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刊行記念セミナー
HBase徹底入門
株式会社サイバーエージェント
鈴木 俊裕
梅田 永介
柿島 大貴
2
今日話すこと
● 「HBase徹底入門」の紹介
● HBaseはどんなデータベースか?
● ストレージフォーマット
● スキーマ設計
● アプリケーション例
● クラスタの構築
● パフォーマンスチューニング
3
自己紹介
● 鈴木俊裕(すずきとしひろ)
● ソフトウェアエンジニア
● 技術本部 秋葉原ラボ
● Hadoopを用いたログ解析システム
● HBaseを用いた基盤システム
● twitter @brfrn169
4
HBase徹底入門の紹介
5
HBase徹底入門
● Part 1「HBaseとは」
o 図や例を多用してできるだけわかりやすく
● Part 2「アプリケーション開発」
o 実践的なサンプルアプリが多数
● Part 3「クラスタの構築と運用」
o Cloudera Managerを使った構築
● 付録
o コプロセッサやバルクロード、パフォーマンスチューニング
などの高度なトピック、HBase-1.0.0など
6
HBase徹底入門
● 本書を読めば、今HBaseを知らないエンジニアでも、HBaseを
使ったアプリケーション開発やクラスタ構築がひと通りできるよ
うになる構成
● 付録に、入門としては高度なトピックや最新情報などを収録し
ているので、現在HBaseを使っている方も楽しめる内容
7
HBaseはどんなデータベースか
8
会場への質問
HBaseを使ったことある人は
ある なし
9
HBaseとは
● Googleの分散DBである「Bigtable」のオープン
ソースクローン
● Javaで実装されている
10
特徴
● スケーラブル
o 自動シャーディング
o 大規模データに対応
● 高可用性
o 自動フェイルオーバー機能
● ハイパフォーマンス
o LSM-tree(Log Structured Merge Tree)
o 特に書き込みが速い
o 読み込みも低レイテンシ
11株式会社サイバーエージェント
システム構成
• マスタ型
• MasterとRegionServerの2種類のプロセスが存在する
• Master
• RegionServerの管理やRegionのアサインなど
• RegionServer
• クライアントと実際にデータのやり取り
• 障害検知や各プロセス間のコーディネーションを
Zookeeper
Master
RegionServer RegionServer
Zookeeper
HDFS
・・
・
RegionServer
12株式会社サイバーエージェント
システム構成
• HDFS(Hadoop Distributed File System)上に構築されてい
る
• (デフォルトで)レプリカを3つ持つので信頼性が高い
• HBaseの信頼性はHDFSに依存している
Master
RegionServer RegionServer
Zookeeper
HDFS
・・
・
RegionServer
13
ユースケース
● Facebook
o メッセージ機能
● LINE
o おそらく、日本で一番規模が大きい
o 1000台規模
● Amebaのスマートフォンプラットフォーム
o グラフDBとして
o HBaseを用いたグラフDB「Hornet」の設計と運用
 http://www.slideshare.net/brfrn169/hcj2014-hornet
14
• 部分的にRDBに似ている
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb NULL ccc ddd
row6
row7
row8
RowKey
(主キー、辞書順
でソートされて
いる)
Column Cell
Table
15
• でも、ちょっと違う
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb NULL ccc ddd
row6
row7
row8
Columnは
ColumnFamilyによ
ってグルーピング
▼ ▼ ▼ ▼
fff
ggg
hhh iii
jjj
Cellは
バージョンを持つ
16
• でも、ちょっと違う
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb ccc ddd eee
row6
row7
row8
ColumnFamilyは
定義する必要がある
17
• でも、ちょっと違う
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb ccc ddd eee
row6
row7
row8
18
• でも、ちょっと違う
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5 Column6
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb ccc ddd eee fff
row6
row7
row8
Columnは後から動的に
増やすことができる
19
• でも、ちょっと違う
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5 Column6 Column7
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb ccc ddd eee fff ggg
row6
row7
row8
Columnは後から動的に
増やすことができる
20
• でも、ちょっと違う
株式会社サイバーエージェント
HBaseのデータモデル
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5 Column6 Column7 Column8
