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5S活動とは
ク コンサルティング
ク コンサルティング
クレイン テクノ コンサルティング
Crane techno Consulting.
サイト URL:http://crane-techno.com/
2019年3月11日
Ⅰ:5S 基礎編
目次
1.5Sとは
2. 整理 SEIRI
3.整頓 SEITON
4.清掃 SEISOU
5.清潔 SEIKETSU
6.躾 SHITUKE
1.5Sとは
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の頭文字をとって5Sという。も
ともとは製造部門を中心に、安全や品質向上を目的として取り組まれてきた活動
仕事を進める上での基本的な行動として、製造部門以外でも取り組まれている。
5Sは日本が誇れる文化のひとつです、現在では日本はもとより海外の工場、事
業所などでも活発に導入されて大きな成果を上げている。
多くの日本の企業が海外に工場を建てて現地の従業員を教育する時に5S活動を
導入し、効率化を図っています、現在では『SEIRI』『SEITON』 『SEISOU』
『SEIKETSU』 『SHITSUKE』の言葉で5Sの手法が翻訳されて、海外の工場、
企業で活用されています。
2. 整理 SEIRI
乱れた状態を片付けて秩序ある状態へ揃えることをいう。
①まず第一に必要なものと不必要なものを区分する。
②次に不必要なものを捨てる。
2-1. 整理の考え方
工場での整理とは5Sの中の「ジャスト・イン・タイム」です。「必要なモノを、
必要な時に、必要なだけもつ」ことであり、つまり整理とは今の生産活動、今
の業務活動に不必要なモノを製造現場や事務所から排除する運動です。
工場や事務所には、今の仕事に関係なく、かつ不要なモノを実に多く抱えてい
ます。この不要なモノをもっていることで、知らず知らずのうちに問題やムダ
が生じているのです。
2-2. 整理の基準、分類
ヒトは、モノを整理したつもりでも、どうしても単に並べ直すだけの整列になってしまいます。
とくに日本人はこの整理が下手なのです。これは昔から「モノを大切に」という教えが徹底せ
れており、またモノに対して思い出などの「情」が入ってしまうためなのです。
簡単に言うと整理とは捨てることです。
この時に重要なのが捨てる「基準」であり、この基準が整理でもっとも重要なポイントです。
「モノ」は使用する観点から見ると「使えるモノ」「使えないモノ」「使わないモノ」と3つ
に分けられます。一般に不要品とか不要物という場合には、この「使えないモノ」と「使わな
いモノ」を指します。 この時に時間を無制限にして「要・不要」の判断をすると、ほとんど
のモノがいつか使うということから「要る」になってしまいます。コツは「今日」とか「今
週」といった時間的制約をつけることで、その時間の中で「要・不要」の判断をします。
時間的制約
2-3 捨てる勇気
工場、事務所を問わず、家庭でもモノを片付けて、綺麗にしたいと思った時に初めに考えるのは
いかに「収納」「整頓」するかであり、「捨てる」という発想はでない。
「勿体ない」の考えが侵透していたモノが貴重だった昔は「捨てる」行為は罪悪感を人に感じさ
せていたが大量生産、大量消費の時代の現在でも「捨てる」という行為にネガティブなイメージ
がつきまとう。
何故ならばモノは単なる物体でなく、所有した時点から自分の一部のように感じ、情が移るから
である、だから「捨てる」行為は自分の一部が失うような痛みを伴う為に、手に入れたモノは要、
不要品すべてを仕舞いこんでしまい、モノがあふれ、最終的には必要なモノがとりだせなくなる。
よって、整理する場合に必要なのは単なる技術、方法、ツールでなく「捨てる」という考え、発
想である。捨てる発想と技術を身に着けることにより、本当に必要なモノだけが残り、管理がし
やすくなり、使いやすくなる。
。
3.整頓 SEITON
