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わかりやすく書くワークショップ
           日本ジャーナリスト教育センター

           日時:2010年12月17日(土)
           会場:江東区総合区民センター

      岡本真(@arg)
  アカデミック・リソース・ガイド株式会社
    代表取締役/プロデューサー
   (オーマ株式会社 代表取締役)

                                                           1

    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
自己紹介-岡本真(おかもと・まこと)
1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)
   代表取締役/プロデューサー(2009年~)
   ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~)
2. オーマ株式会社(2008年~)
     代表取締役(2011年~)
3. saveMLAKプロジェクト(2011年~)
     プロジェクトリーダー(2011年~)
4. iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年~)
     共同代表理事(2011年~)
5. NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)
     理事(2010年~)



                                                                     2

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[参考]
   過去の岡本真(おかもと・まこと)
 国際基督教大学(ICU)卒業(1997年)
  日本政治思想史を専攻
 教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、
 1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、
   Yahoo!検索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・
   設計・運用、また産学連携のコーディネートに従事



                                                                3

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自己紹介-岡本真(おかもと・まこと)
 兼任(大学関係):
  国立情報学研究所 産学連携研究員
  東京大学 工学系研究科 総合研究機構 研究員
  早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研
   究員
    その他、北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、
     追手門学院大学、横浜市立大学、関西大学、甲南大
     学、大阪市立大学等で講義を担当



                                                               4

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[参考]
 アカデミック・リソース・ガイド株式会社
 創業:
  2009年9月30日
 前史:
  1998年7月11日創刊のメールマガジン
   “ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)”
 ビジョン:
  「学問を生かす社会へ」
 体制:
  役員1名+パートナー2名+インターン3名

                                                                 5

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[参考]
アカデミック・リソース・ガイド株式会社

             コミュニティー
               創造



コラボレーション                           エンパワーメント
   促進           事業                    支援



                ノウハウ
                 提供

                                                              6

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本日の目的と構成
 目的:
    ウェブサイトの「お知らせ」を分かりやすく書く上での経験知を共
     有しつつ、「伝わる」ために必要な要素を考えながら、実際に「書
     いてみる」ことを経験をする。
 構成:
    14:00~ 挨拶
    14:05~ 講義
           「ウェブサイトの『お知らせ』をわかりやすく書くために」
    14:50~ 休憩
    15:00~ 実習「書いて伝える、そして伝わる」
    16:00~ 講評
    16:30~ 終了



                                                                   7

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講義:
「ウェブサイトの『お知らせ』を
 わかりやすく書くために」
  Yahoo!知恵袋などの経験から




                                                          8

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そもそも「お知らせ」とは何か?
 質問:
  そもそも「お知らせ」とは何ですか?




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そもそも「お知らせ」とは何か?
 お知らせの要件
  ユーザーとプロバイダーを仲介・媒介するメッセー
   ジです
  1. プロバイダーの「伝えたい」ことが、「すべて」含まれ
     ているものです
  2. その「伝えたい」ことが、ユーザーに「必ず」「伝わる」
     ものです
  3. 「現在」だけではなく、「未来」を伝え、「過去」を引き継
     ぐものです


                                                               10

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そもそも「お知らせ」とは何か?
 ユーザーとプロバイダーを仲介・媒介するメッセー
  ジとしての「お知らせ」
 1. プロバイダーの「伝えたい」ことが、「すべて」含まれて
    いるものです
   「わかるだろう」は禁物(≒情報過多の危険性)
 2. その「伝えたい」ことが、ユーザーに「必ず」「伝わる」も
    のです
   「伝える」≠「伝わる」という認識の大切さ
 3. 「現在」だけではなく、「未来」を伝え、「過去」を引き継
    ぐものです
   予定の明言と、過去の記録(アーカイブ)