row1
row2
row3
row4
row5 aaa bbb ccc ddd eee fff ggg hhh
row6
row7
row8
Columnは後から動的に
増やすことができる
21
HBaseのAPI
● CRUD
o get
 Rowを取得
o put
 RowやColumnの追加・更新
o delete
 RowやColumnの削除
● スキャン
o 複数のRowを取得
o レンジスキャン(開始RowKey、停止RowKey)
22
HBaseのAPI
● Read-Modify-Write
o インクリメント
 Columnの値をインクリメント
o append
 Columnの末尾に値を追加
o CAS(checkAndPut, checkAndDelete)
 現在の値と期待する値を比較して、一致した場合に更
新・削除
● Row内の更新・削除はアトミック
● 参照系のAPI
o 特定のバージョンを指定できる
o フィルタ機能など
23
ストレージフォーマット
24株式会社サイバーエージェント
ストレージフォーマット
● HBaseでスキーマ設計をするにあたって、ストレージフォーマッ
トを理解することはとても重要
25株式会社サイバーエージェント
fam1
col1 col2
row1 aaa 111
row2 bbb 222
row3 ccc NULL
row4 ddd 333
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
▼
444
26株式会社サイバーエージェント
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
row1 fam1:col1 100 aaa
RowKey Column Timestamp value
row1 fam1:col2 200 111
row2 fam1:col1 140 bbb
row2 fam1:col2 300 222
row3 fam1:col1 400 ccc
row4 fam1:col1 500 ddd
row4 fam1:col2 300 444
row4 fam1:col2 130 333
RowKey + Column + Timestamp(降順)
でソートされている
1つのエントリを
KeyValueと呼ぶ
27株式会社サイバーエージェント
fam1
col1 col2
row1 aaa 111
row2 bbb 222
row3 ccc NULL
row4 ddd 333
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
▼
444
28株式会社サイバーエージェント
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
row1 fam1:col1 100 aaa
RowKey Column Timestamp value
row1 fam1:col2 200 111
row2 fam1:col1 140 bbb
row2 fam1:col2 300 222
row3 fam1:col1 400 ccc
row4 fam1:col1 500 ddd
row4 fam1:col2 300 444
row4 fam1:col2 130 333
複数ColumnのRowは、
複数KeyValueになる
動的にColumnを増やす
とKeyValueが増える
29株式会社サイバーエージェント
fam1
col1 col2
row1 aaa 111
row2 bbb 222
row3 ccc NULL
row4 ddd 333
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
▼
444
30株式会社サイバーエージェント
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
row1 fam1:col1 100 aaa
RowKey Column Timestamp value
row1 fam1:col2 200 111
row2 fam1:col1 140 bbb
row2 fam1:col2 300 222
row3 fam1:col1 400 ccc
row4 fam1:col1 500 ddd
row4 fam1:col2 300 444
row4 fam1:col2 130 333
値がNULLの場合は、
KeyValueが保存されない
31株式会社サイバーエージェント
fam1
col1 col2
row1 aaa 111
row2 bbb 222
row3 ccc NULL
row4 ddd 333
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
▼
444
32株式会社サイバーエージェント
ストレージフォーマット
● 実際にどのようにデータが格納されているか(イメージ)
row1 fam1:col1 100 aaa
RowKey Column Timestamp value
row1 fam1:col2 200 111
row2 fam1:col1 140 bbb
row2 fam1:col2 300 222
row3 fam1:col1 400 ccc
row4 fam1:col1 500 ddd
row4 fam1:col2 300 444
row4 fam1:col2 130 333
複数バージョンを持っている場合は、
Timestampが違うKeyValueになる
33株式会社サイバーエージェント
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5
row1
row2
row3
row4
row5
row6
row7
row8
データの分割(シャーディング)
