SlideShare una empresa de Scribd logo
1 de 36
Descargar para leer sin conexión
スマートホームシステムの開発概要
Alexa Day 2019
株式会社システムゼウス
自己紹介
1
© 2019 Systemzeus Inc.
飛田 直人(TOBITA Naoto)
株式会社システムゼウスのCOO
NTTとソニーを経て、2013年に現職
COOとして、人事や広報、情シス、
新規事業検討などを雑多に担当
約20年間システム開発に従事。
実績は電子マネーシステム、
おサイフケータイのシステムなど。
最近はIoTシステムの開発に注⼒。
© 2019 Systemzeus Inc.
株式会社システムゼウスの宣伝
• アプリケーションの受託開発が主事業
• 社員数55名(エンジニア51名)
• Webアプリケーション(サーバーサイド)が得意分野
• AWS上での開発実績多数。今現在も6つのプロジェクトがAWSで開発。
• 開発実績として電子マネーやおサイフケータイのシステムなど
• 最近はIoT関連のシステム開発に注⼒
本セッションのねらい
3
© 2019 Systemzeus Inc.
Alexaを使ったスマートホームシステムを、開発者目線で、俯瞰できるようになっていただく
組込みデバイス
全体図を⾒て、デモを⾒て、各部を⼀つひとつ確認
当日のデモで使用したモノ
4
© 2019 Systemzeus Inc.
デバイスシミュレータとAmazon EchoデバイスシミュレータとAmazon Echo
LEDライト(家模型)とAmazon EchoLEDライト(家模型)とAmazon Echo
Alexaスマートホームスキルでできること ※2019年3月時点
5
© 2019 Systemzeus Inc.
No デバイス 操作内容 操作例 備考
1 ライト ON/OFF -
輝度 0-100%で指定
色 ⾚、⻘など
色温度(ケルビン) 1,000-10,000ケルビンで指定
2 扇風機 ON/OFF -
風量(%) 0-100%で指定
3 テレビ ON/OFF -
⾳量 大きくして、小さくして
チェンネル ○ch、テレビ○○など
⼊⼒切替 HDMI1、HDMI2など
4 DVDプレイヤー ON/OFF -
⾳量 大きくして、小さくして
再生操作 再生、巻き戻し、⼀時停止、早送りなど
5 ドアロック 施錠/解錠 - 発話での解錠は、日本では当初制限されていたが、2018.12に実装可能
になる。
6 ドアロック
(非同期)
施錠/解錠 - 非同期とは、8秒以上かかって施錠が⾏われるロックに対応したもの。
突き放し処理で施錠指⽰がされ、施錠結果が非同期で返る。
7 エアコン ON/OFF -
運転モード クーラー、暖房、送風
OFFタイマー ○時にOFF 2019年3月時点で日本語未対応
風量(%) 0-100%で指定
温度調整(度) ○度
当日のデモの様子(LEDライトの発話操作)
6
© 2019 Systemzeus Inc.
Amazon EchoとLEDライト(家模型)
システム全体像
7
Device Cloud
Core
© 2019 Systemzeus Inc.
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
スマホ
組込
アプリ
運用PC
LEDライト
※橙色が開発箇所
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
PC
発話〜デバイス操作の流れ
クラウドのシステム構成
8
© 2019 Systemzeus Inc.
Cognito
DynamoDB
Lambda
API Gateway AWS IoT
デバイス
アプリ
アレクサ
アプリ
アレクサ
スマホ デバイス
組込
アプリ
IoTに相応しいマネージドサービスの組み合わせ
ユーザ操作(初回手続き)
9
© 2019 Systemzeus Inc.
ユーザ登録
• ユーザのID&パスワードをデバイスクラウドに登録する(持ち主登録)
デバイス
登録
• スマホのデバイスアプリを使い、デモ用LEDライトをデバイスクラウドに登録する
• 先に登録したユーザとデバイスを紐付ける
• デバイスのセキュアエレメントにある秘密鍵を使い、なりすましを防止
アカウント
リンキング
• デバイスクラウドのユーザアカウントと、Amazon Echoのユーザアカウントを紐付ける
• デバイスクラウドユーザ管轄のデバイスに、Amazon Echoのユーザからリーチできる
発話操作可能に︕
1
2
3
当日のデモの様子(デバイスの初回設定)
10
© 2019 Systemzeus Inc.
Webアプリ(スマホ)
デバイス(家の模型・LEDライト)
Webアプリにおけるデバイス登録処理
11
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
スマホ
LEDライト
ECC608A
SAMG55
LED制御基板
Wifi APモード
切替スイッチ
(ハードボタン)
デバイス
アプリ
(Web)
LED制御
アプリ
WINC1500
1.APモード起動ブラウザ
S3
Cloud
Front
2.WebアプリのDL
3.ログイン
4.Wifi接続
OSのWifi設定
Wifiルータ
6.Wifiルータ接続指⽰
https
サーバ
7.デバイス証明書の登録(JIT)
8.デバイス登録
(OS設定でWifi切替)
LEDライト
1
2
3
4
6
5
5.ThingIDと
SSIDの取得
7
8
IoT
アプリ
スマートホームスキルの開発
12
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
