Más contenido relacionado Similar a 企業とソーシャルイノベーション/企業における社会価値創造の実際 (20) 企業とソーシャルイノベーション/企業における社会価値創造の実際1. 1 © NEC Corporation 2019
慶應SDMさま
企業とソーシャルイノベーション/企業における社会価値創造の実際
社会価値創造型企業への変革に向けて
2019年 1月 5日
日本電気株式会社
マーケティング戦略本部
岡本克彦 k-okamoto@bl.jp.nec.com
【開示不可: 配付先外】
【禁: 持出・複製】
【用済後廃棄】
【期間: 無期限】
マ戦本・発・18-061号
3. 3 © NEC Corporation 2019
自己紹介
岡本 克彦
1972年生まれ・46歳・185cm (実寸:187cm)
NEC
1995~2000年 ワープロの商品企画
2000~2013年 携帯電話やスマホの商品企画・マーケティング
2013年~ 全社ブランド戦略
企業間連携
2010年~ 一般社団法人企業間フューチャーセンター
地域デザイン
2013年~ ソーシャル系大学「こすぎの大学」
2015年~ シビックプライド「川崎モラル」
4. Contents
各社のCSV経営に向けた取り組み
注目を集めるキーワード-SDGs・CSV・ESG
NEC Vision for Social Value Creation
人々が効率的で付加価値の高いサービスを公平に受けられる持続可能な社会を実現するために
NECが考える2つの鍵「安全・安心」「枠を超えたつながり」
参考
NEC未来創造会議
テクノロジーの指数関数的進化による効率重視の結果、分断によるエコシステムが崩壊し続ける現在。
分断を超えることによる新しい価値創造を通じて、三方よし(自分よし・相手よし・世間よし)+地球よ
し/未来よしの「四方よし」を実現する「意志共鳴型社会」を目指して。
5. 5 © NEC Corporation 2019
注目を集めるキーワード
SDGs
Sustainable
Development
Goals
CSV
Creating
Shared
Value
ESG
Environment
Social
Governance
6. 6 © NEC Corporation 2019
日本を代表するCSV企業「伊藤園」
米「フォーチュン誌」による事業を通じて社会に変革をもたらしている企業ランキング
Change the World 2016 19位 伊藤園 ※日本企業で1位
「CSR=社会貢献だけ」を撤廃する
田んぼプロジェクトのようなビジネスに直結しない「THE 社会貢献」活動を撤廃す
るために、統合レポートに「本業のCSRに取り組む」と明文化。社会価値と経済価値
の両方を満たす活動だけに資源を集中させる。
CSR/SDGコンサルタント 笹谷秀光氏
行政経験(農林水産省・環境省出向・外務省出向など31年間)とビジネス経験(伊藤園で10年間)を
活かし、企業の社会的責任、地方創生などのテーマを皆様と考えます。特に、企業ブランディングと
社員士気の向上を通じて企業価値を高めるための理論と実践(CSR、CSV、SDGsなどの応用)につい
て、アドバイザー、コンサルタント、講演など幅広くこなしていきます。
https://csrsdg.com/profile.html
8. 8 © NEC Corporation 2019
1899年 日本電気株式会社設立
1977年 C&C (Computers & Communications) 宣言
2013年 2015中期経営計画 社会価値創造型企業への変革
2014年 ブランドステートメント
2014年 7つの社会価値創造テーマ
2014年 NEC Vision for Social Value Creation
2017年 NEC未来創造会議
2018年 マテリアリティ公開
10. 10 © NEC Corporation 2019
企業都市
※1 出典:「2040年を見据えた社会保障の将来見通し-概要-」(内閣官房・内閣府・財務省・厚生労働省)
(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/0000207398.pdf)
※2 出典:「『地域消滅時代』を見据えた今後の国土交通戦略のあり方について」(国土交通省国土交通政策研究所)
(http://www.mlit.go.jp/pri/kouenkai/syousai/pdf/b-141105_2.pdf)
※3 出典:「国勢調査」(総務省)、「日本の将来推計人口(出生中位・死亡中位推計、平成29年4月)」
(国立社会保障・人口問題研究所)
(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc141110.html)
※4 出典:「食品ロスの削減に向けて」(農林水産省)
(http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/attach/pdf/161227_4-58.pdf)
社会の課題は
私たちの課題
世界人口の増加と都市部への人口集中が進むにつれ、
さまざまな場面で需要と供給のバランスを取ることが
難しくなっていきます。
こうした課題に加え、深刻な少子高齢化が進む「課
題先進国」の日本が、これからの未来、「課題解決先
進国」になるためには、自治体や特定の企業だけでは
なく、産官学民で共に課題へ取り組んでいく必要があ
ります。
生産年齢人口
約2,700
万人減※3
