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目次
1. Introduction
– 自己紹介,本日の発表の前説
2. What is AFS - Acropolis File Services(AFS)とは
– AFSとは,AFSの概要やそのメリットなどについて紹介
3. Deploying AFS 1st - AFSのデプロイ(しくじり先生編)
– 何も考えずにAFSデプロイを試してみた結果
4. Deploying AFS 2nd AFSのデプロイ(激闘編)
– 反省をもとに再度AFSのデプロイに挑戦してみた結果
5. AFS Impression – AFS俯瞰
– とりあえずデプロイされたAFSの俯瞰
6. Conclusion – AFSまとめ
– まとめ
4. 4 @hanakara_milk
About me
• 自己紹介
–@hanakara_milkと申します
–普段は,最高にトラディショナルなSIerに偽装派遣
されている,しがない営業職見習い
–仕事でインフラに触れる機会はない(たまに開発の
いない保守なし案件の障害対応に駆り出さる,ただ
し解決できるとは言ってない)
• マイブーム(前々回から変わらず)
–3年ぶり4回目,MMORPGのFFXIに復帰しました
(Lakshim鯖:タルタル),そろそろまた飽きてきた
検閲済
• Twitter
• @hanakara_milk
• Qiita
• hanakara_milk
5. 5 @hanakara_milk
はじめに
• Acropolis File Services(以下,AFS)は,2016年9月27日時
点で,まだ開発版(Tech Preview(TP))です。
• 当スライドで公開している情報は,正式リリース版(General
Availability(GA))の際に変わっている可能性があります。
WARNING:
DO NOT TRY THIS AT PRODUCTION ENVIRONMENT
! Server Admin
6. 6 @hanakara_milk
ご注意
• この資料は, VMware上のNested環境上に構築したNutanix
CE ce-2016.06.30-stableに基づいています,
• そのためベアメタル上に構築したNutanix CEや商用版の
Nutanixと一部,仕様や動作が異なる場合があります。
• この資料の発表時点で,Nutanix CE ce-2016.08.27-stable
がリリースされているため,既に情報が古くなっている可能性が
あります(ce-2016.08.27-stableで,AFSに対するアップデー
トが入っているかは未検証)。
WARNING:
10. 10 @hanakara_milk
Acropolis File Services(AFS)
• Nutanixが提供するファイルサーバー機能で,Nutainxからイ
ンボックスで提供される
– 類似した機能としては,Acropolis Block Services(ABS)がある。AFSがファイル
レベルの共有サービス機能を提供するのに対して,ABSはブロックレベルのストレー
ジ機能を提供
AFS
ABS
SSD
Nutanix
Nutanix
Nutanix
ファイルレベルアクセス
ブロックレベルアクセス
14. 14 @hanakara_milk
AFSのメリット(公式の見解ではなく私見)
• 導入コストの抑制
– 企業活動に必要なITリソースをNutanixに集約したが,ファイルサーバだけは,
別のプロダクトが必要と言った場合に,AFSを利用することでファイルサーバ導
入分のコストを抑制できる
• 運用コストの抑制
– 仮想化基盤上にファイルサーバーOSをインストールし,NutanixのDFSを利用
することも可能だが,可用性や耐障害性を含む個々の設定や運用コストを考え
ると,それらがマネージドで提供されるAFSは,運用コストの抑制ができる
• 簡単なスケール
– 1クリックで拡張が可能(ファイルサーバーVMを増やす),つまり性能や容量を
拡張したいケースにおいて,簡単にスケールさせることができる
27. 27 @hanakara_milk
AFSの動作要件(サマリ)
• 3つ以上のNutanixノード
• 2つ以上のネットワーク
• 各ネットワークの管理設定
• External Data Services IP addressの設定
• 1TiB以上のディスク領域
• ノードあたり約32GiB以上のメモリ
• ノードあたり4つのvCPU
• Active Directory
• 内部用DNSサービス(サーバー)
• NTPサービス(サーバー)
• Active Directory,DNSサーバーの2つのVLANへの接続
• インターネットアクセス
28. 28 @hanakara_milk
AFSの動作要件(詳細)-1
• 3つ以上のノード
– AFSは3つ以上のノードが必要で,シングルノードクラスター環境ではデプロイでき
ない,ノード障害を想定すると4ノード以上の構成が望ましい
• 2つ以上のネットワーク
– NutanixのNetwork Configurationで構成するVLANの数,1つのVLANはNVM
とCVMとの通信,もう1つのVLANはNVMとファイルサービスの提供を受けるクライ
アントPC等との通信に利用される
• 各ネットワークの管理設定
– 各ネットワークは,最低でもENABLE IP ADDRESS MANAGEMENTでNETWORK
IP ADDRESS / PREFEX LENGTHとIP ADDRESS POOLがそれぞれ設定されてい
