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高崎経済大学 広報についての研究
- 1. 高崎経済大学の受験生への情報発信に関する調査 グループD 会田香菜、小林正和、 新保春菜、福田彩
- 3. 調査方法 ①かつて受験生であった現役高経生およそ100人に大学情報受信に関するアンケートを行う。 ②アンケートの集計結果を基に、大学入試課担当の方に大学情報発信に関するインタビューを行う。 ③アンケート結果とインタビュー内容とを比較し、分析する。
- 4. アンケート調査 調査対象 高崎経済大学 現役学生 ９８人 経済学部 ６９人 地域政策学部 １８人 未回答 １１人
- 5. 出身
- 7. 質問４ 受験生時、高崎経済大学についてどのように調べたか。 １．大学パンフレット ２．受験情報誌 ３．知人・友人からの口コミ ４．大学HP ５．大学HP以外のサイト ６．予備校での情報、その他
- 8. 質問４ 受験生時、高崎経済大学についてどのように調べたか。 １．大学パンフレット ２．受験情報誌 ３．知人・友人からの口コミ ４．大学HP ５．大学HP以外のサイト ６．予備校での情報、その他
- 9. その他 先生・先輩に勧められた 受験科目に得意科目があった 国公立だから 志望校に落ちたから、滑り止め
- 10. 質問５ 高崎経済大学を受験した大きな要因は何か。 １．学習内容 ２．校風・雰囲気 ３．受験システム・日程 ４．偏差値 ５．立地・場所 ６．学費 ７．部活・サークル ８．その他
- 11. 質問５ 高崎経済大学を受験した大きな要因は何か。 １．学習内容 ２．校風・雰囲気 ３．受験システム・日程 ４．偏差値 ５．立地・場所 ６．学費 ７．部活・サークル ８．その他
- 12. 質問６ 大学受験時、大学について知っておきたかったことは何か。 １．カリキュラム ２．講義内容 ３．大学の雰囲気 ４．学生の日常生活の様子 ５．部活・サークルの取り組み ６．大学イベント情報 ７．大学周辺の様子 ８．就職状況 ９．立地・交通 １０．バイト情報 １１．その他
- 13. 質問７ 大学受験時の高崎経済大学の印象はどんなだったか。 《建物、雰囲気に関する回答》 アットホーム、仲良しな印象 施設・建物がきれい、教室が広い 人が多い（人が少ない） 中堅という印象 まじめそう 地味 小さい、こじんまりした印象 自由
- 14. 《受験に関する印象》 中期の倍率が高い 合格しやすそうな受験システムがある 滑り止めの大学という印象 偏差値もある程度の高さ 試験当日の訂正箇所の多さに不安を感じた
- 15. 《その他の印象》 交通の便が悪い 教師あたりの学生数が多い 単科大学 地域密着 学費が安い 地方受験のため全く知らなかった
- 16. 質問８‐１ 入学して気づいた高崎経済大学の魅力は何か。 1.カリキュラム 2.講義の内容 3.校風・雰囲気 4.部活・サークル 5.大学祭等のイベント 6.立地・場所 7.その他
- 17. 質問８‐２ 高崎経済大学の魅力 ・学費が安い ・建物がきれいで自然豊か ・小さな校舎でアットホームな雰囲気 ・地方出身者が多い ・部活の種類が豊富 ・経済学・経営学について広く学べ、講義内容が繋がっている ・様々な分野の先生がおり興味深い講義がある、また面白い先生がいる ・自由に講義を選択できる ・ゼミが必修である ・サークルの同士の仲が良い ・公務員になるのに有利 etc
- 18. アンケート結果の結果・考察 ・多くの人が大学パンフレット、大学HPという 大学側が発信した情報から高経情報を得ている。 ・受験時に大学の雰囲気や学生の日常生活の様子などについて知っておきたかった人が多いが、大学側が発信する情報からでは詳しい情報を得られていない。 ⇒受験生が求めている大学に関する情報と、大学側が発信している情報の内容に差異がある。
- 19. ・大学の印象・魅力として、“高崎経済大学独自の”ものが上がってこない。 ・受験した大きな理由として、受験システムが圧倒的に多い。 ⇒受験生は、高崎経済大学独自の魅力から受験を決めているわけではない。 …受験生に高崎経済大学独自の魅力をアピールできていない。
- 20. インタビュー Q 受験生向け大学PRの具体的な内容として、大学側が重点的に行っているのは何か？ A 少人数制(ゼミ)や充実した情報設備(PC)、英語教育(イーラーニングで２４時間英語学習可能)。 Q そのようなことが受験生に伝わっていると思うか？ A 学校が主催の説明会だと意外と反応が鈍い。大学自体に関しても、県内であれば知名度があるが、県外では浸透していない。 Q パンフレットやHPなどで大学の情報を発信する際に他大学のパンフレットやHPなどを意識したり参考したりするのか？ A 大学案内は毎年イラストを検討しており、その都度参考にしている。なるべく学生の声を取り入れるようにしている。学生にインタビューするなどしている。
- 21. Q 高経の場合、経済学部だと中期日程があり、他の大学と比べると特殊だと思うが、受験生向けにPRをしているのか？ A 特別なPRをしなくても、前期日程と後期日程の間にあるから、中期日程は志願者が多い。 Q 学校がPRしなくても自然と受験生が集まってくるので目立ってしまうということか？ A 中期日程は、旧制度の名残で新規に採用できるシステムではない。なので高経が他大学との差別を図るためには外せない。 Q 高経は、県外からやってくる受験生も多いので、説明会などで高崎に来れない人もいるのでは？ A 地方会場も開催している。コストがかかるので、民間の進学情報会社が大学説明会を無料で開催している時のみ。センター会場も。
- 23. Q インターネットの広報部門と交流はないのか？ A これを作る先生方の委員会（広報委員会）があるが、そこで大学案内、進学説明会、オープンキャンパス、HPなど様々な部門で取り組んでいる。委員会で方針を取り決め、部門ごとに分かれ作業している。なので、共通したことについて議論されていないのが現状。しかし来年法人化されるので大学案内の作り方等変わってくるかもしれない。全ての先生が積極的にやってるわけではなく、意見が意外と少ない。やはり事務方がやる作業だという考え方がある。 Q 組織が変わることで、広報をメインに担当する部門ができるのか？ A それはまだ公開できない。あくまでひとつの意見だが、学生の意見を取り入れ、大学案内を作る組織ができて、様々な意見が反映されればいい。 学生のそういった組織があれば、意見を聞いて反映できるのだが。
- 24. インタビューの結果 ・大学側も受験生にきちんと情報が行き届いているかどうか不安。受験生や学生側が求めている情報と大学側が発信できている情報に差異が生じていることも、担当の方は認識している。 ・広報を担当する組織が分業化されており、横の繋がりが弱く、大きな方向性の共有はされていない。 ⇒今年4月から法人化されるので、それによって組織改編がなされるかも？
- 25. 提案 ・高経の独自性（ゼミ必修、２４時間英語が学べる等）をもっと受験生に発信していくべき。 ・大学の広報担当の組織、横の繋がりをしっかり築く。 ・学生主体の情報発信機能を作る!!!! …大学の独自性を再発見する役割を担わせる ⇒学生主体の高経情報発信web立ち上げてみました!!p（・ω・´）q