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事例としてのYahoo!知恵袋の「お知らせ」




 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/docs/whatsnew.html



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「お知らせ」以前の執筆・校正の基本
 用字用語のルールを決めましょう
     『新聞用語集』『校正必携』など+自社ルール
 1. 時間の書き方
     曜日の重要性
         ユーザーの多くは曜日のルーティンで生活
     12時間表記と24時間表記
         午前10時と、午後10時ではまったく異なる
 2. 記号の使い方
     環境依存文字への配慮
         Macの問題
 3. 全半角の統一
     日本語文中では全角、英語文中では半角
         理系文化の落とし穴


                                                                    13

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わかりやすい「お知らせ」のための3ヶ条
1. すべて書きます
    取捨選択せず、あらゆる変更について「お知らせ」します
        内部運用のためのアーカイブとコミュニティーマネジメントコス
         トの低減という副次的効果をもたらします
2. 前後を示します
    何が起きるのか、何が起きたのかを「お知らせ」します
        ユーザーから見える変化を伝えます
3. 省きません
    言葉を省略しません。内部用語や専門用語を言い換える
     手間を省きません
        そもそも論として、「内部用語・専門用語」を排除しておくのが
         理想です。
                その上での、プラスα
                                                                    14

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実習
「書いて伝える、そして伝わる」
   3つの実習課題に取り組もう




                                                          15

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実習課題1. さくっと手を入れてみよう




       http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/information/osirase1015.htm

                                                                   16

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実習課題2. さらに手を入れてみよう




                 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/docs/whatsnew.html

                                                                    17

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実習課題3. 一から書いてみよう




                                                            18

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実習
「書いて伝える、そして伝わる」
      相互校正と相互講評




                                                          19

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[PR]名取市図書館
どんぐり子ども図書室へのご支援(ご寄付)

                        <背景>
               津波被害はないものの、揺れにより建物
               は使用禁止に(忘れられがちな被害)。
               日本ユニセフ協会の支援により、東海大
               学の手で施設を建設中。
               2012年1月6日(金)開館予定。

                       <お願い>
               本棚(宮城県登米市で製造)
               その他什器の購入寄贈のために
               200万円を集めています。
               個人としての寄付や、組織への呼びかけ、
               メディアへの働きかけをお願いします。

                                                            20

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ご清聴に感謝、ご質問はお気軽に




              岡本真
   アカデミック・リソース・ガイド株式会社
     代表取締役/プロデューサー

                                                           21

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JECJ(20111217)

