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20190810読書感想文を6マスで@東大
- 2. 読書感想文 = 役に立たない?
今まで
• 小学生夏休みの宿題
(大人には出ない)
• 他の勉強の時間が取
られる
• 昼の仕事とは無関係
今日の内容
• 実は普段の大人にも
課されている
• 「要約」したら国語が
安定。他教科にも
• 多量の情報を要約し
自分の意見を伝達
3
- 3. 読書感想文 = あらすじ + 感想
読書感想文
• 感想を書く
• あらすじを書く
• 起承転結
読書感想説明文
• 感想を伝達する
• 伝達に必要な分、
本の内容を要約する
• Why(なぜ?)と
How (どれくらい?)
4
起承転結は文章術ではなく、五言絶句という
わずか20字の漢詩を作る際のテクニック
- 18. 伝わり やすさ と .
を
両立する 情報の サンドイッチ
両立する
独
伝わり
Why/How
自
やすさ
サンドイッチ
性
と
を
- 33. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
34
- 34. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
35
大きく3場面。それぞれの場面での
人物(主人公)の気持ちをメモする「場面メモ」
- 36. • 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
37
珍しくておもしろい
・月日のたつのも夢
の中
・竜宮城の美しさ
・乙姫様のごちそう
・タイやヒラメの舞い踊り
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
• 中段の欄に登場人物の気持ち
• 下段(How)にその気持ちの「度合い」を
示す登場人物の言動
• 上段(Why)の欄には登場人物がその気
持ちになった背景・理由
- 37. • 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ なぜ
乙姫様のごちそうに なぜ
タイやヒラメの舞い踊り なぜ
ただ珍しくおもしろく 気持ち
月日のたつのも夢の中 どれくらい
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
38
珍しい、おもしろい
・月日のたつのも夢
の中
・竜宮城の美しさ
・乙姫様のごちそう
・タイやヒラメの舞い踊り
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
• 中段の欄に登場人物の気持ち
• 下段(How)にその気持ちの「度合い」を
示す登場人物の言動
• 上段(Why)の欄には登場人物がその気
持ちになった背景・理由
- 38. • 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ △
乙姫様のごちそうに △
タイやヒラメの舞い踊り △
ただ珍しくおもしろく ○
月日のたつのも夢の中▽
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
39
珍しい、おもしろい
・月日のたつのも夢
の中
・竜宮城の美しさ
・乙姫様のごちそう
・タイやヒラメの舞い踊り
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
- 42. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
43
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
浦島太郎は心細く
なった。
・(開けることを禁じら
れていた)玉手箱を
開けてしまうほど
・場所は同じなのに、自
宅も村も無い
・見覚えのある人が居な
い
- 43. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く △
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり △
心細さに○ フタとれば
あけて悔しき玉手箱▽
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
44
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
浦島太郎は心細く
なった。
・(開けることを禁じら
れていた)玉手箱を
開けてしまうほど
・場所は同じなのに、自
宅も村も無い
・見覚えのある人が居な
い
- 45. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
46
- 48. • 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ △
乙姫様のごちそうに △
タイやヒラメの舞い踊り △
ただ珍しくおもしろく ○
月日のたつのも夢の中▽
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
49
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
- 49. • 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ △
乙姫様のごちそうに △
タイやヒラメの舞い踊り △
ただ珍しくおもしろく ○
月日のたつのも夢の中▽
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
50
(遊びに)あきた
& 気づいた
・帰りのアイサツもそこ
そこに帰ることにした
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
?
- 50. • 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ △
乙姫様のごちそうに △
タイやヒラメの舞い踊り △
ただ珍しくおもしろく ○
月日のたつのも夢の中▽
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
51
珍しい、おもしろい
・月日のたつのも夢
の中
・竜宮城の美しさ
・乙姫様のごちそう
・タイやヒラメの舞い踊り
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
(遊びに)あきた
& 気づいた
・帰りのアイサツもそこ
そこに帰ることにした
・竜宮城の美しさ
・乙姫様のごちそう
・タイやヒラメの舞い踊り
がそのまま続いた
○人物の気持ち
▽How(どうした)?
△Why(なぜ)?
- 51. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
52
- 54. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
55
Whyの描写なし
- 87. 基礎編はここまで
• 一旦Q&A & 休憩
• ここまでで十分な方はご退席いただい
てOK
• 応用編の内容(高学年向け)
– 場面2つを対比。「心情変化」を把握する
• (時間あれば)上級編
– (中学受験向け)論説文の要約6画面
88
- 97. 浦島太郎 (童謡)
• 昔 昔 浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ
乙姫様のごちそうに
タイやヒラメの舞い踊り
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇(いとま)ごいもそこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
道に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さにフタとれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
98