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MESSAGE FOR UMDS STUDENTS
FROM GRADUATE
- get out from comfort zone, to expand your comfort zone -
December 16th, 2019
Ken Azuma (96’ Graduate / 98’ Master) ( @kenazuma )
KEN AZUMA ( @KENAZUMA )
• Infragistics Japan K.K.
• Managing Director, APAC
• Senior UX Architect
• Team Leader of Tokyo Office
• Tech Believer
• Front end technologies like mobile
• User Interface development
• Development Process Innovation
• Dirt Bike Rider
• Hard Enduro
• Trail ride
INFRAGISTICS VISION & HISTORY
We believe that when companies invest in the right tools, they empower IT
and Business teams to innovate together and increase insights -
ultimately transforming their business to a digital business.
1989
Company
Formed, US
Offices Open
2000
Windows
Forms &
ASP.NET
Introduced
2006
Tokyo Office
Opens; WPF
Introduced
2008
Services
Division
Launched
2010
HTML5/
Javascript
Controls
Introduced
2011
SharePlus
Launched
2012
Infragistics
iOS Controls
Launched;
Indigo Studio
Launched
2014
Infragistics
Xamarin &
Android
Controls
Launched
More
innovation
continues...
2016
ReportPlus
Embedded &
Consumer Apps
APAC Regions include Japanese market
About Infragistics
NEXT TOKYO TEAM ORGANIZATION (FROM JANUARY 2020)
Ken Azuma
Managing Director
Mitsuru Iwase
Sales Account Executive
Febry Tobing
JP Inside Sales Rep I
Jo Dongsu
APAC Sales Rep I
Mika Kurashige
Product Marketing Manager
Mio Kobayashi
Marketing Coordinator
Yuki Mita
TCE II
Noriko Ishibashi
TCE I
New hiring
TCE I (replacement)
Mihoko Kamiishi
TCE I
Satoru Yamaguchi
Senior Solution Consultant
Yoshimi Sugiura
Manager, Localization
Megumi Imai
Staff Accountant
Kazumichi Paul
Nishimura
TCE lead
18 people
- MD 1
- Sales 5
- TC 5+3
- Marketing 2
- Finance 1
- Localization 1
Yuu Furugen
DSE
Shingo Sugimoto
Senior Solution Consultant
New hiring
TCE I
New hiring
TCE I
TWITTERで聞いてみた
「学生時代に何を聞いておきたかったか」
• 給与を含めたお金の話
• 税金の話
• モチベーションの保ち方
• 転職・退職について
• ライフプランのモデル
• 会社を含めた世の中の仕組み
• 英語の重要性
• リモートワーク
• 他に聞いてみたいことある?
ASK ME ANYTHING
https://peing.net
/ja/kenazuma
今日は少し、卒業生と
近い将来について考えてみましょう
Panic
Stretch
COMFORT / STRETCH / PANIC
Comfort
就職しますか?
どんな会社に?
将来安定した生活を
送りたいですか?
常に成長を続けるよりも
難しい人生の戦略といえます
どんな会社なら
安定しているでしょうか?
新卒で入社する会社に
何年在籍するイメージですか?
お金にも時間にも制約がないとしたら、
何をして暮していたいか?
この答こそ「自己実現」を
考える最初の一歩となる
あなたにとって、仕事とはなんですか?
不都合な真実
これから先30年の社会は
過去30年に比べて極めて不安定である
海外から(税金を払ってくれる)労働力を
受け入れる以外に人口動態を支える方法がない状況にある
日本は、日本人だけの労働の場ではなくなる。
日本人同士だけでなく、あふれる外国からの
労働者流入の状況にあっても、どうやって
自分の価値を差別化できるのか?
MY CAREER
1. Pasona (3 years)
• IT Division
• 1998 – 2001
• Moved to Tokyo
2. 3 rainbow (3years)
• Small SI company
• 2001 – 2004
• Business trip to U.S. and China
3. 2nd factory (7 years)
• UI/UX agency
• 2004 – 2011
• A lot of biz trip to U.S. and speaking
4. Infragistics (8 years, this is my 9th year)
• US based software company
• 2011 – now
• Biz trip to U.S. and APAC countries
I AM FROM KOBE, HYOGO, KANSAI
• すごく地元意識の強い、強すぎる Comfort Zone
• 多くの人々が関西で「ええやん」と思っていて、出ていったとしてもで
きるだけ早く戻りたい
• 大学も、就職も、できれば地元でしたいと思っている
• 中途半端なサイズの経済圏があるので、なんとかなってしまう
• 歪んだ「東京のイメージ」
I AM FROM KOBE, HYOGO, KANSAI
• 関西採用を希望して、大阪で勤務
• 出張で週の半分を東京に行くことになり、勘弁してくれと訴えたとこ
ろ東京へ「異動」となった→望んでいたわけでもない
• IT技術コミュニティの立ち上げ、そこを通じた「縁」からさらに縁が広
がっていった
• 少なくとも当時は東京でなければ難しかっただろう
• いつか関西・神戸に帰りたいという気持ちは、当初の5年くらいはかなり強
かった
TOKYO, JAPAN
• 地方にとって、最も身近な「外国」
• 東京にオフィスがあることで、日本の多くのビジネスをカバーできると
いう判断
• 東京から日本の最南端・最北端に飛んでも3.5時間
• 地理的・物理的集中と人材の集中
• 明らかに日本で一番優秀な人材は東京に集まっている
Copyright 2016 Infragistics Japan Co., Ltd.
TOKYO
NUMBERS OF TOKYO, JAPAN
• 総人口 13,857,443人(126,180,643人)
• GDP108.2兆円(557兆円)
• 日本の経済規模=世界3位
• 東京単体の経済規模=15位のメキシコを上回るサイズ
• 外国人人口551,683人(2,280,575人)
• Connpass 21973コミュニテイ(2017年調べ)
• 京阪神2958 北海道675、東北399、関東23518、中部2187
近畿3088、中国702、四国157、九州1631、沖縄254、
全体32,357
WHY TOKYO?
