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DBP-008
本セッションの目的
SQL Server on Azure VM
ネットワーク
ストレージ
サーバー
仮想化
O/S
ミドルウェア
SQL Server
データベース
アプリケーション
利
用
者
が
管
理
オンプレミス
SQL Server
ネットワーク
ストレージ
サーバー
仮想化
O/S
ミドルウェア
SQL Server
データベース
アプリケーション
利
用
者
が
管
理
PaaS
SQL DB/SQL DW
IaaS
SQL Server on Azure VM
A
z
u
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e
が
管
理
ネットワーク
ストレージ
サーバー
仮想化
O/S
ミドルウェア
SQL Server
データベース
アプリケーション
利
用
者
が
管
理
A
z
u
r
e
が
管
理
Azure Virtual Machines における SQL Server の概要
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sql-server-iaas-overview
SQL Server on Azure VM
SQL Server Database Engine
HA/DR
Reference
Architectures
Appliances
Data Warehousing
Dimensional Modeling, Star,
Snowflake, Polybase
Physical / Virtual
Deployment
Relational, XML, JSON, Spatial,
FullText, Binary, Image,
FileTable, Filestream
Columnstore
Row Store
In-Memory
APS
Massively Parallel
Processing
StretchDB
Log Shipping
AlwaysOn
Replication
Integration Services
Data Quality Services
Master Data Services
Buffer Pool Ext.
Query Store
Resource
Governor
Row level security, Transparent
Data Encryption, Always
Encrypted, Data Masking,
Auditing, Compliance
SQL Agent, Database Mail,
Linked Servers, Managed
Backup, Backup to Azure
Analysis Services
Tabular, Multi-Dimensional
PowerPivot, BISM, Data Mining, KPI,
BISM
Reporting Services
Native, SharePoint Integrated
R Services
FCI AG
Polybase
Polybase
• SQL Server on Azure VM で
は、 SQL Server をインストールす
るため、SQL Server に含まれる
すべての機能を使用可能
• SQL Database は、主要コンポー
ネントの中で、データベースエンジ
ンの機能を使用可能
• 一部機能制限がある
• 自動でバージョンアップされるため、
最新の機能をいち早く利用可能
Build 2016 B814:SQL Database Technologies for Developers より抜粋
SQL Server on Azure VM と SQL Database の比較
OS/SQL Server のバージョンを選択可能 OS/SQL Server のバージョンは選択不可
バージョンアップは手動で実施 バージョンアップは自動で行われ、新機能を随時利用可能
OS/SQL Server の管理は利用者が実施
(パッチ適用/可用性環境/バックアップ)
OS/SQL Serverの管理は自動で行われる
(パッチ適用/可用性環境/バックアップ)
SQL Server の全機能を使用可能
データベースエンジンの機能のみ使用可能
(一部機能制限あり)
仮想マシン単位でインスタンスサイズを変更 データベース単位でパフォーマンスレベルを変更
1TB を超えるデータベースの利用が可能
1 データベース当たり最大で 1TB まで
(P11 を利用した場合)
仮想ネットワークに参加可能 仮想ネットワークに参加不可
仮想マシンの SLA に準拠
(同一の可用性セットに 2 つ以上のインスタンスを
配置した場合に 99.95 %)
SQL Database の SLA に準拠
(99.99%)
クラウド SQL Server オプションの選択: Azure SQL (PaaS) Database または Azure VM (IaaS) の SQL Server
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/data-management-azure-sql-database-and-sql-server-iaas/
SQL Server のラインセンス
• OS / SQL Server ともに、英語版が使用されているイメージ
• SQL Server の全機能がインストールされているため不要なサービスは停止を検討
SQL Server 2008 R2 SP3 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2008 R2
SQL Server 2012 SP2 Express / Web / Standard / Enterprise
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
SQL Server 2014 SP1 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2012 R2
SQL Server 2016 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2012 R2
ライセンス付与されたイメージから展開できる SQL Server (2016/6 時点)
SQL Server イメージで日本語版 SQL Server を利用する方法
1. SQL Server がインストールされたイメージをデプロイ
2. SQL Server をアンインストール
3. OS のロケールを日本語に設定
4. 日本語の SQL Server の評価版をダウンロード
5. C ドライブの SQL Server のインストールメディアにある
「DefaultSetup.ini」内のプロダクトキーを利用してインストール
6. 再インストールによりクリアされる設定の再設定
• データファイル / ログファイルのデフォルトの保存先
• ストレージの最適化により実施されるトレースフラグの設定
• SQL Server IaaS Agent 拡張機能の設定
ポータルから SQL Server イメージで構築される環境
ポータルから SQL Server イメージをデプロイする際には、
以下の設定を行うことが可能
1. ディスクの種類の選択
2. ストレージの構成
3. SQL Server の基本設定
4. SQL Server IaaS Agent 拡張機能
• 自動修正
• 自動バックアップ
• Azure Key Vault の統合
Azure ポータルでの SQL Server 仮想マシンのプロビジョニング
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-portal-sql-server-provision/
ディスクの種類の選択
• Standard / Premium ストレージのどちらを使用するかを選択
• Premium ストレージを使用する場合、「ストレージの構成」を設定可能
• ポータルから SQL Server のイメージをデプロイすると、データディスクを接続した状態で
展開される
• 接続されたデータディスクのドライブが DB のデータ / ログファイルの保存先として設定される
• システムデータベースが OS ディスクに含まれているため、データディスクへの移動を検討
• システム データベースの移動 (https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms345408.aspx)
OS ディスク
データ/ログファイルの保存先
Standard or Premium ストレージ
システムデータベース
(tempdb 含む)
データディスク
ストレージの構成
• Premium ストレージを使用する場合は、ストレージの構成を設定することが可能
• IOPS / スループット / ストレージ サイズを設定することで、適切な本数のデータディスクが
接続される
• 複数のデータディスクを接続した場合、データディスクは記憶域スペースでストライプされる
• トランザクション処理 / データウェアハウス 向けにストレージの設定を最適化
• 各ワークロード向けのトレースフラグが設定される
• SQL Server を再インストールする場合は、再インストール後にトレースフラグを再設定
トランザクション処理 データウェアハウス
-T1117 -T1117
-T1118 -T610
1117 : データファイルの同時拡張
1118 : 混合エクステントの抑制
610 : インデックス付きテーブルへの最小ログ記録挿入
• SQL の接続
• ローカル (VM 内のみ) : NSG / Windows FW 未設定
• プライベート (Virtual Network 内) : Windows FW を設定
• パブリック (インターネット) : NSG / Windows FW を設定
• ポート
