Enviar búsqueda
Cargar
抗菌薬をはじめからていねいに
•
32 recomendaciones
•
18,324 vistas
H
honoasa
Seguir
抗菌薬についてです。
Leer menos
Leer más
Salud y medicina
Denunciar
Compartir
Denunciar
Compartir
1 de 37
Recomendados
抗生剤一覧
抗生剤一覧
Kuniaki Sano
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
林整形外科クリニック
薬局薬剤師が学ぶ抗菌薬と感染症の基本
薬局薬剤師が学ぶ抗菌薬と感染症の基本
Kuniaki Sano
カンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビュー
Kuniaki Sano
輸液、基礎の基礎
輸液、基礎の基礎
daichi019
抗菌薬の選び方 後編 ~感染部位別に考える~
抗菌薬の選び方 後編 ~感染部位別に考える~
KaitoNakamura
ER/ICUの薬剤師
ER/ICUの薬剤師
Kuniaki Sano
カテコラミン
カテコラミン
Hiroyuki Ote
Recomendados
抗生剤一覧
抗生剤一覧
Kuniaki Sano
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
60分でわかる感染症診療の基本 改訂第3版
林整形外科クリニック
薬局薬剤師が学ぶ抗菌薬と感染症の基本
薬局薬剤師が学ぶ抗菌薬と感染症の基本
Kuniaki Sano
カンジダ血症レビュー
カンジダ血症レビュー
Kuniaki Sano
輸液、基礎の基礎
輸液、基礎の基礎
daichi019
抗菌薬の選び方 後編 ~感染部位別に考える~
抗菌薬の選び方 後編 ~感染部位別に考える~
KaitoNakamura
ER/ICUの薬剤師
ER/ICUの薬剤師
Kuniaki Sano
カテコラミン
カテコラミン
Hiroyuki Ote
尿路感染症 送信用
尿路感染症 送信用
Satoshi Takahashi
血液培養についてまとめておく
血液培養についてまとめておく
Kuniaki Sano
B 5 肺エコー
B 5 肺エコー
Katsushige Takagishi
抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版
Kuniaki Sano
AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬
Kuniaki Sano
抗菌薬の選び方 前編 ~抗菌薬適正使用とは何なのか~
抗菌薬の選び方 前編 ~抗菌薬適正使用とは何なのか~
KaitoNakamura
感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)
Ryutaro Tanizaki
私の考える輸液療法
私の考える輸液療法
guest6c0cc90
私の考える輸液療法 Ver.2(症例で学ぶ輸液療法)
私の考える輸液療法 Ver.2(症例で学ぶ輸液療法)
Shun Yagi
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
林整形外科クリニック
Infecdatabook
Infecdatabook
YamamotoTetsuya4
輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』
Kuniaki Sano
臨床研修最初の一歩:輸液の話
臨床研修最初の一歩:輸液の話
Norifumi Matsuda
今すぐ使える輸液の基礎2020
今すぐ使える輸液の基礎2020
Tsuneyasu Yoshida
非ICUでの人工呼吸器管理について【ADVANCED】
非ICUでの人工呼吸器管理について【ADVANCED】
NEURALGPNETWORK
カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』
Kuniaki Sano
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
ochan78
感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条
Yoshihito
人工呼吸器の基本①〜酸素化〜
人工呼吸器の基本①〜酸素化〜
研修医net
輸液まとめ
輸液まとめ
小滝 和也
人工呼吸器の基本③〜呼吸仕事量〜
人工呼吸器の基本③〜呼吸仕事量〜
研修医net
人工呼吸器の基本②〜換気〜
人工呼吸器の基本②〜換気〜
研修医net
