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環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
目次
目次
はじめに
要件と SLA
予算
仮想環境と物理環境の混合
バックアップ・ウィンドウ
アプリケーションとオペレーティング・システムの互換性
と
バックアップのオプションと機能
ディスク・ターゲット対テープ・ターゲット
のサポート
重複排除と圧縮
レプリケーション
バックアップ検証
バックアップの活性化
適切なバックアップ・ソリューションの選定方法
製品の比較
比較の基準
忘れてはならない災害対策
の利点
まとめ
著者について
について
はじめに
仮想化は、物理サーバのハードウェアとオペレーティング・システムの間に挿入される目に見
えないレイヤである。データセンターで仮想化を実現すると、仮想環境を取り巻く、または仮
想環境に接続するデータセンター内のほとんどすべてのものに影響がある。これには、ストレ
ージ、ネットワーキング、モニタリング、そして、もちろんバックアップとリカバリ機能など、
あらゆる種類のハードウェアとソフトウェアが含まれる。仮想化により、まったく新しい世界
に飛び込むことになる。重要なバックアップに関しては、特にそうである。これらのバックア
ップは、データセンター内で起こるすべてのことに対するセーフティネットであるため、この
新しい世界のために作成されたバックアップ・ソリューションを確実に選択することも必要で
ある。仮想化を実現するときに、バックアップ・ソリューションが十分に検討されたり、注目
されたりすることはめったにない。多くの場合、仮想化がバックアップとリカバリにどのよう
な影響を与えるかについては、データセンター内で仮想化の実現が完全に終わるまで一切考慮
されない。理想とされるのは、仮想化の計画段階で、仮想環境向けに最適化されたソリューシ
ョンに基づいた新しいバックアップ戦略も同時に策定することである。そうすれば、バックア
ップ・ソリューションをサポートするのに適切したハードウェアを配置し、仮想環境の設計と
選択したバックアップ方法の互換性を確保することができる。本章では、正当な理由により、
適切なソリューションを選択できるように、 環境のバックアップ・ソリューションを
選択するときに必要なすべての考慮事項について説明する。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
要件と SLA
要件と は、バックアップ・ソリューションの選択に最も大きな影響を与える要因の 1
つとなる。大半の企業は予算に制限があり、決まった予算内で利用できる製品の選択肢は
限られる。別の重要な要件としては、データをどの程度迅速に復旧させるか(これを目標
復旧時間 という)、データをどの時点まで戻されるか(これを目標復旧時点 と
いう)ということである。バックアップは、 作業負荷を生成し、リソースを、それを必
要とするアプリケーションから奪ってしまう可能性があるため、環境に悪影響を及ぼす。
仮想化においては、すべての仮想マシンが共通のインフラ・コンポーネントを共有する。
このため、大半の企業は、可能な限り短い時間でデータをバックアップして、本番環境に
対する影響を最小限に抑えたいと考える。このため、すべてのニーズを満たすソリューシ
ョンを決定するには、これらすべての要素を考慮する必要があり、バックアップ・ソリュ
ーションの選択は、非常に大きな課題となる。
予算
予算は必ず、選択するバックアップ・ソリューションに大きな影響を与える要因となる。
結局、お金がなければ何も買うことはできない。ほとんどのバックアップ・ソリューショ
ンには、バックアップ・ソフトウェアだけではなく、バックアップ・ターゲットをサポー
トするハードウェア・コンポーネントも含まれる。多くの場合、問題になるのは価格であ
る。そのため、バックアップ・ソリューションにかける費用を最大限に生かすことが重要
である。そうすれば、支出に見合う最高の価値を手に入れることができる。これは、能力
要件を満たし、バックアップ・ウィンドウに収まる大規模なソリューションを選択するの
ではなく、選択したソリューションをクリエイティブにすること、すなわち、手頃な価格
のソリューションを組み合わせる方がより良い選択になることを意味する。
仮想化固有のアーキテクチャは、従来の物理サーバ環境では不可能なクリエイティブなバ
ックアップ&リカバリ・ソリューションを数多く生んでいる。シンプルで手頃な価格のソ
リューションの仮想化では、ディスク・ターゲットの使用が一般的になりつつある。仮想
化環境の方が利用できるバックアップ・オプションが多いため、バックアップ・ソリュー
ションを選択する際には、すべてのオプションをきちんと調べて、そのソリューションを
選択すべきかを確認する必要がある。また、バックアップ・ソリューションは、 ソリュ
ーションに不可欠な役割を果たすため、 戦略にも配慮しなければならない。
が提供するような一部のバックアップ・ソリューションは、 をバックアップ
するだけでなく、レプリケーションも行うことができるため、 戦略に大きな役割を果た
すことができる。今では、 つの異なるソリューションを配置して保守する代わりに、 つ
の製品でバックアップと災害復旧の両方のソリューションを手に入れることができるよう
になった。
仮想環境と物理環境の混合
仮想化を実現するには、時間がかかる。ほとんどの場合、物理サーバを仮想マシンに移行
するが、それが完了するまでには数ヶ月または数年を要することがある。ほとんどの企業
は、最初から直ちに のサーバを仮想化することはないため、完了するまでの間は、従
来の物理環境と仮想環境の両方をサポートしなければならない。バックアップ・アプリケ
ーションについては、ほとんどの企業が、仮想化に移行する前に、物理サーバ向けのソリ
ューションをすでに実装している。しかし、物理サーバに対応したこれらのレガシー・バ
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
