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みんなで楽しく
ペイフォワード
   八田@ナイスミドルの会
はじめに
   この資料は、3/19の第一回ナイスミドルの会にて、私に出された宿題への回答です。

   当日の話の中では、各参加者から、ナイスミドルやナイスミドルの会についての考
    えをうかがいました。
       今の職場で育成を頑張っている
       ぼんやり思うミドル観をある程度はっきり言葉にできるように意見のやり取りをしていき
        たい
       部内で若手だが、他部門の若者と話した時に伝えられることを自分も持っていることに気
        づいた
       ミドルだけがやればいいというものではないと思う。
       昔は[おせっかい]な人がいた。それがありがたかった。人を変えるじゃなくて自分が変わ
        る事で周りが変わるんじゃないか
       会社ではまだまだ若手。30代平均だったのが今は40代平均ぐらいに。若手もいる中で自分
        がどう振舞っていくかを考えたい

   いろいろと議論をした結果、私をやりたいことは
    “みんなで楽しくペイフォワード”なのではないかということになり、
    可視化する宿題が出されました。(私の前回の発表は分かりづらいとのことで)
みんなで、楽しく、ペイフォワード
みんなで
    自分だけでなく、周りも巻き込むとやりやすい
    可視化することで効果が大きくなる

楽しく
                              ペイフォ
    相手が喜ぶ                    ワード
    自分の成長を実感できる

ペイフォワード                 楽しく
    受けた恩を思い出す
    受けた恩を渡す                     みんなで
ナイスミドルの会でしたいこと。
   “みんなで” “楽しく”の歯車を回すことによって、ペイ
    フォワードを推進していく。
                                            難しかったり、
                                            恥ずかしかった
                                            りすることも
   Why     IZMを継承していく流れの一つになりたいから。
   What    先輩や上司からの教えの共有を
   When    今この瞬間から次に襷をわたすまで                ペイフォ
                                            ワード
   Who     ミドルと自称する我々が。
   Where   オンライン、オフラインの場で            楽しく

   How     体験事例の共有や実践を通じて。
                                               みんなで
   How much 受けた恩を対価として         みんなで
                               楽しくやれば
                               まわりだす
なんで、ナイスミドルの会なのか
                                         関係を変えるには、
   ひとりじゃなくて、仲間がいると継続しやすい。             場の質を変える必要がある。


   社外の方とこうりゅうすることで、
    うちの会社では無理などと逃げることがなくなる。
   直接的に若者に対応できなくても、社外の人なら
    言いやすい、聞きやすい(時もある)                    場の質

   ソーシャルメディアも活用した、“縦の関係”        関係
    の見直しって新鮮。                    の質
   共通の価値観、危機意識を持って
                            結果        思考
    いると話が早い(そして速い)
                            の質        の質

私が結果を出すためには、“場”が必要。              行動
みんなもそうでしょう?                      の質   成功循環モデル:
                                      Daniel Kim
具体的な進め方

   “モチベーション“や”人材開発”、”育成”といったテーマで
    現在の状況や、自分の取り組みなどを共有する。


   自分の実践や目標の可視化をこの会の縛りとする。


   上記をネタに自分の今後の取り組みについて考え、共有する


   オンラインの場を定期的に開催し、ひざ詰めで深い話をする。
    (その際、部下、後輩を連れて行くと良いような店での懇親会も
    セットして情報共有する)
最後に

   もう一回、言語化にチャレンジしてみました。
   前回の会議で、やっぱり、きちんと言語化することは
    ”伝える”という点において非常に大事だと再認識しました。
   そして、考えや行動を可視化するからこそ、称賛やアドバ
    イスを受けることができることも実感しました。
    本当にいい時代になりました。
   ナイスミドルについての考え方や会の進め方はあくまで、
    現在の私の意見です。
    今後、いろんな方の影響を受けて変化すると思います。
    それでいいとも思っています。
   もしよろしければ、一緒に活動をしてもらえませんか?
    (俺はやるけど、お前はどうする?)