(1995→2040)
食品ロス
約646万t※4
(2015)
社会保障給付費
約1.6倍※1
(2018→2040)
消滅可能性都市
約50%※2
(2040)
11. 11 © NEC Corporation 2019
グローバル・メガトレンド
2050年には世界の都市人口は現在の1.8倍に達し、
地球2つ分の資源が必要になると言われるなか、
今後10年間に訪れる社会や世界の変化を、6つのメガトレンドとして整理しました。
12. 12 © NEC Corporation 2019
持続可能な社会の実現に向けて
7つの社会価値
創造テーマ
持続可能な社会の実現のために取り組む「7つの社会価値創造テーマ」を策定しました。
社会課題を起点にしている点でSDGsと親和性が高く、お客さまの課題解決と、
その先にある社会課題の解決に取り組むことで、
「安全・安心・効率・公平」という価値を提供していきます。
13. 13 © NEC Corporation 2019
NECの社会価値創造の考え方
認識AI
予測・
最適化AI
論理思考AI
AI向け
プラットフォーム
セキュリティ
データ共有基盤
14. 14 © NEC Corporation 2019
2015中期経営計画 2018中期経営計画 2020中期経営計画
社会価値創造型企業への変革を伝えるために
2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
15. 15 © NEC Corporation 2019
NEC Vison f o r S o c i a l Va l u e C r e a t i o n
NEC Vision 2019
統合レポート
https://jpn.nec.com/profile/vision/
16. 16 © NEC Corporation 2019
人々が効率的で付加価値の高いサービスを公平に受けられる
持続可能な社会を実現するために
安全・安心 枠を超えたつながり
NECが考える2つの鍵
17. 17 © NEC Corporation 2019
デジタル時代の住みよい都市の条件とは?
「NEC Safer Cities」で実現
NEC Safer Citiesで
貢献するSDGs
Why NEC?
[Vision]
将来構想を
描く力
[Trust]
社会インフラを
支えてきた実績
[Technology]
No.1※1/Only1
の技術力
+安全・安心であること
Answer 1
必要なサービスを
必要なときに
Answer 2
※1 NISTにおける指紋認証/顔認証/動画
顔認証/虹彩認証技術の評価に基づく
20. 20 © NEC Corporation 2019
企業は何に取り組めば持続的に成長できるのか?
「NEC Value Chain Innovation」で実現
NEC Value Chain
Innovationで
貢献するSDGs
Why NEC?
[Connect]
技術と
ビジネスを
融合する力
[Trust]
産業界における
長年の実績
[Technology]
No.1※1/Only1
の技術力
v今までの枠を超えてつながること
Answer
※1 NISTにおける指紋認証/顔認証/動画
顔認証/虹彩認証技術の評価に基づく
22. 22 © NEC Corporation 2019
バリューチェーン全体でつながり、
課題に取り組むことが重要です。
新しい「信頼」の基盤が
求められています。
何が起きているか積極的に
観察し続けることが必要です。
あらゆる企業のデータ分析を、
加速させたいと考えています。
【Leader’s View】
持続可能な
社会のために
できること
24. 24 © NEC Corporation 2019
「NEC未来創造会議」とは、国内外の有識者が集い、
今後の技術の発展を踏まえながら
「実現すべき未来像」と「解決すべき課題」、
そして「その解決方法」を構想する活動です。
会議を実施し、その内容を発表していきます。
25. 25 © NEC Corporation 2019
2018
情報社会 コンピュータの発明
インターネットの普及
工業社会 蒸気機関の発明
大きく変わっていく社会
加速するテクノロジーの進歩
「人が生きる、豊かに生きる」ための未来像を考える
デジタル革命 シンギュラリティ
人生100歳時代 多くの仕事がAIに代替
26. 26 © NEC Corporation 2019© NEC Corporation 201926
統計に支配される脅威に向けて
意志を抱いて活動する
無駄のバリューアップ
人間社会に加えて、
生命の社会を考える
大自然の中で生かされて
足るを知る
テクノロジーの進化で
未来に関与できる時代
現在の仕組みを知ることで
未来のビジョンに到達できる
地球大のネットワーク
コミュニティからの逃避を模索した人類が
もう一度コミュニティに戻る
100歳が活躍する社会
27. 27 © NEC Corporation 2019
「人が生きる、豊かに生きる」
For all people, an abundant society.
意志共鳴型社会
28. 28 © NEC Corporation 2019
誇れる未来へ
仲間と挑戦。
紡がれた
物語を知って、
未来に向けた
夢を発見し、
共鳴する
仲間と集う。
自己未来の肯定
エクスペリエンスネット
相互信頼による
共助関係
デジタルトラスト
複合現実による
未来デザイン
長期志向
挑戦の称賛
地球と他者への
感謝
モノ・コト・トキ・ココロの
センシング
人の意識
技術