SlideShare una empresa de Scribd logo
1 de 44
Descargar para leer sin conexión
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
市⾕聡啓
チーム仕事のはじめ⽅
「チームビルド」から「チームマージ」へ
Ichitani Toshihiro
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
http://about.me/papanda0806
Ichitani Toshihiro
市⾕聡啓
ソフトウェア開発16年
SIer→サービス→受託→起業
仮説検証とアジャイル開発
ギルドワークス株式会社 代表
株式会社 エナジャイル 代表
⼀般社団法⼈ 越境アジャイルアライアンス代表理事
DevLOVE コミュニティ ファウンダ
0 → 1
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
このお話のテーマ
⼀緒に仕事をしたことがないメンバーで
集まって、新しくチームをつくるためには
何からはじめたらいいのか?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
チームビルディングって
いろんなワークがあるけど
どれをやればいいの?
インセプションデッキ?
ドラッカー⾵エクササイズ?
Working Agreement?
デリゲーションポーカー?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
ちょっと待った。
「チームで、チームの、何を知りたいか」を
まずは、整理してみよう。
チームビルディングって
いろんなワークがあるけど
どれをやればいいの?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
チームで知るべき3つのこと
①⽇常の仕事を通じて分かること
②⽇常の仕事を通じてでは分かりづらいこと
= チームのWhat
  (個々の技術、経験、強み、パフォーマンス、振る舞い⽅)
= チームのWhy
  (個々の信念、価値観、考え⽅)
③⽇常の仕事とワークショップで使い分けること
= チームのHow
  (仕事のやり⽅)
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
おや。強みとか、個々のスキルを
把握するのって、
ドラッカー⾵エクササイズが有名だよね?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「⾃分が⾃分について理解していること」
「⾃分は知らない、他⼈が知っている⾃分のこと」を
把握するのに、ワークショップはとても役に⽴つ。
でも、技術とかスキルって「ゼロイチ」以上に勿論
「度合い」だよね。だから「表明」するだけでは本当
のところは分からないよね。
おや、強みとか、個々のスキルを
把握するのって、
ドラッカー⾵エクササイズが有名だよね?
「できる」「できない」は、ずれやすい。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
信念、価値観、考え⽅は表に出て来にくい。
表に出てくるタイミングが合うまでお互いに
分からない。(「え、そんなこと考えてたの?」)
チームビルディングのワークショップとは
「タイミング」を恣意的に合わせる⼿段のこと。
(ワークショップって⾮⽇常感あるよね)
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
現状のやり⽅の改善は⽇常の仕事の中で
新しいやり⽅の獲得や練習は
⽇常の中に無い場合がある
= ワークショップで恣意的に
 「タイミング」を作り出す
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「ふりかえり」と「むきなおり」
⽇常の延⻑線上には無い可能性を恣意的に⽣み出す
ためには「ふりかえり」だけではなく「むきなおり」
が必要。(ワークショップはその⼿段)
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
ワークショップだけ、たとえ100回やっても
“チーム仕事で結果を出せるチーム” にはならない。
⽇常の仕事を通じてしか分からないことがある。つまり、
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
本を読んでるだけでプログラミングの達⼈になれる?
書かないとダメだよね。
でも、本を読んで知識を得るのはプログラミングを上
達するためには⼤事なこと。
それと同じで、ワークショップで考え⽅や仕事の
やり⽅を知るのは⼤事なこと。
でも、チームビルディングのワークショップ
をやっているだけではチーム仕事が
できるようにはならない。
補⾜
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
え?でも、それってどうしたらいいの。
新しく集まったチームだから、
どうやってチーム仕事をはじめたら
良いか分からないわけなんだけど。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
という考え⽅を紹介するね。これはギルドワークスで
「いろんな背景」の⼈たち (100名近いフリーランス) の
組み合わせで、「さまざまな⽬的」(のべ200プロジェクト)
でチーム仕事をしてきた結果、分かったことなんだ。
チームマージ
え?でも、それってどうしたらいいの。
新しく集まったチームだから、
どうやってチーム仕事をはじめたら
良いか分からないわけなんだけど。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