散らかし乱れているものを整った状態にすることをいう。
必要な時に必要なものをすぐに取り出して活用できる状態を目指す。
①すぐに取り出せる
②すぐに使用できる
③すぐにしまえる状態にする
3-1 探すムダを排除する
整理によって職場から要らないモノが排除され、要るモノだけが残ると次は「整頓」
です、整頓は要るモノを誰にでもわかるように表示し、かつ使いやすい、戻しやすい
ように置き直す。つまり整頓とは、いまの生産活動、業務活動から[探すムダ]、
「使いにくいムダ」、「戻しにくいムダ」の一切を排除する活動なのです。
工場や事務所では「探す」という仕事が非常に多いのです。たとえば段取り替えでは、
[フォークを探す]、「スパナを探す」、「当て板を探す」、「レンチを探す」、
「台車を探す」、「金型を探す」という具合に、探しモノのオンパレードです。
3-2 誰でも「わかる」「使える」「戻せる」
このように考えると、あらゆる標準化の原点でもあるモノの置き方の標準化とし
ての整頓は、モノが[誰でもわかる]、「誰でもすぐに使える」、かつ[誰でも
すぐに戻せる]仕組みのことを指すことになります。
また、「誰でもわかる」といういい方に「ひと目で」という言葉をつけて「誰で
もひと目でわかる」ようになると、これは「目で見る管理」になってきます。こ
のように誰でもひと目でわかる整頓が、後で述べる「看板作戦」[形跡整頓]
「色別整頓」であり、「目で見る整頓」として位置づけられるのです。
4.清掃 SEISOU
ゴミ、汚れ、異物をなくしきれいに掃除することをいう
4-1 「掃除」と「清掃」
整理・整頓と同様、「清掃」もずいぶん昔から聞きなれた言葉です。清掃とよく
似た言葉ではありますが、「掃除」といういい方はさらに身近に感じます。
掃除は「掃き除く」と書くのに対し、清掃は「掃き清める」となります。どちら
も「掃く」の文字が使われているので、改まった感じを抱かせるのは残りの文字
といえそうです。それは「除く」ではなくて、「清める」という文字にその雰囲
気があるようです。
清掃は「掃いて・磨いて」が、その基本となるのです。自分たちの職場を自らの
手で、掃いて、磨き込む。職場に対する自分自身の思いを、入れ込むように清掃
をするのです。輝きでしかないでしょう。
5.清潔 SEIKETSU
清潔とは汚れがなくきれいなことをいう、清掃された状態を保つこと
(Keep Clean)です。
5-1 整理、整頓、清掃を維持する
「清潔」の必要性を問いかけるなら、次のようなことを工場や事務所から一掃する
ことが必要となります。
①全社的に5Sをやっても、すぐに元に戻ってしまう。
②その日の生産に不要なモノが機械の回りに残り、これをいつも片づけている。
③工具置き場の工具の置き方が乱れているので、いつも夕方はこのチェックをして
いる。
④床に切粉が飛散し、いつもモップで掃除している。
⑤洗浄液や廃水が床に溜まり、この清掃が習慣化している。
これらはすべて、整理、整頓、清掃の乱れをいっているのであって、こうしたこと
はあげたらきりがないくらい数多くあります。つまり、このような整理、整頓、清
掃の乱れを食い止めたり、且つ整理、整頓、清掃を習慣化し、維持していくことが
清潔の基本です。
5-1 さらなる清潔へ
床に油が溜まったからモップで拭く、床に切粉が飛散したからホウキで掃く、そして
これを習慣化して清潔さを保っていく、これらは5Sの基本です。
しかし、より次元の高い5Sを望むなら、この清掃をしている段階で次のような疑問を
もつことが大切です。
【疑問1】「なぜ、毎日床をモップで拭くのだろう」⇒《床に油が溜まるから》⇒
[なぜ、床に油が毎日溜まるのだろうか]。
この単純な疑問の中に、複雑な工場のいろいろな問題を解く鍵が潜んでいます。5回
「WHY(なぜ)」をくり返し、最後のWHYの答えに対して「HOW」という改革
策を実施します。これは「5W1H」とか、「真因の追求」と呼ばれる考え方です。清
潔は整理、整頓、清掃の3Sを維持するために、本当の真因を追求し、仕組みをつくる