● Region
34株式会社サイバーエージェント
ColumnFamily1 ColumnFamily2
Column1 Column2 Column3 Column4 Column5
row1
row2
row3
row4
row5
row6
row7
row8
RowKeyの範囲で
Regionに分割され
る
Region1
Region2
データの分割(シャーディング)
● Region
35
● Regionは各RegionServerに配置される
● Regionをデータ量や負荷が均等になるようにRegionServerに配
置することで、ロードバランスが可能
● 大きくなりすぎたRegionは分割される
株式会社サイバーエージェント
RegionServer 1 RegionServer 2
Region 1 Region 3 Region 5Region 6
RegionServer 3
Region 2
Region 8
Region 4
Region 7
データの分割(シャーディング)
36株式会社サイバーエージェント
ColumnFamily1
Column1 Column2
row1
row2
row3
row4
ColumnFamily2
Column3 Column4 Column5
ColumnFamily
● データファイル
37株式会社サイバーエージェント
ColumnFamily1
Column1 Column2
row1
row2
row3
row4
ColumnFamily2
Column3 Column4 Column5
ファイル1 ファイル2
ColumnFamily毎に
データファイルが分かれる
ColumnFamily指向
データフォーマット
ColumnFamily
● データファイル
38
ColumnFamily
● データファイルが分かれるので、同時にアクセスされるデータ
を同じColumnFamilyに所属させる
o I/Oやフィルタリング処理を削減することができる
● ColumnFamily毎に特別な設定を入れることができる
o 圧縮/エンコーディング
o ブルームフィルタ など
=> 同じような性質のデータを同じColumnFamilyに所属させる
39
スキーマ設計
40
スキーマ設計
● RowKey, Column, Timestamp, 値のどこにデータをマッピングす
るか
● RDBの設計
o 対象世界を分析してER図を書く(概念設計)
o ER図をもとにリレーショナルモデルを作成(論理設計)
o テーブルやインデックスを定義など(物理設計)
● HBaseのスキーマ設計
o 論理設計までは同じ
o 物理設計をどうするかというところがかなり違う
 API
 ストレージフォーマット
41
スキーマ設計のポイント
● クエリを中心にデータを設計する
o データの並びと限定されたインデックス
o データの近さ
o 非正規化
42
スキーマ設計のポイント
● データの並びと限定されたインデックス
o RowKey、Column、Timestamp(降順)でソートされた状態で
格納
 ソートさせた状態で取得したい場合は、RowKeyか
Columnにデータをマッピングする必要がある
o RowKey+Columnにインデックスがはられる
 検索条件として使いたいデータは、RowKeyやColumnに
データをマッピングする必要がある
43
スキーマ設計のポイント
● データの近さ
o RowKeyやColumnの設計によってデータの近さをコントロー
ルできる
o 近いデータはスキャンで効率的に取得できる
 例) RowKeyのフレフィックスが同じデータ
o Rowはそれ以上分割されない
 同じRowのデータは必ず同じRegionServerに割り当てら
れる
44
スキーマ設計のポイント
● 非正規化
o 同じデータに対して物理的に複数のデータを持つこと
o HBaseにはセカンダリインデックスやJoin機能がないので非
正規化はよく用いられる
o セカンダリインデックス
 複数パターンでソートした状態で取得したいとき
 複数パターンの条件で検索したいとき
o Join
 予めJoinされた状態で、データを格納しておく
o デメリット
 更新時に整合性を保つのが難しくなる
 データ容量が大きくなる
45
スキーマ設計のテクニック
● CHAPTER 6で紹介
o データをソートしたり検索条件に使うためのテクニック
o 非正規化
o ホットスポット対策
o スキャンのためのテクニック
o CASを使ったテクニック など
46
アプリケーション例
47
● メッセージングサービス
● アクセスカウンタ
● ドキュメントバージョン管理システム
● ブログサービス
● MapReduceによるブログ検索インデックスの作成
● スキーマ設計から実装まで細かく解説!
CHAPTER 7で取り上げてるアプリケーション例
48
メッセージングサービスのスキーマ設計
● LINEのようなアプリケーション
o ルームがあって、そこでユーザ同士がメッセージを交換し
あう
o メッセージはテキストのみ
o 本書ではフィルタ機能を使ったユーザのブロック機能があ
るが今回は割愛
● メッセージングサービスのシナリオ
o ルーム内でメッセージを送信する
o ルームに初めて訪れたとき、他のユーザによって既に交換
されているメッセージを最新順で取得する
o 過去のメッセージを最新順で取得する
o 最新メッセージを最新順で取得する
49
メッセージングサービス
● 論理設計
o 対象を分析してER図を書く
50
メッセージングサービス
● スキーマ設計(物理設計)
o シナリオからクエリを考える
 ルームに初めて訪れたとき、他のユーザによって既に
交換されているメッセージを最新順で取得する
 過去のメッセージを最新順で取得する
 最新メッセージを最新順で取得する
51
メッセージングサービス
● スキーマ設計(物理設計)
