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Zabbixローレベルディスカバリ機能&Zabbix2.2仮想環境監視機能紹介
- 8. ● 実施することは以下
○ ディスカバリルールの設定
■ ディスカバリルールに利用できるキー
● net.if.discovery →タイプ:Zabbixエージェント
● vfs.fs.discovery →タイプ:Zabbixエージェント
■ SNMP OIDの場合は任意のSNMP OID(hrStorageDescr
等)
○ アイテム、トリガー、グラフのプロトタイプの設定
■ プロトタイプで利用できるマクロ
● {#FSNAME} :ディスカバリされたファイルシステムの名前が格納されるマクロ
● {#FSTYPE} :ディスカバリされたファイルシステムのタイプが格納されるマクロ
● {#IFNAME} :ディスカバリされたNICの名前が格納されるマクロ
● {#SNMPINDEX} :ディスカバリされたSNMP OIDのインデックス番号が格納されるマクロ
● {#SNMPVALUE} :ディスカバリルールで指定した OID
ローレベルディスカバリ設定
- 12. ● ディスカバリルールはZabbixの監視アイテムの一種
○ この仕組みがわかればカスタマイズ可能
● ファイルシステムのローレベルディスカバリルールのレスポ
ンス仕様
ローレベルディスカバリのカスタマイズ
{
"data":[
{
"{#FSNAME}":"/",
"{#FSTYPE}":"rootfs"},
{
"{#FSNAME}":"/proc",
"{#FSTYPE}":"proc"},
{
"{#FSNAME}":"/sys",
"{#FSTYPE}":"sysfs"},
・・・省略
}
- 13. ● 例:特定のディレクトリ以下のファイル一覧をディスカバリ
○ 仕様に沿った形で値を返すスクリプトを作成
○ ZabbixエージェントUserParameterを利用してディスカバリルールを定義
○ ローレベルディスカバリルールにfile.path.discoveryを設定
○ ディスカバリ結果は{#FILEPATH}に格納されるのでこのマクロを利用した
アイテムプロトタイプを登録
ローレベルディスカバリのカスタマイズ
#!/bin/bash
for file_path in $(/bin/find $1 -type f); do
filelist="$filelist,"'{"{#FILEPATH}":"'$file_path'"}'
done
echo '{"data":['${filelist#,}' ]}'
UserParameter=file.path.discovery[*],/bin/sh /var/scripts/filepath_discovery.sh $1
filepath_discovery.sh
- 18. 仮想監視機能自動登録
● 自動化されること
○ ホスト登録
○ グループへの登録
■ ハイパーバイザであれば「Hypervisors」グループ
■ VMであれば「Virtual Machines」「{#HV.NAME}」グループ
○ テンプレートの割り当て
■ ハイパーバイザであれば「Template Virt VMware vCenter
Hypervisor」
■ VMであれば「Template Virt VMware vCenter Guest」
各テンプレートにリソース監視等のアイテム情報が登録
各仮想マシンはハイパーバイザ名のホストグループに自動登録されるため、
どのハイパーバイザ上にどのマシンが稼働しているか等、VMとハイパーバイザを紐
付けた管理が可能に