ことなのです。
6.躾 SHITUKE
決められたことを正しく守るための習慣付けを行うこと。漢字では「身」を「美
しく」すると書きます、日本で生まれた言葉です。しつけは、仏教語で「習慣
性」を意味する「しっけ(習気)」が一般に広まる過程で「しつけ」に変化し、
「作りつける」意味の動詞「しつける(しつく)」の連用形が名詞化した「しつ
け」と混同され成立した語。「躾」という単語は日本特有のものです。
5S活動の進め方
目次
1.5Sの現状把握~5S チェックシート
2.5S活動の具体的進め方
3. 5Sの役割と活動範囲の明確化
4. 5S活動 担当エリアの明確化
1.5Sの現状把握~5S チェックシート
5S、3定活動を始めるにあたり、自分たちの職場は現状どのような状況なのか、
各職場が一律に評価できるもので現状を把握し、問題点を明確化しておくことが
必要です。そのために利用するのが、「5S・3定チェックシート」です。整理・
整頓・清掃・清潔・躾の各項目について評価を行います。
2.5S活動の具体的進め方
Step1:推進体制と役割を明確にする
トップ自らが先頭に立ち、職制を柱にした全員参加の推進組織を組みます。そして、全社のキーとなる
管理職中心とした推進室を設置します。また、各職場の長を集めた委員会組織を設け、部署をまたぐ横
の展開や問題の対策ができるようにします。何よりも、各職制の役割と対象職場を明確にすることです。
Step2:「PDCA」で活動サイクルと年間活動計画作成
「PDCA」で活動サイクルと年間活動計画作成全社活動としてP(計画)、D(実行)、C(確認)、
A(対策)の活動サイクルを計画します。また全体の年間計画を立て、毎月の重点課題を設定し、各部
署の計画に落とし込みます。そして毎月の報告会設定と年に最低でも2回、中間報告と全社報告を行う
計画を盛り込みます。
Step3:活動宣言を行う
全社に向けて5S・3定活動の目的・目標、推進体制と計画をトップ自らが、なぜこの活動が必要かを含
めて情熱を込めて宣言します。そして、各部署は自分たちの目標と本来あるべき姿を宣言します。
Step4: 社内教育と啓蒙を行う
5Sの目的・目標や、整理・整頓・清掃・清潔・躾の定義や効果、そして具体的な活動の進め方など、
推進室が中心となり、一般社員やパート、アルバイトに教育を行います。
5S推進手順
5Sの具体的推進はP(計画)D(実施)C(確認)A(定着、歯止め)にもとずいて行う
①事例調査・・他工場、他会社に学び自社流にアレンジする(ベンチマーキング)
②メソッドの確立と現状の測定
③目的、目標、期間を明確にする
④全員参加を基本に推進組織体制を確立する
⑤5S基準を更に明確にする
⑥5Sの目的、5Sの意味、推進方法を全員に説明し情報の共有化を図る
⑦大掃除→いっせい整理→改善
⑧改善したものを評価する
⑨改善事例の標準化を行う
情報収集
方針の明確化
推進組織作り
5S基準の作成
教育宣伝
実施
評価・表彰
標準化
CHECK
DO
PLAN
ACTION
3. 5Sの役割と活動範囲の明確化
3.1 5S活動推進体制の構築
5S・3定活動を職場で実践することを“5S運動”とが5S作戦”などと呼んでいます。
5S・3定活動を進めるには、まず全社員が参加し実践できるような推進体制をつく
ることから始めます。改革などの施策以前の対策として、まず、5Sをシッカリやろ
うと決意することです。
3.2 5S役割を明確に
①5S推進委員長:
5Sの旗振りは規模の違いはあっても、会社や事業所、工場のトップが担当します。
②5S推進事務局:
5S・3定活動推進の中心です。下には、事務局を設置します。5S推進事務局は活動の推進
役を担う重要な役目をもちます。活動計画の設定や各部署の計画と実績についてのフォロー
など、活動の進捗把握を随時行います。
③5S推進委員会:
これは職制にあたる部長、課長クラスが中心となり、委員会組織を組みます。部署間の共通
事項の調整や活動の支援を行います。また、推進室とともに月2回あるいは週1回の点検日