Core
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
組込
アプリ
運用PC
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
スマートホームスキルの開発
13
© 2019 Systemzeus Inc.
• スキルはLambdaにホストするWebアプリケーション。弊社はNode.js(Typescript)で実装。
• カスタムスキルと異なり、発話と操作に関する仕様が予め規定されている
• スマートホームスキル対応デバイスは、ウェイクワードを省略して発話操作できる
ウェイクワードなし 「アレクサ、リビングのライトをつけて」
ウェイクワードあり 「アレクサ、ぜうすでんきのスキルを使って、リビングのライトをつけて」
• デバイス操作にかかる主要ロジックは後段のデバイスクラウドに実装するため、スマートホーム
スキル⾃体は中継ロジックのみで、軽量開発となる
• デバイス側のローカル操作結果をAlexaに通知する経路(ChangeReportイベント系)が、
実装漏れしやすい。
デバイスクラウドの開発
14
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
Core
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
組込
アプリ
運用PC
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
デバイスクラウドの開発
15
© 2019 Systemzeus Inc.
• Lambdaにホスト。弊社はNode.js(Typescript)で実装。
• AWS IoTを活用。AWS IoTはデバイスと通信するときのプロキシー的な役割。
• ユーザ(デバイスオーナー)管理にCognitoを活用。OAuthなどの認証プロトコルの⾃作が不要に。
• ユーザ情報とデバイス情報を紐付けるデータをDynamoで管理
• デバイス登録について、弊社ではJust In Time(JIT)方式を採用。
• デバイス登録・操作で用いるアプリ(スマホ)とのやりとりもデバイスクラウド管轄
• 拡張性を意識して開発する
デバイスクラウドではシャドウ(デジタルツイン)を用いてデバイスを管理する
(参考)シャドウとは
16
© 2019 Systemzeus Inc.
デバイスの状態を管理するJSONデータ
例︓LEDライトのシャドウ
デバイス組込みアプリの開発
17
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
Core
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
組込
アプリ
運用PC
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
デバイス組込みアプリの開発
18
© 2019 Systemzeus Inc.
• デバイス本体の基板に、IoT用基板を出島のように接続する形態が無難 ※後図参照
あ
-デバイス本体に混ぜ込むようにIoT部を実装すると、タスクと割り込みの管理が複雑になる
-IoT部のみ作ってしまえば、他の製品に使いまわしできる
• IoT部は、「MCU」「通信チップ(Wifiなど)」「セキュアエレメント」の3つから成る
• セキュアエレメントを用い、JIT登録とTLS通信を実装するのが安全でおすすめ
• IoT部の組込みアプリはC言語で開発。デモ機のMCUはマイクロチップ社のSAMG55で、
OSはFree RTOS。そのうちAmazon Free RTOS(AFR)版がリリースされるものと思われる。
• 開発の大変さは普通の組込みアプリの開発と変わらないが、AWS社やチップメーカーがIoTの
サンプルソースやライブラリを提供してくれているので、それらを組み合わせて作り込める
デモ用LEDライトの構成
19
© 2019 Systemzeus Inc.
検証基板
(マイクロチップ社製)
セキュア
エレメント
ATECC608A
Wifiチップ
ATWINC1500
Arduino
LEDライト
マイコンの中
マイコン
ATSAMG55
アプリ(スマホ)の開発
20
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
Core
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
組込
アプリ
運用PC
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
アプリ(スマホ)の開発
21
© 2019 Systemzeus Inc.
• デバイスをネットにつなげる手続きが必要で、アプリで実装するのが⼀般的
• ネイティブアプリとして実装する
-AndroidやiOSアプリ
• がんばってWebアプリ(ブラウザで動作)として実装するもよし
-アプリ保守の手間を削減できるのが最大のメリット
-ユーザビリティはネイティブより若⼲落ちる
-弊社ではhttpsサーバを組込み側に実装して実現
• ユーザに対する付加価値を提供する媒体として有効
-アプリで操作
-利用履歴の参照 など
IoT Analytics & QuickSightの利用
22
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
Core
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