その前に、いくつかの概念について
認識をあわせておこう
「プロダクト」と「チーム」
「グループ」と「チーム」
「ビルド」と「マージ」
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「グループ」と「チーム」の違い
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「グループ」と「チーム」の違い
集まりとして⽬的や⽬標の共有感が薄く、適宜個⼈で
仕事をしている。
“チーム仕事で結果を出せる”かが関⼼事になっていない。
組織でもグループを使うことがあるけど「ビジネスの
種類」とか「対象とする業界」とかでまとめているのは
それが「経営層の関⼼事」だったりするからだよね。
グループとは何か?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「グループ」と「チーム」の違い
仕事をする上で、⽬的を揃えて、⽬標に向かって、
それぞれが持ち味を出して、協⼒しあうことで個⼈で
やるよりもっとパフォーマンスを出せる集まり、
それがチームだ。
だから「①チームの⽬的を揃える ②共通の⽬標を認識する
③お互いの持ち味を把握する ④協働で仕事するためのやり
⽅を整える」ことがチームには必要だ。
チームとは何か?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「プロダクト」と「チーム」の違い
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「プロダクト」と「チーム」の違い
プロダクトはインクリメンタルにつくる。
プロダクトとは何か?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「プロダクト」と「チーム」の違い
チームもインクリメンタルにつくられる!
チームもいきなり最⾼の状態から始まるわけではない。
時間とともに、知るべきことを知り、練度を⾼めていく。
チームとは何か?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「ビルド」と「マージ」の違い
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「ビルド」と「マージ」の違い
ビルドという⾔葉には建築物を⽴てるイメージがある。
これは、話し⼿の主観でしかないけど、ビルドには
①部品を組み上げるイメージ
 → 組み上げてから分解できる。Complicated
   部品として代替が可能。
②他⼈の⼿が介在できるイメージ
 → チームの外側から「チーム」をつくる
を感じるんだ。
ビルドとは何か?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「チームになる」のに、決まった⼿順があって、
それを上から流せば良い、そんなことはないよね。
チームの主語は「⾃分たち」
⾃分たちで整えたり、考えたり、動いたりする
からこそ、⾃分たちの⼒を引き出せるはずだ。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
よくわからないなー。
どういうこと?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
あなたの⼿を動かせる⼈は誰だろう?
よくわからないなー。
どういうこと?
誰か偉い⼈に「ここまでやれ!」と⾔われるのと
「⾃分たちでやるべきだと考えてやる」のでは
どっちが早かったり、持続したりするかな?
あるいは「このとおりにやれ!」と⾔われて、
限られた範囲の作業の最適化はできるかもしれない
けど、それ以上にはなれないよね。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
「ビルド」と「マージ」の違い
①⾃分たちで⾃分たちの考え⽅や振る舞いを整える
 → チームの内側から「チーム」になる
②チームという個体としての最適化を⽬指すことになる
 → 分解しても、個々⼈だけでチームそのものを
   代替できるわけではない。Complex
つまり、
「ビルドする(組み上げる)」というよりは
「マージする(融合する)」ことを⽬指したい。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
で、どうやってインクリメンタルに
チームをマージしていけばいいの?
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
で、どうやってインクリメンタルに
チームをマージしていけばいいの?
⼩さく、短く、⼀巡させる。
先に⾔ったように”チーム仕事で成果を出せるチーム”
になるためには、チーム仕事をやらないとダメだ。
だから、チーム仕事を⼩さく、短く、⼀巡させること
から始めるんだ。⼀巡すると、そこに軌跡が残る。
チームの軌跡があれば、ふりかえりができる。
ふりかえりができたら、変わる機会が得られる。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
要は、⼩さく始めたら良いってこと?
上⼿くいくのかなぁ…。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
マージのための補助線を引こう
チームの変化、成⻑を説明する2つのモデル
①タックマンモデル
②成功循環モデル
を使って、インクリメンタル・チーム・マージ
の指針を得よう。
要は、⼩さく始めたら良いってこと?
上⼿くいくのかなぁ…。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
タックマンモデル
形成期 混乱期 統⼀期 機能期
時間
成果
⼼理学者タックマンが唱えたモデル。
