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IoTで創造する新しい産業
~すべてを繋げることが社会課題を解決する~
株式会社 ウフル
上級執行役員 IoTイノベーションセンター所長兼
エグゼクティブコンサルタント
八子知礼
2016年11月 7日
NO IoT NO FUTURE
第4回 高知家フューチャーセミナー &
第2回 高知県IoT推進ラボ研究会セミナー
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八子知礼 (株)ウフル 上級執行役員
IoTイノベーションセンター所長 兼 エグゼクティブコンサルタント
松下電工株式会社にて通信機器の企画開発や新規サービス事業の立ち上げに従事
複数のコンサルティング会社で合計15年を超えるコンサルティング経験
10年以上通信キャリア、サービスプロバイダ、ハイテク業界を担当
新規事業戦略立案、顧客/商品/マーケティング戦略、バリューチェーン再編等を多数経験
2014年にシスコシステムズ合同会社にてシスココンサルティングサービスの立ち上げに参画
2016年4月1日(株)ウフル IoTイノベーションセンター 所長就任
クラウド利用促進機構 運営委員、日本英語検定協会 理事、mRuby普及促進協会アドバイザ
2016年度経産省ものづくり競争力研究会 委員、日本OMGエバンジェリスト
Wireless Wire News
日本のIoTを変える99人
日刊工業新聞社ニュースイッチ
IoTのファシリテーター
「モバイルクラウド」
出版
「図解クラウド早わ
かり」出版
ビジネスノマドジャーナル
インタビュー記事
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愛媛県新居浜市出身です。昨日たどってきたルートは・・・ 投影のみ
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急成長するクラウドインテグレータです
出展・関連リンク:日経コンピュータ 2014.10.16号
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/102800110/102800007/
日経BP社「第9回クラウドランキング」
ベストサービスに選出
デロイトが発表したTMT業界の売上高成長率の
ランキングにて、直近4年間の収益(売上高)成
長率200.16%を記録。
第14回 「アジア太平洋地域
テクノロジーFast 500」を受賞
ウフルとはスワヒリ語で「自由」を意味する言葉で
す。自由な発想と確かな技術で社会の役に立つサー
ビスを届けていきたいという思いを込めた社名です。
テクノロジーと
自由な発想で未来を創る
ウフルという社名の由来と
めざすビジョン
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ウフルの3つの事業ドメインとIoT事業の位置づけ
Public Cloud
• 広範なプラットフォーム対応
Marketing Cloud
• ウフルが強みを持つマーケティング領域
• クリエイティブ制作なども実施
Internet of Things
• デバイスとの連携や組込な
どOT領域への事業展開
• パートナリング事業強化
デジタルツイン実現のための
オペレーション領域の補完
マルチプラットフォーム対
応による多様な案件の流入
これまではSFDCのインテグレーション案件が70%
を占めるクラウドインテグレーションビジネス
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フルデジタル時代の到来
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デジタル化時代の勝ち組企業
自らは当該ビジネス領域の資産を持たずに既存事業者を脅かす存在に成長Image source :
https://pixabay.com/en/google-www-online-search-search-485611/
https://mises.org/blog/how-uber-threatens-our-way-life
一般消費者の自室を
ホテルの部屋に
一般消費者が
タクシードライバーに
決済ネットワーク不要で
モバイルカード決済可能に
店舗不要で流通販売する
ビジネスを可能に
一般消費者が
広告入札可能に
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デジタル化で成功しているのはCloud Exchangeモデル
リアルタイム
オペレーション
リアルタイム
オペレーション
リアルタイム
オペレーション短納期・低価格短納期・低価格短納期・低価格
多品種小ロット多品種小ロット多品種小ロット リアルタイム
在庫・稼働状況
リアルタイム
在庫・稼働状況
リアルタイム
在庫・稼働状況
需要家ニーズ需要家ニーズ需要家ニーズ 供給家の稼働状況供給家の稼働状況供給家の稼働状況
AP
I
AP
I
サービス
アプリ
リソース人と人、データとデータを
IoTで繋ぐ
モノとモノ、
モノと人をIoT繋ぐ
オーダー
アプリ
データ
Information Technology Operational Technology
クラウド
ITとOTをクラウド上で繋いでExchange/ Matchingさせて
既存の機会損失分を丸ごと稼ぐビジネスモデル
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小口印刷ニーズと大手が対応しない需給ギャップをクラウドで解消するビジネスモデルを展
開し急成長。
【先進モデル例】仮想的な巨大印刷会社 “ラクスル”
SOURCE:日経コンピュータ2015.6.11
ちらし1枚あたり
1.1円
12万社の
SMB/SOHO会員
従業員10人未満の
町の商店の
集客ニーズ
3万の
中小印刷会社
各社の
印刷能力を把握
• 受託可能な印刷の種類
• 印刷機の台数や空き状
況
• 印刷機の処理能力
• 印刷コスト
空
き
稼
働
に
対
し
て
発
注
柔軟な
生産能力
他品種
小ロット生産
アウトプット
オンデマンド
マルチアウト
プット・ネット
ワーク
マルチイン
プット・ネット
ワーク
データ保管・流通・分析・販売基盤
小口からでも安
価に注文可能
印刷機の
稼働率向上
小
口
の
ニ
ー
ズ
を
収
集
自ら資産を持たず、クラウドでマッチングする
仮想的な巨大印刷会社を形成
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IoT/IoE時代の重要なコンセプト“Digital Twin“
リアルなモノや設備などの環境、稼働状況
などをデジタル上で同一に実現
様々なデータに基づく分析と
シミュレーションの結果をフィードバック
リアルな世界と同一な条件の環境をパラレルに
デジタル上に構築してシミュレーションし、リアルへフィードバックする環境
Mission Critical
リアルな生産工程/物流/オペレーション
Machine
health
Safety
curtain
Physical
access
Asset
tracking
HMIPLC
Simulative
デジタル上で再現“Digital Twin”
Simulate Feedback
Twin=ふたご
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世界中では、毎日2エクサバイトのデータを生成されていますが、
たった5%相当しか活用されずに捨て去られています
デジタル化で生成されたビッグデータは使われていない
オフショアフィールドでは、毎週0.75TB
大型の製油所では、1日あたり1TBの生データを生成
シンガポール政府は1日に数TBのデータを生成
BMW 7シリーズは1時間に 1 TB(テラバイト)のデータを生成
1フライトでは、30分毎に10TB
1日25,000便で数PB(ペタバイト)単位のデータを生成
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IoT = Internet of Things
「モノのインターネット」と言われますが、
私たちは「モノごとのインターネット」と解釈し、
“すべてをつなぐ世界”と定義しています
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デジタル化=つながって境目がなくなっていくこと
Convergence/
Beyond the border/
Connect the Un-connected
Convergence/
Beyond the border/
Connect the Un-connected
上司と部下
自社と他社
広告とコンテンツ
企業と個人
ハードとソフト
リアルと
バーチャル
社内と社外 コンシューマと法人
男性と女性とLGBT
人間とロボット
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• 隣接市場や融合する業界・商材を意識した視点が重要になってきています。
• デジタルオーシャンの水面下でどのような繋がりを創るのかが極めて重要となります。
14
デジタル時代には業界の境目がなくなる:すなわち全てが繋がるIoT世界へ
製造業 物流 不動産 金融流通・小売 公共 IT/
SI
デジタルオーシャン(海)デジタルオーシャン(海)
・・・・・
実際の
(元の)
業界構造
の深さ
・・・・・
実際の
(元の)
業界構造
の深さ
ビジネスモデルで融合ビジネスモデルで融合
プラットフォームで融合
データで融合
デジタルオーシャンにおいては、業界の区分や個々の企業に着目していては動きを見誤る。
デジタルによって特にIT業界は他産業との境目はなくなりつつある。
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そもそもIoTとは?:M2M/遠隔監視との決定的な違い
BEFORE(M2M/遠隔監視)
• 例:自動販売機からのデータを吸い上げ(一方向)
• 例:エレベータの稼働状況を遠隔監視(あちら側は人)
• 一つの”系”の中で完結している(同一種機器が接続)
• 人がやるのが面倒でコストがかかるので通信使う
Upstream系Upstream系 Human Monitoring系Human Monitoring系
IoT
機械の稼働系機械の稼働系 人の動線系人の動線系
他のクラウド
サービス
他拠点・多拠点
の統計データ
他のシステム
• 例:共通のプラットフォームに異なる機器のデータを収集
• 例:蓄積したデータを他のデータとマッシュアップ分析
• 一つの”系” で完結しない
• 自動処理、アナログのデジタル化、示唆の発見、最適化
外部の系外部の系
分析と
フィードバック
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Internet of Thingsがビジネスの未来を牽引する!