組込
アプリ
運用PC
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
当日のデモの様子(QuickSight)
23
© 2019 Systemzeus Inc.
QuickSightの画面
QuickSightで作成したグラフ一覧
24
© 2019 Systemzeus Inc.
デバイス別 累積点灯時間
LEDライトを対象に作成したグラフ
時間帯別 電源ON/OFF回数
色別 累積点灯時間 日別 デバイスのクラウド登録数
デバイスからAnalytics&QuickSightへの流れ
25
© 2019 Systemzeus Inc.
AWS IoT QuickSight
各デバイス
Analytics
channel
pipeline
data store
data set data set
グラフ化
運用者
csvファイル
Lambda関数
デモでの加工内容
• 日本時刻化
• グループ名付与
• ThingID抽出/付与
・・・など
Pipelineに加工処理の
設定。Lambdaでプロ
グラム加工も可。
data storeへの
クエリの設定
グラフ化の設定
Act(ルール)
Analytics対象Topicを
subscribeし、それを
channelに送信する設定
所定のTopicを
更新毎に送信
生データ
加工済
データ
抽出済
データ
Topic
(MQTT)
データをPuiblishする
機能を実装
分析/管理/監視に必要な情報
26
①プロダクトID
➁ThingID
※工場出荷時に埋込
スマホ
IoT用
組込アプリ
デバイス
SE
Wifi
MCU
IoT用回路
本体
組込アプリ
Device Cloud
AWS IoT
Analytics
&
Quick
Sight
デバイス
アプリ
③ユーザー情報
④設置情報
⑥シャドウ情報 ⑤状態データ ※デバイスの状態をクラウドに通知するために
本体とIoT用の組込みアプリに必要機能を実装
予め仕込んでおかないと情報収集はままならない
運用者
デバイスユーザー
(または設置者)
操作履歴
データロスしたくない
程度を決め、送信頻度、
永続記憶部への記録等
を検討
© 2019 Systemzeus Inc.
デバイスシミュレータ ※弊社で開発したデモ・デバッグツール
27
© 2019 Systemzeus Inc.
Device Cloud
Core
Amazon Echo
Device App
API
Alexa Skill
API
他社製AI向け
API
他社製 ⾳声AI
Alexa Cloud
AWS IoT
Analytics
Pipeline
拡張
Quick
Sight
Device Cloud
デバイス
アプリ
スピーカ
アプリ
組込
アプリ
運用PC
他社製
スピーカー
Smart Home
Skill
デバイス
シミュレータ
当日のデモの様子(デバイスシミュレーター)
28
© 2019 Systemzeus Inc.
デバイスシミュレータの画面
画面の説明
29
© 2019 Systemzeus Inc.
状態表示
シャドウ
リモコン クラウドの処理ログ
デバイスシミュレータの画面は状態表示、シャドウ、リモコン操作、クラウドログ表示から成る
画面(デバイス)の一覧
30
© 2019 Systemzeus Inc.
ライト 扇風機 ドアロック
ドアロック(非同期) テレビ DVDプレイヤー
エアコン
デバイスシミュレータの構造
31
© 2019 Systemzeus Inc.
Node.js
AWS IoT SDKSocket.io
サーバーアプリ
Javascript
ExpressAngular
Material Design
for Bootstrap
Socket.io
フロントアプリ(GUI)
Javascript
ブラウザ
jQuery
AWS
IoT
デバイスシミュレータ
ブラウザ上で動作するSPA(*1)として実装。AWS IoT SDKを介してAWS IoTと通信。
(※1)SPA=Single Page Application
ユーザー
エンジニアリングギャップ
32
© 2019 Systemzeus Inc.
クラウド
IoT部 本体
クラウドとデバイスの間にはエンジニアのデスバレーが存在していそう
デバイス
ビジネスギャップ
33
© 2019 Systemzeus Inc.
売り切りの家電製品に対し、クラウドやアプリはランニングコスト。しかも家電は⻑寿命。
• ⼀般的に、家電製品は5年~10年以上、使用され続ける。
• 家電製品が使い続けられている間、クラウドやアプリ保守でランニングコストがかかる。
• ランニングコストをユーザから回収するのが難しい。売り切り単価に10年分のランニング
コストを上乗せするのは⾒積もりが難しいし、⾼額になりがち。
• ⾼額な家電製品や、年間保守費及びサブスクの料⾦徴収ができそうなデバイスであれば、
比較的IoT化しやすいか。
おわりに
34
© 2019 Systemzeus Inc.
開発にフォーカスすると、スマートホームをとりまく環境はすこぶる良好
-Amazon Alexaチームさんが、開発容易性を日々向上させてくれている
-AWSさんが、必要なSDKや便利な機能をどんどん提供してくれている
-チップメーカーさんが、データシートやサンプルソースを充実させてくれている
-ユーザや個人開発者の皆さんが、⾃身でスマートホームの開発にトライしてくださっている
皆で便利なスマートホームを実現しましょう︕
http://www.systemzeus.co.jp/
開発のご相談はこちらへ
システムゼウス IoT開発窓口
Mail: itoc@systemzeus.co.jp

Más contenido relacionado

La actualidad más candente

IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発
IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発
IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発K Kimura
 
20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ
20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ
20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティNico-Tech Shenzhen/ニコ技深圳コミュニティ
 
API MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さん
API MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さんAPI MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さん
API MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さんNihei Tsukasa
 
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928知礼 八子
 
IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.
IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.
IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.Keiichiro Nabeno
 
Api meetup online#6 session2 here
Api meetup online#6 session2 hereApi meetup online#6 session2 here
Api meetup online#6 session2 hereNihei Tsukasa
 
無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World
無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World
無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello WorldKohei Nishikawa
 
Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報
Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報
Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報IoTビジネス共創ラボ
 
メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?
メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?
メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?IoTビジネス共創ラボ
 
Smart Building Reference Architectureのご紹介
Smart Building Reference Architectureのご紹介Smart Building Reference Architectureのご紹介
Smart Building Reference Architectureのご紹介IoTビジネス共創ラボ
 
IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会 IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会 IoTビジネス共創ラボ
 
Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発
Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発
Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発Kohei Nishikawa
 
de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方
de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方
de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方Hiroshi Senga
 
八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214知礼 八子
 
if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向
if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向
if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向SORACOM,INC
 
Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )
Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )
Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )Takeshi Fukuhara
 
20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方
20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方
20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方Uniadex Ltd.
 
デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会 デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会 IoTビジネス共創ラボ
 
企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜
企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜
企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜Miki Yutani
 

La actualidad más candente (20)

IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発
IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発
IoTデバイスと簡単に連携できる統合開発&配信環境 Bluemix を使ったゲーム開発
 
20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ
20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ
20210606 #FA_Study 「インターネット以降のFactory Automation」高須正和@ニコ技深圳コミュニティ
 
API MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さん
API MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さんAPI MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さん
API MeetUp Online#8 セッション3 ツクレル馬場さん
 
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
第31回八子クラウド座談会事前配布 20190928
 
IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.
IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.
IoTt時代のERPに求められる条件とは2017Mar.
 
Api meetup online#6 session2 here
Api meetup online#6 session2 hereApi meetup online#6 session2 here
Api meetup online#6 session2 here
 
無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World
無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World
無料のIBM Cloudライトアカウントで始めるIoTのHello World
 
Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報
Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報
Microsoft Build 2020: Azure IoT 関連最新情報
 
オープニング
オープニングオープニング
オープニング
 
メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?
メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?
メタバースの始め方、たとえば製造業でのデジタルツインとは?
 
Smart Building Reference Architectureのご紹介
Smart Building Reference Architectureのご紹介Smart Building Reference Architectureのご紹介
Smart Building Reference Architectureのご紹介
 
IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会 IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
IoT ビジネス共創ラボの趣旨説明、地方共創ラボ紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
 
Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発
Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発
Watson Visual Recognition カスタム画像分類モデル作成とNode-REDによる画像判定プログラム開発
 
de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方
de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方
de:code 2019登壇資料:MLOpsによるAIモデルの作り方
 
八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214八子クラウド座談会事前配布 20191214
八子クラウド座談会事前配布 20191214
 
if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向
if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向
if-up 2019 | B3-1. 製造業におけるロボットアームの最適化、最新動向
 
Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )
Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )
Azure Digital Twins 最新事例紹介 ( IoTビジネス共創ラボ 第16回勉強会 )
 
20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方
20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方
20180927 みやぎ IoT ビジネス共創ラボ 製造業から養豚まで、おいしい IoT & AI ビジネスのつくり方
 
デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会 デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
デバイスをセキュアにつないで可視化する – Azure Sphere、Digital Twin紹介_IoTビジネス共創ラボ 第10回 勉強会
 
企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜
企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜
企業情報システムのブレークスルー 〜CPSプラットフォームの提案〜
 