みなさんにとって、最も近い「外国」である
ITの発展によって、実際に「会う価値」が高まっている
日本の「一流」が集まっている場所
特にオススメしたい地域
六本木ヒルズ・ミッドタウン周辺
渋谷中心街~青山、原宿周辺
赤坂、虎ノ門、品川など
MY FEELING, TOKYO, JAPAN
• 想像以上に東京が最優先と実感
• 思ったよりみんなが冷たい街ではない
• ただし基本的に金がかかる
• 都市機能は発達しているが、随分前に完成していて成長しないと
ころもある
• 繋がる様々な縁を通じて、自分のキャリアは広がっていった
• 少なくとも今は、東京に住み続ける選択をしている
• 東京も視点を変えればローカルなムラである
どの範囲で考えるかの問題
自分の範囲の常識≠外の常識、を知る
諸々知ったうえで日本、地元で
生活することにはもちろん問題がない
LOCAL -> TOKYO -> WORLDWIDE
年収の高い地域では物価が高く
生活コストが高いケースが多い
物価の低い場所で生活しながら
年収の高い地域同様の年収を得るには?
物価と年収の関係
WORLD, YOUR WORLD, YOUR VILLAGE
• 今の会社に入る前の段階から、日本を出るチャンスは何度もあっ
たと思うが、どうしても踏み切れずにいた
• ビビッタ
• やっぱり日本安全
• 振り返って自分のバリューを見つめ直した時に、日本にいて海外
とのブリッジになった方が価値が高いと感じた
• 突然、ガイシに入ることになった
WORLD, YOUR WORLD, YOUR VILLAGE
• 自分の働き方が180度変わった
• 200人が世界中の拠点に散らばっていて、日本で多くの企業が東
京に集中をしているように本社に業務が集中しているわけではない
• 西海岸にはオフィスはないが、在宅勤務のみで動いている社員も
いる
• 現在の東京オフィスも、かなり在宅勤務率は高い
• グローバル展開している以上、地域間の格差は存在するし、意識
している
既に想像以上に格差は広がっている
大事なのは自分なりの
人生モデルを計画しておくこと
平均を見ることに意味はない
両親の年収を確かめてみてください
その年収にどうやったらたどり着けるか
長期に維持することができますか
年収1,000万?
https://ten-navi.com/hacks/salary-3-5785
不安定な時代の生き残り戦略
上級公務員を目指す
親の地盤を引き継ぐ(時限的)
自らを差別化し、生き抜く
Infragistics Proprietary40
GAFA(M) + BAT
今すぐ多くの投資をしてもらえる会社を選べ
もちろん給与(短期上昇可能レベル)
短期的にどれだけ多くの経験ができ成長ができるか
どれだけたくさんの優秀な人間と出会えるか
どれだけ嘆いたところで世界はあなたの思っ
た通りの都合の良い世の中にはならない
変えられるのは自分だけ
自らの成長に投資し続ける
不安定な時代の生き残り戦略
投資の基本は長期投資:どの分野に
ベットするかを差別化戦略に照らして選ぶ
テクニカルスキルだけでなく
その間に絡むパーソナルスキルに注目したい
「価値」の本質について
解説しています。
結論が出ているわけで
はありませんが、私たち
のスタンスを考える上
でのヒントには大いにな
ると思います。
KARL MARX (1818 – 1883)
資本論:
資本主義経済の中で
は労働者は搾取され
続け、豊かになることは
できない。
共産主義
商品価値を決めるもの:
使用価値:
使ってみて意味があるか、
何かの役に立つかで測られる
交換(労働)価値:
それを作るのにどれくらいの
手間がかかったかで測られる
商品価値を決めるもの:
交換(労働)価値:
使用価値:
商品の価値はまず(労働)価値で決まり、
その後使用価値で増減する
RUBY開発者の提言
もっと基礎的なアルゴリズムなどを見つける
お客様に対して新しいサービスを提供していく
技術面で新しさを提供していく
やっていくべきことは:
要素技術や手法を発明する
既存の状況や商材を組み合わせて
価値を生み出していく
時流に乗った新しさを常に提供していく
P/L的思考
0
2,000,000
4,000,000
6,000,000
8,000,000
10,000,000
12,000,000
14,000,000
状態A 状態B
売上げ
経費
売上げ-経費=利益
(仕事の満足感-仕事の再生産のためのコスト=自己内利益)
P/L的思考
0
2,000,000
4,000,000
6,000,000
8,000,000
10,000,000
12,000,000
状態A 状態B
売上げ
経費
必要経費である仕事の再生産のためのコストが変わらなければ、
早晩仕事の満足感が低下し、「損」が出るようになります。
B/S的思考
負債にならず資産化するようなスキルを蓄積することで、経費=仕事
の再生産のコストを抑えることができます。陳腐化の激しいテクニカル
スキルの場合負債化するスピードが速いので、なんらかの
ポータブルスキルに着目して資産を増やす方がよいでしょう。
資産
負債
資本
(純資産)
これまで勉強した領域でも、これから勉強しようとしてい
る領域でも構いませんが、10年後にも残る「要素」は
何かを考えてみてください。
これこそ、皆さんが行ってきた投資に対する
「利子」であり、負債になりにくい資産です。
これらを意識して取得し、積み上げていくこと
で選択の余裕が生まれることになります。
習得する
テクニカルスキル
蓄積され、
レバレッジになる部分
蓄積され、
レバレッジになる部分
蓄積され、
レバレッジになる部分
蓄積され、
レバレッジになる部分
蓄積され、
レバレッジになる部分
蓄積され、
レバレッジになる部分
テクニカルスキルの習得サイクルの中で、
あるポータブルスキルの獲得を意識し、変換を行っていく
インフラジスティックスはどんな人材が欲しいか
英語を「使える」人材
自ら自分の仕事を改善していける人材
Give and Give サイクルが分かる人材
リスクと責任のバランスを取りたい人材
どんな仕事をやっていけばいいか?
ポータブルスキルを重んじる会社
日本以外でのビジネスを考えている会社
短期で自分に価値をつけてくれる会社
自分の人生を大事にしてくれる会社
WELL, WHO ARE YOU?
• 結局、これから何がしたいか?
• 何をしていれば幸せと感じるのか?
