＜目次＞ １．Be.Cloud クラウドストレージー低コストで実現。共有ファイルサーバー ２．クラウドストレージ　デモンストレーションーベンチマーク、ファイルのUP/DOWNー ３．クラウドストレージ・実利用データー企業ファイルサーバをクラウドへー BSP: http://www.bsp.jp/ BBTV: http://www.bsp.jp/seminar/bbtv/index.html

1. Copyright(C)BSP Incorporated. All Rights Reserved.
しなやかでまっすぐな企業を⽬目
指します
株式会社ビーエスピー
Be.Cloudプロジェクト
吉川 公隆
クラウドストレージ＆
ファイルサーバのご紹介

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アジェンダ
n Be.Cloud クラウドストレージ
ー低コストで実現。共有ファイルサーバー
n クラウドストレージ デモンストレーション
ーベンチマーク、ファイルのUP/DOWNー
n クラウドストレージ・実利利⽤用データ
ー企業ファイルサーバをクラウドへー

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Be.Cloud クラウドストレージ
－低コストで実現。共有ファイルサーバ－

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クラウドストレージとは。
自社内（オンプレミス）とは別にクラウド上にストレージ
を設置してファイルサーバとして利用するストレージです。
ü クラウドストレージはAWS（AmazonWebServices）を利
用します。※BSPはAWSのパートナー企業です。
ü オンプレミスとAWSの接続はインターネットを利用しま
す（主にVPN接続）その為回線速度がディスク性能を大
きく左右します。

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クラウドストレージとは。
拠点A
拠点B
ストレージ
Cloud
ネットワーク
イメージ図
データ
データ
肥⼤大するデータを外部
（クラウド）へ保管
他拠点と共有

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クラウドストレージの特徴
メリット1
ü ストレージ機器の購⼊入が不不要です。
（クラウド上に存在する為設置スペースもとりません。）
ü 物理理ストレージに⽐比べ低コスト。従量量課⾦金金。
（不不要になったら使⽤用停⽌止のみ。廃棄も不不要）
ü ⾼高い信頼性。⾼高い耐障害性。
（レプリケーションにより99.95％のSLA。さらにスナップ
ショットを取得する事によりPITRも可能に。）

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クラウドストレージの特徴
メリット2
ü ストレージの監視・定期バックアップをBe.Cloudで提
供する為、運⽤用効率率率が向上します。
(スナップショットを取得するので論論理理障害にも対応できます。
スナップショットは1GBあたり$0.09）
ü ストレージのスケールアップが可能。
（500GB〜～11TBまでディスク増設できます。）
※⼤大容量量を扱えるストレージのプラン（StorageGateway）も
あります。（最⼤大150TB。SLA99.999999999％）

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クラウドストレージの特徴
デメリット
ü 物理理ストレージほどのディスク速度度はでません。
（ひと昔前のハードディスク程度度の性能になります。）
ü 接続するディスク1つあたりの最⼤大容量量は１ＴＢ迄。
（複数ディスクをつけて束ねる事は出来ます。）
※StorageGatewayではディスク1つあたり32TB迄可能。
ü ストレージ⽤用のネットワーク回線が必要。
（既存の回線を使ってしまうと帯域を圧迫します。）
ü 利利⽤用を継続する限り費⽤用が発⽣生します。
（物理理ストレージは購⼊入してしまえばあとは維持費のみ。）

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クラウドストレージの特徴
ネットワーク帯域
書込み
読込
備考
100Mbps
※共⽤用回線
6MB/s 8MB/s 1GBのファイル作成に
3分程
100Mbps 10MB/s 8MB/s 1GBのファイル作成に
2分弱
１Gbps 40MB/s 60MB/s 1GBのファイル作成に
15秒程
iSCSIストレージ
※物理理ストレージ
90MB/s 300MB/s 1GBのファイル作成に
5秒程
ネットワーク帯域ごとのディスク性能
※WindowsOS間で計測。100Mbps環境は帯域を絞って計測
※帯域制御にNetlimiterを使⽤用
※ネットワーク計測にiperf使⽤用
※ディスク性能計測にCrystalDiskMark使⽤用