ックアップ・ソリューションは、仮想環境では効率が低いため、多くの企業は、仮想環境
向けに最適化されたバックアップ・ソリューションを実装しようとする。
のような、仮想環境をサポートするために一から構築されたバ
ックアップ・アプリケーションの多くは、仮想化されていないサーバのバックアップをサ
ポートしない。このため、仮想環境向けのソリューションと物理環境向けのソリューショ
ンの両方を保守せざるを得ないので、運用コストが増加する可能性がある。仮想環境しか
バックアップできない新しいバックアップ・ソリューションに投資することには抵抗があ
るかもしれないが、これには、次のような利点がある。
 作業に適したツール 物理環境向けに作成されたツールは、仮想環境ではそれほど効率が
良くないため、作業に適したツールを使用することは本当に重要である。ツールが仮想環
境に対応するとしても、通常は仮想環境専用に作成されたツールほど有効ではない。
 分離 物理環境は仮想環境と大きく異なる。バックアップ・システムを分離しておけば、
つの環境がミックスされて混乱やミスを招くようなことがないため、物事が単純になる。
 仮想環境で使用可能な最高のソリューションを使用できるため、一方の環
境には有効でも他方の環境には効果的ではない つのソリューションを物理環境と仮想環
境の両方に使用することに妥協する必要はない。
 仮想化の割合は増加の一途をたどる 今は 仮想化しなくても、その割合は増加の一
途をたどるかもしれない。多くの業界専門家は、ほとんどの企業が最終的には ~
を仮想化すると予測している。このため、仮想環境に最適なバックアップ・ソリューショ
ンを実装することは非常に重要である。
 物理バックアップが特定の要件を満たすことができる 大半の物理サーバ対応のバックア
ップ・ソリューションは、テープ・ターゲットに書き込み 、多くの仮想バックアッ
プ・ソリューションは、ディスク・ターゲットに書き込む 。バックアップをオフサイ
トで長時間保存する場合、ほとんどの企業はまだテープに頼っている。 つのソリューシ
ョンがあれば、物理ソリューションに、仮想ソリューションのディスク・リポジトリにバ
ックアップさせることにより、仮想環境をテープにもバックアップすることができる
。
以上のことから、無理に「 (すべて同じ方法を適用する)」という考え方に
せず、物理環境と仮想環境のバックアップ・ソリューションを分離すれば、多くの利点が
あり、管理も考えているほど複雑にはならない。
バックアップ・ウィンドウ
バックアップ・ウィンドウは、バックアップを実行できる時間の長さで、通常集中化して、
本番環境の中断を回避する。バックアップは、データをソースからターゲットに移動する
ときに高い 負荷が発生するため、本質的に破壊的な動作である。リソースを共有する
仮想環境では、ホスト上の 台の のバックアップが、ホスト上の他のすべての か
らリソースを奪うため、これはさらに破壊的になる可能性がある。 ディスクへの直接ア
クセスを可能にする などの技術を使用すれば、ゲスト を巻き込むことなく
バックアップできるため、多尐は改善できるが、ソース・データを読み込む必要があり、
それによってディスク が生成されるため、バックアップに伴うリソースのオーバーヘ
ッドは解消されない。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
バックアップで問題になるのは、いかにして、可能な限り最短のバックアップ・ウィンド
ウを確保するか、そのウィンドウ内ですべての のバックアップをどのように実行する
かということである。これを実現する つの方法は、バックアップを並列実行することで
ある。この場合、バックアップを順番に行い、 台の がバックアップされるのを待って
から次の のバックアップを開始するのではなく、複数の のバックアップを同時に
発生させることができる。複数のバックアップを一度に開始すると、バックアップ・サー
バの負荷が増えるだけでなく、 が常駐するデータストアの負荷も増加する。より短いバ
ックアップ・ウィンドウを実現できるかどうかは、バックアップ中に発生する負荷の高い
要求をサポートできるアーキテクチャを採用しているかどうかによって異なる。ソースか
らターゲットまでの間にボトルネックが発生すると、バックアップの速度、同時に実行で
きるバックアップの数、およびバックアップ・ウィンドウのサイズが制限される。
結果として、バックアップ・ウィンドウ要件を満たすように、バックアップ・ソリューシ
ョンを適切に設計することが重要である。重要な要素の 1 つは、データをソースからター
ゲットに移動する以外のことも実行するバックアップ・サーバ(物理または仮想)である。
バックアップ・サーバは、どのデータをバックアップするか、どのデータを重複するか、
どのデータ圧縮レベルが必要であるかを決定するため、多数の高度な機能が発生する。し
たがって、バックアップ・サーバが、高いネットワーク や、 およびメモリ使用量
の増加を処理すると同時に、バックアップ中にデータの重複排除や圧縮を行うのに十分な
リソースを確保することが重要である。バックアップ・ソリューションの要件を決定する
際には、そのソリューションが、バックアップ・ウィンドウ要件を満たし、バックアッ
プ・サーバがボトルネックにならないようにするかを確認する必要がある。
アプリケーションとオペレーティング・システムの互換性
バックアップ・システムが、 内で実行されるすべてのアプリケーションおよびオペレー
ティング・システムをサポートできるようにすることは、データが安全であること、また
必要に応じて適切にリストアできることを保証するために必要不可欠である。 環境
内のバックアップは、仮想ディスクのイメージレベルのバックアップを使用して仮想化レ
イヤで発生し、ゲスト を巻き込むことはない。このため、 内で実行されるほとんど
のゲスト は、バックアップ可能である。この手法に伴う問題は、個々のファイルをリ
ストアする必要があるときにのみ表面化する。ファイルをイメージレベルのバックアップ
からリストアするためには、バックアップ・ソリューションが、ゲスト のファイル・
