Process Framework「CYCLONE for Mobile Apps」(20120118)
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プロセス・フレームワークの「サイクロン」の説明用スライドです。 サイクロンは、開発するプロダクトがビジネス上の成功をすることを最優先とした上で、プロダクトのユーザビリティと、実現手段を柔軟に検討していくプロセスフレームワークです。ユーザー・エクスペリエンス・デザインの経験があるデザイナーと、多様な実装技術に対して理解の深いエンジニア、お客様とデザイナー、エンジニアのコミュニケーションを容易にするコーディネーターをアサインし、ビジネス、デザイン、テクノロジーの専門家が密接に関わることで、お客様のアイデアをコスト、期間の制約の元、「本当に役に立つ」形で「素早く」実現化します。
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- 1. 2012/01/18 Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｐｒｏｃｅｓｓ Ｆｒａｍｅｗｏｒｋ ｆｏｒ Ｍｏｂｉｌｅ Ａｐｐｓ (ver 1.0) サイクロン・ワーキング・グループ
- 5. アジャイル開発が普及し、開発プロ ジェクトはやりやすくなったが、肝心 のプロダクトやビジネスをどう考える かがイマイチ。 市場と技術の変化のスピードが早すぎ て、サービスをリリースする頃には時 代遅れになることがざら。とくに技術 面での追従が困難になっている。 ビジネスの成功と、技術的な妥当性も 重要だが、利用者の満足も重要。利用 品質の低下は即サービス終了を意味す る。
- 6. 利用者にとっての満足 適切な技術の利用 ビジネスの成功 個別に考えられることが多く、 それぞれに最適化を図ると、作 業が段階的になり、スピードが 損なわれる
- 7. 解決しなければいけないこと ビジネス、テクノロジー、利 用者の満足をシームレスに考 える事。 利用者にとって充分な満足、 ちょうどぴったりな技術、ビ ジネスにおける成果をだすこ と
- 9. • サイクロンは社会と共生する組織の成功 のため「本当に役立つ」プロダクトを素 早く作る。 サイクロンロゴ • 「本当に役立つ」ことと「素早く作るこ と」により、プロダクトを利用する組織 のビジネスの成功に大きく寄与する。
- 13. プロダクト オーナー コーディネーター デザイナー エンジニア サイクロンチーム
- 14. プロダクト オーナー コーディネーター デザイナー エンジニア ３＋１の視点 サイクロンチーム
- 15. プロダクト オーナー 何故３＋１の 視点なのか？ コーディネーター デザイナー エンジニア サイクロンチーム
- 16. Scrum Framework
- 17. Scrum Framework ほとんど決まってない
- 18. 実装してほし い要求がある （例）よくある話
- 19. 実装してほし い要求がある 要求が正しい 前提で作る （例）よくある話
- 20. 実装してほし い要求がある ①要求のリストを渡す 要求が正しい 前提で作る （例）よくある話
- 21. 実装してほし い要求がある ②要件定義書 を作る ①要求のリストを渡す 要求が正しい 前提で作る （例）よくある話
- 22. ③要件定義書を 細かく書いてあるけ ど、これが欲しかった レビューする んだっけ…？ 実装してほし い要求がある ②要件定義書 を作る ①要求のリストを渡す 要求が正しい 前提で作る （例）よくある話
- 23. ③要件定義書を 弊社の購買と法務が チェックするので レビューする 体裁を直して下さい 実装してほし い要求がある ②要件定義書 を作る ①要求のリストを渡す ④ツッコミを入れる 要求が正しい 前提で作る （例）よくある話
- 24. ③要件定義書を 弊社の購買と法務が チェックするので レビューする 体裁を直して下さい 実装してほし い要求がある ②要件定義書 を作る ①要求のリストを渡す ⑤承諾 ④ツッコミを入れる はいわかりました。 要求が正しい ちゃんと読んだ 前提で作る のかなあ…？ （例）よくある話
- 27. 〜私たちが抱えている課題〜 ・細かいところまで詰める 時間はない ・要件定義に半年、一年も かけてられない（その間 にニーズが変化する） ・テクノロジーの進化が早 すぎて、時間をかけすぎ ると陳腐化してしまう
- 28. 対処法 ・要求を整理する ・要求を元に、画面デザインを 行う。必要なら人の動線も含 めてシナリオを描く ・実装可能か調査をする サンプルプログラムを構築し 選定技術の比較をする ・この活動を繰り返す
- 29. 対処法 ・要求を整理する ・要求を元に、画面デザインを 行う。必要なら人の動線も含 めてシナリオを描く ・実装可能か調査をする サンプルプログラムを構築し 選定技術の比較をする ・この活動を繰り返す
- 30. 対処法 ・要求を整理する ・要求を元に、画面デザインを 行う。必要なら人の動線も含 めてシナリオを描く ・実装可能か調査をする サンプルプログラムを構築し 選定技術の比較をする ・この活動を繰り返す
- 31. （提案）考え直す
- 32. 実装してほし い要求がある 要求が正しい 前提で作る ①いきなりこの二者で話をしない
- 34. 課題を もっている ②現実を認める（要求は固まってない）
- 35. よくあるパターン ・◯◯までに何かやらないと いけない ・予算は◯◯ぐらいで決まっ ている （開示されるとは限らない） ・実現できて上手く行きそう なアイデアがほしい
