実施日：平成２３年５月２８日 講師：室谷洋司氏

1. 八甲田山 の 雪形 青森県立郷土館 土曜セミナー ２０１１年５月２８日 室谷 洋司 ー 私たちの祖先に 田仕事の手順を 教えてくれた ー

2. 雪 形 （ゆきがた） ○ 雪 型 ×

4. 「山の紋章 雪形」（昭和 56 年） 日本の雪形を集大成

6. 全国雪形分布表 田淵行男「山の紋章雪形」（昭 56 ）より その後の調査で東北・中部につぎつぎと増えた。 ポジ型 ネガ型 不 明 合 計 北海道 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県 新潟県 群馬県 長野県 山梨県 富山県 岐阜県 石川県 静岡県 兵庫県 愛媛県 ２ 21 12 ４ ２ 12 ９ 18 １ 22 ２ ６ １ ０ ０ １ ２ ０ ３ ４ ４ ０ １ ３ 10 ０ 34 ２ ４ ０ ０ １ ０ ０ １ 14 ４ ７ ２ 21 15 57 ２ １ ０ ４ ０ １ １ ０ ０ ３ 38 20 15 ４ 34 27 85 ３ 57 ４ 14 １ １ ２ １ ２ 総 計 115 66 130 311

7. 黒・・・・ネガ型 グレー・・・ポジ型

9. 田淵 行男 （１９０５～１９８９）

12. 農事暦の一例：会津・磐梯山の「虚無僧雪」

13. 会津・磐梯山の「虚無僧雪」

14. 虚無僧雪の記録表 昭和３６～４４年 橋本 武氏観測 作図・室谷洋司 S.36 S.44 ◎ ◎ × × ○ ○ ４下 ６上

15. 大冷害 豊作、多収 豊作、多収 冷 害 ８ 割

16. 大冷害 豊 作 豊 作

19. 佐々木直亮氏 の 記録写真 （元弘前大学教授・衛生学） 昭和 31 ～ 33 年、弘前市郊外の 田仕事の貴重な映像 ① 農作業に牛馬・ヒトの手仕事が残っていた。 ② 温床・折衷苗代などが一部で使い初め。 ③ 年配のひとは 山の雪消え（雪形） などを気に していた。

20. 弘前市郊外・長勝寺から岩木山方向（昭和 30 年 11 月）

21. 田起こし （昭和 31 年 5 月 12 日）

22. 田起こし （昭和 31 年 5 月 17 日）

23. しろかき （昭和 31 年 5 月）

24. 種もみ （昭和 32 年 5 月）

25. 温床苗代づくり（昭和 32 年 5 月 ）

26. 苗とり （昭和 31 年 5 月 25 日）

27. 苗とり （昭和 31 年 5 月 24 日）

28. 苗はこび （昭和 31 年 5 月 25 日）

29. 田植えの準備 （昭和 31 年 5 月 30 日）

30. 田植え （昭和 31 年 5 月 30 日）

31. 19800518 元薬師堂 昭和 55 年の弘前市郊外（ 5 月 18 日） 苗モッコに苗は入っていない

32. 田植え（昭和 31 年 5 月 30 日） 昭和 55 年 5 月 18 日 右：稲作技術の進歩で 5 月中旬でも田植えが可能になった。 下：昔は 5 月下旬～ 6 月でないと不可能。

33. 田植え （昭和 31 年 6 月 6 日、弘前市狐森）

34. 昼食 （昭和 31 年 5 月 30 日）

35. 除草 （昭和 31 年 7 月）

36. すずめ追い （昭和 31 年 9 月 16 日）

37. 刈り取り （昭和 31 年 9 月）

38. 刈り取り （昭和 31 年 10 月）

39. 稲干し （昭和 31 年 10 月）

40. 稲干し・棒かけ （昭和 31 年 10 月）

41. 脱穀 （昭和 31 年 10 月）

42. リヤカーで秋の実りを運ぶ （青森市高田、昭和 36 年 10 月 30 日）

43. 「苗モッコ」が教える 田仕事の情報

44. お岩木さまをじっと見ている･･･モッコに苗が入ったとか 森山泰太郎「津軽の民俗」、画・山口晴温

45. 010504 元薬師堂 010513 010518 苗モッコ

46. 苗モッコの実物

47. 010529 010602 わらべうた 急げ 急げ 田植えを 急げ お山の モッコさ 苗（ネ）コ 入った 「津軽の民俗」 森山泰太郎 苗 雪が消えた黒い部分を苗に見立てた、 2 個、 3 個と