システムを理解する必要がある。したがって、選択するバックアップ・ソリューションは、
で実行する予定の様々なオペレーティング・システムを完全にサポートする必要がある。
では、多種多様のゲスト をサポートするための独自の手法
が採用されている。バックアップ・サーバは を実行するため、当然どんな
にも書き込むことができる。いずれかの バリエーションを実行する
の場合、バックアップ・サーバは、小さな仮想アプライアンスに依存する。このアプライ
アンスは、 を実行する にファイルをリストアするために、プロキシとして使用さ
れる ファイル・システムに書き込むことができる。最後に、 、 および
などの他のサポートされるゲスト の場合、バックアップ・サーバは、ヘルパ
ー に依存する。この は、ファイルをリストアするサーバと同一のオペレーティン
グ・システムを実行するため、イメージレベルのバックアップのファイル・システムを読
み込むことができる。
内で実行されるアプリケーションについては、アプリケーション・レベルでオブジェク
トのリカバリを実行する必要がある。したがって、バックアップをアプリケーションと整
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
合性のあるものにし、データを正しくリストアできるようにするために、アプリケーショ
ンをバックアップする前に静止させることが重要である。 環境内のほとんどのバッ
クアップ・ソリューションは、オペレーティング・システムと相互作用できる ツ
ールを活用することにより、 とアプリケーションを静止することができる。アプリケー
ション整合バックアップが重要であれば、バックアップ・ソリューションがこの機能を持
っているかを確認する必要がある。さらに、バックアップ・ソリューションがアプリケー
ション・レベルのオブジェクトを簡単にリストアできるかどうかを確認する必要もある。
これは、イメージレベルのバックアップで問題になる可能性が高い。
には、 と呼ばれる特別な機能があり、
、 および などの広く使用されているアプリケ
ーションの個々のオブジェクトを簡単にリストアすることができる。
と
バックアップをいかに迅速にリストアできるか、およびデータをどの時点まで戻せるかは、
バックアップの選定を左右する つの重要な要因である。バックアップの世界では、これ
ら つの重要なメトリクスを目標復旧時間 、目標復旧ポイント という。 と
は、次のように定義される。
 目標復旧時間 これは、データ消失イベントから復旧するのに要する許容時間である。例
えば、 が 分の場合、通常、レプリケートされたシステムに依存して復旧します。
が ~ 時間の場合、通常、ディスクまたはテープ・バックアップから復旧します。
の は、連続的な可用性が必要であることを意味し、通常、ダウン時間を回避するた
めのクラスタ化ソリューションまたは同期レプリケーションが確保されていることを意味
する。
 目標復旧ポイント これは、最後のバックアップ時またはレプリケーション・サイクルか
ら復元できるデータ量である。例えば、深夜にバックアップを実行し、午前 時に完了し
た場合、それが最後の復旧ポイントになる。午後 時にシステム障害が発生してデータが
消失されると、 時間分のデータを消失することになり、この場合の最大復旧ポイントは
時間になる。 分のレプリケーション・サイクルを使用している場合、最後のレプリ
ケーション・サイクルにフェイルバックできるため、 分間のデータだけを消失すること
になる。
と は、使用している環境内で受け入れ可能なデータ消失量とダウン時間を示す。
これらの値が小さいほど、非常に迅速な、またはリアルタイムのデータ保護を提供できる
大型で高速のバックアップおよびレプリケーション製品が必要となるため、コストが高く
なる。
には、インスタント リカバリとファイル・レベル・リカバ
リの両方の機能があるため、 全体または個々のファイルを迅速に復旧して、わずか 分
の を達成できる。これは、高コストの ソリューションを使用する必要なく、バ
ックアップを迅速に実行できる方法を手頃な価格で提供する。さらに、
に組み込まれているレプリケーション機能は、 の変更ブロック追跡
機能を利用することにより、わずか 分の を達成するのに役立つ。 機能は、
非常に迅速なレプリケーション・サイクルを可能にし、仮想マシンにほぼ無停止のデータ
保護(ニア )を提供する。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
バックアップのオプションと機能
どのバックアップ・ソリューションでも、基本的なバックアップ機能は提供する。しかし、
多くの購入者が求めるのは、付加価値を提供し、バックアップの効率と管理の容易性を向
上させることのできる機能やオプションが含まれているバックアップ・ソリューションで
ある。バックアップ・ソリューションを探す場合、基本機能が適切かつ十分に動作するこ
とを確認することが重要であるが、あるソリューションを別のソリューションと比較する
ことも重要である。そうすれば、投資を最大限に生かすことができる。自動車を購入する
場合とまったく同じである。どの自動車も 地点から 地点までたどり着くが、いかに効
率的かつ迅速にそこにたどり着けるか、また自動車はいかに機能的であるかは異なる。バ
ックアップ・ソリューションについても、同様の比較を行うことができる。では、ここで、
バックアップ・ソリューションを比較するときに確認したい機能およびオプションについ
て見てみよう。
ディスク・ターゲット対テープ・ターゲット
従来、ほとんどの企業は、バックアップ・ターゲットとしてテープを選択していたが、テ
ープを凌ぐ利点があるために、ディスク・ターゲットの使用がますます一般的になってき
た。仮想化固有のアーキテクチャが、ディスク・ターゲットを魅力的な選択肢にするため、
仮想化向けには、ディスク間バックアップが特に一般的になっている。ディスク・ターゲ
ットは、バックアップ・サーバが作成したバックアップ・ファイルを保持する大きなリポ
ジトリをファイル・システム上に作成することにより機能する。ターゲットは、ローカ