ること(AFSデプロイ時にDHCPが必要となるため)
29. 29 @hanakara_milk
AFSの動作要件(詳細)-2
• External Data Services IP addressの設定
– AFSはファイルサービスの提供にABSのiSCSIブロックサービスを利用するため
• 1TiB以上のディスク領域
– Nutanixのストレージプール上で,1TiB以上の空き容量があること,AFSが3ノード
以上必要でかつ,Nutanix自体が1ノードあたり200GiBのSSDと500GiBのHDDが
必要なので,動作要件どおりを組んでいればクリアできていたハズ
• ノードあたり約32GiB以上のメモリ
– NutanixではCVMが16GiB,AFSが動作するNVMが12GiBのメモリを必要とする
ほか,ファイルサービス用のディスク領域において,デフォルトで圧縮とパフォーマン
スティアでの重複排除が有効になるため,最低でも約32GiB以上のメモリが必要
30. 30 @hanakara_milk
AFSの動作要件(詳細)-3
• ノードあたり4つのvCPU
– NVMは最低でも4つのvCPUが必要,ユーザーがインストールするVMや既にCVMに
2vCPUを取られていることを踏まえると,8vCPU程度を提供可能な物理CPUが必要
• Active Directory
– AFSはActive Directoryと連動して動作する,そのため事前にActive Directory
ドメインサービスが構成されている必要がある
• 内部用DNSサービス(サーバー)
– AFSは,1つのFQDNに対して複数のNVMが応答する,イントラネット内部のノードや
ホストの名前解決が可能なDNSサービス(又はサーバー)が必要,最も簡単なのは,
Active Directoryサーバーに連動して構成するDNSサーバーを指定する
31. 31 @hanakara_milk
AFSの動作要件(詳細)-4
• NTPサービス(サーバー)
– AFSは,Active Directoryやファイルサービスを提供するクライアントPCと同一
のNTPサービス(サーバー)が必要,通常はActive Directoryを構成した時点で
Active Directoryでタイムサービスが提供されるため,そちらを指定
• Active Directory,DNSサーバーの2つのVLANへの接続
– AFSには2つのVLANが必要なのは前述のとおり,Active Directoryサーバーや
DNSはそのいずれのVLANにもコネクティビティが必要(AFSのドメイン参加とファ
イルサービスを利用するクライアントPCなどからのActive Directoryアクセス)
• インターネットアクセス
– AFSは,デプロイ時に必要なコンポーネントやファイルをインターネット経由でダウ
ンロードしてくるように見えるためインターネットアクセスが必要
33. 33 @hanakara_milk
Day 2Day 1 Day 3
March
2016 Day 5
AFSが発表
される
AFS試す
(しくじり先生編)
Day 4
ここまでのタイムライン
おおー!と感心
する
ノープランで
AFSデプロイ開
始して,躓く
41. 41 @hanakara_milk
フラグを回収-3
• Nested環境の場合,ホスト,ハイパーバイザーがそれぞれディ
スクを認識していても,クラスター構成時にディスクを見失うこと
がある模様 <disk>
<source dev='/dev/sdd'/>
<target dev='sda' bus='scsi'/>
<address type='drive' controller='0' bus='0' target='0' unit='0'/>
<source dev='/dev/sda'/>
<target dev='sdb' bus='scsi'/>
<address type='drive' controller='0' bus='0' target='0' unit='1'/>
<source dev='/dev/sdb'/>
<target dev='sdc' bus='scsi'/>
<address type='drive' controller='0' bus='0' target='0' unit='2'/>
</disk>
nutanix@NTNX-136e420e-A-CVM:172.16.16.21:~$ list_disks
Slot Disk Model Serial Size
0 /dev/sda Virtual disk drive-scsi0-0-0-0 536 GB
1 /dev/sdb Virtual disk drive-scsi0-0-0-2 214 GB
2 /dev/sdc Virtual disk drive-scsi0-0-0-1 536 GB
インストーラーにおけるディスクの認識
ハイパーバイザーにおけるディスクの認識
CVMにおけるディスクの認識
43. 43 @hanakara_milk
フラグを回収-3
• Nutanix CEにおけるディスクの新規追加の手順を応用して対処
– 1.Nutanixのcluster関連コマンドで追加したディスクのパーティショニングとファ
イルシステムの定義を行う(次ページ以降に手順を記載)
– 2.Nutanixのcluster関連コマンドでディスクをマウントする(次ページ以降に手順
を記載)
– 3.Genesis(Nutanixノードのローカルサービス管理)とstargate(Nutanixの