チームを形成していくプロセスには段階がある。
①形成期(Forming)お互いのことを知らない。⽬標も不明瞭。
②混乱期(Storming)お互いの役割・考え⽅で意⾒が⽣まれて対⽴する。
③統⼀期(Norming)⾏動規範や役割が確⽴し他⼈の考え⽅が受容できる。
④機能期(Performing)⼀体感が⽣まれ、⽬標達成に向かう状態。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
成功循環モデル
ダニエル・キム⽒が提唱している理論。
成功循環モデルでは、成功や成果といった
“結果の質”を⾼めるためには、まず、メンバー間
の”関係の質”を⾼めるべき、という考え⽅に⽴っ
ている。
関係性が良くなれば、個⼈の”思考の質”も向上
する。思考の質が⾼まれば”⾏動の質”も良く
なり、結果の質が向上していく。
逆に、結果が伴わないために対⽴・押し付けが
増えて、関係の質が悪化することもある。関係が
悪くなれば、協調に⽋け、思考の質が低下する。
積極的に動かなくなり、⾏動の質の低下に繋がり、
結果が出ない…というサイクルも考えられる。
関係の質
思考の質
⾏動の質
結果の質
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
成功循環モデルでアジャイル開発を捉えてみる
関係の質
思考の質
⾏動の質 アジリティ、⾃⼰組織化、共創など
変化への適応、試してみる、シンプル、Whyから始めよ
持続可能性、フィードバック駆動、ユーザーファースト
ふりかえり、むきなおり、制約理論など
尊重、協調、感謝、対話、いきいき、透明性、信頼など
プラクティスという⾏動の前に、原則という考え⽅を。
そして、考え⽅の背景には、価値観がある。
価値観をすりあわせて、「チームの関係性」を⾼めたい。
補⾜
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
インクリメンタル・チーム・マージの原則
原則① お互いのDiffを取る
    → 違いを理解する。
       コードと同じで、差分を取ることから始める。
       差分を明らかにするワークショップを活⽤する。
原則② ⼩さく、短く、⼀巡させる
    → 正すべきことを早く明らかにする。
       タックマンモデルの混乱期に早期に突⼊し、ふりかえりを
 中⼼にして、チームの意思を少しずつ整えていく。
原則③ 結果から、関係性を⾼める
    → 成功体験駆動。ただし、⼩さな。それで良い。
       成功循環モデルの「良い結果が良い関係性を⽣む」に則る。
       ⼩さな成功を、早く、何度も循環させる中で、関係性から
 思考の質を⾼め、⾏動の質へと繋げる。
Copyright (c) 2017 Guild Works Inc.
統⼀期に⾄る
まで繰り返す
原則②③
基本的な関係作りを
恣意的に⾏なう
原則①
インクリメンタル・チーム・マージモデル
…
原則① お互いのDiffを取る (違いを理解する)
原則② ⼩さく、短く、⼀巡させる (正すべきことを早く明らかにする)
原則③ 結果から、関係性を⾼める (成功体験駆動。ただし、⼩さな。それで良い)
チームの⽅向性と
理解の更新を
恣意的に⾏なう
原則①
Copyright (c) 2017 Guild Works Inc.
形成期のチームマージ
形成期こそワークショップ
最初の関係の質、思考の質を⾼める期
①何を⽬指すのか
  = 「インセプションデッキ」
②どんな⼈がいるのか
  = 「ドラッカー⾵エクササイズ」
原則①
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
チーム仕事をはじめる際に⾒ておきたいこと
動けるか?
考えられるか?
関係性ができているか?
スクラムのプロセスや、アジャイル開発のプラクティスの
やり⽅を知っているか。やったことがあるか。
プロセスやプラクティスの導⼊にあたって背景となる原則
から、チームの共通理解となっているか。
チームの基本的な関係性づくりができているか。 関係の質
思考の質
⾏動の質
状態に応じて形成期のワークショップを⾏なう。
Copyright (c) 2017 Guild Works Inc.
混乱期のチームマージ
さっそくチーム仕事を
⼩さく、短く、⼀巡させる
⼀巡⽬の”⾏動の質”は低いが
早く結果を出すことを優先する
⼩さな成功体験から
関係性を⾼める
⼀巡⽬の結果は⼤したもの
ではない。だが、ゼロから
イチが⽣み出されたのは事実
ふりかえりによって
さっそく改善を始める
⼀巡の結果分かったことから
次にやることを定める。
(コンフリクトを回避しない)
⼆順⽬の⾏動の質を⾼める。
このサイクルを繰り返し、巡回毎に質を⾼める。
Copyright (c) 2017 Guild Works Inc.
統⼀期のチームマージ
チームの規範や役割を再定義
混乱期を通じて得られた学びで整える
「インセプションデッキ」
「ドラッカー⾵エクササイズ」
「Working Agreement 」など更新や再定義
チームの⽅向性と
理解の更新を
恣意的に⾏なう
原則①
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
どんなに偉い⼈や有り難い本があっても、
それだけではチームは歩みを進められない。
⾃分たちの今ココを卑下したりせず、
チームの外側から、学びを得ながら、
チームの内側で、⾃分たちを
マージしていこう。
Copyright (c) 2017 Guild Works Inc.
https://ikinari.guildworks.jp/
まだ良くわからない?
じゃあ、⼀緒に、
⼩さく、短く、⼀巡させてみましょう!
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
楽しいジャーニーを。