Similar a Smarthome dev overview

IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方
IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方
IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方Amazon Web Services Japan
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」Cybozucommunity
 
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918Cybozucommunity
 
IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0Jun Chiba
 
Low Code Development Platform.
Low Code Development Platform.Low Code Development Platform.
Low Code Development Platform.Contineo World
 
Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324
Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324
Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324Shotaro Suzuki
 
スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?
スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?
スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?Takuya Kitamura
 
「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222
「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222
「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222知礼 八子
 
Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版
Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版
Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版Yoshito Tabuchi
 
IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践
IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践
IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践Amazon Web Services Japan
 
AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介
AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介
AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介munjapan
 
【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬
【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬
【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬日本マイクロソフト株式会社
 
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンスたかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンスOsaka University
 
顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -
顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -
顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -Takuma Haraguchi
 
みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由
みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由
みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由Masakazu Muraoka
 

Similar a Smarthome dev overview (20)

IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方
IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方
IoT@Loft #4 - IoT製品の量産化および運用を効率化させるためのAWS サービスの使い方
 
基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」基調講演「データのグループウェア化」
基調講演「データのグループウェア化」
 
Rspberry PI + AWS IOT検証
Rspberry PI + AWS IOT検証Rspberry PI + AWS IOT検証
Rspberry PI + AWS IOT検証
 
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
【kintone hive 上海】ウィングアーク上海講演資料_160918
 
IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0IT業界理解お助け資料V2.0
IT業界理解お助け資料V2.0
 
Low Code Development Platform.
Low Code Development Platform.Low Code Development Platform.
Low Code Development Platform.
 
Smart Store Map
Smart Store MapSmart Store Map
Smart Store Map
 
Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324
Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324
Enterprise agile dev ops-and-xr-techonology-adoption-for-fintech-20180324
 
スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?
スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?
スマートデバイスSIの落とし穴と適した開発手法とは?
 
「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222
「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222
「IoT時代のデータのあり方と活用の方向性」名古屋大学エネルギーシステムシンポジウム 170222
 
Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版
Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版
Xamarin 紹介:Windows Phone / iOS / Android アプリ同時開発のススメ 2015/8/20 版
 
IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践
IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践
IoT@Loft - IoT開発を成功させるためのPoCの進め方と実践
 
Tech-on MeetUp#09 hitachi資料
Tech-on MeetUp#09 hitachi資料Tech-on MeetUp#09 hitachi資料
Tech-on MeetUp#09 hitachi資料
 
NucliOS 概要
NucliOS 概要NucliOS 概要
NucliOS 概要
 
AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介
AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介
AIビジネス推進人材育成プログラムのご紹介
 
【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬
【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬
【de:code 2020】 Azure Expert MSP の FIXER が処方、DX に効く 「クラウド運用」「AI」「人材育成」 の即効薬
 
scrum_fest_osaka_2020
scrum_fest_osaka_2020scrum_fest_osaka_2020
scrum_fest_osaka_2020
 
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンスたかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
たかがAPI,されどAPI、シナジーで広がるビジネスチャンス
 
顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -
顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -
顧客要望と情熱のあいだ - B2B SaaS のプロダクトマネジメント -
 
みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由
みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由
みなさんがHtml5をやらなくていい3つの理由
 

Último

自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineerYuki Kikuchi
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)UEHARA, Tetsutaro
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案sugiuralab
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...博三 太田
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfFumieNakayama
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)Hiroshi Tomioka
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfFumieNakayama
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?akihisamiyanaga1
 

Último (8)

自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
自分史上一番早い2024振り返り〜コロナ後、仕事は通常ペースに戻ったか〜 by IoT fullstack engineer
 
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
デジタル・フォレンジックの最新動向(2024年4月27日情洛会総会特別講演スライド)
 
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
TataPixel: 畳の異方性を利用した切り替え可能なディスプレイの提案
 
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察  ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
モーダル間の変換後の一致性とジャンル表を用いた解釈可能性の考察 ~Text-to-MusicとText-To-ImageかつImage-to-Music...
 
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdfクラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
クラウドネイティブなサーバー仮想化基盤 - OpenShift Virtualization.pdf
 
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
業務で生成AIを活用したい人のための生成AI入門講座(社外公開版:キンドリルジャパン社内勉強会:2024年4月発表)
 
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdfAWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
AWS の OpenShift サービス (ROSA) を使った OpenShift Virtualizationの始め方.pdf
 
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
CTO, VPoE, テックリードなどリーダーポジションに登用したくなるのはどんな人材か?
 