データI/Oマネージャー)を再起動する(次ページ以降に手順を記載)
教訓 マルチノードクラスターが必要な検証は,可能な限り物
理環境を用意する,Nutanix CEにおけるディスクの新
規追加の手順を応用して対処した
44. 44 @hanakara_milk
【参考】Nutanix CEのディスク追加
商用版のNutanixと異なり,Nutanix CEは,ディスクを追加しても自動で認識されな
いため,事実上「つい先日まで」ディスクの追加ができなかった
Nutanix CEでディスクを追加する場合は,以下の手順(超ざっくり)が必要だった
1.追加するディスクのシリアルを目視又はsmartctlで確認する
2.ホスト上でディスクの位置(/dev/sdXや/dev/bu-uuid)を確認する
3.ハイパーバイザー上の1.と2.で取得した情報を元にvirsh editでディスクの情報を追記する
4./home/nutanix/cluster/bin/repartition_disks -d /dev/sdXで追加したディスクのパーティショニングを行う
5./home/nutanix/cluster/bin/clean_disks -p /dev/sdXで追加したディスクのファイルシステムを設定する
6./home/nutanix/cluster/bin/mount_disksでディスクをマウントする
7.Genesis(Nutanixノードのローカルサービス管理)とstargate(NutanixのデータI/Oマネージャー)を再起動する
Nutanix CEにディスク追加のためのコマンドが実装(ce-2016.08.27-stable)
Add Disk Simplification ... ce_add_disk ... provides an automated workflow for adding disks. NEW!
/dev/sdXのXは,各自の環
境でマウントされていない
ディスクに読み替える
47. 47 @hanakara_milk
Day 2Day 1 Day 3
March
2016 Day 5
AFSが発表
される
AFS試す
(しくじり先生編)
AFS試す
(激闘編)
Day 4
ここまでのタイムライン
おおー!と感心
する
ノープランで
AFSデプロイ開
始して,躓く
Nested環境で
躓く,ディスク
認識で躓く
49. 49 @hanakara_milk
構成情報
• AFSを構成するに当たっての構成情報は以下のとおり
項目 値
Nutanixクラスター名 NTNXCL01
NutanixハイパーバイザーIPアドレス 172.16.16.11~14(4ノード構成)
Nutanix CVM IPアドレス 172.16.16.21~14(4ノード構成)
デフォルトゲートウェイ 172.16.16.254
VLAN 0 172.16.16.0/24
VLAN 254 172.16.254.0/24
VLAN 0 IP POOL 172.16.16.100~199(NVM構成時にNVMのIPアドレスやユーザVMに払い出される)
VLAN 254 IP POOL 172.16.254.100~199(NVM構成時にNVMのIPアドレスやユーザーVMに払い出される)
AFSファイルサーバー名 FS
共有ディレクトリ名 SH1
External Data Services IP address 172.16.16.26
Active Directory名 NTNX.LOCAL
54. 54 @hanakara_milk
VLAN設定備考
• 本来は逆にしたかった
– もともと,インターネットアクセスが可能なVLAN 0上にAFSのクライアントPCとして
想定していたユーザーVMをインストールしていたため,後にVLAN 254上に,この
ユーザVMを移した
– この構成では,VLAN 0がNutanixにおけるネイティブVLANとなっていて,インター
ネットアクセスは,このVLANしかなかった
– AFSセットアップ中に,インターネットへのアクセスが必要らしく,このVLANを
Internal VLANとせざるを得なかった
55. 55 @hanakara_milk
【参考】VLAN設定に関する注意
• ネットワーク構成における注意(Nested環境)
– Nested Nutanixノードが所属するvSwitchのポートグループに無差別モード許可
及びVLAN ID 4095(Allowed All VLAN IDの全許可)を設定しておく必要がある
– その他,VLAN間で通信した場合は,Tag VLANをルーティングできるルーターが必
要になる
• ネットワーク構成における注意(物理環境)
– Nutanix上で複数のVLANネットワークを構成した場合,ネイティブVLAN以外の
ネットワークパケットは,NutanixのOVSから,Tag付きで吐き出される
– 対向のスイッチは,トランクポートで受け取り,同一のスイッチか別途ルーターにて
ルーティング処理をする必要がある
62. 62 @hanakara_milk
Day 2Day 1 Day 3
March
2016 Day 5
AFSが発表
される
AFSを試す
(しくじり先生編)
AFSを試す
(激闘編)
AFSを試す
(激闘編)
AFSを試す
(激闘編)完
Day 4
AFSを試す
(激闘編)
ここまでのタイムライン
おおー!と感心
する
ノープランで
AFSデプロイ開
始して,躓く
Nested環境で
躓く,ディスク
認識でハマる
VLAN設定,イ
ンターネットア
クセスでハマる
ドメイン参加,
NTP設定でハ
マる
ついに感動の
フィナーレを迎
える
