1. がん予防法研究支援シス
テムの開発

2. 目的
• メタ研究・レビュー研究を支援
• 当面は「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の
評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」での活
用を主眼とする

3. 機能
• 自動検索機能
• エビデンス・データベース機能
• フォーラム機能

4. 機能
• 自動検索機能
• エビデンス・データベース機能
• フォーラム機能

5. 自動検索機能
• Entrez / Pubmed の公開されているAPIにアクセスしてが
んの要因に関する研究を自動的・系統的に検索

6. 多次元マトリクスにそった系統的な検索

7. 要因・がん部位をツリー型階層構造で登
録

8. Entrez API 利用ガイドラインの尊守
• サーバーにかかる負荷を低減するために、利用ガイドラ
インが定められている
• 行儀の悪い利用者はIPブロックされることがある

9. Entrez API 利用ガイドラインの尊守

10. Entrez API 利用ガイドラインの尊守

11. Entrez API 利用ガイドラインの尊守
• アクセス頻度・時間帯⇒1秒間に3回以内、大きな処理は
米国東部時間21時から5時の間

12. Entrez API 利用ガイドラインの尊守

13. Entrez API 利用ガイドラインの尊守
• できるだけ検索負荷をかけない⇒中間結果の保存機能を
活用

14. 機能
• 自動検索機能
• エビデンス・データベース機能
• フォーラム機能

15. エビデンス・データベース機能
• 検索で得られたエビデンスを集団、がん部位、要因、研
究デザインといった属性情報、対応状況、関係強度とあ
わせてデータベース化する
• データベースは利用者が共同でメンテナンスする e.g. 誤
分類の修正、関係のない研究の排除、対応状況、関係強
度などの入力

16. エビデンス・データベース機能
• Pubmedに登録されていない研究の手動登録機能
• メタ研究・レビューと個別研究の参照、非参照関係も
データベース化する

17. 機能
• 自動検索機能
• エビデンス・データベース機能
• フォーラム機能

18. フォーラム機能
• 各種フォーラム（掲示板）を設置して、研究者間のコ
ミュニケーションの便宜を図る。

19. 利用イメージ
• 公開サーバー上で稼働するWebアプリケーションとし、
地理的に離れた拠点の研究者がインターネット経由でブ
ラウザーを用いてアクセス・利用する。

20. 開発計画
• 定評のあるオープン・ソース・ソフトウェアを活用し、
効率の良い開発を目指す

21. 開発計画
• 実際に動作するシステムを囲んで開発者・利用者間で討
議を繰り返し、仕様を煮詰めながら段階的にシステムの
完成度を高めていく（アジャイル開発的な手法）
• 開発→試作品リリース→仕様の検討や修正・問題点洗い
出し→設計の再検討・修正→開発→試作品リリース→…、
といったサイクルを短い周期で繰り返し、有用で完成度
の高いシステムの完成を目指す
• 機能は基本的な部分から順次実装していく

22. 進捗状況（イメージ）
0% 25% 50% 75% 100%
自動検索 75%
エビデンス・データベース 50%
フォーラム 0%

23. 目下の開発課題
• 自動検索やエビデンス・データベースがある程度動作す
るようになっているので、そろそろ公開サーバーにデプ
ロイしてテストする段階⇒準備中⇒公開後はテストにご協
力お願いします！
• 検索を定期的に自動実行するように
• ユーザー管理機能とフォーラム機能の追加
• UIの整理・改善
• エビデンス・データベースの改良（参照関係など）
• 検索語の検討・MeSHの活用など