• プライベート / パブリック選択時に設定可能
• NSG / Windows FW / SQL Server のポートで使用される
• SQL 認証
• SQL Server 認証の有効化
• 指定したログイン名を sysadmin ロールのユーザーとして設定
SQL Server の基本設定
最適なパフォーマンスを実現するための設定例
項目 推奨設定
仮想マシンのサイズ
• Standard Edition : DS2 以上
• Enterprise Edition : DS3 以上
ストレージ
• 仮想マシンと同一リージョンの Premium Storage
• 地理的冗長は無効にする
ディスク
• 少なくとも P30 のディスクを 2 つ
• データファイル / tempdb 用ディスク × 1
• ログファイル用ディスク × 1
ディスクキャッシュ
• Premium ストレージを使用する場合、データファイルと tempdb をホストするデータディスクで
読み取りキャッシュを有効
• ログファイルのディスクではキャッシュを有効にしない
NTFS アロケーションサイズ • 64KB でフォーマット
ディスクストライピングサイズ
• 記憶域スペースを利用し、複数のディスクでストライピング
• New-VirtualDisk のストライプサイズ (Interleave) は、OLTP : 64KB / DWH : 256KB の
設定を推奨
• 8 個以上のデータディスクで仮想ディスクを作成する場合、
New-VirtualDisk でディスク本数 (NumberOfColumns) を明示的に設定
(GUI で設定した場合、列数は 8 を上限として設定される)
初期ファイルの割り当ての短縮 • サービスアカウントに「ボリュームの保守タスクを実行」の権限を付与
ページングアクティビティの抑制 • サービスアカウントに「メモリ内のページのロック」の権限を付与
ポータルからの展開では未設定の内容Azure Virtual Machines における SQL Server のパフォーマンスに関するベスト プラクティス
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sql-performance
記憶域スペースの設定例
# ディスクの列数の指定
$Columns = (Get-PhysicalDisk -CanPool $true).Count
# ストライピングサイズの指定
$Interleave = 64KB # OLTP : 64 KB, DWH : 256 KB
# 記憶域スペースの作成
New-StoragePool -FriendlyName datapool `
-StorageSubSystemFriendlyName "*Storage Space*" `
-PhysicalDisks (Get-PhysicalDisk -CanPool $true)
# 仮想ディスクの作成
New-VirtualDisk -StoragePoolFriendlyName datapool -FriendlyName datadisk `
-UseMaximumSize -ResiliencySettingName Simple -NumberOfColumns $Columns -Interleave $Interleave
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
SQL Server の構築/運用を支援するための拡張機能
機能 対象 OS 対象 SQL Server
自動修正
Windows Server 2012
Windows Server 2012 R2
SQL Server 2012
SQL Server 2014
SQL Server 2016
自動バックアップ
SQL Server 2014 Standard
SQL Server 2014 Enterprise
Azure Key Vault の統合
SQL Server 2012 Enterprise
SQL Server 2014 Enterprise
SQL Server 2016 Enterprise
• ポータルから SQL Server イメージを展開した場合は、自動的に Extension が導入される
• 「Set-AzureRmVMSqlServerExtension」「ARM テンプレート」で手動でインストールすることも可能
• シングルインスタンス/既定のインスタンスの環境で動作
• 「Microsoft SQL Server IaaS Agent」(SQLIaaSExtension) サービスが追加される
• SQL Server の再インストール時にはサービスに、SQL Server のログインを付与する
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-classic-sql-server-agent-extension/
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
SQL Server を再インストールした際はサービスアカウントのログインを再設定
サービスアカウント SQL Server のログイン
USE [master]
GO
CREATE LOGIN [NT Service¥SQLIaaSExtension]
FROM WINDOWS
GO
ALTER SERVER ROLE [sysadmin]
ADD MEMBER [NT Service¥SQLIaaSExtension]
GO
ログインを再設定するクエリ
• メンテナンスウィンドウを設定し、
更新プログラムの適用を実施
• 更新プログラムの適用は IaaS Agent サービス経由で実施
• 再起動が必要な場合、メンテナンスウィンドウで実施される
• メンテナンススケジュールはサーバーの
時間を基準に設定を行う
• UTC の時間ではなく、サーバーのローカルタイムで動作
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
Azure Virtual Machines での SQL Server の自動修正
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-sql-server-automated-patching/
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
Windows Update の設定内容
「他の Microsoft 製品の更新プログラムの入手」が有効化され、
更新プログラムの適用が行われる
• ユーザーデータベースのバックアップを
Azure ストレージに自動で取得
• SQL Server 2014 の管理対象 (マネージ) バックアップを
設定している
• バックアップの暗号化にも対応しており、暗号化を有効化に
した場合、暗号化に使用した証明書がストレージに
バックアップされる
• SQL Server 2014 の管理対象バックアップは
ユーザー DB のみ対応
• SQL Server 2014 の管理対象バックアップでは、システム
データベースは取得されないため、システムデータデータベース
は別途取得する
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
Azure Virtual Machines での SQL Server の自動バックアップ
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-sql-server-automated-backup/
• 透過的データ暗号化 (TDE)/暗号化
バックアップ/列レベルの暗号化
(CLE) に使用できる暗号化鍵を
Azure Key Vault と連携可能にする
• Key Vault と Azure Active Directory のアプリ
ケーションの作成は事前に実施しておく必要がある
• Key Vault 用 SQL Server コネクタのインストール
/EKM プロバイダーの登録/資格情報作成を実施
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
Azure Key Vault を使用する拡張キー管理 (SQL Server)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn198405(v=sql.120).aspx
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
仮想マシン
SQL Server
暗号化鍵
Azure Key Vault
(暗号化で使用する暗号化鍵を格納)
Azure Active Directory
(Key Vault のアクセスポリシーで利用)
アプリケーション
SQL Server IaaS Agent 拡張機能 の設定範囲
ポータルからデプロイされる SQL Server の構成
• ポータルからの SQL Server イメージのデプロイは、ARM テンプレートを
利用している
• デプロイ内容から処理内容を確認し、構成設定や IaaS Agent の
設定を、独自の展開に組み込むことも可能
ArmViz (http://armviz.io) でポータルからのデプロイを可視化
https://sqlvmgroup.blob.core.windows.net/singlevm/preparingSqlServer.json
SQL Server 認証を使用する場合は以下のテンプレートが利用される
https://sqlvmgroup.blob.core.windows.net/singlevm/preparingSqlServerSa.json
SQL Server IaaS Agent 拡張機能
• SQL CPU percentage
• SQL active requests
• SQL attention rate
• SQL batch request rate