SOURCE: BI Intelligence Statics 2015
X 10億台
IoTIoT
SmartphoneSmartphone
繋がるモノの台数
2020年に500億の
モノがインターネットに
つながる
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価値創出のドライバー
IoTに取り組む必要性:経済価値
IoTの経済価値
顧客エクスペリエンスの向上
SCM・物流の効率化
イノベーションの加速
従業員の生産性向上
資産の有効利用
SOURCE: 2013シスコシステムズ調査 金額は、10年間(2013~2022)のNPV
2013年からの10年間
4. コネクテッドゲーミング&エンターテインメント
5. 次世代決済手段
1. スマートファクトリー
2. コネクテッドマーケティング
3. イノベーション、タイム・トゥ・マーケット短縮
6.9兆円
6.0兆円
13.9兆円
10.7兆円
7.1兆円
6. スマートグリッド
7. コネクテッドサプライチェーン
8. 次世代ワークスタイル
9. フィジカル/サイバー セキュリティ
10. ビジネスプロセスアウトソーシング
5.8兆円
4.8兆円
4.3兆円
4.2兆円
2.1兆円
日本におけるIoTのユースケース
日本における
経済価値
1,440兆円
(日本76.1兆円)
370兆円
(21.3兆円)
270兆円
(18.1兆円)
300兆円
(23.9兆円)
250兆円
(4.6兆円)
250兆円
(8.2兆円)
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IoTの実現事例
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様々な用途のIoTデバイスが百花繚乱
KORNER
(窓のコーナーにつけて開閉を監視)
AKERUN
(ドア錠をスマフォから開閉操作)
Health Patch
(体調モニタリングする貼付パッチ)
Netatmo JUNE
(紫外線量をアドバイスするブレスレット)
SENSIMED社「Trigger Fish」
(コンタクトレンズで角膜の動きを24時間観察)
Proteus「Digital Pill」
(薬が体内で溶けた場所を特定)
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• 90%がコンシューマ向け
• 全世界4800万台出荷
• 2015年第4四半期はFitbitが2100万台、
AppleWathcは1100万台
• 日本ではパソナで社長ふくめて400人が
利用中、ネットでランキング開示
• 標準ダッシュボードでは
歩数、階数、活動時間、睡眠時間、移動距離
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健康系デバイス+サービス/Fitbit
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三菱重工 風力発電の状態をIoTでつないでモニタリング
● 風車タービンに設置された回転数、振動などのセンサーデータをTreasure Data Serviceに集約
● Salesforce App Cloudで構築した業務アプリケーションに分析データを連携し、風車運転状況を可視化
● enebularを利用して、データの収集から保管、 表示までの連携実装を実現
● Excelで一週間掛けていた集計作業が、日次監視出来るようになった
● 最初は200台からはじまり現在は1000台監視中
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事例:バルセロナシティのスマートサービス
Barcelona WiFi
Intelligent Bus Stop
市民や観光客向けの無料サービス。
Smart City のアプリケーションの基盤と
しても活用。(市内にAPは約500か所)
• Wi-Fi Hot Spot
• バスの運行状況の情報
• その他交通・行政情報
• 広告配信
Smart Parking
駐車場の空き状況を小電力無線(IEEE
802.15.4)、WiFiネットワーク経由で提供
Smart Waste Management
ゴミ収集箱の満杯/空き状況をセン
サがWi-Fiネットワーク経由で提供。
通行量のセンサ情報をWi-Fiでコントローラに送り、
エリアで適切な明るさに調整して点灯。
Smart Lighting
位置情報分析・環境センサー
・環境センサー(騒音、大気汚染等)
・IPカメラによる不審者監視
・位置情報による顧客誘導(クーポン)
スマートシティの地区において
1. 4,500 の企業増加
(市内他地域より高い増加率。そのうち約半数がスタートアップ企業、約3割が知
識・技術集約型企業。)
2. 56,200 の新たな雇用創出
3. 年間89億ユーロの価値(取引)増加
(2000年から2010年までの調査に基づく)
SOURCE:Cisco Systems
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日本が世界に誇れるIoT:コマツ スマートコンストラクション
•熟練作業者が減っ
てしまうという危機感
•グローバル展開しても奥
地の土木開発現場に行っ
てくれる人がいない
元々は危機意識から
SOURCE:コマツ
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Connected Agriculture:Monsanto傘下Climateの”Field View”
センサー情報を統合し画面内でグラフィカル、リアルタイムに描画。
これまで把握できていなかったノウハウの数値化とビジュアル化に成功。
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• クルマのODBⅡコネクタに接続するだけで車両データが取得でき、グラフィカルに地図上にMAPされ
るアプリケーション利用料やデバイス利用料もコミで1台3500円/月というサービスモデルを実現。
IoT商用車管理:車の ”テレマティクス(遠隔管理)” サービス
SOURCE: http://www.geotab.jp/
主なルール設定の項目例
• エンジン回転数の上限
• 不要なアイドリング
• スピードの出し過ぎ
• 急ブレーキ・急加速
• 急ハンドルなどの危険運転
• シートベルト未装着
• バック運転
• 時間外使用
• 目的地での延着や早出発
• 無許可の自宅利用
• オフィスでの長時間待機や長時間ランチ
• 就業時間内での長時間停車
1台から利用可能
地方のタクシー、バス
などの運行管理で期待
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• モノを繋げるだけでなく、人も繋げていかないと人の処理能力がボトルネックになる時代に。
めがね型デバイス“Infolinker“で作業しながら繋がる環境構築
SOURCE:ウエストユニティスWeb
• パソコン、スマートフォンがなくても
使える眼鏡型デバイスが登場。
• 工場、物流倉庫などの作業や遠隔
指示などを請けながらの両手作業
が可能に。
• 音声操作も可能
製造作業の環境に導入することで、熟練者の作業指示を受けながら/操作マニュアルを見ながら作業をすることができる
⇒その導入過程の中で熟練者の作業内容がデジタル化されて技能継承につながる
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• 複合環境センサが手の届く範囲の値段となり、宅配ボックスやロッカーその他に複数個設置できるよ
うになってきた。また、その状態をリアルタイムで把握する通信サービスも安価になってきた。
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環境をデータ化するIoTセンサデバイスの例
オムロンの環境複合センサとアプリオムロンの環境複合センサとアプリ
レンジャーシステムズのビーコンと
BLEゲートウェイ
レンジャーシステムズのビーコンと
BLEゲートウェイ
• センサ単体の可視化は可能
• センサの状態から読み取っ
て状態を判断
(加速度や気圧から)
• 居室空間内でのセンシング
結果をクラウドに上げてノウ
ハウ化することが必要。
• センサ単体の可視化は可能
• センサの状態から読み取っ
てデータを送信
• アプリケーションは自由に設
計開発が可能。
• デバイスとして安価で使い
やすいことがポイント。
投影のみ
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• 複合環境センサが手の届く範囲の値段となり、宅配ボックスやロッカーその他に複数個設置できるよ
うになってきた。また、その状態をリアルタイムで把握する通信サービスも安価になってきた。
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安価な通信サービス、カメラによる認識
MVNOソラコムのSIM(通信カード)MVNOソラコムのSIM(通信カード) カメラによる個人の来店認識カメラによる個人の来店認識
• 月額300円から
• Webコンソールからプログラ
ミング可能
(朝1000台をONにして夜泊
めるなど)
• AWSと連携して様々なサー
ビスを実装可能
• 小売流通店舗の店頭カメラ
• カメラで撮影した画像をクラウ
ド上の認識サービスに連携
• クラウド上の認識・判別サー
ビスによって個人を特定
• 特定した個人に様々なアプ
ローチを実施
+
投影のみ
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その他のIoT地方提案機会例
京丹後・広島:鳥獣被害対策をビジネス化する
• 監視カメラで鳥獣の出現をモニタリング
• 罠にかかったら直ぐに食肉化加工する加工所へ連絡・作業員が急行
• ジビエ料理に活用するために契約レストランに配送
地方:地場を巡回する商用車、物流トラックの見える化ビジネス
• OBDIIに挿す通信モジュールにより運転、運行状態の可視化
• ストレス度チェックのためのカメラ、発汗センサなどとセットで提供
• 安全安心の確保だけでなく自動車保険料を低減
地方:道の駅に設置してある電気自動車の充電スタンドをビジネス化
• Wi-Fiを充電スタンドに整備して充電中に退屈しない環境を整備
• Wi-Fi利用時にはメールアドレス登録、コンテンツを配信
• 興味を持った顧客にクーポンと地図を配信し店舗や観光地に誘導
商
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• 東京で唐揚げ店や湘南の海の家(夏季限定)を運営する変わったIT企業セカンドファクトリー社では、
鳴門で獲れた特産物を現地側で1次処理をして東京に出荷するのをITで効率的に管理している。
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稼働中:徳島県鳴門市と東京の店舗を結ぶIoTによる「六次産業化」
鳴門ベース(現地作業所)鳴門ベース(現地作業所) 東京の店舗(海の家など)東京の店舗(海の家など)
現地側に住居を借りて実際に月のうち半分を現地で過ごして
本気であることを理解(信用)してもらい、農家と直接交渉し
