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Analysis on Design Method and Energy Consumption for High Thermal Performance Housings
- 5. 等級 UA値[W/m²K] C値[cm²/m²]
トップランナー 0.18以下 0.5以下
ハイレベル 0.22以下 0.5以下
スタンダードレベル 0.28以下 1.0以下
ベーシックレベル 0.36以下 1.0以下
ミニマムレベル 0.46以下 1.0以下
平成25~27年度において
ある住宅補助制度の交付対象となった120軒の住宅
対象住宅
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
等級 Q値[W/m²K] C値[cm²/m²]
トップランナー 0.5以下 0.5以下
ハイレベル 0.7以下 0.7以下
スタンダードレベル 1.0以下 1.0以下
ベーシックレベル 1.3以下 1.0以下
ミニマムレベル 1.6以下 2.0以下
(旧基準:平成24年~27年度)
ベーシックレベル以上
を満たした住宅に補助金を交付する制度
等級 補助金額
トップランナー 200万円/軒
ハイレベル 150万円/軒
スタンダードレベル 80万円/軒
ベーシックレベル 30万円/軒
ミニマムレベル なし
-補助金額-
(新基準:平成28年度~)
3/23
-住宅基準-
- 10. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒)
ガス
電気
灯油
ガス,電気
電気,灯油
ガス,電気,灯油
暖房熱源の種類
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
5/23
- 11. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒)
ガス
電気
灯油
ガス,電気
電気,灯油
ガス,電気,灯油
暖房熱源の種類
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
ベーシックレベル
スタンダードレベル以上
… 「ガス」48%,「電気」28%
… 「電気」98%
5/23
- 12. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒)
ガス
電気
灯油
ガス,電気
電気,灯油
ガス,電気,灯油
暖房熱源の種類
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
ベーシックレベル
スタンダードレベル以上
スタンダードレベル以上では
暖房熱源として電気を用いている
… 「ガス」48%,「電気」28%
… 「電気」98%
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
スタンダードレベル以上では
暖房熱源として電気を用いている
5/23
- 13. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒) 住宅全体
居間+1室
居間+2室
居間+3室
暖房範囲
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
6/23
- 14. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒) 住宅全体
居間+1室
居間+2室
居間+3室
暖房範囲
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査
「住宅全体」87%
設計と実績の比較 総括
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
6/23
- 15. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒) 住宅全体
居間+1室
居間+2室
居間+3室
暖房範囲
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査
「住宅全体」87%
設計と実績の比較 総括
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
高断熱住宅では
全室暖房が一般的
6/23
- 16. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒)
エコジョーズ
エコキュート
エアコン
その他
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル
スタンダードレベル
ハイレベル
トップランナー
潜熱回収型給湯・
暖房器
自然冷媒CO₂ヒート
ポンプ給湯・暖房器
エアコン
その他
暖房設備
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
7/23
- 17. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒)
エコジョーズ
エコキュート
エアコン
その他
暖房設備
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
スタンダードレベル以下
ハイレベル以上
… 「エコジョーズ」42%,「潜熱回収型」22%,「CO2ヒートポンプ」9%
… 「エアコン」75%,「CO2ヒートポンプ」25%
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
7/23
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル
スタンダードレベル
ハイレベル
トップランナー
潜熱回収型給湯・
暖房器
自然冷媒CO₂ヒート
ポンプ給湯・暖房器
エアコン
その他
- 18. 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル(92軒)
スタンダードレベル(20軒)
ハイレベル(3軒)
トップランナー(5軒)
エコジョーズ
エコキュート
エアコン
その他
暖房設備
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
スタンダードレベル以下
ハイレベル以上
… 「エコジョーズ」42%,「潜熱回収型」22%,「CO2ヒートポンプ」9%
… 「エアコン」75%,「CO2ヒートポンプ」25%
Q値 : ~0.5[W/m2K]
Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K]
Q値 : ~1.3[W/m2K]
7/23
ハイレベル以上では
給湯暖房器とは別に暖房熱源としてエアコンを用いる
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
ベーシックレベル
スタンダードレベル
ハイレベル
トップランナー
潜熱回収型給湯・
暖房器
自然冷媒CO₂ヒート
ポンプ給湯・暖房器
エアコン
その他
- 19. アンケート調査
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
①暖房熱源の種類
→スタンダードレベル以上では暖房熱源として電気を用いている
②暖房範囲
→高断熱住宅では全室暖房が一般的
③暖房設備
→ハイレベル以上では給湯暖房熱源器とは別に暖房熱源としてエアコンを用いる
高断熱住宅では電気を暖房熱源とし、全室暖房が一般的であるが、
給湯暖房器のみの住宅は少ない。
8/23
- 29. 0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
0 10,000 20,000 30,000
設計日射取得熱[W]
設計年間暖房負荷[kWh]
トップランナー ハイレベル
スタンダードレベル ベーシックレベル
Q値 : ~0.5[W/m2K] Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K] Q値 : ~1.3[W/m2K]
②設計Q値[W/m2K]と窓面積率[%]の関係
(窓面積率[%] : 延べ床面積[m2]に対する窓面積[m2]の割合)
スタンダードレベル以下
バリエーションが多い
19[%]
設計Q値と窓および日射の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
12/23
- 31. y = 2.5088x + 16.226
R² = 0.018
0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
②設計Q値[W/m2K]と窓面積率[%]の関係
(窓面積率[%] : 延べ床面積[m2]に対する窓面積[m2]の割合)
スタンダードレベル以下
バリエーションが多い
ハイレベル以上
小さい値に収まっている
設計Q値
窓面積率
19[%]
設計Q値と窓および日射の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
12/23
- 32. 0
10
20
30
40
50
60
70
80
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
南窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
③設計Q値[W/m2K]と南窓面積率[%]の関係
(南窓面積率[%] : 窓面積[m2]に対する南窓面積[m2]の割合)
設計Q値と窓および日射の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
y = 2.5088x + 16.226
R² = 0.018
0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
設計Q値
南窓面積率
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
0 10,000 20,000 30,000
設計日射取得熱[W]
設計年間暖房負荷[kWh]
トップランナー ハイレベル
スタンダードレベル ベーシックレベル
Q値 : ~0.5[W/m2K] Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K] Q値 : ~1.3[W/m2K]
13/23
- 34. 0
10
20
30
40
50
60
70
80
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
南窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
③設計Q値[W/m2K]と南窓面積率[%]の関係
(南窓面積率[%] : 窓面積[m2]に対する南窓面積[m2]の割合)
設計Q値と窓および日射の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
y = 2.5088x + 16.226
R² = 0.018
0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
設計Q値
南窓面積率
ハイレベル以上
値が大きい
41[%]
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
0 10,000 20,000 30,000
設計日射取得熱[W]
設計年間暖房負荷[kWh]
トップランナー ハイレベル
スタンダードレベル ベーシックレベル
Q値 : ~0.5[W/m2K] Q値 : ~0.7[W/m2K]
Q値 : ~1.0[W/m2K] Q値 : ~1.3[W/m2K]
13/23
- 35. ③設計Q値[W/m2K]と南窓面積率[%]の関係
(南窓面積率[%] : 窓面積[m2]に対する南窓面積[m2]の割合)
y = -4.102x + 45.696
R² = 0.006
0
10
20
30
40
50
60
70
80
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
南窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
設計Q値と窓および日射の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
y = 2.5088x + 16.226
R² = 0.018
0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
窓面積率[%]
設計Q値[W/m²K]
設計Q値
南窓面積率
ハイレベル以上
値が大きい
41[%]
13/23
- 40. 0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
設計換気熱損失率[%]
設計Q値[W/m²K]
第一種換気(熱交換型)
第三種換気
パッシブ換気
①設計Q値[W/m2K]と設計換気熱損失率[%]の関係
(設計換気熱損失率[%] : 設計総熱損失係数[W/m2K]に対する設計換気熱損失[W/m2K]の割合)
設計Q値と換気および設計UA値の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
第一種(熱交換型)
全体の66%,
設計換気熱損失率が低い
設計Q値1.0[W/m2K]以下
ほぼ第一種(熱交換型)
設計Q値
設計換気熱損失率
24[%]
15/23
- 41. y = 5.9545x + 17.204
R² = 0.022
0
5
10
15
20
25
30
35
40
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
設計換気熱損失率[%]
設計Q値[W/m²K]
第一種換気(熱交換型)
第三種換気
パッシブ換気
①設計Q値[W/m2K]と設計換気熱損失率[%]の関係
(設計換気熱損失率[%] : 設計総熱損失係数[W/m2K]に対する設計換気熱損失[W/m2K]の割合)
設計Q値と換気および設計UA値の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
第一種(熱交換型)
全体の66%,
設計換気熱損失率が低い
設計Q値1.0[W/m2K]以下
ほぼ第一種(熱交換型)
設計Q値
設計換気熱損失率
24[%]
15/23
- 42. 0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0 0.3 0.6 0.9 1.2 1.5
設計UA値[W/m²K]
設計Q値[W/m²K]
第一種換気(熱交換型)
第三種換気
パッシブ換気
②設計Q値[W/m2K]と設計UA値[W/m2K]の関係
設計Q値と換気および設計UA値の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
16/23
- 43. ②設計Q値[W/m2K]と設計UA値[W/m2K]の関係
設計Q値と換気および設計UA値の関係
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
赤線 :
札幌版次世代住宅基準の
旧基準(Q値)、新基準(UA値)
対応直線
赤線より上 … 新基準が厳しい
赤線より下 … 旧基準が厳しい
等級 Q値[W/m²K] C値[cm²/m²]
トップランナー 0.5以下 0.5以下
ハイレベル 0.7以下 0.7以下
スタンダードレベル 1.0以下 1.0以下
ベーシックレベル 1.3以下 1.0以下
ミニマムレベル 1.6以下 2.0以下
等級 UA値[W/m²K] C値[cm²/m²]
トップランナー 0.18以下 0.5以下
ハイレベル 0.22以下 0.5以下
スタンダードレベル 0.28以下 1.0以下
ベーシックレベル 0.36以下 1.0以下
ミニマムレベル 0.46以下 1.0以下
旧基準(平成24年~)
新基準(平成28年~)
16/23
- 50. 0
0.4
0.8
1.2
1.6
2
0 0.4 0.8 1.2 1.6 2
実績Q値[W/m²K]
設計Q値[W/m²K]
ガス 電気(エアコン) 電気(エアコン以外) 灯油 併用
①Q値[W/m2K]の設計値と実績値の関係
(実績Q値 : 月別の暖房燃料使用量より算出した熱損失係数[W/m2K])
熱損失係数の設計値と実績値の比較
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
2.0
2.0
19/23
- 56. 0
30
60
90
120
150
0 30 60 90 120 150
実績暖房・給湯燃料消費量[GJ]
設計暖房・給湯燃料消費量[GJ]
ガス
②暖房・給湯燃料消費量[GJ]の設計値と実績値の関係
(設計暖房・給湯燃料消費量:「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」より算出した設計
値[GJ],実績暖房・給湯燃料消費量:暖房燃料使用量より算出した実績値[GJ])
一次エネルギー消費量の設計値と実績値の比較
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