  • 1. ウェブサイトのお知らせを わかりやすく書くワークショップ 日本ジャーナリスト教育センター 日時:2010年12月17日(土) 会場:江東区総合区民センター 岡本真(@arg) アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー (オーマ株式会社 代表取締役) 1 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 2. 自己紹介-岡本真(おかもと・まこと) 1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)  代表取締役/プロデューサー(2009年~)  ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~) 2. オーマ株式会社(2008年~)  代表取締役(2011年~) 3. saveMLAKプロジェクト(2011年~)  プロジェクトリーダー(2011年~) 4. iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年~)  共同代表理事(2011年~) 5. NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ(2002年~)  理事(2010年~) 2 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 3. [参考] 過去の岡本真(おかもと・まこと)  国際基督教大学(ICU)卒業(1997年)  日本政治思想史を専攻  教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、  1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、 Yahoo!検索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・ 設計・運用、また産学連携のコーディネートに従事 3 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 4. 自己紹介-岡本真(おかもと・まこと)  兼任(大学関係):  国立情報学研究所 産学連携研究員  東京大学 工学系研究科 総合研究機構 研究員  早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研 究員  その他、北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、 追手門学院大学、横浜市立大学、関西大学、甲南大 学、大阪市立大学等で講義を担当 4 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 5. [参考] アカデミック・リソース・ガイド株式会社  創業:  2009年9月30日  前史:  1998年7月11日創刊のメールマガジン “ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)”  ビジョン:  「学問を生かす社会へ」  体制:  役員1名+パートナー2名+インターン3名 5 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 6. [参考] アカデミック・リソース・ガイド株式会社 コミュニティー 創造 コラボレーション エンパワーメント 促進 事業 支援 ノウハウ 提供 6 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 7. 本日の目的と構成  目的:  ウェブサイトの「お知らせ」を分かりやすく書く上での経験知を共 有しつつ、「伝わる」ために必要な要素を考えながら、実際に「書 いてみる」ことを経験をする。  構成:  14:00~ 挨拶  14:05~ 講義 「ウェブサイトの『お知らせ』をわかりやすく書くために」  14:50~ 休憩  15:00~ 実習「書いて伝える、そして伝わる」  16:00~ 講評  16:30~ 終了 7 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 8. 講義: 「ウェブサイトの『お知らせ』を わかりやすく書くために」 Yahoo!知恵袋などの経験から 8 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 9. そもそも「お知らせ」とは何か?  質問:  そもそも「お知らせ」とは何ですか? 9 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 10. そもそも「お知らせ」とは何か?  お知らせの要件  ユーザーとプロバイダーを仲介・媒介するメッセー ジです 1. プロバイダーの「伝えたい」ことが、「すべて」含まれ ているものです 2. その「伝えたい」ことが、ユーザーに「必ず」「伝わる」 ものです 3. 「現在」だけではなく、「未来」を伝え、「過去」を引き継 ぐものです 10 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 11. そもそも「お知らせ」とは何か?  ユーザーとプロバイダーを仲介・媒介するメッセー ジとしての「お知らせ」 1. プロバイダーの「伝えたい」ことが、「すべて」含まれて いるものです  「わかるだろう」は禁物(≒情報過多の危険性) 2. その「伝えたい」ことが、ユーザーに「必ず」「伝わる」も のです  「伝える」≠「伝わる」という認識の大切さ 3. 「現在」だけではなく、「未来」を伝え、「過去」を引き継 ぐものです  予定の明言と、過去の記録(アーカイブ) 11 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 12. 事例としてのYahoo!知恵袋の「お知らせ」 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/docs/whatsnew.html 12 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 13. 「お知らせ」以前の執筆・校正の基本  用字用語のルールを決めましょう  『新聞用語集』『校正必携』など+自社ルール 1. 時間の書き方  曜日の重要性  ユーザーの多くは曜日のルーティンで生活  12時間表記と24時間表記  午前10時と、午後10時ではまったく異なる 2. 記号の使い方  環境依存文字への配慮  Macの問題 3. 全半角の統一  日本語文中では全角、英語文中では半角  理系文化の落とし穴 13 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 14. わかりやすい「お知らせ」のための3ヶ条 1. すべて書きます  取捨選択せず、あらゆる変更について「お知らせ」します  内部運用のためのアーカイブとコミュニティーマネジメントコス トの低減という副次的効果をもたらします 2. 前後を示します  何が起きるのか、何が起きたのかを「お知らせ」します  ユーザーから見える変化を伝えます 3. 省きません  言葉を省略しません。内部用語や専門用語を言い換える 手間を省きません  そもそも論として、「内部用語・専門用語」を排除しておくのが 理想です。 その上での、プラスα 14 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 15. 実習 「書いて伝える、そして伝わる」 3つの実習課題に取り組もう 15 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 16. 実習課題1. さくっと手を入れてみよう http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/information/osirase1015.htm 16 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 17. 実習課題2. さらに手を入れてみよう http://chiebukuro.yahoo.co.jp/docs/whatsnew.html 17 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 18. 実習課題3. 一から書いてみよう 18 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 19. 実習 「書いて伝える、そして伝わる」 相互校正と相互講評 19 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 20. [PR]名取市図書館 どんぐり子ども図書室へのご支援(ご寄付) <背景> 津波被害はないものの、揺れにより建物 は使用禁止に(忘れられがちな被害)。 日本ユニセフ協会の支援により、東海大 学の手で施設を建設中。 2012年1月6日(金)開館予定。 <お願い> 本棚(宮城県登米市で製造) その他什器の購入寄贈のために 200万円を集めています。 個人としての寄付や、組織への呼びかけ、 メディアへの働きかけをお願いします。 20 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 21. ご清聴に感謝、ご質問はお気軽に 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー 21 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp