FireworksユーザーのためのAdobe Experience Design
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2016年7月5日に開催したAdobe Experience Designの勉強会資料です。Fireworks使いの人向けにExperienceDesignの向き・不向きを解説しています。
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FireworksユーザーのためのAdobe Experience Design
- 2. 関 口 和 真 Comcent,Inc CTO システム開発、WebDesign、講師 最近はCordovaを利用したアプリ開発 Fireworks Users Group暫定会長
- 3. 1 FwとXdで違いの無いところ 2 違いのあるところ 3 無いけど特に困らない（？）
- 4. 今回の内容は Adobe Experience Design CCの バージョン0.5.6.7 β版 （2016年6月公開版）に基づく内容のため、 今後の開発状況やバージョンによって 内容に変更が生じます
- 6. •オブジェクトの選択が選択ツールを選んで クリック、そのまま移動や変更が可能 • 色の変更、角丸の大きさなども後から変更可能 • Psだとここまで簡単では無い •スマートガイドに対応 • Fwと同じ感覚で移動、配置が可能 • 重ね順も右クリックから指定可能
- 7. •オブジェクトの複数選択、パスの結合が同じ操作 • グループ化なども同じ概念で実行可能 •AiやPsとの連携 • そのままコピペが可能 • Fwよりもより簡単に、正確になっている
- 9. 2違いのあるところ
- 10. •ストローク（境界線）の場所指定ができない • 内側に描かれる •点線が描画できない • 直線はリピートグリッドを使うと、それらしいものが 作成可能（あとでDemo） • Fwでもサポートされるまで時間掛かりました
- 12. •テキストの整列挙動が異なる • Fwの場合、行ごとに整列指定が可能 • Xdの場合、テキストボックス内では全ての行で整列 指定が同じ（Aiなどと同様の動き） •テキストをパス上に載せる機能が無い • 現状では対応できない
- 13. •レイヤーが無い • レイヤーは搭載される予定とのこと •ページ機能が無い、ステートが無い • アートボードを利用しましょう •シンボル機能が無い • リンク共有方法の改善がされる予定
- 14. •フィルタが無い • 背景ぼかし、オブジェクトのぼかしだけは利用可能 • 素敵なベベル機能が使えない • エフェクトとして拡張される予定
- 15. •画像の書き出し機能が無い • PNGとSVG形式での書き出しはサポート •スライス機能が無い • スライスを利用した画像書き出しに対応していない • 任意のオブジェクトだけ形式を指定して書き出すことも できない
- 16. • PDF書き出しが無い • ほかも対応していない形式は結構ある • オートシェイプが無い • 使っている人がいるかどうか • AdobeStockとかで対応されそうな感じはする • スタイルが無い • UIキットみたいな形でサポートされるのでは？
- 17. 3無いけど特に困らない（？）
- 18. •色調補正系フィルタが無いため、写真のレタッチが 不可能 • そもそも自動選択などの選択ツール系も無い • 写真編集する人は大人しくLrかPsを使いましょう •jQueryMobileテーマが利用できない • 必要であれば、UIキットを作りましょう
- 20. 4まとめ
- 21. • XdとFwではそれほど違和感無く移行が可能 • 現状スライスツールを多用していたり、画像の書き出し をFwでやっている人は移行をオススメしない • Fwでプロトタイプを作っていたり、PsやAiに移行した人 でFw好きだった人には即使ってみることをオススメ • β版ですが、安定度と速度は問題無い印象