Más contenido relacionado

La actualidad más candente

アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なことと
アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なこととアジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なことと
アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なこととYasui Tsutomu
 
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイントビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイントUNIRITA Incorporated
 
心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein
心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein
心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of VeinTokoroten Nakayama
 
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよUXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよMasaya Ando
 
JIRAを使った簡単リリースプランニング
JIRAを使った簡単リリースプランニングJIRAを使った簡単リリースプランニング
JIRAを使った簡単リリースプランニングNarichika Kajihara
 
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?Minoru Yokomichi
 
LEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartup
LEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartupLEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartup
LEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartupItsuki Kuroda
 
人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説
人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説
人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説Livesense Inc.
 
確実に良くするUI/UX設計
確実に良くするUI/UX設計確実に良くするUI/UX設計
確実に良くするUI/UX設計Takayuki Fukatsu
 
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjugフロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjugItsuki Kuroda
 
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術div Inc
 
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさYoshiki Hayama
 
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiBItsuki Kuroda
 
プレゼン基礎講座 2016.11
プレゼン基礎講座 2016.11プレゼン基礎講座 2016.11
プレゼン基礎講座 2016.11智治 長沢
 
ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版
ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版
ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版Tokoroten Nakayama
 
登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法
登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法
登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法Chihiro Kurosawa
 
なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716
なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716
なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716Dai Murata
 
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)Tokoroten Nakayama
 
事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !
事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !
事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !Naoki Kanazawa
 

La actualidad más candente (20)

アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なことと
アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なこととアジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なことと
アジャイルコーチが現場で学んだプロダクトオーナーの実際と勘所 POの二番目に大事なことと
 
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイントビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
ビジネスに貢献するIT部門への変革に必要な3つのポイント
 
心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein
心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein
心理的安全性と、Veinの紹介 Psychological safety and introduction of Vein
 
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよUXデザインとコンセプト評価~俺様企画はだめなのよ
UXデザインとコンセプト評価 ~俺様企画はだめなのよ
 
JIRAを使った簡単リリースプランニング
JIRAを使った簡単リリースプランニングJIRAを使った簡単リリースプランニング
JIRAを使った簡単リリースプランニング
 
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
あなたのチームの「いい人」は機能していますか?
 
LEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartup
LEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartupLEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartup
LEANSTARTUPアンチパターン #devlove #leanstartup
 
人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説
人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説
人は一ヶ月でエンジニアになれるのか - 詳細解説
 
確実に良くするUI/UX設計
確実に良くするUI/UX設計確実に良くするUI/UX設計
確実に良くするUI/UX設計
 
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjugフロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
 
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術
 
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
 
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について45分拡大版 #devsumi #devsumiB
 
プレゼン基礎講座 2016.11
プレゼン基礎講座 2016.11プレゼン基礎講座 2016.11
プレゼン基礎講座 2016.11
 
ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版
ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版
ビジネスパーソンのためのDX入門講座エッセンス版
 
はじめてのPRD
はじめてのPRDはじめてのPRD
はじめてのPRD
 
登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法
登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法
登録数2倍にしてと言われた時の正しい対処法
 
なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716
なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716
なぜあの人のプレゼンテーションはいつもイイねと言われるのか0716
 
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
ラボラトリーオートメーションのためのソフトウェア思想教育(非プログラマ―が知っておくべきプログラミングの本質)
 
事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !
事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !
事例で学ぶデザインの原則 by Life is Tech !
 

Similar a チーム仕事のはじめ方 〜「チームビルド」から「チームマージ」へ

良い感じの状況をつくる
良い感じの状況をつくる良い感じの状況をつくる
良い感じの状況をつくるtoshihiro ichitani
 
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)toshihiro ichitani
 
正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくるtoshihiro ichitani
 
逆境からのアジャイル
逆境からのアジャイル逆境からのアジャイル
逆境からのアジャイルtoshihiro ichitani
 
我々に越境できない境界は無い。
我々に越境できない境界は無い。我々に越境できない境界は無い。
我々に越境できない境界は無い。toshihiro ichitani
 
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗toshihiro ichitani
 
逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践
逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践
逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践toshihiro ichitani
 
拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。GuildWorks
 
拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。toshihiro ichitani
 
13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えること13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えることtoshihiro ichitani
 
Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山
Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山
Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山Tohoku Future Builders
 
201009 破壊と創造の人事Final
201009 破壊と創造の人事Final201009 破壊と創造の人事Final
201009 破壊と創造の人事Finalmeyuimo
 