て仕入れ。作業状況はiPadで簡便に入力してもらっている。
現地側で桃を1次加工。
現地側で鶏肉や豚肉は1次加工。
鳴門金時が大量廃棄されるため、
廃棄前に引き取って芋きんぴらな
どに加工。
徳島での加工量/出荷量は東京の店舗側での販売状況とリ
アルタイムで突き合わせて管理。
鮮度が高いことで美味しく、他店舗と明らかに差別化が可能
であ、廃棄ロスが極めて少ないモデルを構築。
管理画面に
データを集約
徳島側は生産量・
作業情報を、
東京側は
売れ行きを
リアルタイムで
連携して管理
成功の秘訣は現地側との信頼関係、現地側リソースの活用、
現地側の作業を見える化して東京側の出荷・売れ行きとリアルタイムで連携させたこと
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農作を諦めた方の農地を引き取って大規模農業法人化の道を歩むことを標榜する同社では、飛び地や複雑
な形状の田圃を管理したり、作業員の増加に伴う人員/作業管理、脱穀や精米機に品種別に正しく投入され
ているかを管理する必要に迫られていた。
32
検討中:佐賀県伊万里市の大規模農業法人 K社
IoTの
要素レイヤー
③人員配置・
管理(誰がど
こで作業する
か)
④作業実態と
進捗管理(ど
の程度作業が
進んだか)
⑤害虫駆除管
理(どんな農
薬をどの程度
撒いたか)
⑥出来高と収
穫管理(どの程
度実り収穫でき
そうか)
⑦脱穀・精米・
乾燥・袋詰め
作業管理(製
品化作業)
②田畝管理
(場所と隣地と
の識別)
①種苗管理
(どの品種か)
⑧出荷と取引
顧客管理(ど
の取引先に幾
つ出荷)
人人
プロセ
ス
プロセ
ス
データデータ
モノ
(設備)
モノ
(設備)
どの品種の稲苗がどこの田圃で蒔かれて、育成されて収穫でき、
脱穀や乾燥、袋詰めといったどの設備を経由して商品化できたかを「データ」で管理する
誰がどこの田圃でどの程度作業したのかを見える化して
「よくやる人」と「そうでない人」を区分して給与払い
(A) 横方向の作業をQRコードでつないでいく
(B) 種苗のライフサイクル全体をつなげて管理
(C) より大規模な農場にするために属人的な要素を排除
相
関
関
係
持
相
関
関
係
持
センサ+
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IoTビジネス構築時の課題
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• 日本国内におけるIoT利用企業の比率は2015年からほとんど変わっていない。
34
2016年の企業のIoT利用率(2015年との比較)
Source: IDC Japan, 9/2016 国内における従業員100名以上の企業が対象
事例がないと、他社がやらないと取り組まない国民性であることがあらためて露呈
(これを見て安心するのでなく)他社がやっていないうちにやらないと競争優位性は上がらない
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IoTビジネス推進・検討・協業上の課題
儲かるビジネス
モデルがわからない
1社で実現できない
どこと組めば良いか
わからない
モノ売りはできるが
サービスモデルは
やりにくい
業界別に
課題が異なるため
全部理解して
提案できない
実行する場所や
提案先顧客がない
検討団体も
情報収集目的の
人達が多くて
ビジネスにならない
いつまでに何をすれば
良いのか分からない
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• 従来型の開発やシステムの考え方が通用しないのがIoTシステムのポイント。
36
IoTシステム構築はこれまでの考え方とは異なる
従来の基幹システムなど IoTのシステム
• 中央に集約されたリソースを活用する
• デバイスの数はたかだか従業員数
• データは連携ツールで連携か、バッチシステム
• RDBで管理可能な構造化・標準化されたデータ
• 企業のオフィス内での利用を前提としたシステム
• ウォーターフォール型の開発
• ローカルに分散化されたリソースを活用する
• 接続されるデバイスの数が圧倒的に多い
• データが断続的、または連続的に上がってくる
• 欠損等が存在する非構造化・非標準化データ
• 設置環境、通信環境に制約がある事が多い
• アジャイル型の開発
2〜3
n
n
m
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• 非車両系テレマティクスのデータロギングの事例で、3パターンでクラウド側とエッジ側のどちらで処理するのがコス
トが低減でき、パフォーマンスが最適化できるかを試算した例。
事例:クラウド側とエッジ側でのデータ・処理配置の最適化
データ・処理配置の最適化パターン検討例
エッジ分散型 バランス型 クラウド集中型
エッジを高機能化する 全体コスト最適化 エッジは最低限の機能のみとする
データ蓄積 エッジ側で長時間データ蓄積
(大容量メモリ、ストレージ)
エッジ側で一定時間データ蓄積
(適切なメモリ、ストレージ容量)
クラウド側でデータ蓄積
データ集計 エッジ側で実施(バッチデータ量1/10) クラウド側で実施 ←
データ分析/
アプリケーション処理
エッジ側で実施 クラウド側で実施 ←
データ通信 エッジ側にインテリジェントなデータ通信 ← エッジ側に機能なし
データ圧縮 エッジ側にデータ圧縮機能あり(50%) エッジ側にデータ圧縮機能あり(25%) エッジ側にデータ圧縮機能なし
その他見積前提 バッチ通信+
リアルタイム通信 10分
通信モジュールコスト 2万円/台
バッチ通信+
リアルタイム通信 5分
通信モジュールコスト 5000円/台
全データリアルタイム通信1分
通信モジュールコスト 3000円/台
86%
4%
10%
61%
8%
31%36%
7%
57%
通信コスト
クラウドコスト
通信モジュール
コスト
10年間で総額3億円
投影のみ
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POCプロジェクトは部門予算で立ち上げられるものの、商用化は事業部全体または全社にまたがってプ
ラットフォーム化を見据えた推進が必要となるため、いきなり推進のハードルが上がります。
38
POC(コンセプト検証)から商用化に結びつけるのが非常に困難・・・
事業計画
ROI・・etc
POC
POCの実施
(予算:~500万円)
評価と事業計画立案
(予算:ゼロ)
全社プロジェクト化
(予算:数千万円~)
体制構築が課題
予算実行部門が課題
全社プラットフォーム化が課題
ステイクホルダーの多さが課題
効果検証が課題
商用化に向けた事業計画が課題
推進リソース不足が課題
予算が割り当てられないことが課題
目的が曖昧なことが課題
将来像が確立されてないことが課題
スケールしないことが課題
技術検証が限定的なことが課題
投影のみ
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• ITやWeb業界では当たり前に近い、継続的なサービス投入や改善のための投資が、特に製造業を中心
にしたIoTビジネスの検討の際にはあまり考慮されないことが多く、最終的にペイする事業モデルにな
りにくくなる。
39
事例から:サービス構築の際のコスト負担とインクリメンタルな投資
小さく作った初期
IoTサービス
追加サービス
追加サービス
拡大サービス
年度
機
能
(
=
投
資
)
機
能
(
=
投
資
)
特に製造業に多いのが、追加サービ
スの投入を想定していないこと。IoT
化した場合には継続的追加投資の
必要性を理解してもらう必要あり
追加デバイス数
この部分は想定つき
やすいので計画に
入っていることが多い
追加デバイス数
数年間でどの程度の投資をするか
を見込んだ事業計画の策定、およ
び追加サービスの投入ロードマッ
プ、当初の各部門のコスト負担の試
算などが求められる
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◎
(いたる所に可能性あり)
◎
補助金・交付金等
• 地方には地方のリソースを活用してほしく予算が少ない事情、大手インテグレータなどでは自社リ
ソースで推進したく交付金をアテにしている事情があり、支援してほしくても素直に依頼しにくい実
態が存在する。(しますよね??少なくとも九州、東北エリアでは実在する話です)
40
地方の場合:相談する相手によってIoTの実現の仕方が変わる
人材
予算
実装場所
ナレッジ
地方の現場/
ITコーディネータ
東京などの
大手インテグレータ
地場人材が前提 自社人材が前提
×
(基本的に殆ど予算はない)
▲
(自社持ち出しはしたくない)
◎
(いたる所に可能性あり)
×
(地場頼み)
×
(あまり持ち合わせていない)
◎
国・自治体
ー
補助金・交付金等
ー
ー
ハイブリッド型
人材は地方と中央双方から、お金は国から、実装場所はどんどん提供、ナレッジは大手から集め、
とにかくスピーディに実装することが重要。
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地方でのIoT検討~実装段階での「あるある」 投影のみ
全部地場で、
自分で作ろうと頑張る
できた仕組みで
そのまま儲けようとする
できた仕組みを
内緒にしようとする
知ってる人のノウハウは
借りる/真似する
大した発想は出てこないので
できるだけオープンにする
できたモノを安く提供して
それで新たに儲ける
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米国IIC(Industrial Internet Consortium)に見る
オープンコラボレーションアプローチ
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• 実現意思を持っている企業260社(2016年6月時点)が集まって標準化よりも実現例(Testbed)を
つくる事に注力
43
IICの推進方法論はインターネットのオープンな発達経緯そのもの
Industrial Internet Consortium Object Modelling
Group
• 事務局機能
• テストベッド推進
• 参加企業のリクルー
ティング
• テストベッドの認定ガ
イドラインまとめ
• 各テストベッドのモデ
リング
• 標準化への先鞭付け
• GE、インテル、
IBM、Cisco、
AT&Tが設立
• 活動報告
• テストベッド承認
• テストベッド運営
個々のテストベッドで繋がる環境を速く作り、それらを更にオーバーレイで繋いでいくことで
全体を大きく繋ごうとするアプローチ
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• IIC加入する北米企業はIoTで実現したいことが明確になっており、複数企業で協業
してそれを実現するマインドセットが存在
• 日本企業はIoTで実現したいことが不明確で、加入している企業も北米拠点がとり
あえず情報収集のために加入していることがほとんど。
• 日本企業が立ち上げたテストベッドは存在するもいずれも自社工場にとどまる取組。
• IIC会員ではない日本の「サカタのタネ」とIIC会員Infosysが組んだ「農作物の高収穫
化」テストベッドの立ち上がりは国内関係者を焦らせた
• 日本企業の場合には労働人口の急激な減少、高齢者医療費の急増、2020年に向
けたインバウンド対応などの日本固有課題があり、それらをソリューション化すれ
ば海外輸出可能
• IIC正式デビューする前にIICのフレームワークを学びながら、日本企業固有の課題を解決
するために、やりたいことを明確化してまずは作ってみる”場”が必要となっていた。
44
背景:日本企業がかかえるIoT推進の課題
日本において日本固有の課題を解決するテストベッドを作って海外進出をねらう
I3 (Industrial Internet Institute) を日本OMGと共に立ち上げ。
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• 現在は20社を超える企業が4つのワーキングループでオープンな議論を開始
• ビジネスを創る場であって情報収集の場では無いことが特徴
• 米国IICのフレームワークも学べる場を提供する
• 早期に海外進出できるテストベッド構築を目指す
• テストベッドができれば米IICに本格デビュー
45
I3におけるワーキンググループ
Industry Agriculture SecurityHealthcare
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• ビルやダムなどの大規模構造物の健全性をセンサー、ドローンなどで診断するビジネス
46
I3のインダストリWGでの検討内容をチラ見せ 投影のみ
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データ
キュレーション
システム診断
補強
1. 構造物ヘルスケアモニタリング(SHM)に着目してまずは検討したい
2. 建造物、鉄塔、橋梁、トンネルなどのモニタリング
3. 市場規模 19おくUSドル(2020年)
4. 成長率CAGR24.7%(2015~2020)
5. ニーズ:インフラ老朽化、効率的保守、政府支援、自然災害の潜在的脅威
6. 代表的事業者:Adviam(仏)、COWI A/S(デンマーク)、Digitaxデータシステム(米)、ホッ
ティンガーボールドウィン・メステック(独)、ノヴァ・メトリックスLLC(米)、SODISラボ
(露)Strainstall(英)
7. 国土交通省の資料より
2
オリンパス様からの検討方向性に関するご提案
8. 構造物ヘルスケアモニタリング
Edge Tier
Analytics
Tier
Enterprise
Tier
Experi
mental
Tech
Analyti
cal
Tech
Inform
ation
Tech
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データ
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システム診断
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1. 構造物ヘルスケアモニタリング(SHM)に着目してまずは検討したい
2. 建造物、鉄塔、橋梁、トンネルなどのモニタリング
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4. 成長率CAGR24.7%(2015~2020)
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6. 代表的事業者:Adviam(仏)、COWI A/S(デンマーク)、Digitaxデータシステム(米)、ホッ
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Edge Tier
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Analyti
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ation
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• e.GO社自体は車を作るノウハウを持っていないが、部品メーカが参画してノウハウを提
供することで実機の実現に向けてプロジェクトを推進した。
• 試作機製作と量産時の課題解決を同時に推進することが特徴
47
ドイツ アーヘン工科大学内の電気自動車開発プロジェクト「 e.GO 」
産学連携により、大きな投資が同プ
ロジェクトを推進するE4TC
(European 4.0 Transformation
Center)に投下されており、これまで
に2つの自動車開発プロジェクトが
商用化に近いところまでいっている
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 48
すべてがつながる時代の協創のあり方
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 49
ウフルがかかげるIoT実現コンセプト「DeCIDE」
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
IoTの時代=“データが売れる”時代
自社だけで完結できないIoTビジネスにおいては、データが流通し、課金可能となる。
“使えるデータ” が貯まっていないということは貯金がないことと同じ。
MONEYDATA is
1:Decide
データを活用・流通・販売する事を目指して早く意思決定して早く着手すること
IoTによる自動化や効
率化のみならず、ねら
いは更にその先の、溜
まったデータをどうする
かが最大の焦点!
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 51
IoTは複合度の高いマルチレイヤーモデルでの構築が必須
産業設備・機器 作業員・管理者部品 データ
既存
アプリケーション
製品付帯の
アプリケーション
新規事業のプラットフォーム
(第3のプラットフォーム活用)
Secure Network Layer(Closed / Internet)
Connectivity Layer
データ収集と一次処理、デバイス管理等
Data Lake Layer
データレイク・データ管理・アーカイブ
Processing Layer
データプロセッシング
APaaS Layer
アプリ開発環境
Management Layer
課金・ユーザ管理等
Edge Computing Layer
データのフィルタリング、超リアルタイムフィードバック
プロセス
AWS Lambda
AWS IoT
Things
Layer
代表的なプラットフォーマー
2:Collaboration
IoTは1社だけでは実現できないビジネスモデル。レイヤーの異なる複数企業で検討すべき
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IoTの真価は事業ドメイン拡張によるイノベーション:GEの航空事業の例
フライトプラン最適化
全世界の
フライトをエコ化
定期メンテナンス
サービス
予防保全メンテナンス 航空機材配置最適化
ジェットエンジン提供
機材
提供
整備
サービス
情報
サービス
航空機メーカ 航空会社
提
供
す
る
商
材
が
シ
フ
ト
提供する顧客がシフト
空港 社会
従来の事業ドメイン 新しい事業ドメイン
(生産ラインのデジタル化により可能になった)
今後進出の可能性があるドメイン
3:Innovation
商材、顧客を拡張し、複合度の高いイノベーションを目指そう
ずっとものづくりだとコモディティ
化の波に飲み込まれてしまう。
ずっとものづくりだとコモディティ
化の波に飲み込まれてしまう。
事業ドメインを変えなければ、
普遍化の波に飲み込まれる
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日本がお得意の「生産性改
革」は縮小均衡にしかならない
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革」は縮小均衡にしかならない
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IoT取り組みの着眼点
• 日本は今後10年で労働者人口が500万人減り、50歳以上の人口とそれ以下が同数に。
• さらに今後30年で人口が1億人を切る課題先進国
• グローバル進出する企業は現地マネジメント人材が不足。現場の見える化が課題。
• 4:Dream
• 「モノ」だけではなく、むしろ「ヒト」に着目した方がIoT導入されやすい
• 人手に勝るきめ細やかなIoTサービスは他国に真似できないポイント
16
熟練した作業者が減っ
てしまうという危機感
人が介在しなくても事故を
起こさない社会の実現
物流車両/レンタカーの人
手に依存しない管理
注文したモノが人のいる
場所に配送される仕組み
訪日外国人がいかに
便利に日本で過ごせるか
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大小様々な企業が連携することによるオープンコラボレーション環境を形成し、継続的にイノベーション
が起こるエコシステム化を目指すことが必要
※i3は米国IICの日本側IIC傘下の独自団体
• 実現したい事が明確でない企業はi3で米国事例研究から着手
• 農業~食品流通、設備管理、ヘルスケアなどの
有償での会員組織運営とテストベッド形成支援
グローバル展開を見越した日本発のスケーラブルなエコシステム形成
大企業
ITOT
ベンチャー
大企業とベン
チャーが企業と業
界の垣根を越えて
コラボレーション
大企業とベン
チャーが企業と業
界の垣根を越えて
コラボレーション
17
グローバルな推進団体との連携が必要
(例:IIC日本側団体IIC-J、i3(※)の立上げをウフルが支援)
オープンイノベーションアプローチ
5:EcoSystem
グローバルに競争力ある共通基盤やイニシアチブとも連携して自律発展可能なエコシステムを形成する
グローバルな推進イニシアチブ
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さいごに
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 56
IoT実現のために
協創
お客様・パートナー様と、
新しい価値を
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IoTな皆さんにおくるメッセージ その1
データ/
インプットは
「量」
プロセス/
アナリシスは
「質」
アウトプット/
フィードバックは
「速」
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• Design your vision 1st, then
Just try it!
• Don‘t worry about IP(Intellectual
Property) before you build it.
• Collaborate, Connect, Create
58
IoTな皆さんにおくるメッセージ その2
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
• あなたはどの区分に入りますか?それで良いのですか?
