2019/02/22　＠認知症初期集中支援の実践報告会

1. 世田谷区
認知症在宅生活
サポート事業の紹介
医療法人社団プラタナス桜新町アーバンクリニック
認知症在宅生活サポート室管理者 保健師 永野富美子

2. ① 世田谷区の現状と課題
要支援・要介護認定者のうち認知症高齢者
日常生活自立度Ⅱ以上
H29年 21,696人
H32年推計 23,928人
H37年推計 28,371人
② 認知症在宅生活サポート事業の役割
認知症ケアモデルの構築
世田谷区認知症在宅生活サポート事業
（第7期世田谷区高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画から抜粋）
平成２５年１１月センター構想策定

3. ③ 事業内容、予算と人員体制
1. 訪問サービスによる早期対応や早期支援のサポート
2. 家族介護者のための勉強会や家族同士の繋がりづくり
3. 様々な認知症に関する情報収集と情報発信
4. 居宅介護支援事業所等への技術支援や連携強化
5. 認知症に関する多職種研修の実施などの人材育成
例えばこんなの
世田谷区認知症在宅生活サポート事業
＜５年間の予算・人員体制＞
①看護師・保健師、②OT・PT・PSW・SW、③認知症専門医かつサポート医（非常勤）、④事務
2018年度 2019年度 2020年度以降
予
算
4500万円 5600万円 8500万円
人
員
配
置
①看護師・保健師 2.6人
②OT・PSW等 0.8人
③認知症専門医 １人
④事務 0.7人
①看護師・保健師 3人
②OT・PSW等 1.1人
③認知症専門医 １人
④事務 1.1人
①看護師・保健師 4.6人
②OT・PSW等 1.7人
③認知症専門医 2人
④事務 2.4人

4. ココ
④ 梅ヶ丘拠点「うめとぴあ」整備
保健医療福祉の全区的な拠点
「世田谷区立保健医療福祉総合プラザ」
⑤ 運営事業者 桜新町アーバンクリニック
在宅医療の取り組み
訪問看護ステーション、デーサービス、
居宅介護支援、看護小規模多機能居宅介護
世田谷区認知症在宅生活サポート事業

5. ２０２０年に新しい区施設に移転し
認知症在宅生活サポートセンターに
認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らせる世田谷
地域づくり
世田谷区全域
の政策的視点
ま ち
認知症の方、一人
ひとりのケア

6. 認知症施策のフロントランナーである
世田谷区の認知症施策拠点事業
☆きっと、会いたい笑顔に会える
☆事業を利用した認知症の方が
☆ストレスを抱えていた介護家族が
☆対応に困っていたケア職員が
☆そして、私達も笑顔に
認知症在宅生活サポートセンター
メンバー募集
ハピネス！

7. （2018年度体制）
在宅医
精神科医・認知症専門医
精神科医
☆保健師
☆認知症看護認定看護師
☆看護師
看護師
看護師（広報担当）
☆作業療法士
作業療法士
薬剤師
☆事務
ご清聴ありがとうございました