ル・ストレージ、共有ストレージ、重複排除アプライアンスなど、どんな種類のディスク
でもかまわない。バックアップ・サーバは、 、 、 などのファイル共有プロトコ
ルを使用して、ターゲットにアクセスし、すべてのバックアップ・データは、バックアッ
プ中、ターゲットにコピーされるだけである。これは、仮想テープ・ライブラリ の動
作方法と似ているが、ディスク・ストレージをテープ・ドライブのように見せる とは
異なり、データは当然、ディスク・ターゲットに書き込まれる。
ディスクには、テープを凌ぐ次のような利点があるため、仮想環境では、ディスクをバッ
クアップ・ストレージ・ターゲットとして使用することが一般的になってきた。
 コスト 従来、テープは、特に保存期間が長い場合、ディスクよりも低コストであったが、
低コストの アレイを採用することでストレージのコストが低下したことに伴い、デ
ィスクの方がコスト的にも魅力的な選択肢になってきている。さらに、単純なディスク・
ストレージ・アレイであれば、通常、テープ・ライブラリと複数のドライブを実装するよ
りも低コストである。
 レプリケーション ディスク・ターゲットを使用することは、バックアップ・データを、
オンサイトまたはオフサイトの別のストレージ・システムに簡単にレプリケートして、利
用可能なデータの追加コピーを生成できることを意味する。通常、レプリケーションは、
ストレージ・アレイ機能を使用して実行されるため、バックアップ・データは、ストレー
ジ・アレイ間で迅速かつシームレスにレプリケートされる。
 オフサイト ディスク・ターゲットの場合、バックアップ・データをあるストレージ・ア
レイから別のストレージ・アレイにレプリケートまたはコピーするだけで済むため、オフ
サイトでデータを送信するのがはるかに容易になる。ディスクを使用すると、オフサイト
でデータを入手するプロセスを自動化でき、必要に応じて、データを簡単かつ迅速に呼び
出すことができる。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
 リカバリ または個別ファイルのリカバリについては、ディスク・ターゲットからリ
ストアを実行する方が、テープよりもはるかに迅速かつ容易である。ディスクは、必要な
ときにいつでもアクセスできるが、テープの場合は、テープを見つけ出して(多くの場合、
オフサイトにある)、ロードする必要があるため、リカバリ・データを利用できるように
なるのが遅れる。
 簡単さ ディスクはそのまま動作する。保守作業はほとんど、またはまったく必要ない。
一方、テープの場合は、テープ・ドライブを常に保守し、数百または数千のテープを記録
しておく必要がある。
 と と を最も低い値にしたい場合、ディスクが有効である。リカバリは、
テープからよりもディスクからの方が速く、低い値の および を確保できる。
ディスクの方がテープよりも多くの利点があるとは言え、バックアップ・ターゲットとし
てディスクを使用する場合でも欠点はいくつかある。最大の欠点は、長期保存にある。多
くの組織は、データを ~ 年間保持している。ディスクでこのように保持しようとする
と、ストレージ・アレイ上に大量の空間が必要である。このため、多くの企業は、ディス
クとテープの両方のバックアップ・ソリューションを実装し、組み合わせて使用し、両方
の媒体の利点を活用している。ディスクは、短期のオンサイトでのバックアップの保存に
使用し、テープは、長期のオフサイトでの保管に使用することができる。この方法では、
ディスク・ストレージ上に常駐するバックアップ・リポジトリをテープにバックアップし
た後、ディスクから削除するだけで済む。これにより、増加を続けるディスク・ストレー
ジを保存する必要がなく、古いバックアップ・データはテープに移せばよい。
のサポート
には、サードパーティ製アプリケーションを のストレージ関連機能に簡
単に統合できる が導入された。これらは、
に代わって、バックアップ・アプリケーションが と直接インターフェースできる
ように設計されている。これらは、バックアップおよびリカバリ・アプリケーションに最
も有効な のカテゴリに分類される。 の最も注
目すべき特徴は、変更ブロック追跡 機能である。この機能により、アプリケーション
は、特定の時点から、 の仮想ディスクのどのディスク・ブロックが変更されたかを即座
に検出することができる。通常、アプリケーションは、これを自身で見つけ出す必要があ
り、それには多尐の時間がかかるため、この機能は重要である。この情報が瞬時に入手で
きることにより、増分バックアップおよびレプリケーション操作の速度は大幅に向上する。
その結果、バックアップ・ウィンドウは短縮され、高価なストレージ・ハードウェアを購
入しなくても、ニア を実現できる。
には、このほかにも、バックアップ操作に役立つ機能がある。例えば、ディス
クをターゲット から、バックアップ・アプリケーションを実行するソース にホッ
トアドすることができ、バックアップは、ネットワークを経由しなくても仮想ディスクを
読み取ることが可能になる。これにより、バックアップの速度は向上し、ホスト・サーバ
上のネットワーク使用率は低減される。 は、 内のすべてのストレージ
関連機能に大いに役立ち、これらを活用しないアプリケーションを使用するのは、非常に
非効率である。 は、 を組み込んだ初めてのバック
アップ・アプリケーションで、これらの効率性を十分に活用している。可能な限り最も効
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
率のよいバックアップが必要であれば、バックアップ・ソリューションが を
利用するかどうかを確認しなければならない。
重複排除と圧縮
時間の経過と共に、バックアップ・リポジトリは、非常に大きくなる可能性がある。それ
がわかる前に、バックアップを格納するディスク空間がなくなってしまうかもしれない。
このような状況が発生した場合、唯一の選択肢は、さらに多くのストレージを購入するか、
またはリポジトリに格納するバックアップの数を制限することだけである。どちらの解決
策も望ましいとは言えないため、バックアップ・レポジトリに格納されるデータのサイズ