- 37. 課題を もっている あるべき姿を 描ける ③視覚化をして認識の共有を徹底する
- 38. ③視覚化をして認識を共有を徹底する ・ストーリーボード（シナリオ） ・ユーザー調査 ・ペルソナ分析 ・デザインラフ（コンセプト） ・ワイヤーフレーム ・ペーパープロトタイピング ※都度、適したツールを選んで使う
- 39. ストーリーボード ペルソナ ユーザー調査 ドキュメントの体裁より全員が ゴールを正しく認識できること
- 40. 課題を もっている あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる ④「あるべき姿」の実現方法を考える
- 41. ④「あるべき姿」の実現方法を考える 制約（コスト・期間）の下で、実現 できる方法を考える。場合によって は、ＩＴの専門家としてより良い解 決方法を提案する。
- 42. 課題を もっている あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる ⑤見通しを確認し投資に値するか検討
- 43. ⑤見通しを確認し投資に値するか検討 システムにプロダクト（サービスや アプリケーション）を組み込んだ時、 それがユーザーに対してどのような インパクトを与えられるのかを再度 考える。
- 44. 課題を もっている あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる ⑥このサイクルを繰り返す(一定期間)
- 46. 課題を もっている ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる ⑦サイクルを軌道に乗せる
- 47. ⑥サイクルを軌道に乗せる 通常、オーナー(発注者)は忙しく、 デザイナ／技術者と頻繁なコミュニ ケーションをとることが難しい。 ここにファシリテーターを入れるこ とで調整役とオーナーの代弁者を兼 ねることで、サイクルのスピードを 下げないようにする。
- 48. 課題を もっている ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる
- 49. プロダクト オーナー コーディネーター デザイナー エンジニア サイクロンチーム
- 51. プロダクトオーナーの 専門アクティビティ 課題を もっている 共通の アクティビティ ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 52. プロダクトオーナーの 専門アクティビティ 問題の提起 課題を 事業化への組織内調整 もっている 事業領域における法令の確認 共通の アクティビティ ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 53. プロダクトオーナーの 専門アクティビティ 課題を もっている 共通の アクティビティ ファシリテートする デザインコンセプト提案 インフォメーションアーキテクチャ を作れる あるべき姿を 描ける あるべき姿を インタラクションデザイン デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 54. プロダクトオーナーの 専門アクティビティ 課題を もっている 共通の アクティビティ ファシリテートする 実装方式の提案 あるべき姿を 描ける フィージビリティスタディ あるべき姿を を作れる プロジェクトマネジメント計画 デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 55. ビジネスゴールの設定 プロダクトオーナーの ゴールの認識を共有する専門アクティビティ ペルソナ作成 課題を ストーリーマッピング もっている プロダクトバックログの作成 妥当性の検証 共通の アクティビティ ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 56. プロダクトオーナーの 専門アクティビティ 課題を もっている 共通の アクティビティ ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を ２種類のアクティビティ 描ける を作れる デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 57. プロダクトオーナーの 専門アクティビティ 課題を もっている 共通の アクティビティ ファシリテートする あるべき姿を あるべき姿を 描ける を作れる デザイナーの エンジニアの 専門アクティビティ 専門アクティビティ
- 58. 大切なことは 1. 「本当に使える」のか？ 2. 現実的な期間とコストの範疇 で実現できるのか？
- 61. サイクロンロゴ ＴＯＯＬＳ CYCLONEの導入を しやすくするためのツール群
- 62. ペーパープロトタイピング 支援ツール 鋭意製作中!!
- 66. プロジェクト初期段階の無駄 を排除し本質に踏み込むこと 体裁にとらわれ過ぎな要件定 義のあり方を変えること 受託システム開発の会社が、 これまで以上にお客様のビジ ネスの成功に寄与すること １日でも早く「本当に役立 つ」システムを届けること
- 67. Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｐｒｏｃｅｓｓ Ｆｒａｍｅｗｏｒｋ ｆｏｒ Ｍｏｂｉｌｅ Ａｐｐｓ