• SQL blocked tasks
• SQL buffer page life
• SQL error rate
• SQL queued requests
性能情報の取得
• SQL recompilation rate
• SQL total data file KB
• SQL total log file KB
• SQL total log file used KB
• SQL total memory KB
• SQL transaction rate
• SQL user connections
• メトリック有効後に利用可能となる項目
• 情報の取得だけでなくアラートルールでも利用可能
インスタンスサイズとディスク性能の考慮
• ストレージアカウントあたりの性能上限も意識する (Standard : 20,000 IOPS / Premium : 50 Gbps)
サイズ CPU コア数 メモリ NIC 数
データ
ディスク数
キャッシュサイズ
最大ディスク IOPS
スループット
N/Wスループット
DS14 16 112 GB 8 32 576 GB
50,000 IOPS
512 MB/sec
非常に高
DS14 v2 16 112 GB 8 32 576 GB
50,000 IOPS
768 MB/sec
非常に高
GS5 32 448 GB 8 64 4,224 GB
80,000 IOPS
2,000 MB/sec
極めて高
IOPS スループット
500 IOPS 60 MB/sec
Standard ストレージのディスク性能
ディスクタイプ ディスクサイズ IOPS スループット
P10 128 GB 500 IOPS 100 MB/sec
P20 512 GB 2,300 IOPS 150 MB/sec
P30 1,024 GB 5,000 IOPS 200 MB/sec
Premium ストレージのディスク性能
2 種類のデータベースの配置方法
Azure ストレージ
コンテナー
データベース
Azure ストレージ
データディスク データディスク
データベース
コンテナー
2 種類のデータベースの配置方法
• Standard / Premium ストレージをデータディスクとして追加し、追加したディスクに
データベースのファイルを配置
• データベースの最大サイズは、仮想マシンに接続できるデータディスクの本数に依存
• SQL Server 2014 から使用することが可能な機能
• Azure ストレージに直接ファイルを配置し N/W 経由でアクセス
• FILESTREAM の領域を Azure ストレージに直接配置することはできない
• 仮想マシンに接続できるデータディスクの本数以上のファイルを配置することが可能
• Premium ストレージは、ファイルサイズを使用したいディスクタイプに合わせる
(P30 の性能が必要な場合は、ファイルサイズを 1TBに)
Premium ストレージのデータディスクの性能傾向
• VM サイズによってキャッシュの IOPS と
スループットが制限される
• キャッシュヒットは、ディスクの割り当て
済み IOPS とスループットの制限はない
• キャッシュからの読み取りはディスク制限の
対象にならない
仮想マシンタイプ IOPS スループット
DS シリーズ 約 4,000 約 33MB/sec
GS シリーズ 5,000 50MB/sec
仮想マシンの CPU コア当たりのキャッシュ性能
キャッシュミス
ディスクレベルの
プロビジョニング
SSD レベルの
プロビジョニング
仮想マシンの
ネットワークレベルの
プロビジョニング
キャッシュヒット
Premium Storage: Azure 仮想マシン ワークロード向けの高パフォーマンス ストレージ
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/storage-premium-storage/
Premium ストレージのデータディスクの性能傾向
実行環境
- ツール : diskspd / 仮想マシン : DS14 / ストレージ : Premium ストレージ / アロケーションサイズ : 64KB / Interleave:64KB
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
0
100
200
300
400
500
1 2 3
IOPS
スループット
シーケンシャルリード (読み取りキャッシュ無効)
系列1 系列2 系列3 系列4 系列5 系列6
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
0
100
200
300
400
500
1 2 3
IOPS
スループット
シーケンシャルリード (読み取りキャッシュ有効)
系列1 系列2 系列3 系列4 系列5 系列6
IOPS スループット
P30 5,000 IOPS 200 MB/sec
DS14 50,000 IOPS 512 MB/sec
SQL Server 2012 SP1 CU2 以降は、標準機能によりデータディスクでは
なく、Azure ストレージに直接バックアップを取得可能
• バックアップの取得先にデータディスクではなく、Azure ストレージの URL を
指定してバックアップが可能
• ページ BLOB で取得
• ブロック BLOB で取得
• スナップショットで取得
Azure ストレージを利用したバックアップ
SQL Server 2016 の新機能
SQL Server Backup and Restore with Microsoft Azure Blob Storage Service
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj919148(v=sql.130).aspx
Azure Storage を使用した SQL Server のバックアップと復元の方法
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/storage-use-storage-sql-server-backup-restore/
SQL Server Backup to URL に関するベスト プラクティスとトラブルシューティング
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj919149(v=sql.120).aspx
• ページ BLOB で取得
• SQL Server 2012 SP1 CU2 以降で使用可能
• 複数のバックアップファイルにストライプすることはできない
(単一ファイルでのバックアップ)
• バックアップファイルの最大サイズは 1TB
• ブロック BLOB で取得
• SQL Server 2016 で使用可能
• 複数のバックアップファイルにストライプすることができる
• 各バックアップファイルの最大サイズは 200GB
(最大 12.8 TBまでストライプ可能)
Azure ストレージを利用したバックアップ
Azure ストレージ
Azure ストレージ
• SQL Server 2016 で DB の「すべてのファイル」を Azure ストレージに直接配置して
いる場合のみ使用可能
• DB のファイルを直接配置するのは SQL Server 2014 から可能だが、
スナップショットを使用したバックアップは SQL Server 2016 で使用可能
• Azure ストレージのスナップショットの仕組みを利用
• Premium ストレージにデータベースのファイルを格納している場合、Premium ストレージのスナッ
プショットの制限が適用される
• BLOBあたりの最大スナップショット数:100
• スナップショットのストレージアカウントの容量 : 10TB
• 連続したスナップショットの最小取得間隔:10分
• バックアップ取得先は Standard ストレージを指定する
• 指定したストレージにバックアップのエンドポイントが作成され、データベースの各ファイルで
スナップショットが取得される
Azure ストレージを利用したバックアップ
File-Snapshot Backups for Database Files in Azure
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt169363.aspx
Azure ストレージを利用したバックアップ
Azure ストレージ
コンテナー
+
+
+
Azure ストレージ
(Standard ストレージ)
コンテナー
• SQL Server 2016 で DB の「すべてのファイル」を
Azure ストレージに直接配置している場合のみ使用可能
1 2 3 4 5 6 7 8
系列1 系列2
実行環境
• 仮想マシンサイズ : DS14
• データベース : Azure ストレージに直接配置
• データファイル : P30 × 4 , ログファイル : P30 × 1
• バックアップの取得先 : Standard ストレージ
• ページ/ブロック BLOB のバックアップ : バックアップ圧縮有効
Azure ストレージを利用したバックアップ
• バックアップファイルの数は、
バックアップ時間だけでなく
リストア時間にも影響
• リストアは同一ストレージ内の
既存DBの上書きで実施
※リストア先の指定方法
(例:異なるストレージにリストア)
によっては、傾向が異なる
テンプレートを使用した AlwaysOn の構築
リソース マネージャー デプロイ モデルの AlwaysOn 可用性グループの環境は
テンプレート (SQL Server AlwaysOn Cluster) を使用して展開することが可能
可用性セット
仮想ネットワーク
DC-1 DC-2 SQL-1 SQL-2 FSWパブリック
LB
内部
LB
サブネット-1 サブネット-1
可用性セット
テンプレートで構築される環境
Azure 仮想マシンにおける SQL Server の高可用性と障害復旧