59
IoTな皆さんにおくるメッセージ その3
真剣
様子見
検討の真剣さ
度合い
実行する実行しない
(できないも含む)
ここにしか予算も人的リソー
スも割り当てられない。
(しかも早い者勝ち)
「真剣に考え、実行する」人にしかリソース、支援が得られにくい時代に移行しつつある
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NO IoT
NO
FUTUREiot@uhuru.jp

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「IoTで創造する新しい産業」高知家フューチャーセミナー 161107

  • 1. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoTで創造する新しい産業 ~すべてを繋げることが社会課題を解決する~ 株式会社 ウフル 上級執行役員 IoTイノベーションセンター所長兼 エグゼクティブコンサルタント 八子知礼 2016年11月 7日 NO IoT NO FUTURE 第4回 高知家フューチャーセミナー & 第2回 高知県IoT推進ラボ研究会セミナー
  • 2. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 八子知礼 (株)ウフル 上級執行役員 IoTイノベーションセンター所長 兼 エグゼクティブコンサルタント 松下電工株式会社にて通信機器の企画開発や新規サービス事業の立ち上げに従事 複数のコンサルティング会社で合計15年を超えるコンサルティング経験 10年以上通信キャリア、サービスプロバイダ、ハイテク業界を担当 新規事業戦略立案、顧客/商品/マーケティング戦略、バリューチェーン再編等を多数経験 2014年にシスコシステムズ合同会社にてシスココンサルティングサービスの立ち上げに参画 2016年4月1日(株)ウフル IoTイノベーションセンター 所長就任 クラウド利用促進機構 運営委員、日本英語検定協会 理事、mRuby普及促進協会アドバイザ 2016年度経産省ものづくり競争力研究会 委員、日本OMGエバンジェリスト Wireless Wire News 日本のIoTを変える99人 日刊工業新聞社ニュースイッチ IoTのファシリテーター 「モバイルクラウド」 出版 「図解クラウド早わ かり」出版 ビジネスノマドジャーナル インタビュー記事
  • 3. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 3 愛媛県新居浜市出身です。昨日たどってきたルートは・・・ 投影のみ
  • 4. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 4 急成長するクラウドインテグレータです 出展・関連リンク:日経コンピュータ 2014.10.16号 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atclact/active/14/102800110/102800007/ 日経BP社「第9回クラウドランキング」 ベストサービスに選出 デロイトが発表したTMT業界の売上高成長率の ランキングにて、直近4年間の収益(売上高)成 長率200.16%を記録。 第14回 「アジア太平洋地域 テクノロジーFast 500」を受賞 ウフルとはスワヒリ語で「自由」を意味する言葉で す。自由な発想と確かな技術で社会の役に立つサー ビスを届けていきたいという思いを込めた社名です。 テクノロジーと 自由な発想で未来を創る ウフルという社名の由来と めざすビジョン
  • 5. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. ウフルの3つの事業ドメインとIoT事業の位置づけ Public Cloud • 広範なプラットフォーム対応 Marketing Cloud • ウフルが強みを持つマーケティング領域 • クリエイティブ制作なども実施 Internet of Things • デバイスとの連携や組込な どOT領域への事業展開 • パートナリング事業強化 デジタルツイン実現のための オペレーション領域の補完 マルチプラットフォーム対 応による多様な案件の流入 これまではSFDCのインテグレーション案件が70% を占めるクラウドインテグレーションビジネス
  • 6. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. フルデジタル時代の到来
  • 7. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. デジタル化時代の勝ち組企業 自らは当該ビジネス領域の資産を持たずに既存事業者を脅かす存在に成長Image source : https://pixabay.com/en/google-www-online-search-search-485611/ https://mises.org/blog/how-uber-threatens-our-way-life 一般消費者の自室を ホテルの部屋に 一般消費者が タクシードライバーに 決済ネットワーク不要で モバイルカード決済可能に 店舗不要で流通販売する ビジネスを可能に 一般消費者が 広告入札可能に
  • 8. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. デジタル化で成功しているのはCloud Exchangeモデル リアルタイム オペレーション リアルタイム オペレーション リアルタイム オペレーション短納期・低価格短納期・低価格短納期・低価格 多品種小ロット多品種小ロット多品種小ロット リアルタイム 在庫・稼働状況 リアルタイム 在庫・稼働状況 リアルタイム 在庫・稼働状況 需要家ニーズ需要家ニーズ需要家ニーズ 供給家の稼働状況供給家の稼働状況供給家の稼働状況 AP I AP I サービス アプリ リソース人と人、データとデータを IoTで繋ぐ モノとモノ、 モノと人をIoT繋ぐ オーダー アプリ データ Information Technology Operational Technology クラウド ITとOTをクラウド上で繋いでExchange/ Matchingさせて 既存の機会損失分を丸ごと稼ぐビジネスモデル
  • 9. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 小口印刷ニーズと大手が対応しない需給ギャップをクラウドで解消するビジネスモデルを展 開し急成長。 【先進モデル例】仮想的な巨大印刷会社 “ラクスル” SOURCE:日経コンピュータ2015.6.11 ちらし1枚あたり 1.1円 12万社の SMB/SOHO会員 従業員10人未満の 町の商店の 集客ニーズ 3万の 中小印刷会社 各社の 印刷能力を把握 • 受託可能な印刷の種類 • 印刷機の台数や空き状 況 • 印刷機の処理能力 • 印刷コスト 空 き 稼 働 に 対 し て 発 注 柔軟な 生産能力 他品種 小ロット生産 アウトプット オンデマンド マルチアウト プット・ネット ワーク マルチイン プット・ネット ワーク データ保管・流通・分析・販売基盤 小口からでも安 価に注文可能 印刷機の 稼働率向上 小 口 の ニ ー ズ を 収 集 自ら資産を持たず、クラウドでマッチングする 仮想的な巨大印刷会社を形成
  • 10. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoT/IoE時代の重要なコンセプト“Digital Twin“ リアルなモノや設備などの環境、稼働状況 などをデジタル上で同一に実現 様々なデータに基づく分析と シミュレーションの結果をフィードバック リアルな世界と同一な条件の環境をパラレルに デジタル上に構築してシミュレーションし、リアルへフィードバックする環境 Mission Critical リアルな生産工程/物流/オペレーション Machine health Safety curtain Physical access Asset tracking HMIPLC Simulative デジタル上で再現“Digital Twin” Simulate Feedback Twin=ふたご
  • 11. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 世界中では、毎日2エクサバイトのデータを生成されていますが、 たった5%相当しか活用されずに捨て去られています デジタル化で生成されたビッグデータは使われていない オフショアフィールドでは、毎週0.75TB 大型の製油所では、1日あたり1TBの生データを生成 シンガポール政府は1日に数TBのデータを生成 BMW 7シリーズは1時間に 1 TB(テラバイト)のデータを生成 1フライトでは、30分毎に10TB 1日25,000便で数PB(ペタバイト)単位のデータを生成
  • 12. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoT = Internet of Things 「モノのインターネット」と言われますが、 私たちは「モノごとのインターネット」と解釈し、 “すべてをつなぐ世界”と定義しています
  • 13. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. デジタル化=つながって境目がなくなっていくこと Convergence/ Beyond the border/ Connect the Un-connected Convergence/ Beyond the border/ Connect the Un-connected 上司と部下 自社と他社 広告とコンテンツ 企業と個人 ハードとソフト リアルと バーチャル 社内と社外 コンシューマと法人 男性と女性とLGBT 人間とロボット
  • 14. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 隣接市場や融合する業界・商材を意識した視点が重要になってきています。 • デジタルオーシャンの水面下でどのような繋がりを創るのかが極めて重要となります。 14 デジタル時代には業界の境目がなくなる:すなわち全てが繋がるIoT世界へ 製造業 物流 不動産 金融流通・小売 公共 IT/ SI デジタルオーシャン(海)デジタルオーシャン(海) ・・・・・ 実際の (元の) 業界構造 の深さ ・・・・・ 実際の (元の) 業界構造 の深さ ビジネスモデルで融合ビジネスモデルで融合 プラットフォームで融合 データで融合 デジタルオーシャンにおいては、業界の区分や個々の企業に着目していては動きを見誤る。 デジタルによって特にIT業界は他産業との境目はなくなりつつある。
  • 15. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 15 そもそもIoTとは?:M2M/遠隔監視との決定的な違い BEFORE(M2M/遠隔監視) • 例:自動販売機からのデータを吸い上げ(一方向) • 例:エレベータの稼働状況を遠隔監視(あちら側は人) • 一つの”系”の中で完結している(同一種機器が接続) • 人がやるのが面倒でコストがかかるので通信使う Upstream系Upstream系 Human Monitoring系Human Monitoring系 IoT 機械の稼働系機械の稼働系 人の動線系人の動線系 他のクラウド サービス 他拠点・多拠点 の統計データ 他のシステム • 例:共通のプラットフォームに異なる機器のデータを収集 • 例:蓄積したデータを他のデータとマッシュアップ分析 • 一つの”系” で完結しない • 自動処理、アナログのデジタル化、示唆の発見、最適化 外部の系外部の系 分析と フィードバック