Smarthome dev overview

  • 2. 自己紹介 1 © 2019 Systemzeus Inc. 飛田 直人(TOBITA Naoto) 株式会社システムゼウスのCOO NTTとソニーを経て、2013年に現職 COOとして、人事や広報、情シス、 新規事業検討などを雑多に担当 約20年間システム開発に従事。 実績は電子マネーシステム、 おサイフケータイのシステムなど。 最近はIoTシステムの開発に注⼒。
  • 3. © 2019 Systemzeus Inc. 株式会社システムゼウスの宣伝 • アプリケーションの受託開発が主事業 • 社員数55名(エンジニア51名) • Webアプリケーション(サーバーサイド)が得意分野 • AWS上での開発実績多数。今現在も6つのプロジェクトがAWSで開発。 • 開発実績として電子マネーやおサイフケータイのシステムなど • 最近はIoT関連のシステム開発に注⼒
  • 4. 本セッションのねらい 3 © 2019 Systemzeus Inc. Alexaを使ったスマートホームシステムを、開発者目線で、俯瞰できるようになっていただく 組込みデバイス 全体図を⾒て、デモを⾒て、各部を⼀つひとつ確認
  • 5. 当日のデモで使用したモノ 4 © 2019 Systemzeus Inc. デバイスシミュレータとAmazon EchoデバイスシミュレータとAmazon Echo LEDライト(家模型)とAmazon EchoLEDライト(家模型)とAmazon Echo
  • 6. Alexaスマートホームスキルでできること ※2019年3月時点 5 © 2019 Systemzeus Inc. No デバイス 操作内容 操作例 備考 1 ライト ON/OFF - 輝度 0-100%で指定 色 ⾚、⻘など 色温度(ケルビン) 1,000-10,000ケルビンで指定 2 扇風機 ON/OFF - 風量(%) 0-100%で指定 3 テレビ ON/OFF - ⾳量 大きくして、小さくして チェンネル ○ch、テレビ○○など ⼊⼒切替 HDMI1、HDMI2など 4 DVDプレイヤー ON/OFF - ⾳量 大きくして、小さくして 再生操作 再生、巻き戻し、⼀時停止、早送りなど 5 ドアロック 施錠/解錠 - 発話での解錠は、日本では当初制限されていたが、2018.12に実装可能 になる。 6 ドアロック (非同期) 施錠/解錠 - 非同期とは、8秒以上かかって施錠が⾏われるロックに対応したもの。 突き放し処理で施錠指⽰がされ、施錠結果が非同期で返る。 7 エアコン ON/OFF - 運転モード クーラー、暖房、送風 OFFタイマー ○時にOFF 2019年3月時点で日本語未対応 風量(%) 0-100%で指定 温度調整(度) ○度
  • 8. システム全体像 7 Device Cloud Core © 2019 Systemzeus Inc. Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ スマホ 組込 アプリ 運用PC LEDライト ※橙色が開発箇所 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ PC 発話〜デバイス操作の流れ
  • 9. クラウドのシステム構成 8 © 2019 Systemzeus Inc. Cognito DynamoDB Lambda API Gateway AWS IoT デバイス アプリ アレクサ アプリ アレクサ スマホ デバイス 組込 アプリ IoTに相応しいマネージドサービスの組み合わせ
  • 10. ユーザ操作(初回手続き) 9 © 2019 Systemzeus Inc. ユーザ登録 • ユーザのID&パスワードをデバイスクラウドに登録する(持ち主登録) デバイス 登録 • スマホのデバイスアプリを使い、デモ用LEDライトをデバイスクラウドに登録する • 先に登録したユーザとデバイスを紐付ける • デバイスのセキュアエレメントにある秘密鍵を使い、なりすましを防止 アカウント リンキング • デバイスクラウドのユーザアカウントと、Amazon Echoのユーザアカウントを紐付ける • デバイスクラウドユーザ管轄のデバイスに、Amazon Echoのユーザからリーチできる 発話操作可能に︕ 1 2 3
  • 11. 当日のデモの様子(デバイスの初回設定) 10 © 2019 Systemzeus Inc. Webアプリ(スマホ) デバイス(家の模型・LEDライト)
  • 12. Webアプリにおけるデバイス登録処理 11 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud スマホ LEDライト ECC608A SAMG55 LED制御基板 Wifi APモード 切替スイッチ (ハードボタン) デバイス アプリ (Web) LED制御 アプリ WINC1500 1.APモード起動ブラウザ S3 Cloud Front 2.WebアプリのDL 3.ログイン 4.Wifi接続 OSのWifi設定 Wifiルータ 6.Wifiルータ接続指⽰ https サーバ 7.デバイス証明書の登録(JIT) 8.デバイス登録 (OS設定でWifi切替) LEDライト 1 2 3 4 6 5 5.ThingIDと SSIDの取得 7 8 IoT アプリ