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sql-high-availability-dr/
Create a SQL Server 2014 Always On Availability Group with PowerShell DSC Extension
https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/sql-server-2014-alwayson-dsc
• 「sql-server-2014-alwayson-existing-vnet-and-ad」のテンプレート
を使用することで、既存 AD を使用してデプロイが可能
• 「https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/sql-server-
2014-alwayson-existing-vnet-and-ad」が利用される
テンプレートを使用した AlwaysOn の構築
Azure 上の AlwaysOn 可用性グループの構成例
仮想ネットワーク
可用性セット
DC-1
DC-2
サブネット-2
ロードバランサー
サブネット-1
可用性セット
SQL-1 SQL-2
FSW
Windows Server Failover Clustering
AlwaysOn 可用性グループ
Direct Server Return
プローブポート :59999
クラスター IP アドレス
• 169.254.1.1/24
可用性グループリスナー
• ロードバランサー IP/24
• プローブポート : 59999
ロードバランサー
AlwaysOn 可用性グループの設定
• WSFC の IP アドレス : 未使用の IP アドレス (例 : リンクローカル IP アドレス (169.254.1.1))
• AlwaysOn 可用性グループ リスナーの IP アドレス : ロードバランサーの IP アドレス
• フローティング IP (Direct Server Return) の有効化
• ロードバランサー/可用性グループリスナーのIP アドレスにプローブポートを設定 (例 : TCP 59999)
パラメーター
デフォルト
最大値
Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 TP5
同一のサブネット
SameSubnetDelay 1 秒 1 秒 2 秒
SameSubnetThreshold 5 ハートビート 10 ハートビート 120 ハートビート
異なるサブネット
CrossSubnetDelay 1 秒 1 秒 4 秒
CrossSubnetThreshold 5 ハートビート 20 ハートビート 120 ハートビート
IaaS with SQL AlwaysOn – Tuning Failover Cluster Network Thresholds
https://blogs.msdn.microsoft.com/alwaysonpro/2014/06/02/iaas-with-sql-alwayson-tuning-failover- cluster-network-thresholds/
クラスターの IP アドレスの設定例
$ClusterNetworkName = "<クラスターネットワーク名>"
$IPResourceName = "<IP アドレスリソース名>"
Get-ClusterResource -Name $IPResourceName | Set-ClusterParameter `
-Multiple @{
Network=$ClusterNetworkName;`
Address="169.254.1.1";`
SubnetMask="255.255.255.255";`
OverrideAddressMatch=1;`
EnableDhcp=0
}
ロードバランサーの設定例
$ClusterNetworkName = "<クラスターネットワーク名>"
$IPResourceName = "<IP アドレスリソース名>"
$LBIP = "<ロードバランサー IP アドレス>"
Get-ClusterResource -Name $IPResourceName | Set-ClusterParameter `
-Multiple @{
Network=$ClusterNetworkName;`
Address=$LBIP;`
ProbePort="59999";`
SubnetMask="255.255.255.255";`
OverrideAddressMatch=1;`
EnableDhcp=0
}
Azure の設定
AlwaysOn 可用性グループリスナーの IP アドレスリソースの設定
クラスターネットワークの障害検知の緩和設定例
# 設定値の確認
Get-Cluster | Select SameSubnet*, CrossSubnet*
# 設定の変更
(Get-Cluster).SameSubnetDelay = 1000
(Get-Cluster).SameSubnetThreshold = 5
(Get-Cluster).CrossSubnetDelay = 1000
(Get-Cluster).CrossSubnetThreshold = 5
• Windows Server 2016 では、Azure ストレージを使用したクラウド監視を
使用することで、必要となる仮想マシンの台数を減らすことができる
• ワークグループクラスターにより、ドメインコントローラーを準備せずにクラスターの
構築が可能
• これらの機能は、AlwaysOn 可用性グループと組み合わせて利用することができる
SQL-1 SQL-2
可用性セット
DNS
Azure ストレージ
Windows Server 2016 の新機能を使用した環境の構成例
Windows Server 2016 の新機能の利用
SQL Server 2016 の新機能の利用
• SQL Server 2014 までの AlwaysOn では、セカンダリの初期同期を実行する際には、プライマリで取得した
バックアップをリストアしていた
• SQL Server 2014 では、可用性グループに「SEEDING_MODE=AUTOMATIC」を設定することで、初期同期を
自動実行することができ
• CREATE AVAILABILITY GROUP (Transact-SQL)
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/ff878399.aspx
• 分散可用性グループを使用することで、異なるクラスター上で構築されている可用性グループに対して
可用性グループの複製を行うことができる
• DR の用途等で遠隔地に構築された、異なるクラスターに対して、AlwaysOn 可用性グループによる DB 複製が可能
• Distributed Availability Groups (Always On Availability Groups)
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt651673.aspx
• 可用性グループのリスナーに対して、データ同期のポート (例:TCP 5022) に接続して複製を実施
• Azure の場合、リスナーに対してのアクセスはロードバランサー経由となるため、負荷分散規則にデータ同期で使用する
ポートの規則を設定する
• SQL Server 2012 SP2 CU8, SP3/2014 CU10, SP1 CU3 / 2016 で
対応
• スナップショット / トランザクションレプリケーションのサブスクライバーとし
て、SQL Database を指定することが可能
• SQL Database に移行する際のデータ同期等で利用することができる
PaaS とのデータ連携
SQL Server
パブリッシャー
ディストリビューター SQL Database
サブスクライバー
プッシュサブスクリプション
Replication to SQL Database
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/mt589530.aspx
• SQL Server 2016 の新機能
• テーブルに格納されたデータ をAzure の SQL Server Stretch
Database に移動させることが可能
• フィルター述語で特定の範囲のデータを Stretch Database に移動させることも可能
• オンプレミスに頻繁にアクセスされる直近のデータをホットデータとして格納し、クラウドにはアクセス頻度の低い過
去データをコールドデータとして格納
• Stretch Database 上のデータについても透過的に検索を行うことが可能
PaaS とのデータ連携
SQL Server
2016
データベース
SQL Server
Stretch Database
リモートデータベース
データを移動
Stretch Database の概要
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/sql-server-stretch-database-overview/
まとめ
IaaS 上の SQL Server では利用者が
管理/意識するコンポーネントは、
PaaS と比較すると多い
しかし、構築や運用を支援する
仕組み/機能は日々進化している
最新の情報をキャッチアップし、新機
能を有効に活用することで、最適な
構成/運用につなげることができる
IaaS
SQL Server on Azure VM
ネットワーク
ストレージ
サーバー
仮想化
O/S
ミドルウェア
SQL Server
データベース
アプリケーション
利
用
者
が
管
理
A
z
u
r
e
が
管
理

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DBP-008_SQL Server on Azure VM 最新情報とベスト プラクティス

  • 3.