  • 16. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. Internet of Thingsがビジネスの未来を牽引する! SOURCE: BI Intelligence Statics 2015 X 10億台 IoTIoT SmartphoneSmartphone 繋がるモノの台数 2020年に500億の モノがインターネットに つながる
  • 17. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 価値創出のドライバー IoTに取り組む必要性:経済価値 IoTの経済価値 顧客エクスペリエンスの向上 SCM・物流の効率化 イノベーションの加速 従業員の生産性向上 資産の有効利用 SOURCE: 2013シスコシステムズ調査 金額は、10年間(2013~2022)のNPV 2013年からの10年間 4. コネクテッドゲーミング&エンターテインメント 5. 次世代決済手段 1. スマートファクトリー 2. コネクテッドマーケティング 3. イノベーション、タイム・トゥ・マーケット短縮 6.9兆円 6.0兆円 13.9兆円 10.7兆円 7.1兆円 6. スマートグリッド 7. コネクテッドサプライチェーン 8. 次世代ワークスタイル 9. フィジカル/サイバー セキュリティ 10. ビジネスプロセスアウトソーシング 5.8兆円 4.8兆円 4.3兆円 4.2兆円 2.1兆円 日本におけるIoTのユースケース 日本における 経済価値 1,440兆円 (日本76.1兆円) 370兆円 (21.3兆円) 270兆円 (18.1兆円) 300兆円 (23.9兆円) 250兆円 (4.6兆円) 250兆円 (8.2兆円)
  • 18. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
  • 19. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 19 IoTの実現事例
  • 20. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 様々な用途のIoTデバイスが百花繚乱 KORNER (窓のコーナーにつけて開閉を監視) AKERUN (ドア錠をスマフォから開閉操作) Health Patch (体調モニタリングする貼付パッチ) Netatmo JUNE (紫外線量をアドバイスするブレスレット) SENSIMED社「Trigger Fish」 (コンタクトレンズで角膜の動きを24時間観察) Proteus「Digital Pill」 (薬が体内で溶けた場所を特定)
  • 21. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 90%がコンシューマ向け • 全世界4800万台出荷 • 2015年第4四半期はFitbitが2100万台、 AppleWathcは1100万台 • 日本ではパソナで社長ふくめて400人が 利用中、ネットでランキング開示 • 標準ダッシュボードでは 歩数、階数、活動時間、睡眠時間、移動距離 21 健康系デバイス+サービス/Fitbit
  • 22. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 22 三菱重工 風力発電の状態をIoTでつないでモニタリング ● 風車タービンに設置された回転数、振動などのセンサーデータをTreasure Data Serviceに集約 ● Salesforce App Cloudで構築した業務アプリケーションに分析データを連携し、風車運転状況を可視化 ● enebularを利用して、データの収集から保管、 表示までの連携実装を実現 ● Excelで一週間掛けていた集計作業が、日次監視出来るようになった ● 最初は200台からはじまり現在は1000台監視中
  • 23. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 事例:バルセロナシティのスマートサービス Barcelona WiFi Intelligent Bus Stop 市民や観光客向けの無料サービス。 Smart City のアプリケーションの基盤と しても活用。(市内にAPは約500か所) • Wi-Fi Hot Spot • バスの運行状況の情報 • その他交通・行政情報 • 広告配信 Smart Parking 駐車場の空き状況を小電力無線(IEEE 802.15.4)、WiFiネットワーク経由で提供 Smart Waste Management ゴミ収集箱の満杯/空き状況をセン サがWi-Fiネットワーク経由で提供。 通行量のセンサ情報をWi-Fiでコントローラに送り、 エリアで適切な明るさに調整して点灯。 Smart Lighting 位置情報分析・環境センサー ・環境センサー(騒音、大気汚染等) ・IPカメラによる不審者監視 ・位置情報による顧客誘導(クーポン) スマートシティの地区において 1. 4,500 の企業増加 (市内他地域より高い増加率。そのうち約半数がスタートアップ企業、約3割が知 識・技術集約型企業。) 2. 56,200 の新たな雇用創出 3. 年間89億ユーロの価値(取引)増加 (2000年から2010年までの調査に基づく) SOURCE:Cisco Systems
  • 24. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 24 日本が世界に誇れるIoT:コマツ スマートコンストラクション •熟練作業者が減っ てしまうという危機感 •グローバル展開しても奥 地の土木開発現場に行っ てくれる人がいない 元々は危機意識から SOURCE:コマツ
  • 25. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. Connected Agriculture:Monsanto傘下Climateの”Field View” センサー情報を統合し画面内でグラフィカル、リアルタイムに描画。 これまで把握できていなかったノウハウの数値化とビジュアル化に成功。
  • 26. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • クルマのODBⅡコネクタに接続するだけで車両データが取得でき、グラフィカルに地図上にMAPされ るアプリケーション利用料やデバイス利用料もコミで1台3500円/月というサービスモデルを実現。 IoT商用車管理:車の ”テレマティクス(遠隔管理)” サービス SOURCE: http://www.geotab.jp/ 主なルール設定の項目例 • エンジン回転数の上限 • 不要なアイドリング • スピードの出し過ぎ • 急ブレーキ・急加速 • 急ハンドルなどの危険運転 • シートベルト未装着 • バック運転 • 時間外使用 • 目的地での延着や早出発 • 無許可の自宅利用 • オフィスでの長時間待機や長時間ランチ • 就業時間内での長時間停車 1台から利用可能 地方のタクシー、バス などの運行管理で期待
  • 27. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • モノを繋げるだけでなく、人も繋げていかないと人の処理能力がボトルネックになる時代に。 めがね型デバイス“Infolinker“で作業しながら繋がる環境構築 SOURCE:ウエストユニティスWeb • パソコン、スマートフォンがなくても 使える眼鏡型デバイスが登場。 • 工場、物流倉庫などの作業や遠隔 指示などを請けながらの両手作業 が可能に。 • 音声操作も可能 製造作業の環境に導入することで、熟練者の作業指示を受けながら/操作マニュアルを見ながら作業をすることができる ⇒その導入過程の中で熟練者の作業内容がデジタル化されて技能継承につながる
  • 28. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 複合環境センサが手の届く範囲の値段となり、宅配ボックスやロッカーその他に複数個設置できるよ うになってきた。また、その状態をリアルタイムで把握する通信サービスも安価になってきた。 28 環境をデータ化するIoTセンサデバイスの例 オムロンの環境複合センサとアプリオムロンの環境複合センサとアプリ レンジャーシステムズのビーコンと BLEゲートウェイ レンジャーシステムズのビーコンと BLEゲートウェイ • センサ単体の可視化は可能 • センサの状態から読み取っ て状態を判断 (加速度や気圧から) • 居室空間内でのセンシング 結果をクラウドに上げてノウ ハウ化することが必要。 • センサ単体の可視化は可能 • センサの状態から読み取っ てデータを送信 • アプリケーションは自由に設 計開発が可能。 • デバイスとして安価で使い やすいことがポイント。 投影のみ
  • 29. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 複合環境センサが手の届く範囲の値段となり、宅配ボックスやロッカーその他に複数個設置できるよ うになってきた。また、その状態をリアルタイムで把握する通信サービスも安価になってきた。 29 安価な通信サービス、カメラによる認識 MVNOソラコムのSIM(通信カード)MVNOソラコムのSIM(通信カード) カメラによる個人の来店認識カメラによる個人の来店認識 • 月額300円から • Webコンソールからプログラ ミング可能 (朝1000台をONにして夜泊 めるなど) • AWSと連携して様々なサー ビスを実装可能 • 小売流通店舗の店頭カメラ • カメラで撮影した画像をクラウ ド上の認識サービスに連携 • クラウド上の認識・判別サー ビスによって個人を特定 • 特定した個人に様々なアプ ローチを実施 + 投影のみ
  • 30. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 30 その他のIoT地方提案機会例 京丹後・広島:鳥獣被害対策をビジネス化する • 監視カメラで鳥獣の出現をモニタリング • 罠にかかったら直ぐに食肉化加工する加工所へ連絡・作業員が急行 • ジビエ料理に活用するために契約レストランに配送 地方:地場を巡回する商用車、物流トラックの見える化ビジネス • OBDIIに挿す通信モジュールにより運転、運行状態の可視化 • ストレス度チェックのためのカメラ、発汗センサなどとセットで提供 • 安全安心の確保だけでなく自動車保険料を低減 地方:道の駅に設置してある電気自動車の充電スタンドをビジネス化 • Wi-Fiを充電スタンドに整備して充電中に退屈しない環境を整備 • Wi-Fi利用時にはメールアドレス登録、コンテンツを配信 • 興味を持った顧客にクーポンと地図を配信し店舗や観光地に誘導 商
  • 31. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 東京で唐揚げ店や湘南の海の家(夏季限定)を運営する変わったIT企業セカンドファクトリー社では、 鳴門で獲れた特産物を現地側で1次処理をして東京に出荷するのをITで効率的に管理している。 31 稼働中:徳島県鳴門市と東京の店舗を結ぶIoTによる「六次産業化」 鳴門ベース(現地作業所)鳴門ベース(現地作業所) 東京の店舗(海の家など)東京の店舗(海の家など) 現地側に住居を借りて実際に月のうち半分を現地で過ごして 本気であることを理解(信用)してもらい、農家と直接交渉し て仕入れ。作業状況はiPadで簡便に入力してもらっている。 現地側で桃を1次加工。 現地側で鶏肉や豚肉は1次加工。 鳴門金時が大量廃棄されるため、 廃棄前に引き取って芋きんぴらな どに加工。 徳島での加工量/出荷量は東京の店舗側での販売状況とリ アルタイムで突き合わせて管理。 鮮度が高いことで美味しく、他店舗と明らかに差別化が可能 であ、廃棄ロスが極めて少ないモデルを構築。 管理画面に データを集約 徳島側は生産量・ 作業情報を、 東京側は 売れ行きを リアルタイムで 連携して管理 成功の秘訣は現地側との信頼関係、現地側リソースの活用、 現地側の作業を見える化して東京側の出荷・売れ行きとリアルタイムで連携させたこと