  • 13. スマートホームスキルの開発 12 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud Core Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ 組込 アプリ 運用PC 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ
  • 14. スマートホームスキルの開発 13 © 2019 Systemzeus Inc. • スキルはLambdaにホストするWebアプリケーション。弊社はNode.js(Typescript)で実装。 • カスタムスキルと異なり、発話と操作に関する仕様が予め規定されている • スマートホームスキル対応デバイスは、ウェイクワードを省略して発話操作できる ウェイクワードなし 「アレクサ、リビングのライトをつけて」 ウェイクワードあり 「アレクサ、ぜうすでんきのスキルを使って、リビングのライトをつけて」 • デバイス操作にかかる主要ロジックは後段のデバイスクラウドに実装するため、スマートホーム スキル⾃体は中継ロジックのみで、軽量開発となる • デバイス側のローカル操作結果をAlexaに通知する経路(ChangeReportイベント系)が、 実装漏れしやすい。
  • 15. デバイスクラウドの開発 14 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud Core Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ 組込 アプリ 運用PC 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ
  • 16. デバイスクラウドの開発 15 © 2019 Systemzeus Inc. • Lambdaにホスト。弊社はNode.js(Typescript)で実装。 • AWS IoTを活用。AWS IoTはデバイスと通信するときのプロキシー的な役割。 • ユーザ(デバイスオーナー)管理にCognitoを活用。OAuthなどの認証プロトコルの⾃作が不要に。 • ユーザ情報とデバイス情報を紐付けるデータをDynamoで管理 • デバイス登録について、弊社ではJust In Time(JIT)方式を採用。 • デバイス登録・操作で用いるアプリ(スマホ)とのやりとりもデバイスクラウド管轄 • 拡張性を意識して開発する デバイスクラウドではシャドウ(デジタルツイン)を用いてデバイスを管理する
  • 17. (参考)シャドウとは 16 © 2019 Systemzeus Inc. デバイスの状態を管理するJSONデータ 例︓LEDライトのシャドウ
  • 18. デバイス組込みアプリの開発 17 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud Core Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ 組込 アプリ 運用PC 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ
  • 19. デバイス組込みアプリの開発 18 © 2019 Systemzeus Inc. • デバイス本体の基板に、IoT用基板を出島のように接続する形態が無難 ※後図参照 あ -デバイス本体に混ぜ込むようにIoT部を実装すると、タスクと割り込みの管理が複雑になる -IoT部のみ作ってしまえば、他の製品に使いまわしできる • IoT部は、「MCU」「通信チップ(Wifiなど)」「セキュアエレメント」の3つから成る • セキュアエレメントを用い、JIT登録とTLS通信を実装するのが安全でおすすめ • IoT部の組込みアプリはC言語で開発。デモ機のMCUはマイクロチップ社のSAMG55で、 OSはFree RTOS。そのうちAmazon Free RTOS(AFR)版がリリースされるものと思われる。 • 開発の大変さは普通の組込みアプリの開発と変わらないが、AWS社やチップメーカーがIoTの サンプルソースやライブラリを提供してくれているので、それらを組み合わせて作り込める
  • 20. デモ用LEDライトの構成 19 © 2019 Systemzeus Inc. 検証基板 (マイクロチップ社製) セキュア エレメント ATECC608A Wifiチップ ATWINC1500 Arduino LEDライト マイコンの中 マイコン ATSAMG55
  • 21. アプリ(スマホ)の開発 20 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud Core Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ 組込 アプリ 運用PC 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ
  • 22. アプリ(スマホ)の開発 21 © 2019 Systemzeus Inc. • デバイスをネットにつなげる手続きが必要で、アプリで実装するのが⼀般的 • ネイティブアプリとして実装する -AndroidやiOSアプリ • がんばってWebアプリ(ブラウザで動作)として実装するもよし -アプリ保守の手間を削減できるのが最大のメリット -ユーザビリティはネイティブより若⼲落ちる -弊社ではhttpsサーバを組込み側に実装して実現 • ユーザに対する付加価値を提供する媒体として有効 -アプリで操作 -利用履歴の参照 など