価値探索 -仮説検証の実践-
価値探索 -仮説検証の実践-価値探索 -仮説検証の実践-
価値探索 -仮説検証の実践-toshihiro ichitani
 
jbug#10(ジョイゾー星野)
jbug#10(ジョイゾー星野)jbug#10(ジョイゾー星野)
jbug#10(ジョイゾー星野)Tomohisa Hoshino
 
情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について
情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について
情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価についてShin Takeuchi
 

Similar a チーム仕事のはじめ方 〜「チームビルド」から「チームマージ」へ (20)

良い感じの状況をつくる
良い感じの状況をつくる良い感じの状況をつくる
良い感じの状況をつくる
 
Trust Based Development
Trust Based DevelopmentTrust Based Development
Trust Based Development
 
身体化する組織
身体化する組織身体化する組織
身体化する組織
 
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
 
正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる
 
逆境からのアジャイル
逆境からのアジャイル逆境からのアジャイル
逆境からのアジャイル
 
我々に越境できない境界は無い。
我々に越境できない境界は無い。我々に越境できない境界は無い。
我々に越境できない境界は無い。
 
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗
4つの戦犯から考えるサービスづくりの失敗
 
越境アジャイル
越境アジャイル越境アジャイル
越境アジャイル
 
逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践
逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践
逆境から新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践
 
拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。
 
拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。拝啓、プロダクトオーナー様。
拝啓、プロダクトオーナー様。
 
13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えること13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えること
 
Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山
Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山
Tohoku Future Buildersキックオフ説明会@郡山
 
201009 破壊と創造の人事Final
201009 破壊と創造の人事Final201009 破壊と創造の人事Final
201009 破壊と創造の人事Final
 
価値探索 -仮説検証の実践-
価値探索 -仮説検証の実践-価値探索 -仮説検証の実践-
価値探索 -仮説検証の実践-
 
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
成長請負人(Growth Contractor)プレ講義資料(第2期)
 
jbug#10(ジョイゾー星野)
jbug#10(ジョイゾー星野)jbug#10(ジョイゾー星野)
jbug#10(ジョイゾー星野)
 
Startup marketing
Startup marketingStartup marketing
Startup marketing
 
情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について
情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について
情報革命時代における多様性の共存とエンジニアのキャリア、評価について
 

Más de toshihiro ichitani

アジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るかアジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るかtoshihiro ichitani
 
ナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピングナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピングtoshihiro ichitani
 
組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作る組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作るtoshihiro ichitani
 
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐtoshihiro ichitani
 
組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめる組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめるtoshihiro ichitani
 
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキデジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキtoshihiro ichitani
 
伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイル伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイルtoshihiro ichitani
 
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜toshihiro ichitani
 
私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉toshihiro ichitani
 
正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくる正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくるtoshihiro ichitani
 
チーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキチーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキtoshihiro ichitani
 
自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れ自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れtoshihiro ichitani
 
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまでチーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまでtoshihiro ichitani
 
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜 ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜 toshihiro ichitani
 
正しいものを正しくつくるへ至る道
正しいものを正しくつくるへ至る道正しいものを正しくつくるへ至る道
正しいものを正しくつくるへ至る道toshihiro ichitani
 
プロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げるプロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げるtoshihiro ichitani
 
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむかtoshihiro ichitani
 

Más de toshihiro ichitani (20)

アジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るかアジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るか
 
ナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピングナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピング
 
組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作る組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作る
 
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
 
組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめる組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめる
 
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキデジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
 
Digitaltransformation Journey
Digitaltransformation JourneyDigitaltransformation Journey
Digitaltransformation Journey
 
Agile again
Agile againAgile again
Agile again
 
伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイル伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイル
 
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
 
私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉
 
正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくる正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくる
 
チーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキチーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキ
 
自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れ自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れ
 
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまでチーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
 
ISHII SPRINT
ISHII SPRINTISHII SPRINT
ISHII SPRINT
 
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜 ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
 
正しいものを正しくつくるへ至る道
正しいものを正しくつくるへ至る道正しいものを正しくつくるへ至る道
正しいものを正しくつくるへ至る道
 
プロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げるプロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げる
 