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みんなで楽しくペイフォワード

  • 1. みんなで楽しく ペイフォワード 八田@ナイスミドルの会
  • 2. はじめに  この資料は、3/19の第一回ナイスミドルの会にて、私に出された宿題への回答です。  当日の話の中では、各参加者から、ナイスミドルやナイスミドルの会についての考 えをうかがいました。  今の職場で育成を頑張っている  ぼんやり思うミドル観をある程度はっきり言葉にできるように意見のやり取りをしていき たい  部内で若手だが、他部門の若者と話した時に伝えられることを自分も持っていることに気 づいた  ミドルだけがやればいいというものではないと思う。  昔は[おせっかい]な人がいた。それがありがたかった。人を変えるじゃなくて自分が変わ る事で周りが変わるんじゃないか  会社ではまだまだ若手。30代平均だったのが今は40代平均ぐらいに。若手もいる中で自分 がどう振舞っていくかを考えたい  いろいろと議論をした結果、私をやりたいことは “みんなで楽しくペイフォワード”なのではないかということになり、 可視化する宿題が出されました。(私の前回の発表は分かりづらいとのことで)
  • 3. みんなで、楽しく、ペイフォワード みんなで  自分だけでなく、周りも巻き込むとやりやすい  可視化することで効果が大きくなる 楽しく ペイフォ  相手が喜ぶ ワード  自分の成長を実感できる ペイフォワード 楽しく  受けた恩を思い出す  受けた恩を渡す みんなで
  • 4. ナイスミドルの会でしたいこと。  “みんなで” “楽しく”の歯車を回すことによって、ペイ フォワードを推進していく。 難しかったり、 恥ずかしかった りすることも  Why IZMを継承していく流れの一つになりたいから。  What 先輩や上司からの教えの共有を  When 今この瞬間から次に襷をわたすまで ペイフォ ワード  Who ミドルと自称する我々が。  Where オンライン、オフラインの場で 楽しく  How 体験事例の共有や実践を通じて。 みんなで  How much 受けた恩を対価として みんなで 楽しくやれば まわりだす
  • 5. なんで、ナイスミドルの会なのか 関係を変えるには、  ひとりじゃなくて、仲間がいると継続しやすい。 場の質を変える必要がある。  社外の方とこうりゅうすることで、 うちの会社では無理などと逃げることがなくなる。  直接的に若者に対応できなくても、社外の人なら 言いやすい、聞きやすい(時もある) 場の質  ソーシャルメディアも活用した、“縦の関係” 関係 の見直しって新鮮。 の質  共通の価値観、危機意識を持って 結果 思考 いると話が早い(そして速い) の質 の質 私が結果を出すためには、“場”が必要。 行動 みんなもそうでしょう? の質 成功循環モデル: Daniel Kim
  • 6. 具体的な進め方  “モチベーション“や”人材開発”、”育成”といったテーマで 現在の状況や、自分の取り組みなどを共有する。  自分の実践や目標の可視化をこの会の縛りとする。  上記をネタに自分の今後の取り組みについて考え、共有する  オンラインの場を定期的に開催し、ひざ詰めで深い話をする。 (その際、部下、後輩を連れて行くと良いような店での懇親会も セットして情報共有する)
  • 7. 最後に  もう一回、言語化にチャレンジしてみました。  前回の会議で、やっぱり、きちんと言語化することは ”伝える”という点において非常に大事だと再認識しました。  そして、考えや行動を可視化するからこそ、称賛やアドバ イスを受けることができることも実感しました。 本当にいい時代になりました。  ナイスミドルについての考え方や会の進め方はあくまで、 現在の私の意見です。 今後、いろんな方の影響を受けて変化すると思います。 それでいいとも思っています。  もしよろしければ、一緒に活動をしてもらえませんか? (俺はやるけど、お前はどうする?)