• 将来のイメージはあるか?
• 何歳まで生きる?
• あなたの得意なことは?価値は?
• その価値はどの範囲で有効か?
この仕事はあなたにとって:
Job : 給料を得るための仕事
Career : 成功や出世を目指す仕事
Calling : 本当にやりたいこと、天職
Self-actualization : 自己実現
※出典:ビジネスモデルYOU
GLOBAL CONTRIBUTION
• 自分から自分の所属する世界に働きかけて、何か貢献することで
その世界をより良いものにすること
• テクノロジーの進化のお陰で、ある観点では地域の境界線がぼや
けているからこそ、共通の言語ややり方が必要で、それを学ぶ必要
がある
• より大きな世界に貢献できる状態を作ってこそ、もともと所属してい
た小さな世界にもより多く貢献することができ、その小さな世界は
快適になる
BACK TO OUR VILLAGE…
• 日本はなかなか変わらない。変わらないこそチャンスがあるかもしれない
• 周りの世界と日本、自分のムラとの格差や違いをうまく使って何かでき
ないか考えている
• テクノロジーが前提を変えてくれることと変えないことを意識して行きたい
• きっと「終の住処」は東京じゃないように思う
• あなたのムラ=世界はどんどん変わる。動き続けて、さっさと失敗して、
新しい道を見つけていかないと
お勧めしたいポータブルスキル:
体力、健康な心身
お金のリテラシー
環境適応・変化能力(適者生存)
英語を含むコミュニケーション能力
ENGLISH?
あなたがなぜ英語を話せないのか教えましょう
WHY?
あなたに明確に話す意思がないからです
WHY?
Who?
What?
When / Where?
How?
COMMUNICATION
コミュニケーション
しようとする意思
相互理解の深まり
英語はあくまでも
ツールでしかありません。
中学を卒業していれば、
必要な最低限の英語は
身についています。
CALL TO ACTION
• まずは外の世界を体験しよう、できるだけ広くたくさんの世界を
• よりたくさん貢献したり発信したりするために、標準的なやり方を学ぼう
• まずは英語!
• そうやって共通のやり方、標準のやり方を知れば知るほど、自分のルー
ツのユニークさがわかるようになる
• 広い世界を知って、その上で選択しよう。もっと快適な場所、楽しいこと
があるかも知れない
• 世の中楽しいことがたくさんです。今日からまた見つけに行きましょう
CALL TO ACTION!:
Infragistics Proprietary69
Infragistics Proprietary70
GAFA(M) + BAT
Infragistics Proprietary71
Cloud Computing
Infragistics Proprietary72
Infragistics Proprietary73
Artificial Intelligence
人工知能
Infragistics Proprietary74
シンギュラリティ(技術的特異点)ってなに?
AI = 人工知能が人間の知能を超える瞬間
2045年、あるいは2030年に到達が予想されている
 みなさんはその時何歳になる?
 みなさんは何歳まで生きる?おそらく平均寿命はもっと長い
Infragistics Proprietary75
S将来AIによって職種がなくなると考えられる仕事
 小売店販売員
 会計士
 一番事務員
 セールスマン
 一般秘書
 飲食カウンター接客係
 商店レジ打ち係や切符販売員
 箱詰め積み降ろしなどの作業員
 帳簿係などの金融取引記録保全員
 大型トラック・ローリー車の運転手
 コールセンター案内係
 乗用車・タクシー・バンの運転手
 中央官庁職員など上級公務員
 調理人(料理人の下で働く人)
 ビル管理人
Infragistics Proprietary76
創造性を発揮しない仕事のほとんどは
AIが代替手段を提供することになる
あなたがやろうとしている仕事は
これから先いつまで続けることができるだろうか
Infragistics Proprietary77
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
2012
2012
Infragistics Proprietary78
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
2013
2013
Infragistics Proprietary79
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
2014
2014
Infragistics Proprietary80
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
2015
2015
Infragistics Proprietary81
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
2016
2016
Infragistics Proprietary82
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html
2017
Infragistics Proprietary83
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
https://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20181011-01.pdf
2018
Infragistics Proprietary84
Gartner:
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年
https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20191125
2019
Infragistics Proprietary85
ガートナー 、2015年以降重要展望Gartner Predicts 2015
1
2018年までに、デジタル・ビジネスに必要なビジネス・プロセス・ワーカーの数は従来のモデルの50%で済む一方、主要なデジタ
ル・ビジネス業務は500%増える。
2 2017年までに、コンピュータ・アルゴリズムで考案された、重大で破壊的なデジタル・ビジネスが登場する。
3 2018年までに、業務運用の総合保有コスト (TCO) は、スマート・マシンと産業化されたサービスによって30%削減される。
4 2020年までに、ワイヤレス健康モニタリング・テクノロジの普及によって、先進国における平均寿命が0.5歳延びる。
5 2016年末までに、オンライン・ショッピングでは20億ドル以上がモバイル・デジタル・アシスタントによって実行されるようになる。
6
2017年までに、米国内の顧客によるモバイルを利用した購入行動によって、米国のモバイル・コマースの売り上げはデジタル・コ
マースの売り上げ全体の50%に達する。
7
2017年までに、デジタル・ビジネスモデルを成功に導いている企業の70%が、顧客ニーズの変化に合わせてシフトできるようにデ
ザインされた、意図的に不安定なプロセスに依存するようになる。
8 2017年までに、消費者製品への投資の50%が、カスタマー・エクスペリエンスのイノベーションに向けられる。
9
2017年までに、耐久消費財を扱うE-Tailer (オンライン販売のみの小売企業) の20%近くが、3Dプリンティングを使用して
パーソナライズした製品を提供するようになる。
10
2020年までに、ターゲット・メッセージングと屋内測位システム (IPS) を組み合わせて活用する小売企業の売り上げは、5%増
加する。
https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20141021-01.html
Infragistics Proprietary86
ガートナー 、2015年以降重要展望Gartner Predicts 2015
1 2018年までに、ビジネス・コンテンツの20%はマシンが作成するようになる。
2 2018年までに、サポートをリクエストするコネクテッド・シング (オンライン化されたモノ) は60億に達する。
3 2020年までに、人間のコントロール外にある自律型のソフトウェア・エージェントが、経済取引全体の5%を担うようになる。
4 2018年までに、世界の300万人以上の労働者が「ロボ・ボス」の管理下に置かれる。
5 2018年末までに、スマート・ビルディングの20%がデジタル・バンダリズム (破壊行為) の被害を受ける。
6 2018年までに、急成長企業の45%でスマート・マシンのインスタンス数よりも従業員数の方が少なくなる。
7 2018年末までに、複数のチャネルおよびパートナーにわたって、顧客デジタル・アシスタントが顔と声で個人を認識するようになる。
8 2018年までに、200万人の労働者が雇用条件の1つとして健康モニタリング・デバイスの着用を求められるようになる。
9 2020年までに、モバイル・インタラクションの40%をスマート・エージェントが担うようになり、ポストアプリ時代が優勢となり始める。
10 2020年末までに、クラウドにおけるセキュリティ障害の95%は顧客を原因としたものになる。
https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20141021-01.html
Infragistics Proprietary87
Gartner Predicts 2019
1 Through 2020, 80% of AI projects will remain alchemy, run by wizards whose talents won’t scale widely in the organization.