を低減するのに役立つ技術を使用する必要が出てくる。データ重複排除および圧縮機能を
使用すると、この必要なストレージを大幅に削減することができる。データ重複排除は、
重複するデータ・ブロックがバックアップ・リポジトリに格納されるのを排除する機能で、
データ圧縮は、バックアップ・リポジトリ内のデータを縮小して、データの占有空間を減
尐させる機能である。重複排除のもう一つの利点は、空のディスク・ブロック( に割り
当てられているが、ゲスト・オペレーティング・システムによってまだ書き込まれていな
いブロック)は無視して、バックアップしない点である。
データ重複排除の実行方法は異なり、必ずしもすべてのバックアップ製品が最初からこれ
をサポートしている、または組み込んでいるとは限らない。最も一般的な実行方法の つ
は、インライン重複排除である。これはリアルタイムで実行され、ブロックをバックアッ
プ・レポジトリに格納する前にハッシュ計算が実行される。ディスク・ブロックがすでに
格納されたディスク・ブロックと一致する場合、それを参照するだけで、再度格納される
ことはない。これは、バックアップ・サイズの縮小には有効であれば、ディスク・ブロッ
クごとにハッシュ計算を行う必要があるため、バックアップ実行中に余分な過負荷が生じ
る可能性がある。 では、ハッシュ計算を行うときに異なるブロ
ック・サイズを使用する複数の重複排除オプションから選択することができる。また、バ
ックアップの速度を低下させても最大の重複排除率を達成するか、または重複排除率を最
小限に抑えてバックアップ・ジョブのパフォーマンスを最大限にするかも選択できる。さ
らに、 は、圧縮についても、複数のレベルをサポートしているため、使用する環境
のニーズに合わせて圧縮量を変えることができる。圧縮は、非常に インテンシブで、
バックアップ時間が増加する可能性があるため、圧縮率を最大にする場合には、バックア
ップ・サーバの コア数を 8 個以上にすることを推奨する。
レプリケーション
従来、データをレプリケートしたい場合、実現するには、高価なストレージ・ハードウェ
アとアドオンのレプリケーション・ソリューションに頼らざるを得なかった。これは、あ
るストレージ・システムから別のストレージ・システムにレプリケートするストレージ・
レイヤのデータのレプリケーションを処理し、そのレプリケーションは、必要に応じて、
バックアップとして簡単に使用することができる。仮想化アーキテクチャでは、これを実
現するために使用できる代替方法がある。 は仮想ディスク・ファイルにカプセル化され
るため、レプリケーションも、ハードウェア・レイヤとオペレーティング・システム・レ
イヤの間にある仮想化レイヤで実行することができる。仮想化レイヤでレプリケーション
を実行するのは、ストレージ・アレイにレプリケーションを処理させる場合ほど効率的で
はないが、作業を効果的に実行することはできる。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
のレプリケーションは、 のバックアップとよく似ている。バックアップとレプリケ
ーションの主な違いは、バックアップは通常、 日 回のイベントであるのに対して、レ
プリケーションは、連続的なイベントである。レプリケーションは、増分バックアップを
頻繁に実行することと非常に似ており、そのため、レプリケーション機能はバックアップ
製品にバンドルされることが多い。 には最初から、 をソー
スのホストからターゲットのホストにレプリケートする機能が用意されている。さらに、
の変更ブロック追跡機能を組み合わせると、増分レプリケーション操作ははるか
に高速になり、その結果、仮想化レイヤでのニア の実現が現実のものとなる。
バックアップ検証
何ヶ月も何ヶ月もサーバをバックアップし、バックアップしておいたデータをリストアし
てみると、使えないことがわかったときほど最悪なことはない。バックアップを実行する
上で最も重要なことは、災害が発生したときに、その日のバックアップを使用してデータ
を実際にリストアしなければならないということである。万一データを正しくリストアで
きなければ、そもそもバックアップに何の意味があるだろうか。バックアップ・データの
検証プロセスは、バックアップ媒体上のデータ検証を行うだけである。この種の検証は、
ディスク・ブロックがターゲット・デバイスに正しく書き込まれているかどうかだけを確
認する。ソース・データに何らかの間違いがあっても、それもターゲットのバックアッ
プ・デバイスにコピーされる。このような問題は、オペレーティング・システムまたはア
プリケーションがバックアップ時に正しく静止されなかったという問題から、サーバ上に
重要なファイルがない、または破壊されているという問題まで幅広い。したがって、バッ
クアップが正常に機能できるようにする唯一の方法は、データをテスト用サーバにリスト
アして、すべてが機能するかどうかを確認することだけである。
仮想化は、この検証プロセスをはるかに簡素化する。 は、スペア容量のあるホストに
簡単にリストアできるため、サーバ全体をリストアするために、スペアの物理ハードウェ
アは不要になる。しかし、このプロセスは、定期的に実行すると、時間がかかることに変
わりはない。 は、この課題を認識し、バックアップ・プロセスの一部として、バッ
クアップのリカバリ可能性を検証する負担を軽減する単純で自動化された機能を開発した。
が開発した の 技術は、すべてのバックアッ
プについてリカバリ可能性を自動的に検証する。この機能は、バックアップ済みの を
バックアップ・レポジトリから直接起動して、 のハートビートをチェックし、
応答の を確認することにより、可能になる。さらに、テスト・スクリプトを実行して、
アプリケーションが正常に実行しているかどうか、およびデータがアクセス可能であるか
を検証することができる。バックアップは、それをもとに復旧できなければ意味がないた
め、重要なデータをリストアしなければならない状況に陥ったときに、適切なバックアッ
プがあるという安心感が重要である。
バックアップの活性化
バックアップは、保険証券と非常によく似ている。保険料を払い続け、必要とする保障は
