This slide was used to LT at "FxOS Code reading Meetup #16". Showing actual experience of technical article writing for web magazine.

1. Codezineで記事を書いてみた話
株式会社グローバルサイバーグループ
マネージャ
藪下 正美

2. はじめに

3. 自己紹介
• 藪下 正美
• 株式会社グローバルサイバーグループの薄給取りです
• Firefox OSコミュニティで一番稼いでるというのは風評被害です
• Codezineに記事乗りました！
– http://codezine.jp/article/detail/8540

4. 今日のおはなし
• はじめに同人誌があった
• 同人誌の記事のおかげでオファーがきた
• 全体的な進め方
• はじめてのリテイク
• せまる締め切り
• 突然の戻し
• そして校了へ
• 掲載その後
• さいごに

5. はじめに同人誌があった
• まさわだ氏 (@masawada https://twitter.com/masawada?lang=ja) がFirefox OS
の本書きたいと言い出す
• とりあえずTechboosterの日高さん (@mhidaka
https://twitter.com/mhidaka?lang=ja) を紹介する
• その結果何か書くことに
• やっぱFxOSならHTMLからハードウェア触りたいよねとハードウェア系API記事
執筆
• まさわだ氏の原稿載らない事案
• コミックマーケットC83 (2014夏) でTechboosterからFirefox OSの技術同人誌を
頒布

6. 同人誌の記事のおかげでオファーがきた
• あるとき日高さんから技術記事かかねいかと聞かれてホイホイ請ける
• 話を聞いてみたら同人誌ではなかった！
• どこ出版社なのか聞いたら翔泳社
• Codezineのところだ！ と思ったらCodezineだった
• 編集の方に紹介されて正式にオファー

7. 全体的な進め方
• 基本的にものづくりはどこでも同じかも
– 仕様とか対象読者とかを決める (要件定義)
– 構想を練って主題を相談 (基本設計)
– 見出しとか目次とかを出す (詳細設計)
– 記事を書く (実装)
– 著者校正 (単体テスト)
– 編集者校正 (結合テスト)
– 出版社の先にクライアントがいる場合などはクライアント査読 (システムテスト)
– 公開 (リリース)

8. はじめてのリテイク
• 仕様とか対象読者とかの要件は先方がすでに決めていたので聞くだけ
• 構想についてもハードウェア系APIの記事がいいとリクエストがあったので主
題も決定済み
• 実際の作業は見出し作りから
– そのころ一緒にノマド作業してた人にはブログの記事の構想として相談してました
• やっぱ初心者向けだったらキャッチーにカメラだよね！ と盛り上がったので
カメラメインのアプリで見出し作って提出
• けちょるさんの記事でカメラAPIやるから別のにしてねと言われてダメージを受
ける
– かっしー先生に続いて怨敵が増えた瞬間
• 泣く泣くキャッチーな何かを求めて音を出すことに

9. せまる締め切り
• 締め切りが迫る中イベント多発の二月
• イベントスタッフしながら原稿を書き続けるなどしていた
• いつでもMDNとgithubとエディタとコマンドラインが開いていた日々
– スマホでも読んで書いてコミットしていたとかなんとか
• ハードウェア系APIを一覧だけじゃなくて簡単なコード付きで全部紹介するとか
やりすぎた

10. 突然の戻し
• 無事初稿提出して他のイベントにかまけてすっかり忘れていたらしばらくして
突然版元さんからのメール
• > クライアント査読で二点ほど指摘が
＞突然の指摘！＜
• 指摘の内容はすぐ答えて直せるものだったので修正指示を即返信

11. そして校了へ
• 再度のクライアント査読が通ったので無事校了し掲載の運びとなりました
– http://codezine.jp/article/detail/8540

12. 掲載その後
• アクセス数超気になる！
• でもわからないのでソーシャルボタン超気になる！
• 一時間に一回ぐらいソーシャルボタンの数字見に行く
• マジ気になるからみんなも一回書いてみて
• 数日経ってソーシャルボタンの数字が落ち着いたので村岡さんけちょるさんと
比べて見てそこそこ凹む←いまここ

13. さいごに
• もっとおしごとくださいｗ