  • 32. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 農作を諦めた方の農地を引き取って大規模農業法人化の道を歩むことを標榜する同社では、飛び地や複雑 な形状の田圃を管理したり、作業員の増加に伴う人員/作業管理、脱穀や精米機に品種別に正しく投入され ているかを管理する必要に迫られていた。 32 検討中:佐賀県伊万里市の大規模農業法人 K社 IoTの 要素レイヤー ③人員配置・ 管理(誰がど こで作業する か) ④作業実態と 進捗管理(ど の程度作業が 進んだか) ⑤害虫駆除管 理(どんな農 薬をどの程度 撒いたか) ⑥出来高と収 穫管理(どの程 度実り収穫でき そうか) ⑦脱穀・精米・ 乾燥・袋詰め 作業管理(製 品化作業) ②田畝管理 (場所と隣地と の識別) ①種苗管理 (どの品種か) ⑧出荷と取引 顧客管理(ど の取引先に幾 つ出荷) 人人 プロセ ス プロセ ス データデータ モノ (設備) モノ (設備) どの品種の稲苗がどこの田圃で蒔かれて、育成されて収穫でき、 脱穀や乾燥、袋詰めといったどの設備を経由して商品化できたかを「データ」で管理する 誰がどこの田圃でどの程度作業したのかを見える化して 「よくやる人」と「そうでない人」を区分して給与払い (A) 横方向の作業をQRコードでつないでいく (B) 種苗のライフサイクル全体をつなげて管理 (C) より大規模な農場にするために属人的な要素を排除 相 関 関 係 持 相 関 関 係 持 センサ+
  • 33. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 33 IoTビジネス構築時の課題
  • 34. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 日本国内におけるIoT利用企業の比率は2015年からほとんど変わっていない。 34 2016年の企業のIoT利用率(2015年との比較) Source: IDC Japan, 9/2016 国内における従業員100名以上の企業が対象 事例がないと、他社がやらないと取り組まない国民性であることがあらためて露呈 (これを見て安心するのでなく)他社がやっていないうちにやらないと競争優位性は上がらない
  • 35. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 35 IoTビジネス推進・検討・協業上の課題 儲かるビジネス モデルがわからない 1社で実現できない どこと組めば良いか わからない モノ売りはできるが サービスモデルは やりにくい 業界別に 課題が異なるため 全部理解して 提案できない 実行する場所や 提案先顧客がない 検討団体も 情報収集目的の 人達が多くて ビジネスにならない いつまでに何をすれば 良いのか分からない
  • 36. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 従来型の開発やシステムの考え方が通用しないのがIoTシステムのポイント。 36 IoTシステム構築はこれまでの考え方とは異なる 従来の基幹システムなど IoTのシステム • 中央に集約されたリソースを活用する • デバイスの数はたかだか従業員数 • データは連携ツールで連携か、バッチシステム • RDBで管理可能な構造化・標準化されたデータ • 企業のオフィス内での利用を前提としたシステム • ウォーターフォール型の開発 • ローカルに分散化されたリソースを活用する • 接続されるデバイスの数が圧倒的に多い • データが断続的、または連続的に上がってくる • 欠損等が存在する非構造化・非標準化データ • 設置環境、通信環境に制約がある事が多い • アジャイル型の開発 2〜3 n n m
  • 37. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 非車両系テレマティクスのデータロギングの事例で、3パターンでクラウド側とエッジ側のどちらで処理するのがコス トが低減でき、パフォーマンスが最適化できるかを試算した例。 事例:クラウド側とエッジ側でのデータ・処理配置の最適化 データ・処理配置の最適化パターン検討例 エッジ分散型 バランス型 クラウド集中型 エッジを高機能化する 全体コスト最適化 エッジは最低限の機能のみとする データ蓄積 エッジ側で長時間データ蓄積 (大容量メモリ、ストレージ) エッジ側で一定時間データ蓄積 (適切なメモリ、ストレージ容量) クラウド側でデータ蓄積 データ集計 エッジ側で実施(バッチデータ量1/10) クラウド側で実施 ← データ分析/ アプリケーション処理 エッジ側で実施 クラウド側で実施 ← データ通信 エッジ側にインテリジェントなデータ通信 ← エッジ側に機能なし データ圧縮 エッジ側にデータ圧縮機能あり(50%) エッジ側にデータ圧縮機能あり(25%) エッジ側にデータ圧縮機能なし その他見積前提 バッチ通信+ リアルタイム通信 10分 通信モジュールコスト 2万円/台 バッチ通信+ リアルタイム通信 5分 通信モジュールコスト 5000円/台 全データリアルタイム通信1分 通信モジュールコスト 3000円/台 86% 4% 10% 61% 8% 31%36% 7% 57% 通信コスト クラウドコスト 通信モジュール コスト 10年間で総額3億円 投影のみ
  • 38. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. POCプロジェクトは部門予算で立ち上げられるものの、商用化は事業部全体または全社にまたがってプ ラットフォーム化を見据えた推進が必要となるため、いきなり推進のハードルが上がります。 38 POC(コンセプト検証)から商用化に結びつけるのが非常に困難・・・ 事業計画 ROI・・etc POC POCの実施 (予算:~500万円) 評価と事業計画立案 (予算:ゼロ) 全社プロジェクト化 (予算:数千万円~) 体制構築が課題 予算実行部門が課題 全社プラットフォーム化が課題 ステイクホルダーの多さが課題 効果検証が課題 商用化に向けた事業計画が課題 推進リソース不足が課題 予算が割り当てられないことが課題 目的が曖昧なことが課題 将来像が確立されてないことが課題 スケールしないことが課題 技術検証が限定的なことが課題 投影のみ
  • 39. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • ITやWeb業界では当たり前に近い、継続的なサービス投入や改善のための投資が、特に製造業を中心 にしたIoTビジネスの検討の際にはあまり考慮されないことが多く、最終的にペイする事業モデルにな りにくくなる。 39 事例から:サービス構築の際のコスト負担とインクリメンタルな投資 小さく作った初期 IoTサービス 追加サービス 追加サービス 拡大サービス 年度 機 能 ( = 投 資 ) 機 能 ( = 投 資 ) 特に製造業に多いのが、追加サービ スの投入を想定していないこと。IoT 化した場合には継続的追加投資の 必要性を理解してもらう必要あり 追加デバイス数 この部分は想定つき やすいので計画に 入っていることが多い 追加デバイス数 数年間でどの程度の投資をするか を見込んだ事業計画の策定、およ び追加サービスの投入ロードマッ プ、当初の各部門のコスト負担の試 算などが求められる
  • 40. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. ◎ (いたる所に可能性あり) ◎ 補助金・交付金等 • 地方には地方のリソースを活用してほしく予算が少ない事情、大手インテグレータなどでは自社リ ソースで推進したく交付金をアテにしている事情があり、支援してほしくても素直に依頼しにくい実 態が存在する。(しますよね??少なくとも九州、東北エリアでは実在する話です) 40 地方の場合:相談する相手によってIoTの実現の仕方が変わる 人材 予算 実装場所 ナレッジ 地方の現場/ ITコーディネータ 東京などの 大手インテグレータ 地場人材が前提 自社人材が前提 × (基本的に殆ど予算はない) ▲ (自社持ち出しはしたくない) ◎ (いたる所に可能性あり) × (地場頼み) × (あまり持ち合わせていない) ◎ 国・自治体 ー 補助金・交付金等 ー ー ハイブリッド型 人材は地方と中央双方から、お金は国から、実装場所はどんどん提供、ナレッジは大手から集め、 とにかくスピーディに実装することが重要。
  • 41. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 41 地方でのIoT検討~実装段階での「あるある」 投影のみ 全部地場で、 自分で作ろうと頑張る できた仕組みで そのまま儲けようとする できた仕組みを 内緒にしようとする 知ってる人のノウハウは 借りる/真似する 大した発想は出てこないので できるだけオープンにする できたモノを安く提供して それで新たに儲ける
  • 42. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 42 米国IIC(Industrial Internet Consortium)に見る オープンコラボレーションアプローチ
  • 43. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 実現意思を持っている企業260社(2016年6月時点)が集まって標準化よりも実現例(Testbed)を つくる事に注力 43 IICの推進方法論はインターネットのオープンな発達経緯そのもの Industrial Internet Consortium Object Modelling Group • 事務局機能 • テストベッド推進 • 参加企業のリクルー ティング • テストベッドの認定ガ イドラインまとめ • 各テストベッドのモデ リング • 標準化への先鞭付け • GE、インテル、 IBM、Cisco、 AT&Tが設立 • 活動報告 • テストベッド承認 • テストベッド運営 個々のテストベッドで繋がる環境を速く作り、それらを更にオーバーレイで繋いでいくことで 全体を大きく繋ごうとするアプローチ
  • 44. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • IIC加入する北米企業はIoTで実現したいことが明確になっており、複数企業で協業 してそれを実現するマインドセットが存在 • 日本企業はIoTで実現したいことが不明確で、加入している企業も北米拠点がとり あえず情報収集のために加入していることがほとんど。 • 日本企業が立ち上げたテストベッドは存在するもいずれも自社工場にとどまる取組。 • IIC会員ではない日本の「サカタのタネ」とIIC会員Infosysが組んだ「農作物の高収穫 化」テストベッドの立ち上がりは国内関係者を焦らせた • 日本企業の場合には労働人口の急激な減少、高齢者医療費の急増、2020年に向 けたインバウンド対応などの日本固有課題があり、それらをソリューション化すれ ば海外輸出可能 • IIC正式デビューする前にIICのフレームワークを学びながら、日本企業固有の課題を解決 するために、やりたいことを明確化してまずは作ってみる”場”が必要となっていた。 44 背景:日本企業がかかえるIoT推進の課題 日本において日本固有の課題を解決するテストベッドを作って海外進出をねらう I3 (Industrial Internet Institute) を日本OMGと共に立ち上げ。