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
 

チーム仕事のはじめ方 〜「チームビルド」から「チームマージ」へ

  • 1. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 市⾕聡啓 チーム仕事のはじめ⽅ 「チームビルド」から「チームマージ」へ Ichitani Toshihiro
  • 2. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. http://about.me/papanda0806 Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓 ソフトウェア開発16年 SIer→サービス→受託→起業 仮説検証とアジャイル開発 ギルドワークス株式会社 代表 株式会社 エナジャイル 代表 ⼀般社団法⼈ 越境アジャイルアライアンス代表理事 DevLOVE コミュニティ ファウンダ 0 → 1
  • 3. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. このお話のテーマ ⼀緒に仕事をしたことがないメンバーで 集まって、新しくチームをつくるためには 何からはじめたらいいのか?
  • 4. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. チームビルディングって いろんなワークがあるけど どれをやればいいの? インセプションデッキ? ドラッカー⾵エクササイズ? Working Agreement? デリゲーションポーカー?
  • 5. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. ちょっと待った。 「チームで、チームの、何を知りたいか」を まずは、整理してみよう。 チームビルディングって いろんなワークがあるけど どれをやればいいの?
  • 6. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. チームで知るべき3つのこと ①⽇常の仕事を通じて分かること ②⽇常の仕事を通じてでは分かりづらいこと = チームのWhat   (個々の技術、経験、強み、パフォーマンス、振る舞い⽅) = チームのWhy   (個々の信念、価値観、考え⽅) ③⽇常の仕事とワークショップで使い分けること = チームのHow   (仕事のやり⽅)
  • 7. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. おや。強みとか、個々のスキルを 把握するのって、 ドラッカー⾵エクササイズが有名だよね?
  • 8. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「⾃分が⾃分について理解していること」 「⾃分は知らない、他⼈が知っている⾃分のこと」を 把握するのに、ワークショップはとても役に⽴つ。 でも、技術とかスキルって「ゼロイチ」以上に勿論 「度合い」だよね。だから「表明」するだけでは本当 のところは分からないよね。 おや、強みとか、個々のスキルを 把握するのって、 ドラッカー⾵エクササイズが有名だよね? 「できる」「できない」は、ずれやすい。
  • 9. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 信念、価値観、考え⽅は表に出て来にくい。 表に出てくるタイミングが合うまでお互いに 分からない。(「え、そんなこと考えてたの?」) チームビルディングのワークショップとは 「タイミング」を恣意的に合わせる⼿段のこと。 (ワークショップって⾮⽇常感あるよね)
  • 10. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 現状のやり⽅の改善は⽇常の仕事の中で 新しいやり⽅の獲得や練習は ⽇常の中に無い場合がある = ワークショップで恣意的に  「タイミング」を作り出す
  • 11. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「ふりかえり」と「むきなおり」 ⽇常の延⻑線上には無い可能性を恣意的に⽣み出す ためには「ふりかえり」だけではなく「むきなおり」 が必要。(ワークショップはその⼿段)
  • 12. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. ワークショップだけ、たとえ100回やっても “チーム仕事で結果を出せるチーム” にはならない。 ⽇常の仕事を通じてしか分からないことがある。つまり、
  • 13. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 本を読んでるだけでプログラミングの達⼈になれる? 書かないとダメだよね。 でも、本を読んで知識を得るのはプログラミングを上 達するためには⼤事なこと。 それと同じで、ワークショップで考え⽅や仕事の やり⽅を知るのは⼤事なこと。 でも、チームビルディングのワークショップ をやっているだけではチーム仕事が できるようにはならない。 補⾜
  • 14. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. え?でも、それってどうしたらいいの。 新しく集まったチームだから、 どうやってチーム仕事をはじめたら 良いか分からないわけなんだけど。
  • 15. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. という考え⽅を紹介するね。これはギルドワークスで 「いろんな背景」の⼈たち (100名近いフリーランス) の 組み合わせで、「さまざまな⽬的」(のべ200プロジェクト) でチーム仕事をしてきた結果、分かったことなんだ。 チームマージ え?でも、それってどうしたらいいの。 新しく集まったチームだから、 どうやってチーム仕事をはじめたら 良いか分からないわけなんだけど。