o スキーマを考える(RowKey)
 全てのクエリでメッセージを取得する
=> メッセージIDをRowKeyに入れる
 全てのクエリでルーム毎に取得している
=> RowKeyにルームIDを先頭に入れる
 ルーム毎に最新順で取得できる必要がある
● 送信日時のリバースタイムスタンプをルームIDとメッセー
ジIDの間に入れる
o リバースタイムスタンプとは、タイムスタンプをlong型
の最大値から引いた値
 最後にホットスポット対策のために、ルームIDのハッシュ値を
先頭に入れる
52
メッセージングサービス
● スキーマ設計(物理設計)
o スキーマを考える(RowKey)
 <ルームIDのハッシュ値>-<ルームID>-<送信日時のリ
バースタイムスタンプ>-<メッセージID>
53
メッセージングサービス
● スキーマ設計(物理設計)
o スキーマを考える(Column)
 mという名前のColumnFamily1つだけ
 RowKeyに入らない必要なデータ
● メッセージ本文(m:body)
● ユーザID(m:userId)
● ユーザ名(m:userName)
o バージョンは使わない(Timestampは現在時刻)
54
メッセージングサービス
● スキーマ設計(物理設計)
55
メッセージングサービス
● クエリ例
o ルームに初めて訪れたとき、他のユーザによって既に交換
されているメッセージを最新順で取得する
56
メッセージングサービス
RowKey Column Timesamp 値
0xab-1-100-msgId1 m:body msg1
0xab-1-100-msgId1 m:userId user1
0xab-1-100-msgId1 m:userName name1
0xab-1-200-msgId2 m:body msg2
0xab-1-200-msgId2 m:userId user2
0xab-1-200-msgId2 m:userName name2
0xab-1-300-msgId3 m:body msg3
0xab-1-300-msgId3 m:userId user2
0xab-1-300-msgId3 m:userName name2
0xac-9-100-msgId5
・
・
・
「0xab-1-」を
プレフィックス
として
レンジスキャン
57
メッセージングサービス
● クエリ例
o 過去のメッセージを最新順で取得する
58
メッセージングサービス
RowKey Column Timesamp 値
0xab-1-100-msgId1 m:body msg1
0xab-1-100-msgId1 m:userId user1
0xab-1-100-msgId1 m:userName name1
0xab-1-200-msgId2 m:body msg2
0xab-1-200-msgId2 m:userId user2
0xab-1-200-msgId2 m:userName name2
0xab-1-300-msgId3 m:body msg3
0xab-1-300-msgId3 m:userId user2
0xab-1-300-msgId3 m:userName name2
0xac-9-100-msgId5
・
・
・
受け取っている一番古
いメッセージ+1をスキ
ャン開始RowKeyにして
レンジスキャン
59
メッセージングサービス
● クエリ例
o 最新メッセージを最新順で取得する
60
メッセージングサービス
RowKey Column Timesamp 値
0xab-1-100-msgId1 m:body msg1
0xab-1-100-msgId1 m:userId user1
0xab-1-100-msgId1 m:userName name1
0xab-1-200-msgId2 m:body msg2
0xab-1-200-msgId2 m:userId user2
0xab-1-200-msgId2 m:userName name2
0xab-1-300-msgId3 m:body msg3
0xab-1-300-msgId3 m:userId user2
0xab-1-300-msgId3 m:userName name2
0xac-9-100-msgId5
・
・
・
受け取っている一番新
しいメッセージをスキ
ャン停止RowKeyにして
レンジスキャン
61
まとめ
● HBaseについて説明
o データモデル
o API
o ストレージフォーマット
● スキーマ設計
● アプリケーション例
62
クラスタの構築
63
自己紹介
柿島大貴(かきしま ひろたか)
2011年 新卒入社
インフラエンジニアとしてアメーバに配属
2012年 DBチームと秋葉原ラボのインフラ担当を兼務
Hadoop/HBase
構築、バージョンアップ、データセンター移設
障害対応、Chefレシピ作成など
2014年 秋葉原ラボに異動
64
CyberAgentのエンジニアブログの運営もしてます
http://ameblo.jp/principia-ca/
65
本書の担当はChapter 8〜12
● Chapter 8 クラスタの設計
● Chapter 9 クラスタの構築
● Chapter 10 管理オペレーションの基礎
● Chapter 11 発展的な管理オペレーション
● Chapter 12 クラスタのモニタリング
66
本書の担当はChapter 8〜12
● Chapter 8 クラスタの設計
● Chapter 9 クラスタの構築
● Chapter 10 管理オペレーションの基礎
● Chapter 11 発展的な管理オペレーション
● Chapter 12 クラスタのモニタリング
67
会場への質問
HBaseクラスタの構築経験は
経験
あり
経験
なし
68
Chapter 8〜12 の想定読者
入門者
構築・運用が
辛い方
熟練者
69
HBaseクラスタの構築は難しい?
70
HBaseクラスタの構築は難しい?
https://twitter.com/oranie/status/344405643400196096
当時弊社の
Cassandra運用者
71
HBaseクラスタの構築は難しい?
72
HBaseクラスタの構築は難しい?
HDFS
ZooKeeper
HBase
YARN(include MR2)
73
HBaseクラスタの構築は難しい?
HDFS
ZooKeeper
HBase
YARN(include MR2)
ResourceManager
NodeManager
Master
RegionServer
NameNode
DataNode
JournalNode
Server
ZKFC
JobHistoryServer
74
HBaseクラスタの構築は難しい?
HDFS
ZooKeeper
HBase
YARN(include MR2)
ResourceManager
NodeManager
Master
RegionServer
NameNode
DataNode
JournalNode
Server
ZKFC
JobHistoryServer設定
モニタリング
チューニング
台数も
多い
75
HBaseクラスタの構築は難しい?
HDFS
ZooKeeper
HBase
YARN(include MR2)
ResourceManager
NodeManager
Master
RegionServer
NameNode
DataNode
JournalNode
Server
ZKFC
JobHistoryServer
用途によっては...
Flume Impala Spark etc.
76
考えた結果 入門者
構築・運用が
辛い方
熟練者
Chef
Ansible Puppet
Cloudera
Manager
Ambari
77
Chapter 8〜12は、こうなりました
78
Cloudera Managerとは
引用: http://www.cloudera.co.jp/doc/cm/_images/cloudera-manager-architecture.jpg
管理
・構築
・設定
・起動停止
・etc.
監視
・アラート
・チャート
etc
Clouderaが提供する
Hadoop(CDH)の管理アプリケーション
79
デモ動画 - HBaseクラスタの構築
約7分(スライドでは省略)
80
Chapter 8 クラスタの設計 のポイント
● クラスタの構成やサーバスペックの参考情報を紹介
● HBaseの完全分散モードでの構築方法を紹介
o Cloudera Managerを使用
o スクリーンキャプチャ多め
Chapter 9 クラスタの構築 のポイント
81
Chapter 10 管理オペレーションの基礎 のポイント
● よくあるオペレーションをハンズオン形式で紹介
o どういったオペレーションがあるのか
Chapter 11 発展的な管理オペレーションのポイント
● Cloudera ManagerのREST APIの紹介
● 各ノードダウン時の復旧方法
o Cloudera Manager Server、
マスターノード、スレーブノード
82
Chapter 12 クラスタのモニタリング のポイント
● Cloudera Managerの強力なモニタリング機能
o チャートライブラリ、トリガー、テーブルの統計など
83
まとめ
Cloudera Manager で
HBaseクラスタ構築も
挫折なしで 徹底入門!
84
パフォーマンス
チューニング
85
自己紹介
梅田永介(うめだ えいすけ)
2012年 中途入社
秋葉原ラボに配属
ソフトウェアエンジニア
HBaseを用いたグラフDBを開発・運用
86
パフォーマンスチューニング
●本書で取り上げている内容
○ Java VMのGCのチューニング (A.5.1)
○ HBaseのチューニング (A.5.2)
○ Compactionのチューニング (A.5.3)
○ ダウンタイムのチューニング (A.5.4)
○ その他
(A.5.5)
○ MapReduceのチューニング (A.5.6)
○ ベンチマークツール (A.5.7)
87
今回の内容
● MemStore
88
MemStore
● MemStoreはRegionServerのメモリ上の領域に保持され、追加
されるデータはMemStoreに書き込まれる。
● MemStoreが一定データ量に達するなどのタイミングでHFileが
出力(Flush)される
RegionServer
MemStoreクライアン
ト
書き込み要求
HDFS
HFile
Flush
89
MemStore
● MemStoreは一定データ量、一定期間、一定更新回数でバック
グラウンドでFlushされる
● MemStoreの総量によって、強制的にFlushされる場合がある
90
一定データ量、一定期間、一定更新回数によるFlush
RegionServer
MemStore
HDFS
クライアン
ト
書き込み要求
HFile
MemStoreのサイズ総量が
hbase.hregion.memstore.flush.sizeを超えた場合
または、前回のFlushから
hbase.regionserver.optionalcacheflushintervalを経過し
た場合
または、MemStoreの更新回数が
hbase.regionserver.flush.per.changesを超えた場合
91
一定データ量、一定期間、一定更新回数によるFlush
RegionServer
MemStore
HDFS
クライアン
ト
書き込み要求
MemStoreのサイズ総量が
hbase.hregion.memstore.flush.sizeを超えた場合
または、前回のFlushから
hbase.regionserver.optionalcacheflushintervalを経過し
た場合
または、MemStoreの更新回数が
hbase.regionserver.flush.per.changesを超えた場合
Flush
HFile