  • 45. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • 現在は20社を超える企業が4つのワーキングループでオープンな議論を開始 • ビジネスを創る場であって情報収集の場では無いことが特徴 • 米国IICのフレームワークも学べる場を提供する • 早期に海外進出できるテストベッド構築を目指す • テストベッドができれば米IICに本格デビュー 45 I3におけるワーキンググループ Industry Agriculture SecurityHealthcare
  • 46. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • ビルやダムなどの大規模構造物の健全性をセンサー、ドローンなどで診断するビジネス 46 I3のインダストリWGでの検討内容をチラ見せ 投影のみ Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. データ キュレーション システム診断 補強 1. 構造物ヘルスケアモニタリング(SHM)に着目してまずは検討したい 2. 建造物、鉄塔、橋梁、トンネルなどのモニタリング 3. 市場規模 19おくUSドル(2020年) 4. 成長率CAGR24.7%(2015~2020) 5. ニーズ:インフラ老朽化、効率的保守、政府支援、自然災害の潜在的脅威 6. 代表的事業者:Adviam(仏)、COWI A/S(デンマーク)、Digitaxデータシステム(米)、ホッ ティンガーボールドウィン・メステック(独)、ノヴァ・メトリックスLLC(米)、SODISラボ (露)Strainstall(英) 7. 国土交通省の資料より 2 オリンパス様からの検討方向性に関するご提案 8. 構造物ヘルスケアモニタリング Edge Tier Analytics Tier Enterprise Tier Experi mental Tech Analyti cal Tech Inform ation Tech Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. データ キュレーション システム診断 補強 1. 構造物ヘルスケアモニタリング(SHM)に着目してまずは検討したい 2. 建造物、鉄塔、橋梁、トンネルなどのモニタリング 3. 市場規模 19おくUSドル(2020年) 4. 成長率CAGR24.7%(2015~2020) 5. ニーズ:インフラ老朽化、効率的保守、政府支援、自然災害の潜在的脅威 6. 代表的事業者:Adviam(仏)、COWI A/S(デンマーク)、Digitaxデータシステム(米)、ホッ ティンガーボールドウィン・メステック(独)、ノヴァ・メトリックスLLC(米)、SODISラボ (露)Strainstall(英) 7. 国土交通省の資料より 2 オリンパス様からの検討方向性に関するご提案 8. 構造物ヘルスケアモニタリング Edge Tier Analytics Tier Enterprise Tier Experi mental Tech Analyti cal Tech Inform ation Tech
  • 47. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • e.GO社自体は車を作るノウハウを持っていないが、部品メーカが参画してノウハウを提 供することで実機の実現に向けてプロジェクトを推進した。 • 試作機製作と量産時の課題解決を同時に推進することが特徴 47 ドイツ アーヘン工科大学内の電気自動車開発プロジェクト「 e.GO 」 産学連携により、大きな投資が同プ ロジェクトを推進するE4TC (European 4.0 Transformation Center)に投下されており、これまで に2つの自動車開発プロジェクトが 商用化に近いところまでいっている
  • 48. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 48 すべてがつながる時代の協創のあり方
  • 49. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 49 ウフルがかかげるIoT実現コンセプト「DeCIDE」
  • 50. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoTの時代=“データが売れる”時代 自社だけで完結できないIoTビジネスにおいては、データが流通し、課金可能となる。 “使えるデータ” が貯まっていないということは貯金がないことと同じ。 MONEYDATA is 1:Decide データを活用・流通・販売する事を目指して早く意思決定して早く着手すること IoTによる自動化や効 率化のみならず、ねら いは更にその先の、溜 まったデータをどうする かが最大の焦点!
  • 51. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 51 IoTは複合度の高いマルチレイヤーモデルでの構築が必須 産業設備・機器 作業員・管理者部品 データ 既存 アプリケーション 製品付帯の アプリケーション 新規事業のプラットフォーム (第3のプラットフォーム活用) Secure Network Layer(Closed / Internet) Connectivity Layer データ収集と一次処理、デバイス管理等 Data Lake Layer データレイク・データ管理・アーカイブ Processing Layer データプロセッシング APaaS Layer アプリ開発環境 Management Layer 課金・ユーザ管理等 Edge Computing Layer データのフィルタリング、超リアルタイムフィードバック プロセス AWS Lambda AWS IoT Things Layer 代表的なプラットフォーマー 2:Collaboration IoTは1社だけでは実現できないビジネスモデル。レイヤーの異なる複数企業で検討すべき
  • 52. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoTの真価は事業ドメイン拡張によるイノベーション:GEの航空事業の例 フライトプラン最適化 全世界の フライトをエコ化 定期メンテナンス サービス 予防保全メンテナンス 航空機材配置最適化 ジェットエンジン提供 機材 提供 整備 サービス 情報 サービス 航空機メーカ 航空会社 提 供 す る 商 材 が シ フ ト 提供する顧客がシフト 空港 社会 従来の事業ドメイン 新しい事業ドメイン (生産ラインのデジタル化により可能になった) 今後進出の可能性があるドメイン 3:Innovation 商材、顧客を拡張し、複合度の高いイノベーションを目指そう ずっとものづくりだとコモディティ 化の波に飲み込まれてしまう。 ずっとものづくりだとコモディティ 化の波に飲み込まれてしまう。 事業ドメインを変えなければ、 普遍化の波に飲み込まれる 事業ドメインを変えなければ、 普遍化の波に飲み込まれる 日本がお得意の「生産性改 革」は縮小均衡にしかならない 日本がお得意の「生産性改 革」は縮小均衡にしかならない
  • 53. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoT取り組みの着眼点 • 日本は今後10年で労働者人口が500万人減り、50歳以上の人口とそれ以下が同数に。 • さらに今後30年で人口が1億人を切る課題先進国 • グローバル進出する企業は現地マネジメント人材が不足。現場の見える化が課題。 • 4:Dream • 「モノ」だけではなく、むしろ「ヒト」に着目した方がIoT導入されやすい • 人手に勝るきめ細やかなIoTサービスは他国に真似できないポイント 16 熟練した作業者が減っ てしまうという危機感 人が介在しなくても事故を 起こさない社会の実現 物流車両/レンタカーの人 手に依存しない管理 注文したモノが人のいる 場所に配送される仕組み 訪日外国人がいかに 便利に日本で過ごせるか
  • 54. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 大小様々な企業が連携することによるオープンコラボレーション環境を形成し、継続的にイノベーション が起こるエコシステム化を目指すことが必要 ※i3は米国IICの日本側IIC傘下の独自団体 • 実現したい事が明確でない企業はi3で米国事例研究から着手 • 農業~食品流通、設備管理、ヘルスケアなどの 有償での会員組織運営とテストベッド形成支援 グローバル展開を見越した日本発のスケーラブルなエコシステム形成 大企業 ITOT ベンチャー 大企業とベン チャーが企業と業 界の垣根を越えて コラボレーション 大企業とベン チャーが企業と業 界の垣根を越えて コラボレーション 17 グローバルな推進団体との連携が必要 (例:IIC日本側団体IIC-J、i3(※)の立上げをウフルが支援) オープンイノベーションアプローチ 5:EcoSystem グローバルに競争力ある共通基盤やイニシアチブとも連携して自律発展可能なエコシステムを形成する グローバルな推進イニシアチブ
  • 55. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 55 さいごに
  • 56. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 56 IoT実現のために 協創 お客様・パートナー様と、 新しい価値を
  • 57. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 57 IoTな皆さんにおくるメッセージ その1 データ/ インプットは 「量」 プロセス/ アナリシスは 「質」 アウトプット/ フィードバックは 「速」
  • 58. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • Design your vision 1st, then Just try it! • Don‘t worry about IP(Intellectual Property) before you build it. • Collaborate, Connect, Create 58 IoTな皆さんにおくるメッセージ その2
  • 59. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. • あなたはどの区分に入りますか?それで良いのですか? 59 IoTな皆さんにおくるメッセージ その3 真剣 様子見 検討の真剣さ 度合い 実行する実行しない (できないも含む) ここにしか予算も人的リソー スも割り当てられない。 (しかも早い者勝ち) 「真剣に考え、実行する」人にしかリソース、支援が得られにくい時代に移行しつつある すべてが公平平等に割り振られるわけではない
  • 60. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 60 NO IoT NO FUTUREiot@uhuru.jp