  • 16. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. その前に、いくつかの概念について 認識をあわせておこう 「プロダクト」と「チーム」 「グループ」と「チーム」 「ビルド」と「マージ」
  • 17. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「グループ」と「チーム」の違い
  • 18. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「グループ」と「チーム」の違い 集まりとして⽬的や⽬標の共有感が薄く、適宜個⼈で 仕事をしている。 “チーム仕事で結果を出せる”かが関⼼事になっていない。 組織でもグループを使うことがあるけど「ビジネスの 種類」とか「対象とする業界」とかでまとめているのは それが「経営層の関⼼事」だったりするからだよね。 グループとは何か?
  • 19. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「グループ」と「チーム」の違い 仕事をする上で、⽬的を揃えて、⽬標に向かって、 それぞれが持ち味を出して、協⼒しあうことで個⼈で やるよりもっとパフォーマンスを出せる集まり、 それがチームだ。 だから「①チームの⽬的を揃える ②共通の⽬標を認識する ③お互いの持ち味を把握する ④協働で仕事するためのやり ⽅を整える」ことがチームには必要だ。 チームとは何か?
  • 20. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「プロダクト」と「チーム」の違い
  • 21. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「プロダクト」と「チーム」の違い プロダクトはインクリメンタルにつくる。 プロダクトとは何か?
  • 22. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「プロダクト」と「チーム」の違い チームもインクリメンタルにつくられる! チームもいきなり最⾼の状態から始まるわけではない。 時間とともに、知るべきことを知り、練度を⾼めていく。 チームとは何か?
  • 23. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「ビルド」と「マージ」の違い
  • 24. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「ビルド」と「マージ」の違い ビルドという⾔葉には建築物を⽴てるイメージがある。 これは、話し⼿の主観でしかないけど、ビルドには ①部品を組み上げるイメージ  → 組み上げてから分解できる。Complicated    部品として代替が可能。 ②他⼈の⼿が介在できるイメージ  → チームの外側から「チーム」をつくる を感じるんだ。 ビルドとは何か?
  • 25. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「チームになる」のに、決まった⼿順があって、 それを上から流せば良い、そんなことはないよね。 チームの主語は「⾃分たち」 ⾃分たちで整えたり、考えたり、動いたりする からこそ、⾃分たちの⼒を引き出せるはずだ。
  • 26. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. よくわからないなー。 どういうこと?
  • 27. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. あなたの⼿を動かせる⼈は誰だろう? よくわからないなー。 どういうこと? 誰か偉い⼈に「ここまでやれ!」と⾔われるのと 「⾃分たちでやるべきだと考えてやる」のでは どっちが早かったり、持続したりするかな? あるいは「このとおりにやれ!」と⾔われて、 限られた範囲の作業の最適化はできるかもしれない けど、それ以上にはなれないよね。
  • 28. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 「ビルド」と「マージ」の違い ①⾃分たちで⾃分たちの考え⽅や振る舞いを整える  → チームの内側から「チーム」になる ②チームという個体としての最適化を⽬指すことになる  → 分解しても、個々⼈だけでチームそのものを    代替できるわけではない。Complex つまり、 「ビルドする(組み上げる)」というよりは 「マージする(融合する)」ことを⽬指したい。
  • 29. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. で、どうやってインクリメンタルに チームをマージしていけばいいの?
  • 30. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. で、どうやってインクリメンタルに チームをマージしていけばいいの? ⼩さく、短く、⼀巡させる。 先に⾔ったように”チーム仕事で成果を出せるチーム” になるためには、チーム仕事をやらないとダメだ。 だから、チーム仕事を⼩さく、短く、⼀巡させること から始めるんだ。⼀巡すると、そこに軌跡が残る。 チームの軌跡があれば、ふりかえりができる。 ふりかえりができたら、変わる機会が得られる。
  • 31. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 要は、⼩さく始めたら良いってこと? 上⼿くいくのかなぁ…。
  • 32. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. マージのための補助線を引こう チームの変化、成⻑を説明する2つのモデル ①タックマンモデル ②成功循環モデル を使って、インクリメンタル・チーム・マージ の指針を得よう。 要は、⼩さく始めたら良いってこと? 上⼿くいくのかなぁ…。