あるものの、緊急事態が発生しない限り、手にするものは何もない。仮想化では、ディス
ク間のバックアップを実行することが一般的で、場合によっては、テープにも吸い上げる。
のバックアップは、ターゲット・ディスクのレポジトリに格納されているだけで、完全
に無視されるが、貴重なディスク空間とリソースを占有する。しかし、バックアップはデ
ィスク上にあるため、実際には、有用な仮想マシンの履歴コピーがあるため、これを様々
な目的に使用することができる。たとえば、アプリケーションのアップグレードをテスト
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
するためのクイック・サンドボックスまたは仮想ラボ、あるいは何らかのテストまたはト
ラブルシューティングを行うための隔離された環境が必要になったとしよう。特に、本番
環境を中断させずに必要なことを実行できる専用の仮想ネットワークで、隔離する場合、
のバックアップ・コピーは、この種の操作にとって申し分のない候補になる。
は、 技術で利用可能な 機能により、これを可能にした。
を使用すると、バックアップ・サーバは、 サーバになり、バックアップ・レポ
ジトリは、ストレージ・デバイスとしての役割を果たす。この場合、 ホストは、
を使用して接続でき、レポジトリ内の のバックアップにアクセスできる。バック
アップ・イメージは読み取り専用で、電源が入っている間に行われた変更はすべて、個別
のデルタ・ファイルに書き込まれ、後で破棄される。レポジトリから起動される は、
を使用して、ネットワークの残りの部分と隔離され、物理 は割り当てられない。
さらに、特別なルーティング・アプライアンスにより、外部ネットワークにもアクセスで
きる。たまにしか発生しないリストア以外の目的にバックアップを実際に使用できること
により、バックアップに対する投資を最大限に活用することができる。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
適切なバックアップ・ソリューションの選定方法
では、 環境向けのバックアップ・ソリューションを購入するとき、あらゆるオプシ
ョンや選択肢を調べた後、最も適した製品を決定するにはどうしたらよいだろうか。まず、
自分の要件と照らし合わせて、必要な機能はどれか、なくても支障がない機能はどれかを
決定する必要がある。通常、購入できる機能を決定するのは予算である。金額に見合う最
高の機能を入手するには、あちこち見て回り、機能を比較する必要がある。ソフトウェア
だけがバックアップではなく、ハードウェアについても考慮する必要がある。ディスクを
ターゲットとして使用することを選択した場合、希望する保存期間に見合う十分な容量の
ストレージが必要である。使用する仮想環境と互換性のあるバックアップ・ソリューショ
ンを選択しなければならない。 ホストと ホストを混合した環境を実行する
場合は、それをサポートするソリューションが必要である。
製品の比較
製品を選り分けて、ニーズを満たす製品を特定したら、次に、それらをテストする。これ
はおそらく、バックアップ・ソリューションを購入するときに最も重要なことである。使
用する環境であらかじめ試用することなく、やみくもにバックアップ・アプリケーション
を購入してはならない。ベンダーの話と、使用する環境で製品が実際に動作する方法はま
ったく異なる可能性がある。環境はそれぞれ固有であり、ベンダーによってベンチマーク
が取られたバックアップ速度などは、ベンダーの管理された環境で実行された結果であり、
実際の作業負荷やシナリオを反映していない可能性がある。
ほとんどすべてのベンダーは、自社ソフトウェアの評価版を提供する。バックアップ・ア
プリケーションを評価することにより、使用する環境でどのように実行されるかを自分の
目で確認でき、様々な機能をテストして、実際の効果を確認できる。バックアップ用のハ
ードウェアは、評価できないこともあるが、ディスク・ターゲットを使用する計画であれ
ば、自分の環境で何らかのディスクを使用して、バックアップ・ソフトウェアを評価する
ことはできるはずである。バックアップ・ソフトウェアを評価する場合、必ず、実際的な
テストを実行すること。 台の だけをバックアップして、動作すると判断してはならな
い。大規模なバックアップも実行する必要がある。そうすれば、バックアップ・ソフトウ
ェアのパフォーマンスも正確に確認することができる。これは、ディスク・ターゲットと
して使用するストレージのサイズを決定する必要がある場合に有用である。さらに、バッ
クアップ・ソフトウェアなどの重要な製品を評価するときには、メモを取ることも忘れて
はならない。製品間のパフォーマンス統計と機能を比較する方法も必要である。また、行
き詰まったとき、または疑問が生じたときに、ベンダーに助けを求めることをためらって
はならない。これにより、ベンダーがどの程度のサポートを提供するかどうかを知ること
ができる。単にソフトウェアだけをテストしているのではなく、ベンダーのパッケージ全
体をテストしていることを忘れてはならない。 の場合は、 サイトで、
を評価するのに役立つ詳細な評価ガイドをダウンロードすることがで
きる。
比較の基準
以下に、 バックアップ・アプリケーションに見られる最も一般的な機能とサポー
ト・オプションをリストしたチェックリストを示す。このリストを使用して各ベンダーの
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
製品を比較し、それらがサポートしているものとサポートしていないものを確認すること。
このチェックリストには、 の機能があらかじめ記入してあるの
で、これを使用すれば と他社製品と簡単に比較することができ
る。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
機能
他社製品
他社製品
備考
のサポート   
のサポート   
のサポート   
のサポート   
のサポート   
のサポート   
サービス・コンソール・エージ
ェントへの依存
  
