2018年4月25日の中教審(中央教育審議会)、働き方改革部会での妹尾プレゼン資料をアップしておきます。学校の組織運営について次の点をお話しました。 ★主幹教諭の導入は本当に教頭支援や業務の調整等につながっているのか、示すデータは少ない。 ★校務分掌の見直しや主幹教諭の導入なども効果はあるかもしれないが、それらだけでは対処できない問題が学校には多いのではないか。だから、長時間労働が改善されないままの現実がある。 ★事務職員への学校運営への期待は大きいが、一方で、一部の自治体のように処遇は上げませんなどの状態では厳しい。 ★働き方改革は、単に教師の仕事を事務職員に移せばよいという話ではない。事務職員もヒマじゃないのだから、どこを減らすか、具体的には束ねて効率化するべき業務などをもっと議論していくべき。 ★試案として、定型的業務かどうかという軸、複数学校での、もしくは全市的な対応等が可能かどうかという軸の2点で事務職員の業務を整理しながら、在り方を考えてはどうか。Leer menos