※発表の後質問があったので補足:
実際には,1日あたり数時間の作業で進めていったり,エラーが出てふて寝し
てたこともあったので,5人日がっつりという訳ではありません
78. 78 @hanakara_milk
AFSのストレージ領域
CVM
NVM NVM NVM
Sambaのファイル共有
Samba用
ディスク
Samba用
ディスク
Samba用
ディスク
Storage Pool
ABS
VM
Container
ISO
Container
SSD
CVM
CVM
SSD SSD
External Data
Services IP address
iSCSIでNVMのディスクとしてマウント
Internal VLAN (VLAN 0)
SMB/CIFSで接続
ExternalVLAN(VLAN254)
81. 81 @hanakara_milk
AFSはZFSを使っていた
• 以下,zpool statusの抜粋,NVMは,ZFSを利用していることが
わかる
nutanix@NTNX‐172‐16‐16‐185‐A‐NVM:~$ sudo zpool status
pool: zpool‐NTNX‐FS‐57399a21‐e63a‐434c‐ab81‐0f073e3c3df8‐d43d7208‐b3ba‐4c24‐bf41‐93497645dfa5
state: ONLINE
scan: none requested
trim: none requested
config:
NAME STATE READ WRITE CKSUM
zpool‐NTNX‐FS‐57399a21‐e63a‐434c‐ab81‐0f073e3c3df8‐d43d7208‐b3ba‐4c24‐bf41‐93497645dfa5 ONLINE 0 0 0
mpatha ONLINE 0 0 0
mpathc ONLINE 0 0 0
mpathe ONLINE 0 0 0
mpathd ONLINE 0 0 0
logs
mpathb ONLINE 0 0 0
errors: No known data errors
5本のディスク(vDisk)を利用
したZFSが構成されている
ZFSを利用している人には見慣
れた表示
82. 82 @hanakara_milk
smbstatusでアクセス状況確認
• 通常のSambaと同様にsmbstatusで共有ディレクトリへのアク
セスが確認できる
nutanix@NTNX‐172‐16‐16‐100‐A‐NVM:~$ sudo smbstatus
Samba version 4.3.5
PID Username Group Machine Protocol Version
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
16056 administrator domain users 172.16.254.148 (ipv4:172.16.254.148:49792) SMB2_10
Service pid machine Connected at
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
SH1 16056 172.16.254.148 Mon Sep 26 19:40:35 2016
IPC$ 16056 172.16.254.148 Mon Sep 26 19:39:58 2016
Locked files:
Pid Uid DenyMode Access R/W Oplock SharePath Name Time
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
16056 1100500 DENY_NONE 0x100081 RDONLY NONE /zroot/shares/46a88363‐f464‐4709‐9a4e‐
00f117f5ff63/SH1 . Mon Sep 26 19:41:25 2016
16056 1100500 DENY_NONE 0x100081 RDONLY NONE /zroot/shares/46a88363‐f464‐4709‐9a4e‐
00f117f5ff63/SH1 Win10User Mon Sep 26 19:47:20 2016
アクセス元やロック中のファイル
の情報など
86. 86 @hanakara_milk
AFSの応答について
• 3台のNVMは,smb.confこそ共有しているが,クライアントPC
などからのファイルへのアクセスについては,3台個別の管理と
なっている模様
• あるファイルにアクセス中に,NVM3台それぞれでsmbstatus
を実行,うち2台ではセッションがないことを確認
nutanix@NTNX‐172‐16‐16‐138‐A‐NVM:~$ sudo smbstatus
Samba version 4.3.5
PID Username Group Machine Protocol Version
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
Service pid machine Connected at
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
No locked files
nutanix@NTNX‐172‐16‐16‐185‐A‐NVM:~$ sudo smbstatus
Samba version 4.3.5
PID Username Group Machine Protocol Version