48. 010529 010602 010513 010518

49. 19800518 元薬師堂 5 月中旬の田植え･･･昔は不可能！

50. 田植え、最も疲れる、激しい、祭のように総出・賑やか 旧相馬村の明治生まれの古老の話

51. 祖先の魂がこもり見守っている、お山参詣は懺悔・感謝 岩木山信仰に詳しい小館衷三氏

52. 010529 010602 010513 010518 「苗モッコ」・・・ 2001 年と 2005 年の比較 2005 年は雪形の進行が遅かった。 050521 050526 050602 約 20 日間の較差 ５月全体 ー 2.1℃ ５月中旬 ー 6.6℃

54. 黒・・・・ネガ型 グレー・・・ポジ型

55. 駒ヶ岳（木曽）の「駒形」

56. 駒ヶ岳（木曽）の「駒形」

57. 北アルプスの白馬岳＝代掻き馬

58. 八甲田山の雪形 先人 の 記録 を もと に 検証

60. 岩木山 八甲田山 岩木山と八甲田山は、青森県を代表する山。 その見える範囲を示す。

61. 北 八甲田山鳥瞰図 高田大岳 赤倉岳 前岳 大岳 青森 七戸 旧十和田湖 酸ケ湯

62. 020114 桜川から（夕方） 青森周辺からの眺望 眺める方角で山容が異なる 主峰・大岳は････

63. 011021 下湯高地から 青森空港周辺からの眺望

64. 010512 田向（七戸町） 七戸周辺からの眺望

65. 010519 旧十和田湖町 左が「南八甲田山」、右が「北八甲田山」。 雪形は北八甲田山に知られている。 旧十和田湖町周辺からの眺望

72. 真澄の岩木山・八甲田山雪形図は「田淵本」のページを飾った。

73. 菅江真澄日記「錦木」（ 1807 ）の「岩木山図」

74. 「山の紋章 雪形」岩木山の頁

75. 「山の紋章 雪形」八甲田山の頁

76. 八甲田山の雪形 青森市周辺から （青森県北西部）

78. 八甲田山 青森市から 菅江真澄「すみかの山」（一七九六） 八甲田山図 その１

79. 八甲田山 青森市から 菅江真澄「すみかの山」（一七九六） 八甲田山図 その２

80. 八甲田山 ～青森市から～ 菅江真澄「すみかの山」（一七九六） 八甲田山図 その２ー部分

81. 010427 青森市桜川 雪形の記録：眺望位置と撮影年月日が重要 2001 年 4 月 27 日 -> 010427 と略記（以下同じ）

82. この頃の花と蝶・カタクリの群落 2003 年５月３日、雲谷

83. カタクリの花アップ

84. 春の女神と親しまれる ヒメギフチョウ

85. 010512 桜川 「種蒔爺」出始め

86. 010529 桜川 「三本鍬」「蟹ハサミ」「牛首」間近か、「種蒔爺」完成

87. 010529 桜川 「三本鍬」「蟹ハサミ」「牛首」間近か、「種蒔爺」完成 種蒔き 代掻き 田植え 三本鍬 田仕事の目安

88. 010604 桜川 雪形勢揃いの八甲田山全容

89. 020529 桜川 「蟹ハサミ」「牛首」完成

90. 010618 松森 「三本鍬」完成、「Ｙ」「Ｚ」とも云う

91. 010624 桜川 草書体の漢字「松」とも云う 松

92. 010718 松森 雪形はすべて消失

93. 4 月 21 日～ 7 月 28 日（ 2001 年）の推移 青森市から

94. 010501-8 時 01017-12 時 010525-18 時 010529-8 時 110506-15 時 110515-16 時 110517-16 時 110524-14 時 青森市から見た 2001 年と 2011 年の雪形比較 ・今年の田植えは数日間、遅れている。 ・ 5 月中旬の平年比：ー 3.1℃

