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Arduinoで作るM2Mクラウドコンピューティング(東京大学 落合秀也先生)
- 4. 例えば、気象レーダ情報
東大周辺
豪雨
世田谷区
強い雨
千駄ヶ谷
豪雨
4
東京アメッシュ (http://tokyo-ame.jwa.or.jp/ 2009年) より抜粋
- 5. 仮に、Arduinoに配信
できるようにしたらば、
例: 東京アメッシュ
のシステム
M2Mクラウドが
実現できる!!
5
http://tokyo-ame.jwa.or.jp/ja/amesh/system.html 2009年 より抜粋
- 8. Arduinoで作るM2Mクラウド
• 今回作ったもの
– 計測データの可視化システム
• パソコンやタブレット端末等で、温度や電力消費量を見える
ようにする
• M2Mサーバは、クラウドサービスから借りる
– 計測装置
• 温度・照度センサ
• 電力センサ
– 通信方法
• 3GシールドやEthernetシールドでインターネット接続する
• IEEE1888通信により、センサ情報をM2Mサーバに送信する 8
- 9. Arduinoで作るM2Mクラウド
システム構成図
データセンタ
(M2Mサーバ)
M2M
クラウド
スマート端末
通信
IEEE1888通信
通信
IEEE1888通信
通信
IEEE1888通信
温度・照度センサ 電力メータ 温度・照度センサ
(Ethernetシールド) (Ethernetシールド) (3Gシールド) 9
- 11. Arduinoで作るM2Mクラウド
ステップ2: 温度・照度センサノードに
IEEE1888学習キットを使用 (1/2)
学習キットの仕様
IEEE1888学習キットの仕様
項目 仕様
温度 0 ~50 ℃ (小数点1桁)
(学習用のため、値は正確ではありません)
温度センサ 照度 0 ~ 1000 ルクス (整数)
(学習用のため、値は正確ではありません)
DIP SW 照度センサ
照度センサ
DIPスイッチ 0 ~15 (整数)
トグルSW
トグル トグルスイッチ ON または OFF
IEEE1888 WRITEクライアント (送信先は1ヵ所設定可)
ポイント数:4 (各センサ毎)
送信頻度 毎分 0 秒 (固定)
設定用
インターネット DNS対応、DHCP対応、NTP対応、IPv4のみ
LAN
電源 (DC) 6V ~ 9V
Ethernet Auto MDIX (10M/100M)
IEEE1888 学習用ゲートウェイ・キット 設定方法 USBシリアル(コマンドライン)
電源 6V ~ 9V (300mA)
11
※ シリアルコンソールで設定できるようになっている
- 12. Arduinoで作るM2Mクラウド
ステップ2: 温度・照度センサノードに
IEEE1888学習キットを使用 (2/2)
② ターミナル・ソフトウェア(putty) を使い
コマンドライン・インタフェースにより、
設定する
例: IIJ GIOサーバのIPアドレスなどを設定
①パソコンとUSBケーブルで接続する 12
- 17. Arduinoで作るM2Mクラウド
システム完成図
データセンタ
(M2Mサーバ)
M2M
クラウド
スマート端末
通信
IEEE1888通信
通信
IEEE1888通信
通信
IEEE1888通信
温度・照度センサ 電力メータ 温度・照度センサ
(Ethernetシールド) (Ethernetシールド) (3Gシールド) 17
- 24. ピークカットヘルパーの事例(1/2)
1.サーバから値を
取ってきて表示
2.値が指定閾値を
超えたら警報発令
(ブザーで知らせる)
Arduino Ethernet互換
単に、これだけの機能
だが、サーバと連携さ
せると・・・ 24
ピークカットヘルパー
- 27. まとめ
• M2Mクラウドの構成
– Internet of Things と スーパーコンピュータ
• Arduinoを使った M2Mクラウドの実現事例の紹介
– クラウドサービスの利用
– IEEE1888通信プロトコル
– 3Gシールドの利用
– 可視化された計測データの紹介
• 応用への考察
– ピークカットヘルパー: 「でんき予報」などとの連携
27