  • 4. SQL Server on Azure VM ネットワーク ストレージ サーバー 仮想化 O/S ミドルウェア SQL Server データベース アプリケーション 利 用 者 が 管 理 オンプレミス SQL Server ネットワーク ストレージ サーバー 仮想化 O/S ミドルウェア SQL Server データベース アプリケーション 利 用 者 が 管 理 PaaS SQL DB/SQL DW IaaS SQL Server on Azure VM A z u r e が 管 理 ネットワーク ストレージ サーバー 仮想化 O/S ミドルウェア SQL Server データベース アプリケーション 利 用 者 が 管 理 A z u r e が 管 理 Azure Virtual Machines における SQL Server の概要 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sql-server-iaas-overview
  • 5. SQL Server on Azure VM SQL Server Database Engine HA/DR Reference Architectures Appliances Data Warehousing Dimensional Modeling, Star, Snowflake, Polybase Physical / Virtual Deployment Relational, XML, JSON, Spatial, FullText, Binary, Image, FileTable, Filestream Columnstore Row Store In-Memory APS Massively Parallel Processing StretchDB Log Shipping AlwaysOn Replication Integration Services Data Quality Services Master Data Services Buffer Pool Ext. Query Store Resource Governor Row level security, Transparent Data Encryption, Always Encrypted, Data Masking, Auditing, Compliance SQL Agent, Database Mail, Linked Servers, Managed Backup, Backup to Azure Analysis Services Tabular, Multi-Dimensional PowerPivot, BISM, Data Mining, KPI, BISM Reporting Services Native, SharePoint Integrated R Services FCI AG Polybase Polybase • SQL Server on Azure VM で は、 SQL Server をインストールす るため、SQL Server に含まれる すべての機能を使用可能 • SQL Database は、主要コンポー ネントの中で、データベースエンジ ンの機能を使用可能 • 一部機能制限がある • 自動でバージョンアップされるため、 最新の機能をいち早く利用可能 Build 2016 B814:SQL Database Technologies for Developers より抜粋
  • 6. SQL Server on Azure VM と SQL Database の比較 OS/SQL Server のバージョンを選択可能 OS/SQL Server のバージョンは選択不可 バージョンアップは手動で実施 バージョンアップは自動で行われ、新機能を随時利用可能 OS/SQL Server の管理は利用者が実施 (パッチ適用/可用性環境/バックアップ) OS/SQL Serverの管理は自動で行われる (パッチ適用/可用性環境/バックアップ) SQL Server の全機能を使用可能 データベースエンジンの機能のみ使用可能 (一部機能制限あり) 仮想マシン単位でインスタンスサイズを変更 データベース単位でパフォーマンスレベルを変更 1TB を超えるデータベースの利用が可能 1 データベース当たり最大で 1TB まで (P11 を利用した場合) 仮想ネットワークに参加可能 仮想ネットワークに参加不可 仮想マシンの SLA に準拠 (同一の可用性セットに 2 つ以上のインスタンスを 配置した場合に 99.95 %) SQL Database の SLA に準拠 (99.99%) クラウド SQL Server オプションの選択: Azure SQL (PaaS) Database または Azure VM (IaaS) の SQL Server https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/data-management-azure-sql-database-and-sql-server-iaas/
  • 7.
  • 8. SQL Server のラインセンス • OS / SQL Server ともに、英語版が使用されているイメージ • SQL Server の全機能がインストールされているため不要なサービスは停止を検討 SQL Server 2008 R2 SP3 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2008 R2 SQL Server 2012 SP2 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 SQL Server 2014 SP1 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2012 R2 SQL Server 2016 Express / Web / Standard / Enterprise Windows Server 2012 R2 ライセンス付与されたイメージから展開できる SQL Server (2016/6 時点)
  • 9. SQL Server イメージで日本語版 SQL Server を利用する方法 1. SQL Server がインストールされたイメージをデプロイ 2. SQL Server をアンインストール 3. OS のロケールを日本語に設定 4. 日本語の SQL Server の評価版をダウンロード 5. C ドライブの SQL Server のインストールメディアにある 「DefaultSetup.ini」内のプロダクトキーを利用してインストール 6. 再インストールによりクリアされる設定の再設定 • データファイル / ログファイルのデフォルトの保存先 • ストレージの最適化により実施されるトレースフラグの設定 • SQL Server IaaS Agent 拡張機能の設定
  • 10. ポータルから SQL Server イメージで構築される環境 ポータルから SQL Server イメージをデプロイする際には、 以下の設定を行うことが可能 1. ディスクの種類の選択 2. ストレージの構成 3. SQL Server の基本設定 4. SQL Server IaaS Agent 拡張機能 • 自動修正 • 自動バックアップ • Azure Key Vault の統合 Azure ポータルでの SQL Server 仮想マシンのプロビジョニング https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-portal-sql-server-provision/
  • 11. ディスクの種類の選択 • Standard / Premium ストレージのどちらを使用するかを選択 • Premium ストレージを使用する場合、「ストレージの構成」を設定可能 • ポータルから SQL Server のイメージをデプロイすると、データディスクを接続した状態で 展開される • 接続されたデータディスクのドライブが DB のデータ / ログファイルの保存先として設定される • システムデータベースが OS ディスクに含まれているため、データディスクへの移動を検討 • システム データベースの移動 (https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms345408.aspx) OS ディスク データ/ログファイルの保存先 Standard or Premium ストレージ システムデータベース (tempdb 含む) データディスク
  • 12. ストレージの構成 • Premium ストレージを使用する場合は、ストレージの構成を設定することが可能 • IOPS / スループット / ストレージ サイズを設定することで、適切な本数のデータディスクが 接続される • 複数のデータディスクを接続した場合、データディスクは記憶域スペースでストライプされる • トランザクション処理 / データウェアハウス 向けにストレージの設定を最適化 • 各ワークロード向けのトレースフラグが設定される • SQL Server を再インストールする場合は、再インストール後にトレースフラグを再設定 トランザクション処理 データウェアハウス -T1117 -T1117 -T1118 -T610 1117 : データファイルの同時拡張 1118 : 混合エクステントの抑制 610 : インデックス付きテーブルへの最小ログ記録挿入
