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運用QAにおける工数効率化の取り組み
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氏名と所属
福田 圭佑(ふくだ けいすけ)
グリー株式会社
Customer & Product Satisfaction部
JGL QAチーム マネージャー
主な仕事内容
略歴
JG本部で運用しているタイトルのQA統括
海外展開しているタイトルのLQA統括
2014年 グリー株式会社に新卒として入社
入社直後はGREE Platformの機能検証などを担当
講演者プロフィール
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効率化に取り組んだ背景
開発コストの効率化と品質の安定化の両立が命題
開発環境の変化
● 新規開発規模の拡大
● 運用タイトル数の増加
● 運営長期化による売上減衰
ユーザー動向の変化
● 品質への意識の高まり
○ 不当表示への熱量増加
● 「裏技/バグ技」から
「バグ=返石」への意識の変化
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効率化推進体制の構築
案件管理者
・担当案件での効率化の推進
・品質状況の管理
テスト実行管理者
・テスト実行者への効率化方針の落とし込み
・テスト実施現場から見た品質リスクの共有
テスト実行者
・効率化方針に基づいたテストの実施
・効率化の目標策定
・効率化スケジュールの管理
全体管理者
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効率化推進体制の構築
案件管理者
・担当案件での効率化の推進
・品質状況の管理
テスト実行管理者
・テスト実行者への効率化方針の落とし込み
・テスト実施現場から見た品質リスクの共有
テスト実行者
・効率化方針に基づいたテストの実施
・効率化の目標策定
・効率化スケジュールの管理
全体管理者
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効率化推進体制の構築
案件管理者
・担当案件での効率化の推進
・品質状況の管理
テスト実行管理者
・テスト実行者への効率化方針の落とし込み
・テスト実施現場から見た品質リスクの共有
テスト実行者
・効率化方針に基づいたテストの実施
・効率化の目標策定
・効率化スケジュールの管理
全体管理者
全レイヤーで連携した効率化体制
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効率化の取り組み
TCの内容精査
● QAごとのテストケース精査の必須化
● 実装面で更新されてない箇所の確認がないこと
を確認
検証範囲の効率化
検証環境の適正化
● 検証環境の整理による不必要な検証パターンの
洗い出し
● 特にデバイス別(スマホ/ガラケー/PC)の検証重
複の有無を確認
テスト方法の効率化
データ検証の導入
● 対象はキャラステータスの確認やイベント報酬の
確認など
● 概要は次ページに記載
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効率化の取り組み_データ検証の導入
実業務に導入し14人日/月の効率化を実現
既存のテスト方法
● 「実機」を用いた確認
● 実装画面を確認するためデー
タのみの確認が不可
データ検証導入後
● 「マスタデータ」の確認
● データ内容の確認は関数を用
いて自動化
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効率化の取り組み
■効率化方法ごとの想定リスクと回避策を検討
方針
TC精査
検証環境
データ検証
検証
範囲
テスト
方法
テスト範囲外での障害発生
想定リスク
特定環境化での障害発生
(特定デバイス/OSなど)
データと実アプリの非連動
実装者を交えたTCレビュー
過去のデグレード事象の整理
リスク回避策
過去の障害分析による障害傾向
リスク評価の実施
マスタと実機の連動性確認
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まとめと今後の課題
■まとめ
● 効率化推進のための体制構築
● 効率化方針の検討/実業務への適用
■今後の課題
● 検証自動化の取り組み
● 別方針での効率化検討
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