2 By 2023, there will be an 80% reduction in missing people in mature markets compared with 2018 due to AI face recognition.
3 By 2023, U.S. emergency department visits will be reduced by 20M due to enrollment of chronically ill patients in AI-enhanced
virtual care.
4 By 2023, 25% of organizations will require employees to sign an affidavit to avoid cyberbullying, but 70 percent of these
initiatives will fail.
5 Through 2022, 75% of organizations with frontline decision-making teams reflecting diversity and an inclusive culture will exceed
their financial targets.
6 By 2021, 75% of public blockchains will suffer “privacy poisoning” — inserted personal data that renders the blockchain
noncompliant with privacy laws.
7 By 2023, ePrivacy regulations will increase online costs by minimizing the use of “cookies” thus crippling the current internet ad
revenue machine.
8 Through 2022, a fast path to digital will be converting internal capabilities to external revenue-generating products using cloud
economics and flexibility.
9 By 2022, companies leveraging the “gatekeeper” position of the digital giants will capture 40% global market share, on average, in
their industry.
10 Through 2021, social media scandals and security breaches will have effectively zero lasting consumer impact.
Infragistics Proprietary88
Gartner Predicts 2020
1 Through 2023, 30% of IT organizations will extend BYOD policies with “bring your own enhancement” (BYOE) to address
augmented humans in the workforce.
2 By 2023, the number of people with disabilities employed will triple due to AI and emerging technologies reducing barriers to
access.
3 By 2024, the World Health Organization will identify online shopping as an addictive disorder as millions abuse digital commerce
and encounter financial stress.
4 By 2024, AI identification of emotions will influence more than half of the online advertisements you see.
5 By 2023, individual activities will be tracked digitally by an “Internet of Behavior” to influence benefit and service eligibility for
40% of people worldwide.
6 By 2023, 40% of professional workers will orchestrate their business application experiences and capabilities like they do their
music streaming services
7 By 2025, 50% of people with a smartphone but without a bank account will use a mobile-accessible cryptocurrency account.
8 By 2023, up to 30% of world news and video content will be authenticated as real by blockchain, countering deep fake technology.
9 By 2023, a self-regulating association for oversight of AI and machine learning designers will be established in at least four of the
G7 countries.
10 Through 2021, digital transformation initiatives will take large traditional enterprises, on average, twice as long and cost twice as
much as anticipated.

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Umds2019 final

Notas del editor

  1. 96’ Graduate / 98’ Master
  2. Twitter, facebook, Instagram, line, kakaotalk
  3. First, we want to take a quick look back. I believe that our long term success is a validation of our company vision: We believe that when companies invest in the right tools, they empower IT and Business teams to innovate together and increase insights - ultimately transforming their business. As you can see from our timeline, we have made a practice of continually innovating, and as developers’ needs changes, we’ve changed along with them to make sure no matter what platform your customers need, we’re providing you the best tools to help. I am very proud of the fact that we were the first to market providing controls to support Microsoft's .Net Framework. And as you can see by this timeline we have a long history of ensuring the Microsoft developer community has the right set of technology to ship high performing, high quality applications. And although 2019 is almost done, we’re not done delivering to you. Shortly, I’ll share more about the next milestones in our roadmap.