赤線 :
誤差率±20%直線
20/23
- 58. 0
30
60
90
120
150
0 30 60 90 120 150
実績暖房・給湯燃料消費量[GJ]
設計暖房・給湯燃料消費量[GJ]
ガス
②暖房・給湯燃料消費量[GJ]の設計値と実績値の関係
(設計暖房・給湯燃料消費量:「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」より算出した設計
値[GJ],実績暖房・給湯燃料消費量:暖房燃料使用量より算出した実績値[GJ])
一次エネルギー消費量の設計値と実績値の比較
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
暖房・給湯燃料消費量比較において
実績値が低い
先述のQ値比較において
実績値が低い
赤線 :
誤差率±20%直線
誤差率20%以内に
45%が収まっている
20/23
- 59. 0
50
100
150
200
250
0 50 100 150 200 250
実績一次エネルギー消費量[GJ]
設計一次エネルギー消費量[GJ]
電気(給湯暖房熱源器以外)
③一次エネルギー消費量[GJ]の設計値と実績値の関係
(設計一次エネルギー消費量:「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」より算出した設計
値[GJ],実績一次エネルギー消費量:暖房燃料使用量より算出した実績値[GJ])
一次エネルギー消費量の設計値と実績値の比較
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
21/23
- 62. 0
50
100
150
200
250
0 50 100 150 200 250
実績一次エネルギー消費量[GJ]
設計一次エネルギー消費量[GJ]
電気(給湯暖房熱源器以外)
③一次エネルギー消費量[GJ]の設計値と実績値の関係
(設計一次エネルギー消費量:「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」より算出した設計
値[GJ],実績一次エネルギー消費量:暖房燃料使用量より算出した実績値[GJ])
一次エネルギー消費量の設計値と実績値の比較
はじめに 熱損失計算書の分析アンケート調査 設計と実績の比較 総括
赤線 :
誤差率±20%直線
誤差率20%以内に
53%が収まっている
一次エネルギー消費量比較において
誤差が小さい
先述のQ値比較において
誤差が小さい
21/23
Notas del editor
- 表題に関しまして、建築環境学研究室の丸山が発表させていただきます。
- 平成24年、「札幌版次世代住宅基準」が策定され、Q値、C値により住宅断熱性能が評価されるようになりました。
- 平成24年、「札幌版次世代住宅基準」が策定され、Q値、C値により住宅断熱性能が評価されるようになりました。
- 札幌次世代住宅補助制度の交付を受けた高断熱住宅の設計手法とエネルギー消費実態の分析を行います。
- また、対象住宅の等級別の内訳はこのようになっており、平成25~27年度に建設されたものを対象としているため旧基準を満たしています。
- また、対象住宅の等級別の内訳はこのようになっており、平成25~27年度に建設されたものを対象としているため旧基準を満たしています。
- また、対象住宅の等級別の内訳はこのようになっており、平成25~27年度に建設されたものを対象としているため旧基準を満たしています。
- 補助制度では補助金を交付した建築主に対しアンケート調査を行っており、調査項目は以下の10項目になります。これを用い、分析を行いました。
- 補助制度では補助金を交付した建築主に対しアンケート調査を行っており、調査項目は以下の10項目になります。これを用い、分析を行いました。
- 暖房熱源の種類につきましては、スタンダードレベル以上では電気を用いるのが一般的であることが確認されました。
- 暖房熱源の種類につきましては、スタンダードレベル以上では電気を用いるのが一般的であることが確認されました。
- 暖房熱源の種類につきましては、スタンダードレベル以上では電気を用いるのが一般的であることが確認されました。
- 暖房範囲につきましては、住宅全体がほとんどを占め、高断熱住宅では全室暖房が一般的であることが確認されました。
- 暖房範囲につきましては、住宅全体がほとんどを占め、高断熱住宅では全室暖房が一般的であることが確認されました。
- 暖房範囲につきましては、住宅全体がほとんどを占め、高断熱住宅では全室暖房が一般的であることが確認されました。
- 暖房設備につきましては、ハイレベル以上では給湯暖房熱源器とは別にエアコンを用いている傾向が見られました。
- 暖房設備につきましては、ハイレベル以上では給湯暖房熱源器とは別にエアコンを用いている傾向が見られました。
- 暖房設備につきましては、ハイレベル以上では給湯暖房熱源器とは別にエアコンを用いている傾向が見られました。
- 暖房設備につきましては、ハイレベル以上では給湯暖房熱源器とは別にエアコンを用いている傾向が見られました。
- 各住宅の熱損失係数の計算書を用い分析を行いました。
- 各住宅の熱損失係数の計算書を用い分析を行いました。
- 計算書より算出される設計値を、このように定義します。
- ハイレベル以上はバリエーションが少なく、小さい値に収まっていることが確認されました。
- ハイレベル以上はバリエーションが少なく、小さい値に収まっていることが確認されました。
- ハイレベル以上はバリエーションが少なく、小さい値に収まっていることが確認されました。
- ハイレベル以上はバリエーションが少なく、小さい値に収まっていることが確認されました。
