
冗長化
Web AP DB
DNS
Route 53に
設定するのみ
死活監視のソフトウェア不要
基本的に無料/アラーム設定でメール通知
DBMSはインストール不要
 Oracle、SQL Server等のライセンス料込
 EC2の接続先を変更するだけ
冗長構成はMulti-AZを選択するのみ
EC2:4台
365日24時間稼働:$700.8
ELB:2台
365日24時間稼働:$473.04+α
RDS:
365日24時間稼働:$455.52
Route53:
1年間:$26.4(最少)
リージョン:東京
<EC2>
インスタンスタイプ:t2.micro
(最少)
料金:$0.020/1時間
<ELB>
料金:$0.027/1時間
+$0.008/1GB
<RDS>
インスタンスタイプ: t2.micro
(最少)
年間:約$1655.76
約198,691円
Cloud
Watch
Route 53
RDS(Master)
RDS(Slave)
DynamoDB
セッション
管理
※2015/3/20時点
構築事例:AWSサービスを最大限活かしたアーキテクチャ
Internet
クライアント
Cloud
Front
画面表示は、
クライアント側
アプリ
メールサーバー不要
冗長構成、拡張・データ再配置
はAWS任せ
リージョン:東京
<S3>
料金:$0.0330/GB
+リクエスト数+データ転
送量
<CloudFront>
料金:$7.2/年 (試算した結果)
<Lambda>
料金:$0
<DynamoDB>
料金:$0 (試算した結果)
年間:約$7.56
約907円
Cloud
Watch
JavaScript
入力ページ(HTML)
コンテンツ
非公開コンテンツ
Log等
S3
DynamoDB
Lambda Node.js
テーブル
Cognito
Webサーバー機能
3箇所以上で自動複製、容量無制限
キャッシュ
SSL証明書
任意のタイミングで処理実行
負荷分散、障害対策はAWS任せ
AWS認証
アプリ認証
SignedURL発行
サーバ側アプリ
※2015/3/20時点
※条件によって料金は異なります
サーバーレスの仕組み
ブラウザからのアクセス
センサーからの発信
異常データの送信
タイマーによる起動
プログラムの実行
データベース・アクセス
機器の制御
レポートの作成
メールによる通知
イベント
処理 リソース
サービス
イベント
サービス
イベント
システムの役割とこれからのトレンド
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
ランタイム
データ
サービス・プロダクト、SCMなど 財務会計、経理、オフィスなど
戦略的アプリケーション 汎用的アプリケーション
独自性の追求と
他社との差別化
開発・運用負担と
コスト負担の軽減
スピード
×
アジリティ
×
スケーラビリティ
インフラ &
プラットフォーム
FaaS/PaaS/IaaSなど
クラウド化 × 自動化
変わる情報システムのかたち
戸建・定住
新築
建売り
建設業
一括売り切り
住み替え
リフォーム
賃貸
サービス業
継続支払い
クラウド・サービスのポジショニング
128
https://www.srgresearch.com/articles/incremental-growth-cloud-spending-hits-new-high-while-amazon-and-microsoft-maintain-clear-lead-reno-nv-february-4-2020
クラウド・コンピューティング
で変わるITの常識
ネットワーク
インターネットや専用回線
コレ一枚でわかるクラウド・コンピューティング
インフラストラクチャー
プラットフォーム
アプリケーション
計算装置 記憶装置 ネットワーク
データ
ベース
運用管理
プログラム
実行環境
プログラム
開発環境
認証管理
電子
メール
SNS
新聞
ニュース
ショッピング 金融取引
財務
会計
施設や設備
「クラウド・コンピューティング」という名称の由来
アプリケーション
プラットフォーム
インフラ
クラウド(Cloud)
=ネットワークあるいはインターネット
ネットワークの向こう側にあるコンピュータ(サーバー)を
ネットワークを介して使う仕組み
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
クラウドによる新しいIT利用のカタチ
スペース:設置場所の制約
コスト
利用量・使う機能
に応じた課金
アジリティ
追加・変更
の柔軟性
スケール
規模の伸縮
弾力性
クラウド・コンピューティング
Cloud Computing
システム構築・運用
の負担軽減
アプリケーション展開
のスピードアップ
クラウド・コンピューティング
の価値
セルフ・サービス・ポータル
 調達・構成変更
 サービスレベル設定
 運用設定
 ・・・
数分から数十分
直近のみ・必要に応じて増減
経費・従量課金/定額課金
クラウド
システム資源のECサイト
見積書
契約書
メーカー
ベンダー
サイジング
調 達
費 用
数週間から数ヶ月
数ヶ月から数年を想定
現物資産またはリース資産
従来の方法
調達手配
導入作業
「自家発電モデル」から「発電所モデル」へ
工場内・発電設備
 設備の運用・管理・保守は自前
 需要変動に柔軟性なし
電力供給が不安定
自前で発電設備を所有
工場内・設備
電
力
電力会社・発電所
大規模な発電設備
低料金で安定供給を実現
 設備の運用・管理・保守から解放
 需要変動に柔軟に対応
工場内・設備
送電網
データセンター
大規模なシステム資源
低料金で安定供給を実現
 設備の運用・管理・保守から解放
 需要変動に柔軟に対応
システム・ユーザー
デ
ー
タ
ネットワーク
歴史的背景から考えるクラウドへの期待
業務別専用機
業務別専用機
業務別専用機
業務別専用機
UNIXサーバー
PC
PCサーバー
Intel
アーキテクチャ
汎用機
メインフレーム
IBM System/360
IBM System/360
アーキテクチャ
〜1964
汎用機
メインフレーム
PC
1980〜
ミニコン
オフコン
エンジニアリング
ワークステーション
汎用機
メインフレーム
ダウンサイジング
マルチベンダー
2010〜
PC+モバイル+IoT
汎用機
メインフレーム
PCサーバー
PCサーバー
PCサーバー
クラウド
コンピューティング
データセンター
情報システム部門の現状から考えるクラウドへの期待
新規システムに投資する予算
既存システムを維持する予算
(TCO)
20〜40%
60〜80%
新規システムに投資する予算
既存システムを維持する予算
IT予算の増加は期待できない!
