EC Camp 2017秋 でのセッション資料です。越境ECにおける、Stripeの優位性（Alipay/WeChat Pay対応、多通貨決済、カード不正利用対策等）についてご紹介しています

1. 多通貨決済と不正利用対策で、越境ECを
支えるオンライン決済プラットフォーム：
Stripe
ストライプジャパン株式会社
エバンジェリスト
小島 英揮
hideki@stripe.com

2. 広がり続ける、
インターネットのGDP

3. 3

4. 日本：2020年、そしてその先に向けての
「不可避」な流れ

5. 越境ECが拡大する外的要因
日本の内需の伸び悩み 海外でのEC市場の伸び

6. 越境ECの決済機能に求められるもの
・決済プラットフォームとしての使い勝手
・多通貨決済
・カード不正利用対策

7. Stripe: クラウド時代の決済のイノベーションを主導
Elon Musk, Peter Thiel,
Sequoia Capitalから シ
リーズB投資
Stripeがマーケットプレイス
向けの最初の製品を発表
Stripeが定期支払い請求
のシステムを開発
Stripeがヨーロッパに進出し
130以上の通貨に対応
StripeがAlipayとの最初
のインテグレーションを
発表
StripeがSNSのbuy
ボタンを開発
VisaとAmerican Express
が戦略的投資を発表
Stripe が Apple Pay の
決済パートナーに
ソーシャルコマー
ス向けのRelayを発
表
2012 2013 2014 2015
Stripe Atlasがグロー
バルに起業家をサ
ポート

8. 決済代行サービス
審査
加盟店契約
Visa、MasterCard
カード発行会社
PCI監査
レポート
JCB、アメリカンエキスプレスなど
海外展開とコンプライアンス遵守
Seller
Stripe以前の決済フロー

9. Seller
決済代行サービス
審査
加盟店契約
Visa、MasterCard
カード発行会社
PCI監査
レポート
JCB、アメリカンエキスプレスなど
海外展開とコンプライアンス遵守
Stripe
Stripeの支払いフロー

10. 2011年 720$450M
何百億ドル 70%1
/2

12. Stripeの特徴
・ペーパーワーク不要。コード実装のみで、すぐに決済ひ利用開始
・初期費用不要、基本的には手数料のみ（最大3.6％）
・カード情報非保持、非通過を実現
・B2B、B2C、C2Cにすべて対応
・サブスクリプション（定額支払い）モデルも柔軟に運用可能
・多通貨決済、アプリ決済（WeChat Pay, Alipay, Apple Pay)に対応
・機械学習によるカード不正利用対策

14. トークン型の利用で、クレジットカード情報は
ECサイトを不通過

15. 使いやすいダッシュボード機能

16. C to C のマーケットプレイス型決済や、
サブスクリプション（定期決済）にも対応

17. 多通貨決済にも対応
対応通貨：約135

18. インバウンド、グローバル対応を加速する
「Alipay」「WeChat Pay」「Apple Pay」に対応

19. 19
require "stripe"
Stripe.api_key = "BQokikJOvBiI2HlWgH4olfQ2"
Stripe::Charge.create(
=> 400,
=> "usd",
=> {
=> "4242424242424242",
=> 9,
=> 2016,
=> "314"
},
=> "Example charge"
)
多通貨でのオンライン
決済構築に必要な
機能をAPIで提供

20. もう一つ重要な対策：
不正利用対策

21. トレードオフの関係：偽陰性と偽陽性
偽陰性：不審請求の申請発生以前に防げなかった、
特定できなかった不正使用
偽陽性：正当な取引を不正使用検出システムが不正
使用と判断してブロック

22. ルールベースの終わり：不正利用検知の難しさ
不正利用パターンの変化：日々巧妙化する不正使用
の手口への対応
継続的なラベリング：不正と思った取引が、本当に
不正だったかを確認する作業

23. 機械学習の活用
人力での対応では限界

24. 機械学習の活用

25. Radar：Stripe を経由するトラフィックから
・ユーザのカード利用頻度
・ユーザの期待される行動、通常の行動、異常な行動
・取引などを行なっている IP アドレス
等を機械学習することで、不正利用である可能性を判断
https://thinkit.co.jp/article/11734

26. Radar：適正値に向けて学び続ける

27. Radar：ツールキットの提供により、自社のワークフロー
に、この機械学習ツールをカスタマイズして導入可能

29. Radar利用のメリット
・変化する状況、継続する状況に対処しやすい
・継続して利用することで、精度が向上
・データ処理が増えてもスケーラブルに対応
・人的リソースの消耗を防ぐ
・Stripeを経由する多くの決済取引を学習データに活用
・自社ワークフローへのカスタマイズが可能

30. まとめ：Stripeの特徴
・ペーパーワーク不要。コード実装のみで、すぐに決済利用開始
・初期費用不要、基本的には手数料のみ（最大3.6％）
・カード情報非保持、非通過を実現
・B2B、B2C、C2Cにすべて対応
・サブスクリプション（定額支払い）モデルも柔軟に運用可能
・多通貨決済、アプリ決済（WeChat Pay, Alipay, Apple Pay)に対応
・機械学習によるカード不正利用対策

31. 実装、運用に必要なドキュメントや、ユーザー会
も充実
https://stripe.com/jp #JP_Stripes

32. Questions?
展示ブースにお越しください。