  • 13. • SQL の接続 • ローカル (VM 内のみ) : NSG / Windows FW 未設定 • プライベート (Virtual Network 内) : Windows FW を設定 • パブリック (インターネット) : NSG / Windows FW を設定 • ポート • プライベート / パブリック選択時に設定可能 • NSG / Windows FW / SQL Server のポートで使用される • SQL 認証 • SQL Server 認証の有効化 • 指定したログイン名を sysadmin ロールのユーザーとして設定 SQL Server の基本設定
  • 14. 最適なパフォーマンスを実現するための設定例 項目 推奨設定 仮想マシンのサイズ • Standard Edition : DS2 以上 • Enterprise Edition : DS3 以上 ストレージ • 仮想マシンと同一リージョンの Premium Storage • 地理的冗長は無効にする ディスク • 少なくとも P30 のディスクを 2 つ • データファイル / tempdb 用ディスク × 1 • ログファイル用ディスク × 1 ディスクキャッシュ • Premium ストレージを使用する場合、データファイルと tempdb をホストするデータディスクで 読み取りキャッシュを有効 • ログファイルのディスクではキャッシュを有効にしない NTFS アロケーションサイズ • 64KB でフォーマット ディスクストライピングサイズ • 記憶域スペースを利用し、複数のディスクでストライピング • New-VirtualDisk のストライプサイズ (Interleave) は、OLTP : 64KB / DWH : 256KB の 設定を推奨 • 8 個以上のデータディスクで仮想ディスクを作成する場合、 New-VirtualDisk でディスク本数 (NumberOfColumns) を明示的に設定 (GUI で設定した場合、列数は 8 を上限として設定される) 初期ファイルの割り当ての短縮 • サービスアカウントに「ボリュームの保守タスクを実行」の権限を付与 ページングアクティビティの抑制 • サービスアカウントに「メモリ内のページのロック」の権限を付与 ポータルからの展開では未設定の内容Azure Virtual Machines における SQL Server のパフォーマンスに関するベスト プラクティス https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sql-performance
  • 15. 記憶域スペースの設定例 # ディスクの列数の指定 $Columns = (Get-PhysicalDisk -CanPool $true).Count # ストライピングサイズの指定 $Interleave = 64KB # OLTP : 64 KB, DWH : 256 KB # 記憶域スペースの作成 New-StoragePool -FriendlyName datapool ` -StorageSubSystemFriendlyName "*Storage Space*" ` -PhysicalDisks (Get-PhysicalDisk -CanPool $true) # 仮想ディスクの作成 New-VirtualDisk -StoragePoolFriendlyName datapool -FriendlyName datadisk ` -UseMaximumSize -ResiliencySettingName Simple -NumberOfColumns $Columns -Interleave $Interleave
  • 16. SQL Server IaaS Agent 拡張機能 SQL Server の構築/運用を支援するための拡張機能 機能 対象 OS 対象 SQL Server 自動修正 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 SQL Server 2012 SQL Server 2014 SQL Server 2016 自動バックアップ SQL Server 2014 Standard SQL Server 2014 Enterprise Azure Key Vault の統合 SQL Server 2012 Enterprise SQL Server 2014 Enterprise SQL Server 2016 Enterprise • ポータルから SQL Server イメージを展開した場合は、自動的に Extension が導入される • 「Set-AzureRmVMSqlServerExtension」「ARM テンプレート」で手動でインストールすることも可能 • シングルインスタンス/既定のインスタンスの環境で動作 • 「Microsoft SQL Server IaaS Agent」(SQLIaaSExtension) サービスが追加される • SQL Server の再インストール時にはサービスに、SQL Server のログインを付与する SQL Server IaaS Agent 拡張機能 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-classic-sql-server-agent-extension/
  • 17. SQL Server IaaS Agent 拡張機能 SQL Server を再インストールした際はサービスアカウントのログインを再設定 サービスアカウント SQL Server のログイン USE [master] GO CREATE LOGIN [NT Service¥SQLIaaSExtension] FROM WINDOWS GO ALTER SERVER ROLE [sysadmin] ADD MEMBER [NT Service¥SQLIaaSExtension] GO ログインを再設定するクエリ
  • 18. • メンテナンスウィンドウを設定し、 更新プログラムの適用を実施 • 更新プログラムの適用は IaaS Agent サービス経由で実施 • 再起動が必要な場合、メンテナンスウィンドウで実施される • メンテナンススケジュールはサーバーの 時間を基準に設定を行う • UTC の時間ではなく、サーバーのローカルタイムで動作 SQL Server IaaS Agent 拡張機能 Azure Virtual Machines での SQL Server の自動修正 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-sql-server-automated-patching/
  • 19. SQL Server IaaS Agent 拡張機能 Windows Update の設定内容 「他の Microsoft 製品の更新プログラムの入手」が有効化され、 更新プログラムの適用が行われる
  • 20. • ユーザーデータベースのバックアップを Azure ストレージに自動で取得 • SQL Server 2014 の管理対象 (マネージ) バックアップを 設定している • バックアップの暗号化にも対応しており、暗号化を有効化に した場合、暗号化に使用した証明書がストレージに バックアップされる • SQL Server 2014 の管理対象バックアップは ユーザー DB のみ対応 • SQL Server 2014 の管理対象バックアップでは、システム データベースは取得されないため、システムデータデータベース は別途取得する SQL Server IaaS Agent 拡張機能 Azure Virtual Machines での SQL Server の自動バックアップ https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-sql-server-automated-backup/
  • 21. • 透過的データ暗号化 (TDE)/暗号化 バックアップ/列レベルの暗号化 (CLE) に使用できる暗号化鍵を Azure Key Vault と連携可能にする • Key Vault と Azure Active Directory のアプリ ケーションの作成は事前に実施しておく必要がある • Key Vault 用 SQL Server コネクタのインストール /EKM プロバイダーの登録/資格情報作成を実施 SQL Server IaaS Agent 拡張機能 Azure Key Vault を使用する拡張キー管理 (SQL Server) https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn198405(v=sql.120).aspx
  • 22. SQL Server IaaS Agent 拡張機能 仮想マシン SQL Server 暗号化鍵 Azure Key Vault (暗号化で使用する暗号化鍵を格納) Azure Active Directory (Key Vault のアクセスポリシーで利用) アプリケーション SQL Server IaaS Agent 拡張機能 の設定範囲
  • 23. ポータルからデプロイされる SQL Server の構成 • ポータルからの SQL Server イメージのデプロイは、ARM テンプレートを 利用している • デプロイ内容から処理内容を確認し、構成設定や IaaS Agent の 設定を、独自の展開に組み込むことも可能
  • 24. ArmViz (http://armviz.io) でポータルからのデプロイを可視化 https://sqlvmgroup.blob.core.windows.net/singlevm/preparingSqlServer.json SQL Server 認証を使用する場合は以下のテンプレートが利用される https://sqlvmgroup.blob.core.windows.net/singlevm/preparingSqlServerSa.json SQL Server IaaS Agent 拡張機能
  • 25.