を設け、定期的に現場を点検し、5S・3定の不備の指摘と実践方法を指導していきます。
④5Sリーダー:
各職場の職制上での責任者が担当します。職制をリーダーとして置くことで、職務として
5Sを位置づけます。下にはサプリーダーを設け補佐をしてもらいます。
⑤5Sマン:
5Sを実際に実行するメンバーで、職場のリーダーや一般職のヒトがなります。現場で5Sを
実践しながら理論を学んでいく徹底した実行部隊です。
⑥5S技術部隊:
5S実行部隊が手を焼いているような設備改革・改善など技術面を側面から援助します。
4. 5S活動 担当エリアの明確化
各エリアの担当責任者がいる部署が管轄となります。誰が責任者なのか、どの部
署の管轄なのか、などの疑問は出てきます。その際は、その場所を一番多く利用
する部署か、その場を必要としている部署が引き受けるように指示します。
5S担当マップの作成推進体制が決まったら、推進室や委員会が中心になり各部
署リーダーとともに、部署ごとの担当職場と範囲を必ず決めます。続いて職場レ
イアウト図や工場マップを作成し、各部署やチームの色を決め、担当職場や範囲
を色分けし明確にします。また、担当エリアマップに責任者の顔写真を貼るのも
良いです、「ここのエリアは俺(私)が責任をもって5S・3定を実施しているん
だ」という自覚も湧いてきます。
5S活動のツール
目次
1.赤札作戦~整理対策~
2.看板作戦~整頓対策~
3.ペンキ作戦~整頓対策~
4.迷い箱、遊休設備置き場
5.廃棄基準
6.定点撮影
7.目で見る管理~定位置管理
8.設備の5S(自主保全)
1.赤札作戦~整理対策~
赤札作戦とは赤い札を使用して工場内の5 Sが守れていない設備、箇所等に赤
い札を張り整理するやり方である。
整理は直ぐには判断しにくいので不要と思われるモノに赤札をつけて整理する
候補を選ぶ。
・対象品:在庫品・・・・仕掛在庫、部品在庫、原材料在庫
・機械設備・・・台車、パレット、冶具、工具、椅子、備品
・スペース・・・床、通路、棚。
そして不要なモノと思われるモノに赤札をつけてから下記のように処理をする。
①即時、廃棄する。
②一定期間保留⇒迷い箱、遊休設備置き場に置く
③使用する⇒所定の位置に置く
。
『赤札作戦』の推進体制の構築
赤札作戦の最高責任者はトップがなるのがベストです、 赤札作戦は、日々コ
ツコツと実行するのが望ましいのですが、どのような会社でも、年に少なくと
も1~2回は会社総ぐるみで、赤札作戦を実施することが必要です。
赤札作戦の対象品の決定
赤札作戦とは「要るモノと要らないモノを、誰が見てもハッキリとわかるよう
にする」ことです。これは会社全体にはびこっているアカを、浮き出させるこ
となのです。アカは年数が経てば経つほど蓄積され、思わぬ所にも潜んでいま
す。
そこで、対象品を見てみると、営業や経理、総務などの事務・間接部門であれ
ば、要らない文書資料、机、ロッカー、文房具、カタログ、名刺、見積書など
が対象となります。
また、製造部門であれば、在庫、設備、治具、工具、刃具、棚、スペースなど
です。在庫は、大きく倉庫在庫と仕掛り在庫とに分けられます。倉庫在庫は、
原材料在庫、部品在庫、製品在庫などが対象となります。
赤札貼り付け基準は時間軸
赤札作戦で誰もが迷うのが、どんな基準で赤札を貼るのかです。「要るモノ」
と「要らないモノ」を誰が判断してもわかるように、どう切り分けるかです。
一般的には生産計画をもとに、先1ヵ月とか先1週間といった期間で、要るモノ
と要らないモノを区分けします。
この判断基準をあいまいにしたり、甘く設定してしまうと、赤札作戦は失敗に
終わります。予想以上に赤札品は出てきません。
当然のことですが、先1ヵ月よりも先1週間の基準の方がきびしくなります。普
通の工場で先1週間の生産計画で使わないモノに赤札を貼ると、工場の中はほと
んどのモノが赤くなります。業種や業態にもよりますが、先1ヵ月からスタート
するのが良いです。
赤札 貼り付け基準 モノの量で判断