  4. Talk about or APAC
  5. 今日話すのは、Comfortable Zoneという考え方です。それをいかにStretchさせて、自分のComfortable Zoneを広げるかについて考えていきましょう。
  6. 安定 給与 成長
  7. 安定 給与 成長
  8. 安定 給与 成長
  9. 安定 給与 成長
  10. 10分
  11. 外国人就労人口
  12. 関西って、すごく地元意識の強い、強すぎるcomfort zoneなんです。なので、地方の国立大なんかも人気だし、皆東京にでたがらないし、なんとなく東京って大阪の1割り増しくらいの場所だよね?くらいに思っています。実際には隔世の感がある差があるので、まずはそこを強調したいです。物理的に東京である意味をしっかり話したいです。 転校生も受け入れない 阪神ファンじゃないと市民権なし 同調圧力がものすごい
  13. 関西って、すごく地元意識の強い、強すぎるcomfort zoneなんです。なので、地方の国立大なんかも人気だし、皆東京にでたがらないし、なんとなく東京って大阪の1割り増しくらいの場所だよね?くらいに思っています。実際には隔世の感がある差があるので、まずはそこを強調したいです。物理的に東京である意味をしっかり話したいです。 転校生も受け入れない 阪神ファンじゃないと市民権なし 同調圧力がものすごい
  14. 外資系に入ることになって、大きな視点で見れば日本そのものもComfortable zoneだと気が付いたので、そこからでて知見を広げることの意味もお話ししたいと思います。 総人口 13,742,906人(1億2686万人) GDP94兆円(537兆円) 日本の経済規模=世界3位 東京単体の経済規模=15位のメキシコに近いサイズ 外国人人口45万人(240万人) Compass 21973コミュニテイ(京阪神2958 北海道675、東北399、関東23518、中部2187、近畿3088、中国702、四国157、九州1631、沖縄254、全体32,357)
  15. 日本人の数は1.268億人、東京の人口1400万人弱、うち23区は1000万人弱、港区新宿区渋谷区品川区で1,200,000人(外人417,422人、うち23区に350,000、港区新宿区渋谷区品川区で75,000人) 6~7%が外人の町 https://www.numbeo.com/cost-of-living/region_rankings.jsp?title=2016&region=142
  16. 外資系に入ることになって、大きな視点で見れば日本そのものもComfortable zoneだと気が付いたので、そこからでて知見を広げることの意味もお話ししたいと思います。 大阪GDP39兆円 外国人人口45万人(240万人) ニューヨーク州 1940万人 ニューヨーク市 800万人 23区921万人
  17. meetup
  18. meetup
  19. 安定 給与 成長
  20. 安定 給与 成長
  21. 出て行ったムラに戻ることの意味についても、考えるところをお伝えしたく思います。僕自身、今後日本の地方でのビジネスに可能性も見ているし、トータルでの生活満足度は高くなると考えておりますので。
  22. 出て行ったムラに戻ることの意味についても、考えるところをお伝えしたく思います。僕自身、今後日本の地方でのビジネスに可能性も見ているし、トータルでの生活満足度は高くなると考えておりますので。
  23. https://ishitax-blog.jp/tax-Percentage
  24. 安定 給与 成長
  25. 安定 給与 成長
  26. https://ten-navi.com/hacks/salary-3-5785 50歳片働き、専業主婦の妻と大学生の子1人。中規模メーカーの開発部門長
  27. 安定 給与 成長
  28. 10000時間の法則(1日90分20年) 20:80の法則
  29. マルクスの資本論における、資本主義経済の研究から。労働者は資本主義経済の中ではハッピーになれないので、共産主義で革命じゃ!と言ってたおっさん。 労働価値を作るために、デブサミをはじめとしたコミュニティは大いに役に立っていると思われます。 多くの場合、必要経費積み上げ方式で給与が決まっている。 暮らしていくにはどれくらいのお金が必要か、その業務をするために平均的にどの程度の余暇や余裕が必要か、などなど。 社会一般的にかかる平均労力を価値に対して計算する →ソフトウェア開発において極めて分かりにくいところ 価格に考慮されるのは社会一般の平均  商品の価格は「価値」によって決められ、使用価値が高い場合には上昇し、使用価値が低い場合には下降する 労働力=商品 労働力の価値=明日も同じ仕事をするために必要な価値=労働の再生産のための価値 日本と発展途上国での労働力の価値の差 「その仕事をするために準備に費やした労力」も、すぐにはないにしても「労働力の価値」に加算される 医者と介護士の話。どちらも生命にかかわる重要な仕事であるのみかかわらず、給与には格差がある 社会一般に必要と認められる経費の積み上げにおいて給与が決まっているケースが多い。高給取りはその給与を維持するために多くの経費が必要となる。大局的に見ればイーブンである。 会社が世間から求められなくなれば、その会社に属する社員の給与は下がる 「いい時代の社会的必要経費」がベースになって給料が決まっていた人たちがいる http://www.soumu.go.jp/main_content/000114487.pdf
  30. 社会一般的にかかる平均労力を価値に対して計算する →ソフトウェア開発において極めて分かりにくいところ 価格に考慮されるのは社会一般の平均  商品の価格は「価値」によって決められ、使用価値が高い場合には上昇し、使用価値が低い場合には下降する 労働力=商品 労働力の価値=明日も同じ仕事をするために必要な価値=労働の再生産のための価値 日本と発展途上国での労働力の価値の差 「その仕事をするために準備に費やした労力」も、すぐにはないにしても「労働力の価値」に加算される 医者と介護士の話。どちらも生命にかかわる重要な仕事であるのみかかわらず、給与には格差がある 社会一般に必要と認められる経費の積み上げにおいて給与が決まっているケースが多い。高給取りはその給与を維持するために多くの経費が必要となる。大局的に見ればイーブンである。 会社が世間から求められなくなれば、その会社に属する社員の給与は下がる 「いい時代の社会的必要経費」がベースになって給料が決まっていた人たちがいる http://www.soumu.go.jp/main_content/000114487.pdf 「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」
  31. http://engineer.typemag.jp/article/matz これらのために何が必要なのか?
  32. http://engineer.typemag.jp/article/matz これらのために何が必要なのか?