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クラウドストレージまとめ
以上のことからクラウドストレージの利利⽤用には最適なもの
とそうでないものがあります。
利利⽤用に適しているもの
" 共有ファイルサーバ
（社内ファイルサーバ、ドキュメントサーバ等）
" バックアップサーバ
（システムバックアップ、ファイルバックアップ等）
利利⽤用に適していないもの
" OSのシステム領領域
" データベース領領域

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Be.Cloudファイルサーバ
今回ご紹介するのはAWS内にインスタンスを作成し、複数
のディスク（Volume）を増設して共有ファイルサーバとし
て利用するものになります。
OS WindowsServer2008、2012
スペック T1.micro（1core、615MB）∼m1.xlarge(8core、15GB)
※さらにハイスペックなインスタンスもあります。
ネットワーク およそ100Mbps∼1Gbps
※ベストエフォート
ディスクサイズ 500GB∼11TB
※さらに大容量のディスク利用もできます。
仕様

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Be.Cloudファイルサーバ
EC2
(仮想ﾏｼﾝ)
クライアント
社内サーバ
(Active Directory)
VPN
お客様社内
EBS
(ｽﾄﾚｰｼﾞ)
ﾌｧｲﾙｻｰﾊﾞ
ﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟ
S3（外部ｽﾄﾚｰｼﾞ）
Active Directory
の連携が可能
その他のシステム
展開も、計画可能
耐久性の⾼高いストレージへの
定期的な⾃自動バックアップ
サーバ標準監視機
能を標準装備
…
＋
構成図

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クラウドストレージ
デモンストレーション
ーベンチマーク、ファイルUP/DOWNー

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デモンストレーション
Be.Cloudファイルサーバを使ってネットワーク
帯域ごとに以下のデモを実際に⾏行行います。
n 共⽤用回線でのネットワーク計測・ディスクベ
ンチマーク・ファイル書込み／読込。
n 100Mbps回線でのネットワーク計測・ディス
クベンチマーク・ファイル書込み／読込。
n 1Gbps回線でのネットワーク計測・ディスク
ベンチマーク・ファイル書込み／読込。

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クラウドストレージ・実利利⽤用データ
企業ファイルサーバをクラウドへ

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ファイルサーバ実利利⽤用データ
200人規模の企業内でファイル共有サーバとして利用してい
る状況を監視システムでモニタしたデータになります。
OS WindowsServer2008
スペック m1.xlarge(8core、15GB)
ネットワーク 100Mbps
ディスクサイズ 1TB
補足 社内とActiveDirectory連携
ファイルサーバ仕様
※監視システムにはZabbixを利利⽤用しています。
※BSPはZabbix社のパートナーです。

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ファイルサーバ実利利⽤用データ
ファイル数／ファイル容量量
ファイルサーバネットワークトラフィック
最⼤大ファイル数：2773 ファイル容量量：1.5GB
平均：70Kbps 最⼤大：25Mbps 平均：65Kbps 最⼤大：57Mbps
受信
送信

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ファイルサーバ実利利⽤用データ
ファイルサーバCPU／メモリ負荷
平均：0.2 最⼤大：0.38 平均：0.05％ 最⼤大：0.5
CPU
メモリ
実利用サーバの測定データからファイルサーバの
CPU、メモリには大した負荷はかかっておらず、
ネットワークに負荷がかかる形となっています。
100Mbpsの回線での実利用の体感的なものとしてさ
ほどストレスを感じる事なくファイル共有が可能と
なっております。

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まとめ
肥大化する企業データの中、ディスク性能をさほど要
求されないデータ、
• 社内共有サーバ、
• ドキュメントサーバ、
• バックアップデータ
などを保管するストレージにはクラウドが有効になり
ます。
システムのクラウド化の第一歩として是非ともご検討
ください。

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21. Copyright(C)BSP Incorporated. All Rights Reserved.
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