材料在庫の基準設定の際には、在庫のデータ一覧を作成し、過去の使用数と
データ上での在庫数を見比べ基準設定をあらかじめ行っておくことです。また、
その際に材料の購入ロット数や納入リードタイムも合わせて調べておかなくて
はいけません。
治工具、チップや予備品などは、現場まかせになってしまっている場合が多く、
安心感のためか意外に多く抱えてしまっていることがあります。現場で赤札を
貼りつけながら、その都度、現時点で使うか、使わないか判断し、その場で赤
札品として除き、「赤札コンテナ」などを決め、回収して回る方法が有効です。
赤札 作成:
実際に貼りつける「赤札」ですが、とにかく赤色で目立つものであれば、どんな
ものでも良いのです。赤い紙でも、赤いテープでも良いのです。赤スプレーで大
きく×をつけた職場もあります。
2.看板作戦~整頓対策~
住所の看板⇒「表札」
職場で、モノの表示がなければ、長年勤めているヒトにしかわからない職場になってし
まうのです。誰でもひと目でわかる職場にするためには、あらゆるモノに、そのモノを
表す何らかの表示が必要であり、このために看板が利用されるのです。
目で見る整頓
看板作戦への手順は、
①まず赤札作戦を実行して「要るモノと、要らないモノ」を明確に分ける。
②要らないモノは、日々の業務活動から外す。
そして、自分の身の回りに「要るモノ」だけが残ったら、これをもっとも効率の良い所
に集め、資料については「何の資料か」、機械については「何の機械か」、在庫につい
ては「どこに、何か、いくつあるか」、ひと目でわかるようにするのです。これを「看
板作戦」と呼び、「目で見る整頓」として位置づけられます。
3定~定位、定品、定量~
「3定」とは特に在庫管理を行う際に重要なことは、どこに、何を、いくつある
か誰でもわかるようにすることです。そのためには、どこに「場所表示」、何
を「品目表示」、いくつ「量表示」を表す看板が必要になります。この場所表
示を「定位」、品目表示を「定品」、量表示を「定量」といい、定位・定品一
定量の3つの定で「3定」と呼んでいます。 5Sと3定は非常に重要なつながりが
あり、「5S・3定」と表記すこともよくあります。
職場看板の種類
職場看板は大きな部署から小さな部署へと落とし込んでいきます。まずは全部
の部署が入る会社の看板の設置です。また、事業部や場所によっては、敷地内
の建屋を表す建屋看板をつけます。建屋に入ると、部や課の看板、または職場
の看板があり、ライン化されている所では、ライン看板を掲示し、ラインの中
の工程へは工程看板を掲示します。また、職場にある機械には機械看板を掲示
し、在庫などのモノにはどこに、何を、いくっかがわかる3定の表示をし、仕掛
り品には仕掛り看板を表示します。そして、人には当然名札がつけられます。
5S 場所表示
モノをどこに置くかといった時の、「どこに」の表示が「場所表示」です。
「所番地表示」ともいわれています。この場所表示の方法は、住所でいう所番
地と同じようにつければ良いのです。下図で場所表示を示している、Aが所表
示であり、これは建屋の中でただ1つの名前となります。丁目、番地表示これに
対して、1、2、3の横の数字は丁目を表し、縦の数字は番地を表します。この
ように、所番地をハッキリ明示した工場では、新しく入ってきたパートの作業
者に「A-2-2の棚」と指定するだけで、目的の棚へ行くことができるのです。
『モノ品目表示』と『棚品目表示』
次はそこに何を置くのか明示します。これが「品目表示」です。「品目表示」
する場合は「モノ品目表示」と「棚品目表示」を表示する必要があります。モ
ノ品目表示は、「置くモノ自体が何であるか」を示し、置かれているモノが
入っている容器に表示したり、置かれているモノ自体に品名が入っている場合
は、誰が見てもわかるように品名を表に向けて棚に置いたりします。棚品目表
示は、モノを「どこに置いたらよいか」を示す名札であり、家であれば表札な
のです。また、この棚品目表示をつける場所ですが、モノが置かれている棚板