95. 010528 上野 南に移動するに従って「蟹ハサミ」->「雁」

96. 010609 岩木山展望所 雁・ガン・かり

97. 表１．八甲田山の雪形 ～青森市から ６月中～下旬 青森市 位置不明。（品川弥千江 1968 ） 船形 9 ６月中～下旬 青森市（戸山、平新田） 「牛クビ」の融雪の進んだ 馬鍬（マンガ） 8 ６月中～下旬 青森市（戸山、平新田） 赤倉岳の北側の沢 三本鍬 7 ６月中～下旬 青森市一円 「蟹ハサミ、牛クビ」->「松」 松（文字） 6 ６月上～下旬 青森市一円 「蟹ハサミ、牛クビ」に 同じ ＹＺ 5 ６月上～中旬 青森市（筒井、横内） 「蟹ハサミ」の南側に出現 牛クビ 4 同上 青森市（高田） 同上。観察する場所で変形 雁 3 ５月下～６月上旬 青森市（筒井、戸山） 八甲田山赤倉岳の北西側斜面 蟹ハサミ 2 ５月上～５月中旬 青森市（筒井、戸山） 八甲田山前岳の北西麓斜面 種蒔き爺 1 出現時期 望見地域 出現位置、伝承 名 称

98. 八甲田山の雪形 七戸町周辺から （青森県東部）

99. 表２．八甲田山の雪形 ～東南・ 東部から ７月上～中旬 上北郡七戸町ほか 八甲田山大岳。旧山名由来「駒カ岳」 駒形、駒の雪、白馬 14 ６月上～下旬 上北郡十和田湖町、三戸郡 高田大岳 駒形 13 不明 上北郡十和田湖町ほか 高田大岳 ( 中道等 1955 による） 種蒔き爺 12 ５月中～下旬 上北郡十和田湖町ほか 硫黄岳南側斜面 松形 11 ５月中～下旬 上北郡十和田湖町ほか 小岳南側斜面 鳶形（トンビ ） 10 出現時期 望見地域 出現位置、伝承 名 称

102. 010428 田向

103. 010428 七戸町田向

104. 010512 田向（七戸町）

105. 010512 田向（七戸町） ○ 内が大岳

106. 010512 七戸城址

107. 010519 八幡岳西登山口 大岳は頂上部から消え始める

108. 010609 七戸牧場

109. 010604 桜川 010609 田代高原 010609 酸ヶ湯温泉 010609 睡蓮沼 大岳の雪消えは面で異なる

110. 010622 八幡岳西登山口 右が「白馬」（駒の雪）で未完成

111. 010707 八幡岳西登山口 大岳の「白馬」が完成、昔は駒カ岳

112. 010707 田向 「白馬」が完成した八甲田山全容

113. 010707 八幡岳西登山口から七戸方向を見る

114. 010622 七戸町商店街 七戸町は馬と駒だらけ！

118. 010707 七戸町

119. 雪形「白馬」（駒の雪）の推移（２００１年）

120. 010819 大岳北東面「駒の雪」 雪形は頭と尾部に分かれる

121. 『雪解けの時、七戸方面より馬の形に 見ゆる ことあり。この ２雪田 はその残骸なり。 三年 つづきて 馬の形見ゆれば、必ず凶作なり』

122. 八甲田山の雪形 旧十和田湖町周辺から （青森県東南部）

123. 表２．八甲田山の雪形 ～ 東南 ・東部から ７月上～中旬 上北郡七戸町ほか 八甲田山大岳。旧山名由来 駒形、駒の雪、白馬 14 ６月上～下旬 上北郡十和田湖町、三戸郡 高田大岳 駒形 13 不明 上北郡十和田湖町ほか 高田大岳 ( 中道等 1955 による） 種蒔き爺 12 ５月中～下旬 上北郡十和田湖町ほか 硫黄岳南側斜面 松形 11 ５月中～下旬 上北郡十和田湖町ほか 小岳南側斜面 鳶形（トンビ ） 10 出現時期 望見地域 出現位置、伝承 名 称