Más contenido relacionado
La actualidad más candente
尿路感染症 送信用
尿路感染症 送信用
Satoshi Takahashi
血液培養についてまとめておく
血液培養についてまとめておく
Kuniaki Sano
B 5 肺エコー
B 5 肺エコー
Katsushige Takagishi
抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版
Kuniaki Sano
AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬
Kuniaki Sano
抗菌薬の選び方 前編 ~抗菌薬適正使用とは何なのか~
抗菌薬の選び方 前編 ~抗菌薬適正使用とは何なのか~
KaitoNakamura
感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)
Ryutaro Tanizaki
私の考える輸液療法
私の考える輸液療法
guest6c0cc90
私の考える輸液療法 Ver.2(症例で学ぶ輸液療法)
私の考える輸液療法 Ver.2(症例で学ぶ輸液療法)
Shun Yagi
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
林整形外科クリニック
Infecdatabook
Infecdatabook
YamamotoTetsuya4
輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』
Kuniaki Sano
臨床研修最初の一歩:輸液の話
臨床研修最初の一歩:輸液の話
Norifumi Matsuda
今すぐ使える輸液の基礎2020
今すぐ使える輸液の基礎2020
Tsuneyasu Yoshida
非ICUでの人工呼吸器管理について【ADVANCED】
非ICUでの人工呼吸器管理について【ADVANCED】
NEURALGPNETWORK
カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』
Kuniaki Sano
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
ochan78
感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条
Yoshihito
人工呼吸器の基本①〜酸素化〜
人工呼吸器の基本①〜酸素化〜
研修医net
輸液まとめ
輸液まとめ
小滝 和也
La actualidad más candente
(20)
尿路感染症 送信用
尿路感染症 送信用
血液培養についてまとめておく
血液培養についてまとめておく
B 5 肺エコー
B 5 肺エコー
抗菌薬と細菌について改訂版
抗菌薬と細菌について改訂版
AMR対策と抗菌薬
AMR対策と抗菌薬
抗菌薬の選び方 前編 ~抗菌薬適正使用とは何なのか~
抗菌薬の選び方 前編 ~抗菌薬適正使用とは何なのか~
感染症の経過観察の仕方(2021)
感染症の経過観察の仕方(2021)
私の考える輸液療法
私の考える輸液療法
私の考える輸液療法 Ver.2(症例で学ぶ輸液療法)
私の考える輸液療法 Ver.2(症例で学ぶ輸液療法)
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
誰も教えてくれなかったカルテの書き方 講義用
Infecdatabook
Infecdatabook
輸液の話 基本の『き』
輸液の話 基本の『き』
臨床研修最初の一歩:輸液の話
臨床研修最初の一歩:輸液の話
今すぐ使える輸液の基礎2020
今すぐ使える輸液の基礎2020
非ICUでの人工呼吸器管理について【ADVANCED】
非ICUでの人工呼吸器管理について【ADVANCED】
カテコラミン類 基本の『き』
カテコラミン類 基本の『き』
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
研修医さんのためのとりあえず抗菌薬入門・肺炎編
感染症の基本10ヶ条
感染症の基本10ヶ条
人工呼吸器の基本①〜酸素化〜
人工呼吸器の基本①〜酸素化〜
輸液まとめ
輸液まとめ
Destacado
人工呼吸器の基本③〜呼吸仕事量〜
人工呼吸器の基本③〜呼吸仕事量〜
研修医net
人工呼吸器の基本②〜換気〜
人工呼吸器の基本②〜換気〜
研修医net
人工呼吸器の基本④〜まとめ〜
人工呼吸器の基本④〜まとめ〜
研修医net
人工呼吸 モードの違い
人工呼吸 モードの違い
Ryutaro Seo
人工呼吸器設定 はじめの一歩
人工呼吸器設定 はじめの一歩
Ryutaro Seo
カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会
小滝 和也
看護師さんのための血液ガス入門
看護師さんのための血液ガス入門
ochan78
初期研修医の皆さんへ
初期研修医の皆さんへ
AYAKO SHIBATA
Destacado
(8)
人工呼吸器の基本③〜呼吸仕事量〜
人工呼吸器の基本③〜呼吸仕事量〜
人工呼吸器の基本②〜換気〜
人工呼吸器の基本②〜換気〜
人工呼吸器の基本④〜まとめ〜
人工呼吸器の基本④〜まとめ〜
人工呼吸 モードの違い
人工呼吸 モードの違い
人工呼吸器設定 はじめの一歩
人工呼吸器設定 はじめの一歩
カテコラミンの勉強会
カテコラミンの勉強会
看護師さんのための血液ガス入門
看護師さんのための血液ガス入門
初期研修医の皆さんへ
初期研修医の皆さんへ
Similar a 抗菌薬をはじめからていねいに
重症感染症へ初期対応する時の感染臓器や起因菌の考え方について【ADVANCED】
重症感染症へ初期対応する時の感染臓器や起因菌の考え方について【ADVANCED】
NEURALGPNETWORK
かぜ症候群2012 FINAL
かぜ症候群2012 FINAL
Norio Chikatsu
麻疹(はしか)と風疹のみかた 2019
麻疹(はしか)と風疹のみかた 2019
Shungo Yamamoto
不明熱
不明熱
帝京大学ちば総合医療センター
中毒診療にまつわるエトセトラ
中毒診療にまつわるエトセトラ
しーちゃん
肺炎の診断と治療(平成25年)
肺炎の診断と治療(平成25年)
Takashi Ohfuji
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
Masanao Ichimata
臨床推論入門
臨床推論入門
AYAKO SHIBATA
卒業生スペシャル
卒業生スペシャル
Mai Uemura
【台本】第4部 自宅での心得
【台本】第4部 自宅での心得
公益社団法人日本脳卒中協会
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Shinji Kobayashi
Similar a 抗菌薬をはじめからていねいに
(11)
重症感染症へ初期対応する時の感染臓器や起因菌の考え方について【ADVANCED】
重症感染症へ初期対応する時の感染臓器や起因菌の考え方について【ADVANCED】
かぜ症候群2012 FINAL
かぜ症候群2012 FINAL
麻疹(はしか)と風疹のみかた 2019
麻疹(はしか)と風疹のみかた 2019
不明熱
不明熱
中毒診療にまつわるエトセトラ
中毒診療にまつわるエトセトラ
肺炎の診断と治療(平成25年)
肺炎の診断と治療(平成25年)
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
イヌとネコの発熱性好中球減少症 診断・初期対応編(Febrile neutropenia dogs and cats diagnosis and ini...
臨床推論入門
臨床推論入門
卒業生スペシャル
卒業生スペシャル
【台本】第4部 自宅での心得
【台本】第4部 自宅での心得
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
Seagaia meeting 2018基調講演「EHRの現在」
抗菌薬をはじめからていねいに
1.
1 抗菌薬をはじめからていね いに 藤田保健衛生大学 6 年 花井翔悟
2.
2 今回は講演の機会をいただき ありがとうございます
3.
3 感染症ってさ… 1. 発熱=感染症? 2. 白血球増加=感染症? 3.
CRP 上昇=感染症? 4. 感染症=抗菌薬? 5. 感染症=記憶しなきゃいけない学問?
4.
4
5.
5 敵だ!!!
6.
6 スクランブル発進します!
7.
7 いけ!抗菌薬投与!
8.
8 実は…
9.
9 結果…
10.
10 発熱=感染症? 1. 膠原病 2. 脳出血 3.
悪性腫瘍 4. 心筋梗塞 5. 甲状腺機能亢進症 6. 薬剤熱
11.
11 今回私が話す内容 1. 感染症を学ぶにあたっての3分野 2. 感染症診療の原則 3.
Gram 染色の有用性 4. エンピリックセラピーとはなにか
12.
12 感染症を学ぶにあたって • 感染症の3つの分野 1. 微生物学 –
微生物の性質を人体外で研究する 1. 臨床感染症学 – 微生物と人体の相互作用(例:感染症)につい て研究・診療する 1. 病院疫学 – 患者や病院・地域単位で疫学的に研究する
13.
13 微生物学と臨床感染症学 • 微生物学 – 抗菌薬
A も抗菌薬 B も、 C という菌には効 く!! • 臨床感染症学 – でも、この人は肺炎で、 A は肺に浸透するけ ど、 B はあまり移行しない。じゃあ、この人 に使うべき抗菌薬は A だ!
14.