に表示します。
「最小量」と「最大量」の表示
置かれているモノが設定した在庫量なのかどうか、量の表示をします、その際、
①日々の使用量や1ヵ月の使用量を調べます。
②発注費用と在庫維持費用を考慮して1回の発注量を決めます。
③対象としているモノの納入リードタイム(調達期間)を調べておきます。
④発注してから納入されるまでの使用量の変動や納期のバラツキ、品切れ損失
などを考慮して安全在庫を決めます。
⑤こうして求めた安全在庫量に、納入リードタイム期間内の使用量を加えて割
り出し発注点とします。そして、この安全在庫量を「最小量」、発注点の際の
在庫量と発注数を足した数量を「最大量」とします。
*異常がひと目でわかる表示をしよう量表示のもっとも良いやり方は、置き場
や棚の大きさを制限してしまうことです。また、これができない場合は、最大
在庫量は赤色、最小在庫量は黄色などと決めて、色を使い異常納入があれば、
誰が見てもひと目で判断できようにします。まず、現場で異常や問題、ムダが
ひと目で識別できるようにします。う。また、パレット積みなどの仕掛り品は、
抜き差し可能なポールを立てて、そのポールに最大量を赤テープや赤塗料で
マーキングするのも良い方法です。
3定の定位・定品・定量でもっとも重要なものが、この「定量決め」です。
ロケーションの優先順位
治工具などの置き場を決める際に基本となるのが「動作経済の原則」です。これは
ヒトの動きをもっとも効率的に、楽にするために考え出された原則です。基本的条
件として採用し、職場などに掲示して、これにそって整頓を行います。動作経済の
原則は、「身体の使用の原則」、「作業場の配置の原則」、それに[治工具・機械
に関する原則]の3つに大別できます。
こうして、必要なモノを作業者が使いやすい所にどの
ように置くかを決め、職場内で目線が通る高さも確保
します。そこで、1つの基準としてモノを置く高さ範
囲を決めると良いでしょう。その基準は、モノの取出
しやすさや、職場の視界の高さから決めていきます。
これを置き場の[ABCゾーン]といい、軽労化指数
=重さ×姿勢で優先順位を決めます。
3.ペンキ作戦~整頓対策~
職場エリアを明確に区分
5Sは一般に目で見る整理「赤札作戦」から始めます。まず日々の業務に不必要
なモノを現場から追い出し、本当に必要なモノだけを現場に残します。そして、
不要なモノが取り除かれた職場は、空き地が生まれます。この段階でモノの流
れや作業性を重視し、職場のレイアウトを見直し、集中的に現場を改革・改善
し、本来あるべき職場の理想像に近づけます。
そして、必要なモノを使いやすい形で配置し、モノの表示をハッキリさせるた
めに目で見る整頓の1つである「看板作戦」を行います。
ほぼこの看板作戦と同時期に、作業者の安全を確保するための通路や、作業エ
リア、モノの搬送通路など誰が見てもわかるよう、床には作業区と通路を分け
る区画線、置き場の範囲を示す置き場線など、ペンキやテープなどの色を利用
した「ペンキ作戦」が開始されます。「赤札作戦」により不要なモノを取り除
いたすっきりした職場に、区画線や色でメリハリをつけるのです。
工場内 区画線の種類
床面の色分け区分
通路、作業区域、倉庫、休憩スペース等を色分けします。
通路の色分け:まず通路は、なるべく周りが暗くても目立つような色合いを使
います。蛍光色的なオレンジ色など、明るい色が良いです。
作業区と倉庫の色分け:作業区は明るめの緑が多いようです。倉庫は付加価値
のつかない在庫置き場です。ここの色は作業区と分けることで、付加価値のつ
かない置き場にどれだけスペースをとっているか、ハッキリと自覚できるよう
にもなります。
休憩スペース:作業スペースと休憩スペースを床の色をハッキリ分けてあげる
ことで、作業者の心の気分転換にもなります。ずっと同じ色合いの所にいると、
休憩をしていても、気分的にはあまり休まらないものです。
4.迷い箱、遊休設備置き場
赤札をつけたが、即捨てる決断がつかないモノを迷い箱(大きいモノは遊休設