126. 010519 旧十和田湖町 左が南八甲田山、右が「北八甲田山」。 雪形は北八甲田山に知られている。

127. 010519 湯ノ台 左から 硫黄岳（松形岳） 小岳（鳶形岳） 高田大岳（馬が出る）

128. 010519 湯ノ台

129. 010609 仙人平 白馬の完成

130. 010609 仙人平

131. 010624 仙人平

132. 010707 湯ノ台

133. 010519 湯ノ台 左から 硫黄岳（松形岳） 小岳（鳶形岳） 高田大岳（馬が出る）

134. 010519 湯ノ台 010623 高田 小岳の「鳶形」

135. 010519 猿倉 硫黄岳の「松形」

136. 010609 上・湯ノ台、下・睡蓮沼

137. 表１．八甲田山の雪形 ～青森市から ６月中～下旬 青森市 位置不明。（品川弥千江 1968 ） 船形 9 ６月中～下旬 青森市（戸山、平新田） 「牛クビ」の融雪の進んだ 馬鍬（マンガ） 8 ６月中～下旬 青森市（戸山、平新田） 赤倉岳の北側の沢 三本鍬 7 ６月中～下旬 青森市一円 「蟹ハサミ、牛クビ」->「松」 松（文字） 6 ６月上～下旬 青森市一円 「蟹ハサミ、牛クビ」に 同じ ＹＺ 5 ６月上～中旬 青森市（筒井、横内） 「蟹ハサミ」の南側に出現 牛クビ 4 同上 青森市（高田） 同上。観察する場所で変形 雁 3 ５月下～６月上旬 青森市（筒井、戸山） 八甲田山赤倉岳の北西側斜面 蟹ハサミ 2 ５月上～５月中旬 青森市（筒井、戸山） 八甲田山前岳の北西麓斜面 種蒔き爺 1 出現時期 望見地域 出現位置、伝承 名 称

138. 表２．八甲田山の雪形 ～東南・東部から 八甲田山の雪形＝ 14 ＋ α ７月上～中旬 上北郡七戸町ほか 八甲田山大岳。旧山名由来 駒形 14 ６月上～下旬 上北郡十和田湖町、三戸郡 高田大岳 駒形 13 不明 上北郡十和田湖町ほか 高田大岳 ( 中道等 1955 による） 種蒔き爺 12 ５月中～下旬 上北郡十和田湖町ほか 硫黄岳南側斜面 松形 11 ５月中～下旬 上北郡十和田湖町ほか 小岳南側斜面 鳶形（トンビ ） 10 出現時期 望見地域 出現位置、伝承 名 称

139. 岩木山 八甲田山 岩木山と八甲田山は、青森県を代表する山。 その見える範囲を示す。

140. 参考 表３．岩木山の雪形 ～農具・人物・ほか 1 出現位置、その他 名称 出現位置、その他 名称 弘前市高杉・鬼沢から 豆まき爺と婆 14 上記の下方、旧岩木・相馬周辺から ダイコン ( 小 ) 7 旧・相馬村から サセ棒 13 鳥海山頂から南側斜面、旧岩木・相馬周辺から ダイコン雪 6 旧・相馬村から マンガ ( 馬鍬 ) 12 鳥海山頂から南側斜面、旧岩木・相馬周辺から 唐獅子 5 御倉沢の下方、旧岩木町から スキ ( 鋤 ) 11 東南側斜面、弘前市周辺から 田植え雪 4 赤倉沢の下方 スキ ( 鋤 ) 10 東南側斜面、弘前市周辺から 種まき爺 3 岩鬼山北東面大石の沢、津軽平野各所から 苗コッモ 9 東南側斜面、弘前市周辺から 苗ショイ婆 2 東側山麓の奈良寛池付近 四つマナコ 8 東南側中腹、弘前市周辺から 苗とり爺 1

