TOCfEの教育関係者コミュニティにおいて、偶然沸き起こった、「なぜ、みんなちゃんと考えなくなってしまったのか?」というひとりでは到底答えが出ないような深い疑問についてTOCfEのブランチとクラウドを使って議論することで、TOCfEを広めていく際に重要な視点について理解を深めることができた事例です。
社会の環境が変化しており、先の見えない不安を抱かずにはいられない環境の中、家庭では子供に割く時間が減少し、学校では従来の教育の延長が依然として行われているために、社会に出るまでに子供がきちんと考えることができるようにならないから、ではないかという結論に至りました。
TOCfEのブランチとクラウドを使って議論することで、学校、環境、企業、個人の学びそして社会環境と多くの要因が複雑に絡み合っている現状を短時間に解き明かし、また議論の過程で生まれた様々なクラウドは、この現状への解決策への可能性を期待させてくれます。
先が見えない閉塞した現在と未来への不安を自らちゃんと考える力にどうやってつなげるか?とう問題に悩む人にとってこの事例は様々な気付き与えてくれます。