  33. P/L=損益計算書
  34. 「すべての人間は、ひとたび自分たちにとって永続的な境遇となったものに対しては、いかなる事柄であろうとすべてこれに遅かれ早かれ絶対に間違いのない確実性を持って自ら適応する」-アダム・スミス-   P/L=損益計算書 満足感を変えずに必要経費を下げる方法 必要経費を変えずに満足感を上げる方法
  35. #セクションとして5分、トータルで15分# B/S=貸借対照表 「すべての人間は、ひとたび自分たちにとって永続的な境遇となったものに対しては、いかなる事柄であろうとすべてこれに遅かれ早かれ絶対に間違いのない確実性を持って自ら適応する」-アダム・スミス-   満足感を変えずに必要経費を下げる方法 必要経費を変えずに満足感を上げる方法 Business Model YOU のKeyResourceにもつながります。 この資産を増やすにあたって、皆さんの時間を管理することはとても大事になります。簡単にわかる方法として「土日」が「休み」でなければならないのか、余暇として楽しむことができるのか、業務終了後の平日はどうか、BLOGを書くぐらいの体力は残っているのかどうか、考えてみてください。Communityに出かける余裕はありますか?個人の資産形成にとってとても大事なことですので、今一度考えてみて、難しいようなら職場を変えることも検討したほうがいいかもしれませんね。
  36. ポータブルスキル、という言葉ですべてを解決するのは現実的ではありません。実際には多くのテクニカルスキルを手に入れることになりますが、
  37. 出て行ったムラに戻ることの意味についても、考えるところをお伝えしたく思います。僕自身、今後日本の地方でのビジネスに可能性も見ているし、トータルでの生活満足度は高くなると考えておりますので。
  38. https://note.com/gorolib/n/nc44358a800af
  39. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  40. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  41. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  42. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  43. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  44. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  45. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  46. https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20171003-01.html ガートナーのテクノロジーハイプサイクルをご存知ですか? テクノロジーそのものの使用価値は、トレンドに大きく左右され、そのほかの産業におけるそれよりも陳腐化が早く、賞味期限が短いものです。 Gartner predicts 2017 https://www.gartner.co.jp/press/html/pr20161111-01.html 2018 http://www.gartner.com/technology/research/predicts/ http://www.gartner.com/newsroom/id/3811367
  47. http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20111214-01.html 2015年までに、低コスト・クラウド・サービスがアウトソーシング大手企業の収益の最大15%まで食い込む 商用の低コストITサービス (ILCS) は、ITサービスの価格と価値に対する市場の一般的な認識を変える存在になりつつあり、この新しいサービス提供モデルによって、今後3~5年でITの価値が見直されることになるでしょう。低コスト・クラウド・サービスにより、現在および今後見込まれるアウトソーシングの収益は侵食されるでしょう。オフショアリングが台頭した際と同じように、社内外で直接的・間接的に、新しいクラウド・ベースの商用サービスへ投資することは、ベンダーにとって必須となります。1兆ドルの市場規模が見込まれているITサービス市場は、現在さらなる発展の初期段階にあります。これは、格安航空会社が輸送業界にもたらした「価格破壊」の状況に似ています。   2013年には消費者向けソーシャル・ネットワークへの投資バブルが、2014年にはエンタプライズ・ソーシャル・ソフトウェア・ベンダーへの投資バブルがはじける 一般消費者向けソーシャル・ネットワーク分野のベンダーは、IT市場の他の領域と比較しても異常といえるほどの積極的なペースで互いにしのぎを削っており、似たような機能を提供する数多くのベンダーが限られたパイ (顧客) を取り合う状況となっています。エンタプライズ市場では、多くの小規模な独立系のソーシャル・ネットワーク・ベンダーが、市場の統合が始まるまでにクリティカル・マスに達することができるように奮闘している一方、Microsoft、IBM、Oracle、Google、VMwareなどのメガベンダーは、この市場で勢力を拡大するために多大な努力をしてきています。株式非公開企業の上場による大きな盛り上がりが見られるようになる一方で、市場における差別化要素が減り、成長速度の減速が認識されるのに伴い、小規模な独立系ベンダーへの評価は先細りとなるでしょう。   2016年までに、企業における電子メール・ユーザーの少なくとも半数が、デスクトップ・クライアントではなくブラウザやタブレット、モバイル・クライアントを利用するようになる モバイル・デバイスの利用者が増加し、エンタプライズ・アプリケーションをブラウザ環境で利用する上での快適性が高まっている。このことは、操作性や表現力のより高い電子メール・クライアントとアクセス環境の組み合わせが登場することを運命付けており、今後4年間、驚くほどのペースで変化するものと思われます。同じ理由から、電子メール・システムのベンダーも、多様なデバイス向けのモバイル・クライアントを開発・提案する可能性があります。モバイル・デバイス管理プラットフォーム・ベンダーの市場機会は急激に増え、一方でインスタント・メッセージやWeb会議、ソーシャル・ネットワーク、共有ワークスペースなど、増加するコラボレーション・サービスのポートフォリオをサポートするサプライヤーに対して、プレッシャーは高まると考えられます。   2015年までに、スマートフォンとタブレットをターゲットにしたモバイル・アプリケーションの開発プロジェクトはネイティブPCプロジェクトを上回り、その比率は4対1になる 今後4年間における新規導入デバイスの純増分のうち、スマートフォンとタブレットが占める割合は90%を超えます。また、すべてのタイプの携帯電話でアプリケーション・プラットフォームの能力が高まっていることが、イノベーション (革新) の新たな世界の広がりに拍車を掛けています。これは、特にモバイルの潜在能力を、ロケーション、プレゼンス、ソーシャル情報と融合させることで利便性を高められる部分において顕著です。モバイル・デバイスのイノベーションは進み続けていますが、2011年、PCをターゲットとしたアプリケーション開発プロジェクトの数はモバイル向けアプリケーション開発と同等になるとガートナーは考えています。