  • 26. • SQL CPU percentage • SQL active requests • SQL attention rate • SQL batch request rate • SQL blocked tasks • SQL buffer page life • SQL error rate • SQL queued requests 性能情報の取得 • SQL recompilation rate • SQL total data file KB • SQL total log file KB • SQL total log file used KB • SQL total memory KB • SQL transaction rate • SQL user connections • メトリック有効後に利用可能となる項目 • 情報の取得だけでなくアラートルールでも利用可能
  • 27. インスタンスサイズとディスク性能の考慮 • ストレージアカウントあたりの性能上限も意識する (Standard : 20,000 IOPS / Premium : 50 Gbps) サイズ CPU コア数 メモリ NIC 数 データ ディスク数 キャッシュサイズ 最大ディスク IOPS スループット N/Wスループット DS14 16 112 GB 8 32 576 GB 50,000 IOPS 512 MB/sec 非常に高 DS14 v2 16 112 GB 8 32 576 GB 50,000 IOPS 768 MB/sec 非常に高 GS5 32 448 GB 8 64 4,224 GB 80,000 IOPS 2,000 MB/sec 極めて高 IOPS スループット 500 IOPS 60 MB/sec Standard ストレージのディスク性能 ディスクタイプ ディスクサイズ IOPS スループット P10 128 GB 500 IOPS 100 MB/sec P20 512 GB 2,300 IOPS 150 MB/sec P30 1,024 GB 5,000 IOPS 200 MB/sec Premium ストレージのディスク性能
  • 28. 2 種類のデータベースの配置方法 Azure ストレージ コンテナー データベース Azure ストレージ データディスク データディスク データベース コンテナー
  • 29. 2 種類のデータベースの配置方法 • Standard / Premium ストレージをデータディスクとして追加し、追加したディスクに データベースのファイルを配置 • データベースの最大サイズは、仮想マシンに接続できるデータディスクの本数に依存 • SQL Server 2014 から使用することが可能な機能 • Azure ストレージに直接ファイルを配置し N/W 経由でアクセス • FILESTREAM の領域を Azure ストレージに直接配置することはできない • 仮想マシンに接続できるデータディスクの本数以上のファイルを配置することが可能 • Premium ストレージは、ファイルサイズを使用したいディスクタイプに合わせる (P30 の性能が必要な場合は、ファイルサイズを 1TBに)
  • 30. Premium ストレージのデータディスクの性能傾向 • VM サイズによってキャッシュの IOPS と スループットが制限される • キャッシュヒットは、ディスクの割り当て 済み IOPS とスループットの制限はない • キャッシュからの読み取りはディスク制限の 対象にならない 仮想マシンタイプ IOPS スループット DS シリーズ 約 4,000 約 33MB/sec GS シリーズ 5,000 50MB/sec 仮想マシンの CPU コア当たりのキャッシュ性能 キャッシュミス ディスクレベルの プロビジョニング SSD レベルの プロビジョニング 仮想マシンの ネットワークレベルの プロビジョニング キャッシュヒット Premium Storage: Azure 仮想マシン ワークロード向けの高パフォーマンス ストレージ https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/storage-premium-storage/
  • 31. Premium ストレージのデータディスクの性能傾向 実行環境 - ツール : diskspd / 仮想マシン : DS14 / ストレージ : Premium ストレージ / アロケーションサイズ : 64KB / Interleave:64KB 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 0 100 200 300 400 500 1 2 3 IOPS スループット シーケンシャルリード (読み取りキャッシュ無効) 系列1 系列2 系列3 系列4 系列5 系列6 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 0 100 200 300 400 500 1 2 3 IOPS スループット シーケンシャルリード (読み取りキャッシュ有効) 系列1 系列2 系列3 系列4 系列5 系列6 IOPS スループット P30 5,000 IOPS 200 MB/sec DS14 50,000 IOPS 512 MB/sec
  • 32.
  • 33. SQL Server 2012 SP1 CU2 以降は、標準機能によりデータディスクでは なく、Azure ストレージに直接バックアップを取得可能 • バックアップの取得先にデータディスクではなく、Azure ストレージの URL を 指定してバックアップが可能 • ページ BLOB で取得 • ブロック BLOB で取得 • スナップショットで取得 Azure ストレージを利用したバックアップ SQL Server 2016 の新機能 SQL Server Backup and Restore with Microsoft Azure Blob Storage Service https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj919148(v=sql.130).aspx Azure Storage を使用した SQL Server のバックアップと復元の方法 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/storage-use-storage-sql-server-backup-restore/ SQL Server Backup to URL に関するベスト プラクティスとトラブルシューティング https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj919149(v=sql.120).aspx
  • 34. • ページ BLOB で取得 • SQL Server 2012 SP1 CU2 以降で使用可能 • 複数のバックアップファイルにストライプすることはできない (単一ファイルでのバックアップ) • バックアップファイルの最大サイズは 1TB • ブロック BLOB で取得 • SQL Server 2016 で使用可能 • 複数のバックアップファイルにストライプすることができる • 各バックアップファイルの最大サイズは 200GB (最大 12.8 TBまでストライプ可能) Azure ストレージを利用したバックアップ Azure ストレージ Azure ストレージ
  • 35. • SQL Server 2016 で DB の「すべてのファイル」を Azure ストレージに直接配置して いる場合のみ使用可能 • DB のファイルを直接配置するのは SQL Server 2014 から可能だが、 スナップショットを使用したバックアップは SQL Server 2016 で使用可能 • Azure ストレージのスナップショットの仕組みを利用 • Premium ストレージにデータベースのファイルを格納している場合、Premium ストレージのスナッ プショットの制限が適用される • BLOBあたりの最大スナップショット数:100 • スナップショットのストレージアカウントの容量 : 10TB • 連続したスナップショットの最小取得間隔:10分 • バックアップ取得先は Standard ストレージを指定する • 指定したストレージにバックアップのエンドポイントが作成され、データベースの各ファイルで スナップショットが取得される Azure ストレージを利用したバックアップ File-Snapshot Backups for Database Files in Azure https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt169363.aspx
  • 36. Azure ストレージを利用したバックアップ Azure ストレージ コンテナー + + + Azure ストレージ (Standard ストレージ) コンテナー • SQL Server 2016 で DB の「すべてのファイル」を Azure ストレージに直接配置している場合のみ使用可能
  • 37. 1 2 3 4 5 6 7 8 系列1 系列2 実行環境 • 仮想マシンサイズ : DS14 • データベース : Azure ストレージに直接配置 • データファイル : P30 × 4 , ログファイル : P30 × 1 • バックアップの取得先 : Standard ストレージ • ページ/ブロック BLOB のバックアップ : バックアップ圧縮有効 Azure ストレージを利用したバックアップ • バックアップファイルの数は、 バックアップ時間だけでなく リストア時間にも影響 • リストアは同一ストレージ内の 既存DBの上書きで実施 ※リストア先の指定方法 (例:異なるストレージにリストア) によっては、傾向が異なる
  • 38.
