大島社協災害ボランティアセンターにて、滞在30日間のＩＴ支援ふりかえり資料です。

1. 災害IT支援ふりかえり
調布市被災者支援ボランティアセンター
ITリーダー 柴田 哲史

2. 大島災害ボラセンIT支援
滞在３０日間のふりかえり

3. 自己紹介

4. 名前：柴田 哲史（さとし）
Twitter：@satosh923
Facebook：sshibata2
職業：IT会社CEO
災害IT＆PRプロボノ（自称）
味スタ避難所（調布市）にてIT＆PR担当
大島災害ボラセンでも同様な支援を行なう

5. プロボノとは、
知識と経験を活かしてボランティア
活動を行なう各分野の専門家

6. 大島災害ボラセンでの
主なIT支援内容は？

7. 大島災害ボラセンでの
主なIT支援内容は？
• HPの制作と運用
• Facebookの運用
• 無線LAN環境の構築

8. もっと細かくいうと

9. • 無線LAN機器の運搬と設置
•
プリンターの印刷設定（無線LAN経由）
• ホームページの制作と運用
メイン作業
• Facebookの運用
•
Facebookカバー写真のデザイン
• ホームページ、Facebookの使い方マニュアルの作成
•
•
民宿のホームページ作成
センターへの行き方チラシ作成
• 問い合わせ対応
• メディア対応
•
•
•
•
•
•
スタッフの体のケア（整体師帯同）
復興支援企画
飲食店オンライン情報作成
子供の交流支援
ジャイアンツ選手学校訪問サポート
中畑監督少年野球教室サポート
メイン作業

10. 滞在中
IT支援はほんの一部
いろんなことやってます！

11. 大島災害ボラセン
HP/Facebookについて

12. ＦＢ
ＨＰ
oshima.vc

13. 災害から2日目
ＦＢからすぐに情報発信
災害から11日目
ＨＰで情報の整理

14. それぞれの目的
ＦＢ：
タイムリーな情報、活動人数など
ＨＰ：
基本情報を整理してわかりやすく
よくある質問、参加方法など

15. ＨＰがあるメリット
• FBで流れてしまう重要な情報をHP
で
整理
• お問い合わせ対応が
数の減少、時間短縮
ラクになる

16. 基本的な
サイト掲載内容

17. ＦＢ
朝の様子
１日の活動報告

18. いいね！の多かった記事

19. ＦＢ
いいね！1215人
「高校生がいっぱいきた！」

20. ＦＢ
いいね！1045人
「台風27号対策の活動報告」

21. ＦＢ
いいね！1021人
「台風27号後、センター再開」

22. ＦＢ
いいね！1007人
「台風27号対策の活動報告」

23. ＦＢ
いいね！999人
「台風27号対策の活動報告」

24. ＦＢ
いいね！961人
「台風27号後、活動再開」

25. ＦＢ
いいね！949人
「大島はボラにやさしい町」

26. ＦＢ
いいね！933人
「夕陽もきれいでしたよ」

27. ＦＢ
いいね！914人
「連休期間中、とん汁あります！」

28. ＦＢ
いいね！903人
「連休の中日は最高の500人」

29. ＦＢ
いいね！901人
「りょう君皮むきサービス」

30. ＨＰ
ホームページ oshima.vc
公開１ヶ月間のデータ
（集計期間10/27-11/27）

31. 調布市トップページの月間閲覧数と同数
閲覧数は、約15万ページ
ユニークユーザー数は、約1.5万人

32. デバイス別でみるとモバイルが
45％
デスクトップ：
５２％
モバイル：
４５％
※フィーチャーフォンは全体の５％未満
タブレット：
５％

33. よく見られたページ

34. 【閲覧数】（単位：ビュー）
1. 現地でボランティア！
14,166
2. 東海汽船割引
8,570
3. よくある質問
8,394

35. 検索キーワード

36. 【検索数】（単位 ：回）
1. 大島 ボランティア
970
2. 大島社会福祉協議会
600
3. 大島社協
200

37. ところで、
大島災害VCの評価は？？

38. アンケート結果や
ボラ体験者のブログをみても
大絶賛

39. 何が評価されたの？

40. 何が評価されたの？
• 円滑な運営
• 地元との連携
• 的確な情報発信
• すばやい改善

41. なぜそうできたの？

42. なぜそうできたの？
• 東日本世代プロボノの集結
• ↑をスタッフとして受け入れた
大島社協の懐の深さ

43. 東日本世代とは？
• 東日本大震災のときに各地のボラセンで
鍛えられたリーダーたち
• 技術的裏づけのもと、先を見通す目、
仲間からの信頼、住民のことを思う
気持ちが最高！

44. 彼らの特長とは？
• シンプルなルールに従って動く
– 「住民のために」
• 職人気質だが、バランス感覚がすばらしい
– 個々の思いや考えは強いが、
作業が連携プレーのようにスムーズ
• 緊密なコミュニケーション
– 毎日の活動終了後の共有作業がとても大切
– ブログやFacebookによる情報発信、収集、共
有は当たり前

45. 組織体系もよかった

46. 何がよかった？

47. 何がよかった？
変化に直面している現場スタッフが、
自らの判断で行動できる組織体系
上司の判断を仰ぐ典型的な日本の組織体系だと、
災害ボラセンの環境には対応しきれない

48. 今後の課題は？

49. 今後の課題は？
•
•
•
•
被災者の生活支援
子供たちに元気を
中間活動報告会の実施
復興イベントの盛り上げ
継続的な情報発信

50. 2013年12月1日現在

51. 泥だし作業は減少傾向
ですが、

52. これから必要なのは、

53. 島内ボラのチーム作り
と

54. 息の長い支援

55. 引き続き、

56. 島内外からのご協力
よろしくお願いします！

57. Thanks!