既存システムを
維持するための
コスト削減
 TCOの上昇
 IT予算の頭打ち
クラウドへの期待
「所有」の限界、使えればいいという割り切り
クラウドならではの費用対効果の考え方
システム関連機器の
コストパフォーマンス
リース
コストパフォーマンスが
長期的に固定化
クラウド
新機種追加、新旧の入替えを繰り返し
継続的にコストパフォーマンスを改善
移行・環境変更に
かかる一時経費
2006/3/14〜
50回以上値下げ
 徹底した標準化
 大量購入
 負荷の平準化
 APIの充実・整備
 セルフサービス化
 機能のメニュー化
クラウド・コンピューティングのビジネス・モデル
クラウド・コンピューティング
オンデマンド
従量課金
自動化・自律化
システム資源
の共同購買
サービス化
低コスト 俊敏性 スケーラビリティ
SDI (Software Defined Infrastructure)
IT活用適用領域の拡大 難しさの隠蔽
システム資源
エコシステム
クラウドがもたらしたITの新しい価値
クラウド・コンピューティング
IT利用のイノベーションを促進
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新たな需要・潜在需要の喚起
モバイル・ウェアラブル
ソーシャル 人工知能
ビッグデータ
IT利用者の拡大
IoT ロボット
価格破壊 サービス化
クラウド・コンピューティング
とは
クラウドの定義/NISTの定義
クラウド・コンピューティングは
コンピューティング資源を
必要なとき必要なだけ簡単に使える仕組み
配置モデル
サービス・モデル
5つの重要な特徴
米国国立標準技術研究所
「クラウドコンピューティングとは、ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービスなど
の構成可能なコンピューティングリソースの共用プールに対して、便利かつオンデマンドにアクセスでき、最小
の管理労力またはサービスプロバイダ間の相互動作によって迅速に提供され利用できるという、モデルのひとつ
である (NISTの定義)」。
クラウドの定義/サービス・モデル (Service Model)
アプリケーション
ミドルウェア
オペレーティング
システム
インフラストラクチャ
PaaS
Platform
as a Service
Infrastructure
as a Service
Software
as a Service
SaaS
Salesfoce.com
Google Apps
Microsoft Office 365
Microsoft Azure
Force.com
Google App Engine
Amazon EC2
IIJ GIO Cloud
Google Cloud Platform
アプリケーション
ミドルウェア & OS
設備 &
ハードウェア
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
IaaS
XaaSについて
a
a
S
s
ervice
サービス としての 〜
効用や満足などを提供する
形のない労働や役務のこと
〜
物理的実態/形あるモノの提供を伴わなわずに
機能や性能を提供して対価を受け取るビジネス
IaaS
PaaS
SaaS Software(アプリケーションのこと)
の機能や性能を提供するサービス
Platform(OSやミドルウェアのこと)
の機能や性能を提供するサービス
Infrastructure(ハードウェアや設備のこと)
の機能や性能を提供するサービス
DaaS Desktop(PC画面/PCでできること)
を提供するサービス
MaaS Mobility(移動する)
ための手段を提供するサービス
CaaS Communication(会議やチャットのこと)
の機能を提供するサービス
サブスクリプション
または従量課金など
サービス設備や機材は
サービス事業者の資産
オンライン・サービス
/クラウド・サービス
クラウド・サービスの区分
自社所有 IaaS
仮想マシン
CaaS PaaS FaaS
ユーザー企業が管理
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
SaaS
ランタイム
データ
ハードウェア
仮想マシン
コンテナ
管理機能
ミドルウェア
アプリケーション
OS
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データ
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仮想マシン
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管理機能
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仮想マシン
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LiBRA 09.2020 / 総集編 1/2