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- 2. トランスミッション部品 トランスミッション部品 建設機械部品 建設機械のトランスミッションを加工 油圧機器 シリンダー部品 新幹線（電車）の 軸受を加工 会社紹介 素材熱処理 機械加工 高周波熱処理 研磨加工 代表者 代表取締役 曽田 忠寛 所在地 〒923-0031 石川県小松市高堂町ロ７５番地 TEL (0761) 22-3878(代) FAX (0761) 22-3877 創立 1935年9月15日 資本金 1,000万円 従業員数 男：74名 女：12名 土地・建物面積 土地：12795㎡ 建物：4785㎡ 主要製品 建設機械部品 油圧ｼﾘﾝﾀﾞｰ部品 産業機器部品 主要取引企業 コマツ 粟津工場 コマツ 郡山工場 コマツ 氷見工場 ㈱関ヶ原製作所 ㈱加藤製作所 他 みどり会企業
- 4. メンバー紹介 特徴 若⼿、中堅、ベテランが集まり 様々な部署で構成されている。 ↓ 固定観念にとらわれず 改善の発想ができるようなメンバーです。 0 2 4 6 8 10 12 14 16 20 25 30 35 40 45 勤続年数（年） 年齢（歳） メンバー構成 坂⼝ メンバー数 ：14名 平均年齢 ：32.8歳 平均勤続年数： 7.8年 総務部 安全 管理部 調達 製造部 NC 旋盤 マシニ ング 熱処理 1名 2名 8名 1名 2名
- 6. 項目 2020年 2021年 備考 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 実 践 研 修 IoT実践研修 9、14、22 26 23 21 10,18 16 20 7/9：集合研修 7/14,22:機器設置 11/10：中間報告会 Webフォロー 4 7 ラインストップミーティング (LSM) 26 3,10,17,24 7,14,21,28 開始：11/26〜 （毎週⽊曜8:15〜8:30） 改 善 活 動 １．現状の把握 iXacsで取得したデータを 確認した。 ２．目標の設定 ３．データの解析 積上げグラフ作成 4．問題点の洗い出し ・対策実施⼀覧表を活⽤ ・LSM実施で洗い出し増 加 5．改善点立案 ・組み合わせ表を活⽤ ・LSM実施で⽴案数の増 加 6．改善案実施 対策実施⼀覧表を使い、 その都度改善を⾏った。 7. 効果の確認 改善後、都度確認 8．歯止め 計画 実績 ２．取組内容：どんな取り組みをしたのか
- 9. ２．取組内容：どんな取り組みをしたのか③ 8/26：現場実践（1回⽬）：取得データの確認、 横展ボード運⽤⽅法の検討 ① ⽇々の管理：稼働時間と可動率 可 動 率 ︵ ％ ︶ 稼 働 時 間 ︵ Ｈ ︶ ② 傾向の管理：項⽬別停⽌時間 項⽬別停⽌時間の 把握、管理 問題点⼀覧表への反映 ・停⽌時間の傾向確認 ・改善の狙い⽬を 検討する材料 ③ 対策実施⼀覧表：問題点の洗い出し→対策・改善検討 ① ② ② ③ 加⼯、⾮加⼯時間への意識向上 横展ボード 当初は問題点が思い浮かばず、記⼊少なかった 組み合わせ表作成と作業分析後、記⼊増えていき、 内容も具体的になっていった。
- 10. ２．取組内容：どんな取り組みをしたのか④ 9/23：現場実践（2回⽬）：⽬標に対する 活動の狙い⽬を検討 2135 42% 1196 24% 742 15% 457 9% 217 4% 145 3% 89 2% 74 1% NEXUS400-1停⽌時間集計（分） 設備停⽌ 段取り２ 段取り１ 段取りかぶり 品番切替 運搬:切り粉捨て チップ交換 不具合対応 集計期間：2020/9/9〜 10/6 5:05 ① 停⽌項⽬別の割合算出 151 84 52 32 15 10 6 5 0 100 200 300 400 稼働時間換算 での5%（秒） 実績 時間（秒） NEXUS400-1 稼働時間換算の5% （秒） 不具合対応 チップ交換 運搬:切り粉捨て 品番切替 段取りかぶり 段取り１ 段取り２ 設備停⽌ ② ⽬標達成に必要な時間を算出：積上げグラフ作成 停⽌項⽬別に 改善が どれだけ必要か ⽬標を⾒える化 蓄積された データより 停⽌項⽬別の 割合を算出 客観的に傾向を 把握できた 狙い⽬の項⽬ ひと⽬で分かる ③ 動作改善⼿法と段取り替え改善順の考え⽅ N E X U S 4 0 0 -1 可動率( % ) 5 5 . 3 6 0 . 3 WC名 現状 目標 60.3 0 10 20 30 40 50 60 70 55.3 0 10 20 30 40 50 60 70 会社⽅針を 踏まえて ⽬標を設定 段取り替えの 現状把握 ⇓ ビデオ撮り （9/28〜30） ⇓ 組み合わせ表を 作成して 動作分析を実施 ⽬標： 可動率+5%
