ＨＵＭＡＮＯＴＥにおいて、いわゆる「組み合わせ爆発」にどのように対応しているかについて簡潔に説明しています

1. ＨＵＭＡＮＯＴＥにおける
「組み合わせ爆発」に対する
アプローチ
２０１７年１０月２５日
ナレルシステム株式会社
中村圭介
https://knowrel.com/

2. 「ＨＵＭＡＮＯＴＥ」における
組み合わせ爆発に対するアプローチ
１）一度に推論対象にする知識単位（事実やルールの行数等）の絞り込み
（特許出願１件）、並びに、別の知識単位への利用者文脈の持ち越し
（ＬｉｎｋｅｄＯｐｅｒｎＲＰＧを含め特許出願１件）
２）「半自動」「目視」枝刈りによる、有望でない探索方向の、
言葉方程式による枝刈り（特許出願１件）
３）言葉方程式による部分的な推論結果のキャッシュ（動的な外部知識の
引用にも対応）（特許出願１件）

3. 言葉方程式とは？
• ふだん皆さんが使っておられる
• とても身近な自由文（多くは自然言語）に
• 変数（複数種類も可、一文に２回以上出現も可）を埋め込んで、
• それらの変数を埋める言葉を探す（連立）方程式として
• 世の中のあらゆる問題を表現して、
• 解（複数も可）を求めるものです
• 例えば ・・・ 「＄Ｘは友達の＄Ｙが＄Ｘを好きなことに気づいている」