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
Service pid machine Connected at
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
No locked files
NTNX-FS-1 NTNX-FS-3
87. 87 @hanakara_milk
AFSの応答について
• 3台のNVMのうちの1台がセッションを張っていた
nutanix@NTNX‐172‐16‐16‐100‐A‐NVM:~$ sudo smbstatus
Samba version 4.3.5
PID Username Group Machine Protocol Version
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
16056 administrator domain users 172.16.254.148 (ipv4:172.16.254.148:49792) SMB2_10
Service pid machine Connected at
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
SH1 16056 172.16.254.148 Mon Sep 26 19:40:35 2016
IPC$ 16056 172.16.254.148 Mon Sep 26 19:39:58 2016
Locked files:
Pid Uid DenyMode Access R/W Oplock SharePath Name Time
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
16056 1100500 DENY_NONE 0x100081 RDONLY NONE /zroot/shares/46a88363‐f464‐4709‐9a4e‐
00f117f5ff63/SH1 . Mon Sep 26 19:41:25 2016
16056 1100500 DENY_NONE 0x100081 RDONLY NONE /zroot/shares/46a88363‐f464‐4709‐9a4e‐
00f117f5ff63/SH1 Win10User Mon Sep 26 19:47:20 2016
NTNX-FS-2
88. 88 @hanakara_milk
AFSの応答について
NVM-1 NVM-2 NVM-3
Sambaのファイル共有
Samba用
ディスク
Samba用
ディスク
Samba用
ディスク
ExternalVLAN(VLAN254)
SMB/CIFSで接続
• すべてのNVMのSamba用ディスクに,ファイルが共通
的に保存されている訳ではなく,ファイルへのアクセス
は,個々のNVM上にマウントされたSamba用のディス
クに対して行われる
• PC-AがファイルAにアクセスしたい場合,NVM-1にア
クセスする必要がある
• NVM-1が死んだ場合にファイルが失われてしまうので
はないかという疑問は,ファイルの実体がどこに格納さ
れているかを考えるとたぶん安心できる
• 少しややこしいが,Samba用ディスクは,元々Nutanix
のDSFを切り出したディスクであるため,3ノード以上の
クラスターでは,RF=2以上でのファイルの保護が掛
かっている
A C
PC-A PC-B PC-C PC-D
SH1 SH2 SH3
97. 97 @hanakara_milk
AFSの所感
• 検証するためのハードルが高かった
• 現時点で,動作要件を含むAFSの日本語情報がほとんどなく,
Nutanix Bible(US)か外国の個人Blogのみが頼りだったため
難儀した
• AFSの動作要件さえきっちり満たせていれば,数クリックと数カ所
の入力項目だけでファイルサービス機能をデプロイできる
• 共有ディレクトリが作成されてしまえば,そこらへんのNASと使
い勝手はそれほど変わらないと思われる
99. 99 @hanakara_milk
AFSの課題
• AFSのデプロイ後,共有ディレクトリへのアクセスに困惑する
– 現時点では,デプロイ後,特にTips等が表示されないため,どうやって共有ディレク
トリにアクセスしたら良いかすぐに分からなかった
– 最初は,External Data Services IP addressがファイルサービスへのアクセスア
ドレスだと勘違いしていた
• 個々の共有ディレクトリに対するアクセス権設定機能の不足
– 現時点で,ファイルサービスで提供する各共有ディレクトリ配下に対するアクセス権
の初期設定時における機能やポインタの表示が不足しているように感じる
– AFSデプロイ直後にアクセス可能な共有ディレクトリから以下のアクセス権をユー
ザーごとにどのように設定して行くのかのプラクティスが不足している
102. 102 @hanakara_milk
AFSの動作要件(サマリ)-再掲
• 3つ以上のNutanixノード
• 2つ以上のネットワーク
• 各ネットワークの管理設定
• External Data Services IP addressの設定
• 1TiB以上のディスク領域
• ノードあたり約32GiB以上のメモリ
• ノードあたり4つのvCPU
• Active Directory
• 内部用DNSサービス(サーバー)
• NTPサービス(サーバー)
• Active Directory,DNSサーバーの2つのVLANへの接続
• インターネットアクセス