バックグラウンドスレッドで
Flushが開始される
バックグラウンドスレッドでFlushする
ため、Flush中は、MemStoreが大きく
なり続ける -> OOM発生の恐れ
92
一定データ量、一定期間、一定更新回数によるFlush
RegionServer
MemStore
HDFS
クライアン
ト
書き込み要求 Flush
HFile
MemStoreのヒープ総量が
hbase.hregion.memstore.block.multiplier
× hbase.hregion.memstore.flush.sizeを
超えると書き込みがブロックされる
バックグラウンドスレッドで
Flushが開始される
MemStoreのサイズ総量が
hbase.hregion.memstore.flush.sizeを超えた場合
または、前回のFlushから
hbase.regionserver.optionalcacheflushintervalを経過し
た場合
または、MemStoreの更新回数が
hbase.regionserver.flush.per.changesを超えた場合
93
MemStoreのサイズ総量による強制Flush(1)
RegionServer
MemStoreクライアン
ト
書き込み要求
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.lowerLimit
× ヒープサイズを超える
HDFS
94
MemStoreのサイズ総量による強制Flush(1)
RegionServer
MemStore HFile
強制的に
Flush
クライアン
ト
書き込み要求
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.lowerLimit
× ヒープサイズを超える
強制的にFlushが開始される
HDFS
95
MemStoreのサイズ総量による強制Flush(1)
RegionServer
MemStore HFile
強制的に
Flush
クライアン
ト
書き込み要求
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.lowerLimit
× ヒープサイズを超える
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.
lowerLimit × ヒープサイズを下回る
まで強制Flushが続く
HDFS
強制的にFlushが開始される
96
MemStoreのサイズ総量による強制Flush(2)
RegionServer
MemStore
HDFS
クライアン
ト
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.upperLimit
× ヒープサイズを超える
書き込み要求
97
MemStoreのサイズ総量による強制Flush(2)
RegionServer
MemStore HFile
HDFS
強制的に
Flush
クライアン
ト
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.upperLimit
× ヒープサイズを超える
書き込み要求
強制的にFlushが開始される
98
MemStoreのサイズ総量による強制Flush(1)
RegionServer
MemStore HFile
HDFS
強制的に
Flush
クライアン
ト
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.u
pperLimit × ヒープサイズを下回るま
で書き込みがブロックされる
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.upperLimit
× ヒープサイズを超える
書き込み要求
MemStoreのサイズ総量が
hbase.regionserver.global.memstore.
lowerLimit × ヒープサイズを下回る
まで強制Flushが続く
強制的にFlushが開始される
99
MemStoreの設定まとめ
設定キー 説明 デフォルト値
hbase.regionserver.global.memstore.upp
erLimit
RegionServer内のすべてのMemStoreに対する最大サイズ。
指定された値はヒープ領域の割合を表す。これを超えた場合
は、更新がブロックされ、MemStoreが強制的にFlushされる。
0.4
hbase.regionserver.global.memstore.low
erLimit
RegionServer内のすべてのMemStoreに対する最大サイズ。
指定された値はヒープ領域の割合を表す。これを超えた場合
は、MemStoreが強制的にFlushされる。
0.38
hbase.hregion.memstore.flush.size MemStoreのサイズが指定された値を超えた場合にflushされ
る。
128MB
hbase.hregion.memstore.block.multiplier MemStoreのサイズが指定された値と
hbase.hregion.memstore.flush.sizeを乗算した結果を超えた場
合に更新がブロックされる。
4
hbase.regionserver.optionalcacheflushin
terval
MemSotreがflushされるまでの最大時間。この時間を超えた
場合は、MemStoreのサイズに関係なく、強制的にFlushされ
る。
1h
hbase.regionserver.flush.per.changes MemStoreがFlushされるまでの最大更新回数。更新回数が
これを超えた場合は、MemStoreのサイズに関係なく、強制
的にFlushされる。
30000000
100
質疑
挙手していただくか、ハッシュタグ
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