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図書館におけるビブリオバトル活動に対する統計データ作成の試み
- 1. 図書館におけるビブリオバトル活動 に対する統計データ作成の試み Code4Lib Japan Conference 2016 2016-09-11 ビブリオバトル普及委員 常川真央(Tsunekawa Mao) Twitter: @kunimiya 1
- 2. ビブリオバトルとは 1. 発表参加者が読んで面白いと思った本 を持って集まる． 2. 順番に一人５分間で本を紹介する． 3. それぞれの発表の後に参加者全員でそ の発表に関するディスカッションを２～３ 分行う． 4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一 番読みたくなったか？」を基準とした投票 を参加者全員一票で行い，最多票を集 めたものを『チャンプ本』とする． 2
- 3. ビブリオバトル普及委員会 • ビブリオバトルの普及を目 的とした団体 • 7月時点で会員数320名 • 主な活動内容 – 大学生大会・高校生大会の 開催支援 – ビブリオバトル・シンポジウ ムの開催 – ビブリオバトル研修の 講師派遣 3
- 5. ビブリオバトル週間レポート • ビブリオバトル普及委員 向けのメールマガジン • 全国の開催状況や大学 生大会・高校生大会の 模様を広報 • 基本は事務局が作成 • 情報局が毎月1回担当し ている 5
- 6. ビブリオバトル情報局 • ビブリオバトルに関する情 報収集や広報活動を行う 有志チーム • 活動内容 – ビブリオバトル開催情報の 収集 – メールマガジンの編集 – オンライン番組「ビブリオバ トルチャンネル」の配信 6
- 7. なぜビブリオバトル普及活動に コミットするのか？ 1. ビブリオバトルは図書館 でも開催されている 2. ビブリオバトルは定型的 かつ横断的なイベント 3. 他機関との比較を通じ て、場としての図書館の 特徴を捉えられるので は？ 7 「新たな図書館のカタチ」として Library of the Year 2012も受賞
- 10. めざしていること 10
- 12. 今回やってみたこと • 公立図書館と大学で開催されたビブリオバトル開 催件数を抽出 • 開催年・開催地で集計 • 開催地別に公立図書館で行われているビブリオ バトルの開催件数を比較 注1:あくまでも普及委員会が把握している限りであり、実際はより多く 開催されている可能性あり 12
- 17. 今後の予定 • 図書館と他の開催主体（書店・高校・大学・個人...) の開催状況の比較 – ビブリオバトルは地域・機関横断的なイベント – コミュニティ活動の場としての図書館の特徴を捉えるこ とができるのではないか • より正確かつ効率的な開催状況の調査体制 – 現在は事務局職員による手入力で成り立っている – Twitterやブログから情報をクロールして自動的に開催 情報を収集する仕組みづくりを模索中 17