データ保護用の の
サポート
  
変更ブロック追跡のサポート   
のサポート   
レガシー・バックアップ・モー
ド( およびネットワーク)
のサポート
  
物理ハードウェア上でのバック
アップ・サーバのサポート
  
仮想マシンとしてのバックアッ
プ・サーバのサポート
  
複数の同時バックアップのサポ
ート
  
仮想アプリケーション の
サポート
  
シン・プロビジョニング・ディ
スクのサポート
  
ターゲットへの直接(
)バックアップのサポー
ト
  
ディスク・ターゲットのサポー
ト
  
  
マウント   
  
  
ハード・ドライブ   
テープ・ターゲットのサポート   
物理サーバのバックアップの
サポート
  
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
機能
他社製品
他社製品
備考
リアルタイムのバックアッ
プ・レポーティングのサポー
ト
  
電子メール通知のサポート   
通知のサポート   
バックアップ前作業のサポー
ト
  
バックアップ後作業のサポー
ト
  
増分バックアップ・モードの
サポート
  
合成バックアップのサポート   
レプリケーションのサポー
ト
  
レプリケーション・フェイル
オーバーのサポート
  
アプリケーションの静止
化のサポート
  
ツール   
プロプライエタリ処理   
トランザクション・ログの
のサポート
  
重複排除のサポート   
インライン   
事後処理   
カスタマイズ可能なブロッ
ク・サイズ
  
圧縮のサポート   
カスタマイズ可能な圧縮レベ
ル
  
統合のサポート   
スクリプトおよび
のサポート
  
ファイル・レベルのリストア
のサポート
  
  
  
その他の   
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
機能
他社製品
他社製品
備考
ゲスト・ファイル・システム
のインデックス化のサポート
  