備置き場)に置く。一定期間(例えば1ヶ月間)過ぎても使用しなければ、そ
の場で捨てる。赤札をつけても、すぐに捨てる決断ができない場合は、そのま
ま放置されるか、あるいは所定の位置に置かれる。それを防ぐために迷い箱
(遊休設備置き場)を利用する。迷い箱置き場は、明確に表示し、しかも目立
つ所に設置する。執行猶予期間(保留期間)を明確にして、迷い箱に表示する。
月ごとに識別ラベル(色を活用)を貼ると一目で期日がわかる。執行猶予期間
が過ぎたら、迷うことなくすぐに捨てる。ただし執行猶予期間中に使用したモ
ノ、今後も使用する可能性の高いモノに関しては、所定の位置に移す。
5.廃棄基準
モノを捨てる基準は大きく分けて使用期間と保管数量に分けられる。使用期間
がないモノは直ぐに捨てる対象になるが、使用頻度が高くても多くの在庫があ
る場合は適正な数量を決めてそれ以外は廃棄の対象となる。モノが多くあるこ
とは保管スペースおよび管理費用がかかり、また必要とするモノが探しにくく
なる。よって適正な在庫だけを置くようにする。
6.定点撮影:
同じ位置から同じ高さで同じ方向で同じ対象物を定期的に撮影して
その改善状態を確認する方法である
7.目で見る管理~定位置管理
工場や事務所では、モノの流し方、情報の流し方、作業のやり方、管理
の方法など、あらゆることが誰でも、ひと目でわかるようになっていな
ければなりません。これは「目で見る管理」と呼ばれ、正常な姿と異常
な状態が、誰が見てもひと目でわかり、すぐに対処できるようにするこ
とを意味しています。5Sとて例外ではありません。整理、整頓、清掃の
状況が良いか悪いか誰が見ても、ひと目でわかるようになっていること
が要求されます。これを「目で見る5S」といい、整理や整頓では赤札や
看板、区画線や線引き、形跡整頓や色別整頓などがこれに当ります。
清掃や清潔は個人ごとにその判断レベルが異なります。同じ現状を見て
もあるヒトはキレイと考え、あるヒトは汚いと考えるのです。客観的な
判断ができるように[清掃点検チェック表]や「清潔度5点チェックリス
ト、「5S・3定チェックシート」などにより、5Sレベルや清潔度合いな
どを数値化します。
看板を直角に表示して何処からも
見えるように改善した事例。
工具などの外形をボードに描いておきその位
置に外形に相当する工具を置く改善事例。
8.設備の5S(自主保全)
a)初期清掃:
機械設備を磨く、部品の間に溜まったカスを取る、操作板の汚れを取って文字が鮮
明に見えるようにするなどの清掃を行いながら機械、設備の異常を早期に検出する
b)発生源対策:
ごみ、汚れの発生源を改善し飛散防止を図る
c)清掃給油基準の作成:
設備保全の基本条件、すなわち劣化を防ぐ活動の清掃、給油を確実にできるように
基準書を作成する
5Sの改善事例
目次
1.清掃区分と清掃担当者の割付
2.清掃道具の備え付け
3.清掃しやすいレイアウトに変更
1.清掃区分と清掃担当者の割付
5H1Wに従って工場内を職場別に分割してクリーン化
の担当グループ、担当者を決める
改善前
担当者、不明
改善後
2.清掃道具の備え付け
• まず始めに清掃道具の管理から始める
3.清掃しやすいレイアウトに変更
床配管、床配線及び設備のレイアウトを検討して安全で清掃しや
すいレイアウトに変更する
2019年3月11日
ク コンサルティングクレイン テクノ コンサルティング
Crane techno Consulting.
サイト URL:http://crane-techno.com/
参考文献:
5S (実践現場の管理と改善講座 )名古屋QS研究会 (編集)
トコトンやさしい5Sの本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)平野裕之、
古谷誠 (単行本 -2006/3)
トヨタ生産方式の基本としくみ 著作者:佃 律志

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