Firebase.ebisu #1で話した内容 http://firebase.connpass.com/event/41745/

1. 自宅の冷蔵庫の温度湿度を晒してみた
近藤昭雄(@kojira)

2. 自己紹介

3. 居酒屋出身の元(？)Androidエンジニア
• カラオケが好き
• 居酒屋、アマチュア劇団員を経てIT業界へ
• 「Android Hacks」の執筆と取りまとめ
• 最近会社作ったりした

4. ポケモンGoのボールを投げたりしてた
(最近あんまりやってなくてまだLv23で停滞)

5. 本題

6. 温度、湿度を計測してBLEで計測結果を取得で
きるTukeruというデバイスをもらったので、冷
蔵庫の温度、湿度を測ってみた。
当初は額の温度、湿度を数日測ってみたけど、
使いみちが思い浮かばず断念。
コレ

7. 簡単そうなのでFirebaseを使ったら、
ものすごく簡単だった

8. 構成

9. どこのご家庭にも余っているNexus
4

10. たまたまいただいた
Tukeru
(買うと１個1,480円)

11. Linkingアプリ

12. Firebaseの
リアルタイムDBと
Hosting

14. できたもの

16. デモ

17. ちょっと苦労したところ

18. グラフ表示に使ったc3.js
• 使ったことがない
• それほどサンプルがない
• １個ずつデータの追加ができない
(できるのかも？)

19. FirebaseのDBで苦労したところ
• クエリで取れるデータのカウントがない
• データ側にカウントをつけろという記事あり
• 処理するデータ量が多いと固まってツライ
• スマホで扱うのは絶望的
• 処理を分割して表示更新できるようにした
• グラフ表示を１０回に１回更新にした

20. FirebaseのDBの処理はこれだけ。
Firebase myFirebaseRef = new Firebase(“https://hoge.firebaseio.com/”);
Map<String, Object> post = new HashMap<String, Object>();
post.put(“temperature”, おんど);
post.put(“humidity”, しつど);
post.put(“timestamp”, タイムスタンプ);
myFirebaseRef.child(”fuga").push().setValue(post);
setValueするだけでローカルのDBに保存して、
通信が繋がっている時に自動的に同期してくれる！
アプリの書き込み側

21. Firebase DBの処理はこれだけ。(範囲指定の場合)
var firebaseRef = new Firebase("https://hoge.firebaseio.com");
var messagesRef = firebaseRef.child(’fuga');
messagesRef.orderByChild("timestamp")
.startAt(from.getTime())
.endAt(after.getTime())
.on("child_added", function(snapshot){
var msg = snapshot.val();
//以下グラフ更新処理
});
Webの読み出し側

22. Firebase DBでの謎
コンソールログにIndexを張れとWarningが出るので
ルールに追加したけど改善されない

23. お願い

24. 書き込みと読み込み権限を全開放しているので、
データ壊さないでね☆
(アクセス数が増えても全く困りません)
ここで公開中
• kojira家の冷蔵庫のおんどしつど
http://bit.ly/kojiraref1
• Qiitaの記事
http://bit.ly/kojiraqiita1

25. たまに数時間センサーのデータが取れなかった
りしてますが、何かの役に立つと信じて、
１年くらいは取り続けようと思う。
(永遠に役に立たない可能性大)

26. 今後…
• グラフ部分もAndroidアプリ化してソース
コード公開予定

27. ご清聴ありがとうございました。