アプリケーション項目のリカ
バリのサポート
  
完全イメージのリストアのサ
ポート
  
インスタント リカバリの
サポート
  
インスタント・ファイル・リ
カバリのサポート
  
クリックのファイル・リス
トアのサポート
  
仮想ラボのサポート   
自動バックアップ検証のサポ
ート
  
ニア のサポート   
忘れてはならない災害対策
実装するバックアップ・ソリューションは、 災害対策ソリューションにとっても必
要不可欠な部分になるため、バックアップ・ソリューションを決定するときには、この点
も考慮しなければならない。現在、 ソリューションがない場合でも、今後は、事前に計
画し、バックアップ・ソリューションが、 戦略をサポートするのに必要な機能や能力を
確保しておく方が安心である。レプリケーション製品は、 サイトをメインのサイトと同
期させるために使用される場合が多いが、ストレージのレプリケーションは、非常に高コ
ストで、実装も複雑である。仮想化は、 を仮想化レイヤでレプリケートすることにより、
シンプルで低コストのソリューションを提供する。これにより、プライマリ・サイトと
サイトで異なるストレージ・デバイスを自由に使用できるようになる。ローカル・ストレ
ージも使用できるため、高価な共有ストレージ・デバイスを追加購入する必要がなく、コ
スト削減を図ることができる。仮想化により、 を実現するためのクリエイティブなソリ
ューションを可能にし、バックアップ製品は、選択したソリューションを実装するための
イネーブラーになる。
の利点
Veeam の vPower は、革新的な新機能を導入して、仮想化アーキテクチャが提供する強み
を十分に活用することにより、バックアップやリカバリに伴う一般的な問題を解決する画
期的な技術である。vPower は、VMware 環境の機能を拡張し、仮想化の柔軟性をフルに活
用して、仮想環境のバックアップ&リカバリ機能をさらにレベルアップさせる。
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
は、バックアップ リカバリを強化しないが、問題のトラブルシューティング、テ
ストの実行、開発サンドボックスの作成などの他の様々な目的にも使用することができる。
バックアップは、保険証書と同じで、必要ではあるものの、通常は、たまにリストアが必
要になるまで貴重なディスク空間を占めているだけである。しかし、vPower により、バッ
クアップをリストア以外にも使用できるようになり、バックアップ・インフラストラクチ
ャに対する投資の回収率ははるかに高くなる。
まとめ
バックアップ・ソフトウェアは、華やかではないが、インフラには欠かせないものである。
バックアップ・ソリューションを選択するときには、急いで決定しないで、時間をかけ、
いろいろと質問し、製品を試し、十分な情報をもとに決定する必要がある。うわべはよさ
そうな製品でも、実際に使い始めるとそれほどでもない可能性がある。試乗しないで自動
車を購入することはないだろう。バックアップ・ソリューションの場合も同様で、テスト
もしないで購入すべきではない。資料を求めることを厭わず、独自の調査も行って、すで
に使用しているユーザが、その製品についてどんな感想を持っているかを確認する。選択
したバックアップ・ソリューションに大切なデータを委ねることになるため、これは、決
して間違えるわけにはいかない選択であるということを忘れてはならない。下調べは、
VMware 環境に適した製品を確実に選択するのに役立ち、適切なデータ保護も保証される。
お問合せ:株式会社クライム
ソフトウェア事業部
TEL:03-3660-9336 FAX:03-3660-9337
E-mail:soft@climb.co.jp
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-7蛎殻町千葉ビル4F
環境に適したバックアップ・ソリューションの選択
著者について
Eric Siebert 氏は、IT 業界で 25 年以上の経験を持つベテランの著作者であ
り、ブロガーでもあります。最近は、サーバ管理と仮想化に特に取り組んで
います。同氏は、VMware VMTM サポート・フォーラムの非常に積極的なメ
ンバーで、優秀な指導者の立場にあり、仮想化関連の問題について助言を行っています。
Siebert 氏は、Pearson Publishing 社から最近発行された『Maximum vSphere』をはじめ
多数の書籍を出版しており、Train Signal シリーズのトレーニング用ビデオの作成者でもあ
ります。同氏はさらに、VMware VI3 情報ウェブサイト vSphere-land を自身で運営すると
共に、TechTarget 社のウェブサイト SearchServerVirtualization および SearchVMware の
定期ブロガーで、特集記事の寄稿者でもあります。Siebert 氏は、2008 年と 2010 年の
VMworld に出席し、2009 年と 2010 年には、VMware から vExpert として認定されました。
について
Veeam® Software は、VMware vSphere と Microsoft Hyper-V を管理するための画期的な
ソフトウェアを開発しており、VMware Technology Alliance Partner にエリートパートナ
ーとして参加し、Microsoft 認定ゴールドパートナーとしても認定されています。Veeam
Backup & Replication™ は、高度な Virtualization-Powered Data Protection™ を提供し、
No.1 の VM バックアップ・ソリューションです。Veeam ONE™は、仮想環境のための強
力で使いやすく、手頃な価格のリアルタイム・モニタリング、ドキュメンテーション、お
よび管理レポートの作成機能を提供します。 Veeam nworks には、Veeam nworks
Management Pack™ for Microsoft System Center と Veeam nworks Smart Plug-in™ for
HP Operations Manager があり、エンタープライズ・モニタリングを VMware まで拡張し
ます。Veeam は、仮想化コミュニティの積極的なメンバーで、Backup Academy、四半期
に 1 回の V-index、年次 Virtualization Data Protection Report を主催し、様々な業界イベン
トにも参加しています。詳細については、 www.veeam.com をご覧ください。

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