- 11. ２．取組内容：どんな取り組みをしたのか⑤ 10/21：現場実践（3回⽬）組み合わせ表と 段取り替え改善の考え⽅について 作 作"""""業"""""時"""""間"" &"単位")目盛 秒"- 秒"- 業 作"""業"""名"""称 順 手付 自送 歩行 探8 999 999 :; < = >? :@ :=A B < < < < < < < < < < < :> = B < ?C B < < < BA? < < < < < < < < < < < < < < < < ::; :@ = < < < < < < < < :?? ; ; < < < < < < < < < < >: = ; D< < >A = ; D< < :?> C B < < < < < < < < < < =@ ? B < < < < >B = ; D< < CE :B B D< < < < < < BA :B E < < CA C = D< < < < < BA :B E < < ?? < < < ;; < < < < < == < < < < < == < < < < =A < < < < =B < < < < < =@ < < < < =A < < < < => < < < < =@ < < < < :AF@ >A 補正逃J >B K)LMNOPQR >> KSSMNOPQR >? KSTMNOPQR BE K)UMNOPQR >@ K)TMNOPQR >: K)VMNOPQR B= KSTWQX交換 B; KSMNOPQR BC KVMNOPQR B> K)LWQX交換 B? KBB[R交換 BA KSSWQX交換 B@ K:V[R交換 B: K:VWQX交換 BB K)L[R交換 :; KVWQX交換 :C K:@WQX交換 :E K:T[R交換 :? 工具編集 :A KSWQX交換 := KV[R交換 :: 爪b取d付ef :B 正直台b取di行j :> 正直台b取d付ef B 段取d表b取di行j : mnoQR操作 Bq?;A Bq@BA Bq:@@ Bq:;A BqBA@ Bq>BA Bq?@@ :qA;A :q=A@ :q;BA :qC@@ :qC;A :qEA@ :q:BA :qB@@ :qB;A :q>A@ :q?BA :qA@@ =;A ;A@ CBA E@@ E;A :q@A@ ;A :A@ BBA >@@ >;A ?A@ ABA =@@ 時r間 :AF@ 作 業 要 素 組み合わせ表：段取り ビデオから ①作業内容を区切る （作業要素の洗い出し） ②作業時間の分析 ⇓ 組み合わせ表を作成 ⇓ 動作解析と改善の ⼿法を実践 作業時間（秒） 表作成時の留意点 １．作業の区切り⽅：とりあえず細かく区切ってみる （区切り⽅あれこれは、やりながら考えていく） ２．時間を４つの分類に区切って分析 ! "# "" 作 業 順 手付 自送 歩行 探. 作///業///名///称 時3間 5 段取8表:取8;行< ⼿で 取付 機械 動く （秒） 組み合わせ表を作成してみて １．作業内容、時間が明確になり分析しやすくなった。 ２．検討時の分析の考え⽅に具体性持てるようになった （以前に⽐べて、秒単位の話が増えた） ↓ 問題点が明確になり、 この頃から対策実施⼀覧表への記⼊が増えていった 停⽌時間など 内容が詳細に なっていく
- 20. ４．今後の展望：これから何をするのか。 ① 改善のさらなる実施 ・内段取りを外段取りかできることを探して改善。 ・今後も現場の改善に努め、⽣産性向上に貢献したい。 ② 改善の狙い⽬を特定 ・これはこういうものだからという固定観念を捨て、 やってみる姿勢で物事を考えたい ・取り組み表を活⽤し作業における無駄な⼿順や、 短縮できる作業を⾒つけていく。 ③ 各メンバー：各部⾨での活動に落とし込み ・管理業務でも時間がかかる業務を話し合っていき、時間短縮を狙いたい。 ・今回の経験を活かし、⾃部署への落とし込みをやってみたい。