今後の採用 (スマートフォンとタブレットの稼働台数) については、2014年第1四半期は2010年第4四半期の3倍に増加し、これらのデバイスにとってクライアント側アプリケーションの圧倒的多数はモバイルのみ、またはモバイルが第1となるでしょう。   2016年までに、企業の40%がすべてのタイプのクラウド・サービスの利用に際し、独立した機関によるセキュリティ・テストの結果をクラウド選定条件にする 管理の容易さ、スケールメリット、ワークフォースの最適化などの観点から企業がクラウド・サービスの潜在的なメリットを評価していますが、セキュリティ上の脅威と攻撃への抵抗力を注意深く評価することもこれと同じくらい重要です。最終的に検査機関による証明書が有効な選択肢になり、セキュリティ・ベンダーによるテストを補足することになるでしょう。すなわち、導入企業が外部のセキュリティ・ベンダーにセキュリティ・テストを依頼するのではなく、一般に認められている検査機関の証明書をクラウド・プロバイダーが提示することで、企業はクラウド・サービスを受け入れるようになるでしょう。   2016年末には、Global 1000企業の半数以上が顧客に関する機密データをパブリック・クラウドに格納するようになる 世界の経済環境が財政的な困難に直面している中、企業は業務コストを削減し、効率を高めることを余儀なくされています。このような状況に対応するため、2011年の時点で既に企業の20%以上が顧客に関する機密データの一部を自社運用型のソリューションとプライベート/パブリック・クラウド・プロバイダーを組み合わせたハイブリッド型の環境へ格納するようになっています。   2015年までに、ほとんどの企業においてIT支出の35%がIT部門の予算枠外で管理されるようになる 次世代のデジタル・エンタプライズを動かしている要因は、IT部門による環境整備を必要とせずに、ユーザー (ビジネス・マネージャーと個々の従業員) がITを利用できるという新しい波です。ユーザーは、組織の発展に必要なIT支出をそれぞれの役割と責任の範囲内で管理したいと考え始めました。現在CIOの管理下にある予算の一部は、IT部門の枠外へと再配分されることになるでしょう。また、場合によってITプロジェクトはユーザー部門のマネージャーが管理するビジネス・プロジェクトと見なされるようになるでしょう。   2014年までに、米国で消費されているアジア調達の完成品およびアセンブリの20%が、北米・中南米にシフトする 米国市場で活動している多くの企業が、政治、環境、経済、サプライチェーンなどのリスクを回避するため、調達先をアジアから北米・中南米 (米国、カナダ、中南米諸国) にシフトしています。固有の製造工程や製品の知的財産権が関係している場合を除き、ほとんどの製品がこのような調達先見直しの対象となります。世界的な原油価格の高騰、多くのオフショア市場における賃金の上昇、またオフショア・アウトソーシングに伴う目に見えないコストにより、在庫移動コスト、リードタイム、需要変動、製品品質などサプライチェーンの重要な要因を考慮していないコスト削減の効果が損なわれることになります。   2016年までに、新たな脆弱性を狙ったサイバー犯罪により、経済的損失は年間10%の割合で増加する クラウド・サービスの利用および従業員が個人で所有しているデバイスの利用において、新たな脆弱性が見つかり、金銭を目的とした強力な攻撃手法が編み出されるでしょう。このように、新たな脆弱性による標的型サイバー攻撃は、確実に経済基盤に影響を与えるでしょう。   2015年までに、80%のクラウド・サービスの価格にグローバル燃料サーチャージが含まれるようになる クラウド・プロバイダーがサービス提供の拠点を戦略的に決定する中、コスト管理において税制優遇措置は長期的な解決策とはならず、再生可能エネルギーへの投資は引き続き高いレベルで推移します。既に一部のクラウド・データセンター・プロバイダーは価格パッケージに燃料サーチャージを組み込んでいますが、ガートナーのアナリストはこのトレンドが今後急速に高まり、競争のプレッシャーおよび横並び的なアプローチを背景に、クラウド・プロバイダーの大部分が採用するようになると考えています。ビジネス・リーダーとITリーダー、また調達担当者は、今後のクラウド・サービスの契約では燃料費が個別の変動費目として含まれるようになることを見越しておく必要があります。   http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20111214-01.html 2015年までを通じ、Fortune 500企業の85%以上が、ビッグ・データを競合優位性確保のために効果的に活用することに失敗する スマート・デバイスに対する現在のトレンドおよびインターネット接続環境の向上によって、利用できるデータの量は飛躍的に増えました。しかし、活用するデータの複雑さ、多様性、そしてスピードという要素が組み合わさることによって、データの活用における課題は、一般的に使われている「ビッグ・データ」という言葉が暗示する、データの量が膨大であるという単純なものではなくなります。データを収集し分析するだけでは十分ではなく、これらのデータをタイムリーに提供することで、組織の生産性、収益性、効率性に目に見える形で効果をもたらす意思決定に、直接貢献できるようにしなければなりません。しかし、大部分の企業ではビッグ・データに関する技術面の課題と管理面の課題の両方に対する十分な準備が整っていないため、このトレンドを効果的に活用し、競合優位性の確保につなげることができる企業はほとんどないでしょう。
  48. http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20111214-01.html 2015年までに、低コスト・クラウド・サービスがアウトソーシング大手企業の収益の最大15%まで食い込む 商用の低コストITサービス (ILCS) は、ITサービスの価格と価値に対する市場の一般的な認識を変える存在になりつつあり、この新しいサービス提供モデルによって、今後3~5年でITの価値が見直されることになるでしょう。低コスト・クラウド・サービスにより、現在および今後見込まれるアウトソーシングの収益は侵食されるでしょう。オフショアリングが台頭した際と同じように、社内外で直接的・間接的に、新しいクラウド・ベースの商用サービスへ投資することは、ベンダーにとって必須となります。1兆ドルの市場規模が見込まれているITサービス市場は、現在さらなる発展の初期段階にあります。これは、格安航空会社が輸送業界にもたらした「価格破壊」の状況に似ています。   2013年には消費者向けソーシャル・ネットワークへの投資バブルが、2014年にはエンタプライズ・ソーシャル・ソフトウェア・ベンダーへの投資バブルがはじける 一般消費者向けソーシャル・ネットワーク分野のベンダーは、IT市場の他の領域と比較しても異常といえるほどの積極的なペースで互いにしのぎを削っており、似たような機能を提供する数多くのベンダーが限られたパイ (顧客) を取り合う状況となっています。エンタプライズ市場では、多くの小規模な独立系のソーシャル・ネットワーク・ベンダーが、市場の統合が始まるまでにクリティカル・マスに達することができるように奮闘している一方、Microsoft、IBM、Oracle、Google、VMwareなどのメガベンダーは、この市場で勢力を拡大するために多大な努力をしてきています。株式非公開企業の上場による大きな盛り上がりが見られるようになる一方で、市場における差別化要素が減り、成長速度の減速が認識されるのに伴い、小規模な独立系ベンダーへの評価は先細りとなるでしょう。   