「AI の民主化」で誰でも AI 開発できる時代になりました。本セッションでは AI 開発の理解に役に立つハンズオン資料を二つ紹介します。先日の Build 2020 で GA した Bot Framework Composer と QnA Maker, LUIS とを連携した Q&A チャットボット、もう一つは Custom Vision のモデルをエクスポートして Azure IoT Edge デバイス上で画像分類する Edge AI です。PC と Azure サブスクリプションを用意して AI 開発を始めましょう。

1. *本資料の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は de:code 2020 における公開日時点のものであり、予告なく変更される場合があります。
#decode20 #
ハンズオンで学ぶ AI ～
Bot Framework Compose + QnA Maker /
Custom Vision + IoT Edge
D51
瀬尾 佳隆 (Yoshitaka Seo)
瀬尾ソフト / MVP for AI

2. 本セッションについて
対象者
課題
ゴール
• Cognitive Services, Bot Framework を使った AI 開発を始めたい方
• 何から AI 開発を始めたらいいかわからない
• ソリューションに AI を組み込むヒント・サンプルがほしい
• Cognitive Services, Bot Framework Composer の機能と使い方の
基本を理解します

3. セッションアジェンダ
• ハンズオン資料の紹介
• Microsoft AI プラットフォーム
• Bot Framework Composer
• LUIS
• QnA Maker
• Custom Vision
• Azure IoT
• IoT Edge

4. 自己紹介

5. ハンズオン資料 2題
Bot Framework Composer + QnA Maker で作る
Q&A チャットボット
Azure IoT Edge + Custom Vision でエッジデバイスで
画像分類

6. Microsoft AI プラットフォーム

7. Microsoft AI プラットフォーム 構成要素

8. Bot アプリケーション作成のための ビジュアルデザイナー
https://docs.microsoft.com/ja-jp/composer/
• LUIS の機能を内包
• QnA Maker と簡単に連携
• RESTful なサービスを呼び出し可能
• テキスト形式の定義ファイルを生成
• Bot Framework SDK のコードを自動生成
Bot Framework Composer

9. ユーザーの意図を予測して関連する情報を引き出すサービス
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/qnamaker/
• 意図 (Intent) と Entity (関連する情報) とを応答
• 6月1日 15時から会議室 A を予約して ⇒
Intent = 会議室予約
Entity = 6月1日、15時、会議室 A
• 例文を登録しながら Intent, Entity を学習させる
LUIS (Language Understanding)

10. ユーザーの入力に対して適切な回答を見つけるサービス
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/qnamaker/
• ユーザーは自然な会話で利用
• QA のセットを登録して学習を実行、テストしながら紐づけを変更
• 複数ターンの Q&A も可能
QnA Maker

11. デモ : Bot Framework Composer +
QnA Maker / LUIS

12. 独自の画像分類モデルを作成するサービス
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/custom-
vision-service/
• 汎用の画像分類器では予測が難しい課題に対応
• 汎用ならば Computer Vision が “手間いらず”
• ラベル付けした少数の画像を登録して学習
• 例) 製品の外観検査、商品陳列状況の確認など
• 学習モデルをエクスポートすることが可能
Custom Vision

13. Azure IoT アーキテクチャ

14. Azure IoT 参照アーキテクチャ

15. クラウドで実行していた分析やカスタムビジネスロジックを
フィールドにあるデバイス上で実行する仕組み・基盤
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/about-iot-edge
• 通信のレイテンシや通信量を削減、応答の高速化
• 各モジュールの連携、クラウドとの通信は IoT Edge ランタイムが担当
• 各デバイスの監視やモジュールの更新は IoT Hub と IoT Edge とで連携
⇒ モジュール開発者はロジックに集中できる
Azure IoT Edge

16. デモ : Custom Vision + IoT Edge

17. まとめ

18. 再掲) ハンズオン資料
Bot Framework Composer + QnA Maker で作る
Q&A チャットボット
Azure IoT Edge + Custom Vision でエッジデバイスで
画像分類

19. Microsoft Learn おすすめコンテンツ
Build a bot with QnA Maker and Azure Bot Service
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/build-faq-chatbot-qna-maker-
azure-bot-service/
Microsoft Custom Vision Service を使用して画像を分類する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/classify-images-with-custom-
vision-service/
Azure IoT Edge の概要
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/introduction-iot-edge/

20. Bot Framework Composer Documentation
https://docs.microsoft.com/ja-jp/composer/
QnA Maker のドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/qnamaker/
Language Understanding (LUIS) のドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/luis/
各サービスのドキュメント (1/2)

21. Custom Vision のドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/custom-vision-service/
Azure IoT Edge のドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/
各サービスのドキュメント (2/2)

22. © 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved.
本情報の内容（添付文書、リンク先などを含む）は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。
© 2020 Seosoft. All rights reserved.
本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、公開日時点のものであり、予告なく変更される場合があります。
本コンテンツの著作権、および本コンテンツ中に出てくる商標権、団体名、ロゴ、製品、サービスなどはそれぞれ、各権利保有者に帰属します。