  • 39. テンプレートを使用した AlwaysOn の構築 リソース マネージャー デプロイ モデルの AlwaysOn 可用性グループの環境は テンプレート (SQL Server AlwaysOn Cluster) を使用して展開することが可能 可用性セット 仮想ネットワーク DC-1 DC-2 SQL-1 SQL-2 FSWパブリック LB 内部 LB サブネット-1 サブネット-1 可用性セット テンプレートで構築される環境 Azure 仮想マシンにおける SQL Server の高可用性と障害復旧 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/virtual-machines-windows-sql-high-availability-dr/ Create a SQL Server 2014 Always On Availability Group with PowerShell DSC Extension https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/sql-server-2014-alwayson-dsc
  • 40. • 「sql-server-2014-alwayson-existing-vnet-and-ad」のテンプレート を使用することで、既存 AD を使用してデプロイが可能 • 「https://github.com/Azure/azure-quickstart-templates/tree/master/sql-server- 2014-alwayson-existing-vnet-and-ad」が利用される テンプレートを使用した AlwaysOn の構築
  • 41. Azure 上の AlwaysOn 可用性グループの構成例 仮想ネットワーク 可用性セット DC-1 DC-2 サブネット-2 ロードバランサー サブネット-1 可用性セット SQL-1 SQL-2 FSW Windows Server Failover Clustering AlwaysOn 可用性グループ Direct Server Return プローブポート :59999 クラスター IP アドレス • 169.254.1.1/24 可用性グループリスナー • ロードバランサー IP/24 • プローブポート : 59999 ロードバランサー
  • 42. AlwaysOn 可用性グループの設定 • WSFC の IP アドレス : 未使用の IP アドレス (例 : リンクローカル IP アドレス (169.254.1.1)) • AlwaysOn 可用性グループ リスナーの IP アドレス : ロードバランサーの IP アドレス • フローティング IP (Direct Server Return) の有効化 • ロードバランサー/可用性グループリスナーのIP アドレスにプローブポートを設定 (例 : TCP 59999) パラメーター デフォルト 最大値 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 TP5 同一のサブネット SameSubnetDelay 1 秒 1 秒 2 秒 SameSubnetThreshold 5 ハートビート 10 ハートビート 120 ハートビート 異なるサブネット CrossSubnetDelay 1 秒 1 秒 4 秒 CrossSubnetThreshold 5 ハートビート 20 ハートビート 120 ハートビート IaaS with SQL AlwaysOn – Tuning Failover Cluster Network Thresholds https://blogs.msdn.microsoft.com/alwaysonpro/2014/06/02/iaas-with-sql-alwayson-tuning-failover- cluster-network-thresholds/
  • 43. クラスターの IP アドレスの設定例 $ClusterNetworkName = "<クラスターネットワーク名>" $IPResourceName = "<IP アドレスリソース名>" Get-ClusterResource -Name $IPResourceName | Set-ClusterParameter ` -Multiple @{ Network=$ClusterNetworkName;` Address="169.254.1.1";` SubnetMask="255.255.255.255";` OverrideAddressMatch=1;` EnableDhcp=0 }
  • 44. ロードバランサーの設定例 $ClusterNetworkName = "<クラスターネットワーク名>" $IPResourceName = "<IP アドレスリソース名>" $LBIP = "<ロードバランサー IP アドレス>" Get-ClusterResource -Name $IPResourceName | Set-ClusterParameter ` -Multiple @{ Network=$ClusterNetworkName;` Address=$LBIP;` ProbePort="59999";` SubnetMask="255.255.255.255";` OverrideAddressMatch=1;` EnableDhcp=0 } Azure の設定 AlwaysOn 可用性グループリスナーの IP アドレスリソースの設定
  • 45. クラスターネットワークの障害検知の緩和設定例 # 設定値の確認 Get-Cluster | Select SameSubnet*, CrossSubnet* # 設定の変更 (Get-Cluster).SameSubnetDelay = 1000 (Get-Cluster).SameSubnetThreshold = 5 (Get-Cluster).CrossSubnetDelay = 1000 (Get-Cluster).CrossSubnetThreshold = 5
  • 46. • Windows Server 2016 では、Azure ストレージを使用したクラウド監視を 使用することで、必要となる仮想マシンの台数を減らすことができる • ワークグループクラスターにより、ドメインコントローラーを準備せずにクラスターの 構築が可能 • これらの機能は、AlwaysOn 可用性グループと組み合わせて利用することができる SQL-1 SQL-2 可用性セット DNS Azure ストレージ Windows Server 2016 の新機能を使用した環境の構成例 Windows Server 2016 の新機能の利用
  • 47. SQL Server 2016 の新機能の利用 • SQL Server 2014 までの AlwaysOn では、セカンダリの初期同期を実行する際には、プライマリで取得した バックアップをリストアしていた • SQL Server 2014 では、可用性グループに「SEEDING_MODE=AUTOMATIC」を設定することで、初期同期を 自動実行することができ • CREATE AVAILABILITY GROUP (Transact-SQL) https://msdn.microsoft.com/en-us/library/ff878399.aspx • 分散可用性グループを使用することで、異なるクラスター上で構築されている可用性グループに対して 可用性グループの複製を行うことができる • DR の用途等で遠隔地に構築された、異なるクラスターに対して、AlwaysOn 可用性グループによる DB 複製が可能 • Distributed Availability Groups (Always On Availability Groups) https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt651673.aspx • 可用性グループのリスナーに対して、データ同期のポート (例:TCP 5022) に接続して複製を実施 • Azure の場合、リスナーに対してのアクセスはロードバランサー経由となるため、負荷分散規則にデータ同期で使用する ポートの規則を設定する
  • 48.
  • 49. • SQL Server 2012 SP2 CU8, SP3/2014 CU10, SP1 CU3 / 2016 で 対応 • スナップショット / トランザクションレプリケーションのサブスクライバーとし て、SQL Database を指定することが可能 • SQL Database に移行する際のデータ同期等で利用することができる PaaS とのデータ連携 SQL Server パブリッシャー ディストリビューター SQL Database サブスクライバー プッシュサブスクリプション Replication to SQL Database https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/mt589530.aspx
  • 50. • SQL Server 2016 の新機能 • テーブルに格納されたデータ をAzure の SQL Server Stretch Database に移動させることが可能 • フィルター述語で特定の範囲のデータを Stretch Database に移動させることも可能 • オンプレミスに頻繁にアクセスされる直近のデータをホットデータとして格納し、クラウドにはアクセス頻度の低い過 去データをコールドデータとして格納 • Stretch Database 上のデータについても透過的に検索を行うことが可能 PaaS とのデータ連携 SQL Server 2016 データベース SQL Server Stretch Database リモートデータベース データを移動 Stretch Database の概要 https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/sql-server-stretch-database-overview/
  • 51. まとめ IaaS 上の SQL Server では利用者が 管理/意識するコンポーネントは、 PaaS と比較すると多い しかし、構築や運用を支援する 仕組み/機能は日々進化している 最新の情報をキャッチアップし、新機 能を有効に活用することで、最適な 構成/運用につなげることができる IaaS SQL Server on Azure VM ネットワーク ストレージ サーバー 仮想化 O/S ミドルウェア SQL Server データベース アプリケーション 利 用 者 が 管 理 A z u r e が 管 理