141. 参考 表４．岩木山の雪形 ～農具・人物・ほか 2 出現位置、その他 名称 出現位置、その他 名称 西目屋村から への字 22 豆植え、内田（ 1929 ） 鎌と婆 18 弘前市高杉付近から、伐採で消滅 雁木 21 豆植え、内田（ 1929 ） 槌と爺 17 旧・相馬村付近から 天神様 20 田打ち、内田（ 1929 ） 鍬背負う婆 16 藤崎町付近から 田打ち爺 19 田打ち、内田（ 1929 ） 爺 15

142. 参考 表５．岩木山の雪形 ～動物たちほか 出現位置、その他 名称 出現位置、その他 名称 未確認（聞き取り）、旧・相馬村 下りネズミ 36 岩木山鳥海山頂から南側斜面、弘前市高屋ほか 山羊さん 29 未確認（聞き取り）、旧・相馬村 下りネズミ 35 岩木山鳥海山頂から南側斜面、弘前市高屋 犬 28 未確認（聞き取り） 、旧・相馬村から 馬 34 岩木山鳥海山南側斜面 、弘前市中心部から高杉 ツバメ 27 弘前市鬼沢から 、（品川弥千江、 1968 ） 早馬 33 岩木山東南側中腹 、弘前市中心部から元薬師堂 サギ 26 岩木山東側斜面の尾根（ネガ型）、弘前市各所から 竜の子 32 未確認（品川弥千江、 1968 ） 下り虎 25 岩木山鳥海山南側中腹沢 、弘前市国吉から 鯉の滝上り 31 岩木山頂上から東南斜面の沢 、弘前市の中心部、高杉 下りウサギ 24 岩木山鳥海山頂から南側斜面、旧・岩木町から 牛クビ 30 岩木山頂上から東南斜面の沢 、弘前市高杉 上り犬 23

143. 参考 表６．岩木山の雪形 ～真澄の雪形ほか 岩木山の雪形 42 ＋ α ＋八甲田山 14 ＋ α ＝ 56 ＋ α 尾太山・釜臥山・増川岳・戸来岳にも知られる。 出現位置、その他 名称 出現位置、その他 名称 未確認（菅江、 1807 ） 飛竜 42 未確認（菅江、 1807 ） 長鋤 39 未確認（菅江、 1807 ） 植女 41 未確認（菅江、 1807 ） 斑犬 38 未確認（菅江、 1807 ） 股鍬 40 未確認（菅江、 1807 ） 白狗 37

144. 全国雪形分布表 田淵行男「山の紋章雪形」（昭 56 ）より その後の調査で東北・中部につぎつぎと増えた。 ６０ 以上 青森県の雪形数 ポジ型 ネガ型 不 明 合 計 北海道 青森県 岩手県 秋田県 宮城県 山形県 福島県 新潟県 群馬県 長野県 山梨県 富山県 岐阜県 石川県 静岡県 兵庫県 愛媛県 ２ 21 12 ４ ２ 12 ９ 18 １ 22 ２ ６ １ ０ ０ １ ２ ０ ３ ４ ４ ０ １ ３ 10 ０ 34 ２ ４ ０ ０ １ ０ ０ １ 14 ４ ７ ２ 21 15 57 ２ １ ０ ４ ０ １ １ ０ ０ ３ 38 20 15 ４ 34 27 85 ３ 57 ４ 14 １ １ ２ １ ２ 総 計 115 66 130 311

149. 世界遺産・白神山地の山名は、雪形に由来 !! 2002 年５月 25 日に確認・公表

150. 文化４年（ 1807 ）の菅江真澄の日記「おがらのたき」の一節・・・・ 雪形の「上文字山」または「白上」 -> 「白神」

151. 「上」の意味の漢字は四六通りあるという。その一部を示すと・・・・

152. 「上」文字が確認された。 2002 年５月３日、秋田県 旧峰浜村横内から撮影

153. 八甲田山 の 雪形 ご清聴ありがとうございました。