  • 23. IoT Analytics & QuickSightの利用 22 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud Core Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ 組込 アプリ 運用PC 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ
  • 25. QuickSightで作成したグラフ一覧 24 © 2019 Systemzeus Inc. デバイス別 累積点灯時間 LEDライトを対象に作成したグラフ 時間帯別 電源ON/OFF回数 色別 累積点灯時間 日別 デバイスのクラウド登録数
  • 26. デバイスからAnalytics&QuickSightへの流れ 25 © 2019 Systemzeus Inc. AWS IoT QuickSight 各デバイス Analytics channel pipeline data store data set data set グラフ化 運用者 csvファイル Lambda関数 デモでの加工内容 • 日本時刻化 • グループ名付与 • ThingID抽出/付与 ・・・など Pipelineに加工処理の 設定。Lambdaでプロ グラム加工も可。 data storeへの クエリの設定 グラフ化の設定 Act(ルール) Analytics対象Topicを subscribeし、それを channelに送信する設定 所定のTopicを 更新毎に送信 生データ 加工済 データ 抽出済 データ Topic (MQTT) データをPuiblishする 機能を実装
  • 27. 分析/管理/監視に必要な情報 26 ①プロダクトID ➁ThingID ※工場出荷時に埋込 スマホ IoT用 組込アプリ デバイス SE Wifi MCU IoT用回路 本体 組込アプリ Device Cloud AWS IoT Analytics & Quick Sight デバイス アプリ ③ユーザー情報 ④設置情報 ⑥シャドウ情報 ⑤状態データ ※デバイスの状態をクラウドに通知するために 本体とIoT用の組込みアプリに必要機能を実装 予め仕込んでおかないと情報収集はままならない 運用者 デバイスユーザー (または設置者) 操作履歴 データロスしたくない 程度を決め、送信頻度、 永続記憶部への記録等 を検討 © 2019 Systemzeus Inc.
  • 28. デバイスシミュレータ ※弊社で開発したデモ・デバッグツール 27 © 2019 Systemzeus Inc. Device Cloud Core Amazon Echo Device App API Alexa Skill API 他社製AI向け API 他社製 ⾳声AI Alexa Cloud AWS IoT Analytics Pipeline 拡張 Quick Sight Device Cloud デバイス アプリ スピーカ アプリ 組込 アプリ 運用PC 他社製 スピーカー Smart Home Skill デバイス シミュレータ
  • 30. 画面の説明 29 © 2019 Systemzeus Inc. 状態表示 シャドウ リモコン クラウドの処理ログ デバイスシミュレータの画面は状態表示、シャドウ、リモコン操作、クラウドログ表示から成る
  • 31. 画面(デバイス)の一覧 30 © 2019 Systemzeus Inc. ライト 扇風機 ドアロック ドアロック(非同期) テレビ DVDプレイヤー エアコン
  • 32. デバイスシミュレータの構造 31 © 2019 Systemzeus Inc. Node.js AWS IoT SDKSocket.io サーバーアプリ Javascript ExpressAngular Material Design for Bootstrap Socket.io フロントアプリ(GUI) Javascript ブラウザ jQuery AWS IoT デバイスシミュレータ ブラウザ上で動作するSPA(*1)として実装。AWS IoT SDKを介してAWS IoTと通信。 (※1)SPA=Single Page Application ユーザー
  • 33. エンジニアリングギャップ 32 © 2019 Systemzeus Inc. クラウド IoT部 本体 クラウドとデバイスの間にはエンジニアのデスバレーが存在していそう デバイス
  • 34. ビジネスギャップ 33 © 2019 Systemzeus Inc. 売り切りの家電製品に対し、クラウドやアプリはランニングコスト。しかも家電は⻑寿命。 • ⼀般的に、家電製品は5年~10年以上、使用され続ける。 • 家電製品が使い続けられている間、クラウドやアプリ保守でランニングコストがかかる。 • ランニングコストをユーザから回収するのが難しい。売り切り単価に10年分のランニング コストを上乗せするのは⾒積もりが難しいし、⾼額になりがち。 • ⾼額な家電製品や、年間保守費及びサブスクの料⾦徴収ができそうなデバイスであれば、 比較的IoT化しやすいか。
  • 35. おわりに 34 © 2019 Systemzeus Inc. 開発にフォーカスすると、スマートホームをとりまく環境はすこぶる良好 -Amazon Alexaチームさんが、開発容易性を日々向上させてくれている -AWSさんが、必要なSDKや便利な機能をどんどん提供してくれている -チップメーカーさんが、データシートやサンプルソースを充実させてくれている -ユーザや個人開発者の皆さんが、⾃身でスマートホームの開発にトライしてくださっている 皆で便利なスマートホームを実現しましょう︕