上司と部下のよくある例。 「妥当な案は、もう充分。」 「発想を飛ばせ」と言われた。 “突飛なアイデア”を言えば、 「それは、うちの仕事の範疇ではない」。 部下「???」 こういう時、どういう思考のやり方があり得るかというと、 「飛ばして、戻す」考え方です。 解にならないものを考えて、引き戻す。 もちろんこれで発想したものが全部、良案になるとは限らないのですが、たくさんやっていくと、不連続な解を見出すことができます。 いかにもメソッド的に書いてますが、創造的リーダーたちが自然とやっていることです。 意外と、そういう人が一人もいない大企業の開発チームもあったりして、そういう場では、「人工的ですが、こういう思考展開があり得ます」と紹介しています。 これまでホワイトボードとか口頭ベースであったものを、スライドにしました。 起こして、整えていってみると、他の説明と緩やかにつながっていて、必ずしも独立した話じゃないよなあとは思うんですが、これはこれで、作って共有します。