  • 33. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. タックマンモデル 形成期 混乱期 統⼀期 機能期 時間 成果 ⼼理学者タックマンが唱えたモデル。 チームを形成していくプロセスには段階がある。 ①形成期(Forming)お互いのことを知らない。⽬標も不明瞭。 ②混乱期(Storming)お互いの役割・考え⽅で意⾒が⽣まれて対⽴する。 ③統⼀期(Norming)⾏動規範や役割が確⽴し他⼈の考え⽅が受容できる。 ④機能期(Performing)⼀体感が⽣まれ、⽬標達成に向かう状態。
  • 34. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 成功循環モデル ダニエル・キム⽒が提唱している理論。 成功循環モデルでは、成功や成果といった “結果の質”を⾼めるためには、まず、メンバー間 の”関係の質”を⾼めるべき、という考え⽅に⽴っ ている。 関係性が良くなれば、個⼈の”思考の質”も向上 する。思考の質が⾼まれば”⾏動の質”も良く なり、結果の質が向上していく。 逆に、結果が伴わないために対⽴・押し付けが 増えて、関係の質が悪化することもある。関係が 悪くなれば、協調に⽋け、思考の質が低下する。 積極的に動かなくなり、⾏動の質の低下に繋がり、 結果が出ない…というサイクルも考えられる。 関係の質 思考の質 ⾏動の質 結果の質
  • 35. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 成功循環モデルでアジャイル開発を捉えてみる 関係の質 思考の質 ⾏動の質 アジリティ、⾃⼰組織化、共創など 変化への適応、試してみる、シンプル、Whyから始めよ 持続可能性、フィードバック駆動、ユーザーファースト ふりかえり、むきなおり、制約理論など 尊重、協調、感謝、対話、いきいき、透明性、信頼など プラクティスという⾏動の前に、原則という考え⽅を。 そして、考え⽅の背景には、価値観がある。 価値観をすりあわせて、「チームの関係性」を⾼めたい。 補⾜
  • 36. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. インクリメンタル・チーム・マージの原則 原則① お互いのDiffを取る     → 違いを理解する。        コードと同じで、差分を取ることから始める。        差分を明らかにするワークショップを活⽤する。 原則② ⼩さく、短く、⼀巡させる     → 正すべきことを早く明らかにする。        タックマンモデルの混乱期に早期に突⼊し、ふりかえりを  中⼼にして、チームの意思を少しずつ整えていく。 原則③ 結果から、関係性を⾼める     → 成功体験駆動。ただし、⼩さな。それで良い。        成功循環モデルの「良い結果が良い関係性を⽣む」に則る。        ⼩さな成功を、早く、何度も循環させる中で、関係性から  思考の質を⾼め、⾏動の質へと繋げる。
  • 37. Copyright (c) 2017 Guild Works Inc. 統⼀期に⾄る まで繰り返す 原則②③ 基本的な関係作りを 恣意的に⾏なう 原則① インクリメンタル・チーム・マージモデル … 原則① お互いのDiffを取る (違いを理解する) 原則② ⼩さく、短く、⼀巡させる (正すべきことを早く明らかにする) 原則③ 結果から、関係性を⾼める (成功体験駆動。ただし、⼩さな。それで良い) チームの⽅向性と 理解の更新を 恣意的に⾏なう 原則①
  • 38. Copyright (c) 2017 Guild Works Inc. 形成期のチームマージ 形成期こそワークショップ 最初の関係の質、思考の質を⾼める期 ①何を⽬指すのか   = 「インセプションデッキ」 ②どんな⼈がいるのか   = 「ドラッカー⾵エクササイズ」 原則①
  • 39. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. チーム仕事をはじめる際に⾒ておきたいこと 動けるか? 考えられるか? 関係性ができているか? スクラムのプロセスや、アジャイル開発のプラクティスの やり⽅を知っているか。やったことがあるか。 プロセスやプラクティスの導⼊にあたって背景となる原則 から、チームの共通理解となっているか。 チームの基本的な関係性づくりができているか。 関係の質 思考の質 ⾏動の質 状態に応じて形成期のワークショップを⾏なう。
  • 40. Copyright (c) 2017 Guild Works Inc. 混乱期のチームマージ さっそくチーム仕事を ⼩さく、短く、⼀巡させる ⼀巡⽬の”⾏動の質”は低いが 早く結果を出すことを優先する ⼩さな成功体験から 関係性を⾼める ⼀巡⽬の結果は⼤したもの ではない。だが、ゼロから イチが⽣み出されたのは事実 ふりかえりによって さっそく改善を始める ⼀巡の結果分かったことから 次にやることを定める。 (コンフリクトを回避しない) ⼆順⽬の⾏動の質を⾼める。 このサイクルを繰り返し、巡回毎に質を⾼める。
  • 41. Copyright (c) 2017 Guild Works Inc. 統⼀期のチームマージ チームの規範や役割を再定義 混乱期を通じて得られた学びで整える 「インセプションデッキ」 「ドラッカー⾵エクササイズ」 「Working Agreement 」など更新や再定義 チームの⽅向性と 理解の更新を 恣意的に⾏なう 原則①
  • 42. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. どんなに偉い⼈や有り難い本があっても、 それだけではチームは歩みを進められない。 ⾃分たちの今ココを卑下したりせず、 チームの外側から、学びを得ながら、 チームの内側で、⾃分たちを マージしていこう。
  • 43. Copyright (c) 2017 Guild Works Inc. https://ikinari.guildworks.jp/ まだ良くわからない? じゃあ、⼀緒に、 ⼩さく、短く、⼀巡させてみましょう!
  • 44. Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 楽しいジャーニーを。