2016年までに、企業における電子メール・ユーザーの少なくとも半数が、デスクトップ・クライアントではなくブラウザやタブレット、モバイル・クライアントを利用するようになる モバイル・デバイスの利用者が増加し、エンタプライズ・アプリケーションをブラウザ環境で利用する上での快適性が高まっている。このことは、操作性や表現力のより高い電子メール・クライアントとアクセス環境の組み合わせが登場することを運命付けており、今後4年間、驚くほどのペースで変化するものと思われます。同じ理由から、電子メール・システムのベンダーも、多様なデバイス向けのモバイル・クライアントを開発・提案する可能性があります。モバイル・デバイス管理プラットフォーム・ベンダーの市場機会は急激に増え、一方でインスタント・メッセージやWeb会議、ソーシャル・ネットワーク、共有ワークスペースなど、増加するコラボレーション・サービスのポートフォリオをサポートするサプライヤーに対して、プレッシャーは高まると考えられます。   2015年までに、スマートフォンとタブレットをターゲットにしたモバイル・アプリケーションの開発プロジェクトはネイティブPCプロジェクトを上回り、その比率は4対1になる 今後4年間における新規導入デバイスの純増分のうち、スマートフォンとタブレットが占める割合は90%を超えます。また、すべてのタイプの携帯電話でアプリケーション・プラットフォームの能力が高まっていることが、イノベーション (革新) の新たな世界の広がりに拍車を掛けています。これは、特にモバイルの潜在能力を、ロケーション、プレゼンス、ソーシャル情報と融合させることで利便性を高められる部分において顕著です。モバイル・デバイスのイノベーションは進み続けていますが、2011年、PCをターゲットとしたアプリケーション開発プロジェクトの数はモバイル向けアプリケーション開発と同等になるとガートナーは考えています。今後の採用 (スマートフォンとタブレットの稼働台数) については、2014年第1四半期は2010年第4四半期の3倍に増加し、これらのデバイスにとってクライアント側アプリケーションの圧倒的多数はモバイルのみ、またはモバイルが第1となるでしょう。   2016年までに、企業の40%がすべてのタイプのクラウド・サービスの利用に際し、独立した機関によるセキュリティ・テストの結果をクラウド選定条件にする 管理の容易さ、スケールメリット、ワークフォースの最適化などの観点から企業がクラウド・サービスの潜在的なメリットを評価していますが、セキュリティ上の脅威と攻撃への抵抗力を注意深く評価することもこれと同じくらい重要です。最終的に検査機関による証明書が有効な選択肢になり、セキュリティ・ベンダーによるテストを補足することになるでしょう。すなわち、導入企業が外部のセキュリティ・ベンダーにセキュリティ・テストを依頼するのではなく、一般に認められている検査機関の証明書をクラウド・プロバイダーが提示することで、企業はクラウド・サービスを受け入れるようになるでしょう。   2016年末には、Global 1000企業の半数以上が顧客に関する機密データをパブリック・クラウドに格納するようになる 世界の経済環境が財政的な困難に直面している中、企業は業務コストを削減し、効率を高めることを余儀なくされています。このような状況に対応するため、2011年の時点で既に企業の20%以上が顧客に関する機密データの一部を自社運用型のソリューションとプライベート/パブリック・クラウド・プロバイダーを組み合わせたハイブリッド型の環境へ格納するようになっています。   2015年までに、ほとんどの企業においてIT支出の35%がIT部門の予算枠外で管理されるようになる 次世代のデジタル・エンタプライズを動かしている要因は、IT部門による環境整備を必要とせずに、ユーザー (ビジネス・マネージャーと個々の従業員) がITを利用できるという新しい波です。ユーザーは、組織の発展に必要なIT支出をそれぞれの役割と責任の範囲内で管理したいと考え始めました。現在CIOの管理下にある予算の一部は、IT部門の枠外へと再配分されることになるでしょう。また、場合によってITプロジェクトはユーザー部門のマネージャーが管理するビジネス・プロジェクトと見なされるようになるでしょう。   2014年までに、米国で消費されているアジア調達の完成品およびアセンブリの20%が、北米・中南米にシフトする 米国市場で活動している多くの企業が、政治、環境、経済、サプライチェーンなどのリスクを回避するため、調達先をアジアから北米・中南米 (米国、カナダ、中南米諸国) にシフトしています。固有の製造工程や製品の知的財産権が関係している場合を除き、ほとんどの製品がこのような調達先見直しの対象となります。世界的な原油価格の高騰、多くのオフショア市場における賃金の上昇、またオフショア・アウトソーシングに伴う目に見えないコストにより、在庫移動コスト、リードタイム、需要変動、製品品質などサプライチェーンの重要な要因を考慮していないコスト削減の効果が損なわれることになります。   2016年までに、新たな脆弱性を狙ったサイバー犯罪により、経済的損失は年間10%の割合で増加する クラウド・サービスの利用および従業員が個人で所有しているデバイスの利用において、新たな脆弱性が見つかり、金銭を目的とした強力な攻撃手法が編み出されるでしょう。このように、新たな脆弱性による標的型サイバー攻撃は、確実に経済基盤に影響を与えるでしょう。   2015年までに、80%のクラウド・サービスの価格にグローバル燃料サーチャージが含まれるようになる クラウド・プロバイダーがサービス提供の拠点を戦略的に決定する中、コスト管理において税制優遇措置は長期的な解決策とはならず、再生可能エネルギーへの投資は引き続き高いレベルで推移します。既に一部のクラウド・データセンター・プロバイダーは価格パッケージに燃料サーチャージを組み込んでいますが、ガートナーのアナリストはこのトレンドが今後急速に高まり、競争のプレッシャーおよび横並び的なアプローチを背景に、クラウド・プロバイダーの大部分が採用するようになると考えています。ビジネス・リーダーとITリーダー、また調達担当者は、今後のクラウド・サービスの契約では燃料費が個別の変動費目として含まれるようになることを見越しておく必要があります。   http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20111214-01.html 2015年までを通じ、Fortune 500企業の85%以上が、ビッグ・データを競合優位性確保のために効果的に活用することに失敗する スマート・デバイスに対する現在のトレンドおよびインターネット接続環境の向上によって、利用できるデータの量は飛躍的に増えました。しかし、活用するデータの複雑さ、多様性、そしてスピードという要素が組み合わさることによって、データの活用における課題は、一般的に使われている「ビッグ・データ」という言葉が暗示する、データの量が膨大であるという単純なものではなくなります。データを収集し分析するだけでは十分ではなく、これらのデータをタイムリーに提供することで、組織の生産性、収益性、効率性に目に見える形で効果をもたらす意思決定に、直接貢献できるようにしなければなりません。しかし、大部分の企業ではビッグ・データに関する技術面の課題と管理面の課題の両方に対する十分な準備が整っていないため、このトレンドを効果的に活用し、競合優位性の確保につなげることができる企業はほとんどないでしょう。
  49. https://www.gartner.com/smarterwithgartner/gartner-top-strategic-predictions-for-2020-and-beyond/