- 設計Q値が高いほど窓面積率が高い傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど窓面積率が高い傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど窓面積率が高い傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど窓面積率が高い傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど窓面積率が高い傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど南窓面積率は小さくなる傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど南窓面積率は小さくなる傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど南窓面積率は小さくなる傾向が見られました。
- 設計Q値が高いほど南窓面積率は小さくなる傾向が見られました。
- ハイレベル以上の住宅では日射取得量を減らしてでも窓面積を小さくすることが不可欠ですが、窓方位を南側にすることで日射の取得を試みていることが確認されました。
- 全体の約7割、設計Q値1.0[W/m2K]以下の全住宅が第一種換気(熱交換型)を採用しており、他の換気方法よりも設計熱損失率が低いことが確認されました。
- 全体の約7割、設計Q値1.0[W/m2K]以下の全住宅が第一種換気(熱交換型)を採用しており、他の換気方法よりも設計熱損失率が低いことが確認されました。
- 全体の約7割、設計Q値1.0[W/m2K]以下の全住宅が第一種換気(熱交換型)を採用しており、他の換気方法よりも設計熱損失率が低いことが確認されました。
- 全体の約7割、設計Q値1.0[W/m2K]以下の全住宅が第一種換気(熱交換型)を採用しており、他の換気方法よりも設計熱損失率が低いことが確認されました。
- 全体の約7割、設計Q値1.0[W/m2K]以下の全住宅が第一種換気(熱交換型)を採用しており、他の換気方法よりも設計熱損失率が低いことが確認されました。
- 60%が赤線より上を占めており、そのうち第一種換気(熱交換型)採用住宅が97%を占めています。
- 60%が赤線より上を占めており、そのうち第一種換気(熱交換型)採用住宅が97%を占めています。
- 60%が赤線より上を占めており、そのうち第一種換気(熱交換型)採用住宅が97%を占めています。
- 60%が赤線より上を占めており、そのうち第一種換気(熱交換型)採用住宅が97%を占めています。
- 60%が赤線より上を占めており、そのうち第一種換気(熱交換型)採用住宅が97%を占めています。
- 熱交換型換気を用い、換気熱損失を小さくすることで旧基準を満たしている住宅が多くみられましたが、新基準は貫流熱損失のみを考慮するため、同一等級を満たせない傾向が見られました。
- 計算書および「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」より算出した設計値と、暖房燃料使用量より算出した実績値を用い比較検証を行いました。
- 計算書および「住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム」より算出した設計値と、暖房燃料使用量より算出した実績値を用い比較検証を行いました。
- 暖房熱源が電気、暖房設備がエアコンの住宅は誤差が小さく、エアコン以外の住宅は誤差が大きく、設計値より実績値の方が高い傾向が見られました。
- 暖房熱源が電気、暖房設備がエアコンの住宅は誤差が小さく、エアコン以外の住宅は誤差が大きく、設計値より実績値の方が高い傾向が見られました。
- 暖房熱源が電気、暖房設備がエアコンの住宅は誤差が小さく、エアコン以外の住宅は誤差が大きく、設計値より実績値の方が高い傾向が見られました。
- 暖房熱源が電気、暖房設備がエアコンの住宅は誤差が小さく、エアコン以外の住宅は誤差が大きく、設計値より実績値の方が高い傾向が見られました。
- 暖房熱源が電気、暖房設備がエアコンの住宅は誤差が小さく、エアコン以外の住宅は誤差が大きく、設計値より実績値の方が高い傾向が見られました。
- 実績値が低い住宅が見られましたが、これらはQ値比較においても設計値より実績値の方が低いため、実際の住宅性能が高いと考えられます。
- 実績値が低い住宅が見られましたが、これらはQ値比較においても設計値より実績値の方が低いため、実際の住宅性能が高いと考えられます。
- 実績値が低い住宅が見られましたが、これらはQ値比較においても設計値より実績値の方が低いため、実際の住宅性能が高いと考えられます。
- 実績値が低い住宅が見られましたが、これらはQ値比較においても設計値より実績値の方が低いため、実際の住宅性能が高いと考えられます。
- 誤差率20%程度以内を推移し、Q値の比較結果と同様に誤差の小さい住宅が多くみられました。
- 誤差率20%程度以内を推移し、Q値の比較結果と同様に誤差の小さい住宅が多くみられました。
- 誤差率20%程度以内を推移し、Q値の比較結果と同様に誤差の小さい住宅が多くみられました。
- 誤差率20%程度以内を推移し、Q値の比較結果と同様に誤差の小さい住宅が多くみられました。
- 暖房熱源が電気、暖房設備がエアコンの住宅は設計値と実績値の誤差が少なく、エアコン以外の住宅は誤差が大きい傾向が見られました。また、3つの分析による設計値と実績値は同様の誤差の傾向が見られました。
- 総括になります。以上で発表を終わります。
- 太陽光発電設備につきましては、スタンダードレベル以上では普及が見られました。
- 融雪設備につきましては、ほとんど普及が見られませんでした。
- 建設の動機につきましては、5軒に1軒は補助金を建設動機としており、補助制度の有用性が確認されました。
- 感想の冬の室内の快適性の項目につきましては、断熱性が高いほど評価が高い傾向が見られました。