Mao Imaizumi, Miraikan

1. 企画提案
プロセス
JST 研究開発
戦略センター
[未来研究トーク2013]
今泉真緒 [日本科学未来館
プランナー/展示デザイナー]
2013.
09.18
日本科学未来館
「デザイン×科学
地球マテリアル会議」の場合

2. 様
々
な
メ
デ
ィ
ア
の
企
画
常設展
企画展
イベント
オンライ
ン・出版
………訪れる来場者に向けて…………………5年間
………館内／館外施設の来場者に向けて……数ヶ月
………館内／館外の参加者に向けて…………30分∼2時間
………どこからでも、ユーザーに向けて……数日∼数年間

3. 基本計画
基本設計
実施設計
調査
館
内
来
場
者
文
科
省
企画
（基本構想）
企画提案 基本プロセス
製作・施工
公開・実施

4. 2010年∼2011年

5. これからの 正しい モノづくりとは？
デザイナー
「人間にとっての課題」
どのように解決するか？
を考える専門家
解決方法を、
どのように実現するか？
を考える専門家
どのようにつくり、
流通させるか？
を考える専門家
何を選ぶか？
を考える人々
参加者：ものづくりに携わる人々
エンジニア メーカー 消費者
まず、デザイナーから巻き込み、拡げ
ていくことで、密な議論を巻き起こす。

6. 専
門
家
の
主
体
的
な
参
加
未
来
館
で
公
開
来
場
者
に
提
案
社
会
に
拡
散
ク
ロ
ー
ズ
ド
オ
ー
プ
ン
抽
象
的
な
メ
ッ
セ
ー
ジ
具
体
的
な
提
案

7. 「大きな時間」の
モノづくり
共有するメッセージ

8. STEP 1 勉強会 [2010年1月∼4月 ]
科学者から、「大きな時間」の見方が提示。
正しい モノづくりについて意見交換。
参加デザイナー：64名
中村 崇氏 [金属]（東北大学 多元物質科学
研究所）
舩岡 正光氏 [木]（三重大学大学院）
吉岡 敏明氏 [プラスチック]（東北大学大
学院 ）

9. 議論のテーマ
「大きな時間のモノづくり」
→これからの 正しい ものづくりとは？
●科学者とデザイナーの役割
◎ モノづくりとは、地球上に存在する物質を、社会の中で濃縮・拡
散する行為。
◎ デザイナーは、「どの物質を」「どのくらいの配分で」「どのく
らいの時間」濃縮するかを決める役割を担う。
◎ 科学者は、それぞれの物質の適切な配分と時間について、判断す
る基準を提供する役割を担う。
参加デザイナーから、それぞれの 正しい モノづくりを提案

10. 協力研究者
中村 崇（東北大学 多元物質科学研究所 教授）
舩岡 正光（三重大学大学院 生物資源学研究科 教授）
吉岡 敏明（東北大学大学院 環境科学研究科 教授
出展デザイナー
熊谷 彰博 (ALEKOLE)
佐藤 淳 (佐藤淳構造設計事務所＋東京大学佐藤研究室）
坪井 浩尚 (Hironao Tsuboi Design)
中村 竜治 (中村竜治建築設計事務所)
鳴川 肇 (AuthaGraph株式会社)
成瀬 友梨 (東京大学 助教) / 猪熊純 (首都大学東京 助教)
野末 壮 (株式会社 日立製作所 デザイン本部)
東泉 一郎 (Higraph Inc.)
福島 加津也 (福島加津也建築設計事務所)
参 [松尾 伴大 / 甲斐 健太郎 / 下山 幸三]
山口 誠 (山口誠デザイン)

11. STEP 2
公開イベント
[2010/5/19∼6/7]
公開ブレインス
トーミング
[2010/5/30]
参加デザイ
ナー：11組
参加者：214名
展示来場者：
1万8千人

12. 福島 加津也さん

13. 福島 加津也さん

14. 成瀬友梨さん＋
猪熊 純さん

15. 成瀬友梨さん＋
猪熊 純さん

16. 鳴川肇さん＋
平井正司さん

17. 鳴川肇さん＋
平井正司さん

18. 参[松尾伴大＋
甲斐健太郎＋
下山幸三]さん

19. 参[松尾伴大＋
甲斐健太郎＋
下山幸三]さん

20. 中村竜治さん

21. 中村竜治さん

22. STEP 3
アウトプット
[電子書籍]
<iPad版>
[2011/7/31∼]
76カ国から、3万以
上のDL
デザイン・制作：
東京藝術大学美術学部
デザイン科
[藤崎圭一郎、松下 計
櫻井 稔、山口幸太郎、
庄司さやか]
ロゴデザイン：
野老 朝雄
(TOKOLO.com) +
三星 安澄
<BCCKS版>
[2013/7/31∼]

23. どんな世界を実現したいか
そのために何をするか＝目的
目的を達成するためにどんな手法を選ぶか
VISION
MISSION
TOOL
「方向」＝意思を示す →誰に向けて、誰と共に
企画提案の内容を、構造化する
※誰に向けて／誰と共に
※どこで・何を

24. どんな世界か
そのために何をするか
そのためにどんな手法を選ぶか
VISION
MISSION
TOOL
→持続可能で豊かな世界
→科学とデザインの対話の場
→「大きな時間」のメッセージを
深化型プロジェクトで探求
企画提案の内容

25. 提案プロセスの課題
「 だれ にするか？」
「どこまで設計するか？」
「柔軟さ、終了後につなげ
ていく仕掛けは？」
基本計画
基本設計
実施設計
調査
館
内
来
場
者
文
科
省
企画
（基本構想）
企画提案 基本プロセス…………課題
製作・施工
公開・実施