14 臨床感染症学と病院疫学 • 臨床感染症学 – A
(広域)も B (狭域)も、 C の菌に 効く。一人の患者なら、どちらを使っても 問題ない • 病院疫学 – でも、広域ばかり使うと、耐性菌の感染症 が増えるから、病院全体で見ると、マズイ よなぁ…
15.
15 感染症の原則 患者背景 感染臓器 感染 微生物
16.
16 感染症のロジック
17.
17 感染症=抗菌薬? 感染症 細菌 ウイルス 真菌 コレにし か効かな い
18.
18 感染臓器から原因細菌を推定する • たとえば市中肺炎 – 肺炎球菌 –
インフルエンザ桿菌 – マイコプラズマ・モラキセラ • たとえば尿路感染症 – 大腸菌 (90%) – クレブシエラ (5% 弱 ) – プロテウス (5% 弱 )
19.
19 ところで血液培養っていつとる の? 菌血症を疑った時にとる。 悪寒戦慄してたらとる
20.
20 Gram 染色の有用性 • 細菌貪食像の有無で感染の原因の菌かど うかわかる。 –
利便性がダントツ – スピーディ –スピーディ –スピーディ
21.
21 Gram 染色はスピーディー
22.
22 Gram 染色 グラム陽性球菌 黄色ブドウ球菌 表皮ブドウ球菌 溶血性レンサ球菌 肺炎球菌 腸球菌 グラム陰性球菌 モラキセラ ナイセリア(淋菌・髄膜炎 菌) グラム陽性桿菌 クロストリジウム(破傷風菌) コリネバクテリウム(ジフテリア 菌) リステリア バシルス(炭疽菌・セレウス菌) グラム陰性桿菌 大腸菌 クレブシエラ 緑膿菌 インフルエンザ桿菌
23.
23 GPC S.pneumoniae
24.
24 GNR 腸内細菌
25.
25 GNR P.aeruginosa
26.
26 GPR bacillus
27.
27 Gram 染色の有用性 • 臓器から想定される菌種から、更に絞り 込むことが出来る。
28.
28 Gram 染色を勉強したい人に
29.
29 エンピリックセラピーとは何か • エンピリックとは、「経験」という意味 の英語 • 決して「全ての菌をカバーする」という 意味では無い。
30.
30 エンピリックセラピーとは何か
31.
31 感受性試験の見方 • 肺炎球菌性肺炎(市中で、基礎疾患のな い若年男性) 薬剤 MIC
(最少発育阻止 濃度) 感受性 アンピシリン 2 S ピペラシリン 0.5 S セフトリアキソ ン 0.5 S カルバペネム 0.25 S バンコマイシン 1 S ニューキノロン 0.5 S
32.
32 感受性試験の見方 • 肺炎球菌性肺炎(市中で、基礎疾患のな い若年男性) 薬剤 MIC
(最少発育阻止 濃度) 感受性 アンピシリン 2 S ピペラシリン 0.5 S セフトリアキソ ン 0.5 S カルバペネム 0.25 S バンコマイシン 1 S ニューキノロン 0.5 S
33.
33 これから各論に入りますが… • 一番大切なのは、各施設での抗菌薬の感 受性です。 • いくら「肺炎球菌には
A という抗菌薬が 効く!」と言っても、自施設での感受性 が悪ければ選択肢になりえません。 • まず、自施設の菌の薬剤感受性を取り寄 せましょう。
34.
34 NCGM 感染症レビューコース 2014 •
http://www.slideshare.net/kutsunasatoshi/ncgm2014-34374
35.
35 参考資料 • わかりやすい微生物・感染症学 – 編集:青木眞先生・佐竹幸子先生・柴田清先生 –
ヌーヴェルヒロカワ • NCGM 感染症レビューコース – 国立国際医療研究センター 国際感染症センター • 感染症・抗菌薬セミナー – 藤田保健衛生大学 ICT • 感染症診療のロジック – 大曲 貴夫 先生 • 情熱「北」救急 感染症講義 – 石金 正裕 先生
36.
36 使用させていただいた画像 • http://shocker.offrecord.info/ • 防衛省 航空自衛隊
37.
37 ありがとうございました