2015/9/14開催 JAWS-UG鹿児島でお話したスライドです。

1. Cloud専業Cier視点から見る
AWS導入傾向
∼エンタープライズ編
2015.9.14
@tomyankuns
JAWS-UG 鹿児島 #6

2. WHO AM I
☁cloudpack ソリューションアーキテクト
- AWS SAMURAI 2013
- 元JAWS-UG代表（3代目）
- 情シス→ITコンサル・エンジニア→クラウド
@tomyankuns
facebook.com/tomyankuns

3. cloudpack
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4. 4
cloudpack
- 500社を超えるお客様
- フルレンジの業種業界
- Web・EC・Game
エンタープライズ他

5. 5
cloudpack
クラウドは中小・中堅にはコストメリットがない？

6. テクノロジーの流行とAWSと私
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7. 2008-2009年頃
7http://www.gartner.co.jp/press/html/img/pr20080827-01_img01_large.gif

8. 2009年
☁某グローバル企業様のプリンティング事業
のプラットフォームへのAWS導入
- 事業部門の挑戦
- 情シス部門の冷ややかな目
- 数千万円/1年ががり→数百万円/1-2ヶ月
- 企画倒れ→トライ＆エラー
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9. 2010年~
☁データセンタがどこにあるかわからない
☁FBIに勝手にデータが押収されるらしい
☁大事なデータが社内にあっていいのか
☁共有サーバは他社の負荷に引きづられる
☁アマゾンがサービス撤退したらどうする
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決裁を通すために作り上げた自分たちのルール
vs
クラウドサービス事業者の新たなルール

10. クラウド都市伝説討伐の日々
10 https://aws.amazon.com/jp/compliance/
「御社いくつ持ってます？」

11. クラウド都市伝説討伐の日々
11 https://aws.amazon.com/jp/compliance/
「御社のセキュリティ指針は？」

12. ビジネス視点でみたAWS
☁今日のビジネスの俊敏性（アジリティ）・柔
軟性に対応できるのはクラウドサービス
（AWS）だけ
☁ビジネスの失敗（縮小・撤退）のリスクを受
容できる
☁高額なライセンス・H/Wを調達しなくともイ
ノベーションをすぐに試して採用できる（継
続的インテグレーション）
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13. 2011/3 東京リージョン開設
13http://aws.typepad.com/aws_japan/2011/03/now-open-aws-region-in-tokyo.html

14. 2011-2012
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エンタープライズもクラウド利用

15. 2013
15http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130312/462770/

16. 導入傾向
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17. 導入傾向
☁ 導入パターン
- このようなものから順次移行（お試し）
• 保守切れのシステム
• オンプレで運用が限界のシステム
☁大概、オンプレとハイブリッドはやらない
- 検討するけど…
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18. 導入傾向
☁ まずは既存システムの置き換え（利用）
- サーバ→EC2
- DB→RDS
- Backup→AMI/Snapshot
- セキュリティ→Subnet(2Tier)/Security Group
- 権限管理→IAM User/IAM Role
18
AWSのFunになる

19. 導入傾向
☁ クラウドネイティブなサービスの活用
- RDS→DynamoDB/Redshift/EMR/ElastiCache
- BI→Fluentd to Tableau on Redshift
- IoT→Kinesis & DynamoDB & Redshift
- Event→Lambda, SNS Mobile Push(notification)
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AWSのProになる

20. エンタープライズにウケるCIer
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21. エンタープライズにウケる
☁ クラウドに適したSIモデル
- ハイスピードな開発プロセス
• ありモノを使う、車輪は再発明しない
• Backlogベースのコミュニケーション
- 作ってから（保守運用）が勝負
• 徹底した自動化と人による運用
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SIerに対するお客様側の期待値の変化

22. 徹底した自動化と人による運用
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☁定形作業の正確性
- 人 < コンピュータ
☁状況に応じた高度な判断
- 人 > コンピュータ
☁人は有限な財産
☁コンピュータリソースは無限で使い捨て

23. Case-Jリーグ
23 http://cloudpack.jp/casestudy/103.html

24. Case-Jリーグ
24

25. Case-Jリーグ
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26. Case-Jリーグ
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27. 徹底した自動化と人による運用
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☁ 人が様々な状況からアクセス予測を行う

28. 徹底した自動化と人による運用
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☁ botが自動で環境を準備する

29. 徹底した自動化と人による運用
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☁ botが状況を伝える
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30. 自動化ツールなど
☁構成
- CloudFormation
- Kumogata
- Chef
- Ansible
☁テスト
- Serverspec
☁リポジトリ
- GitHub 30
describe package('httpd') do
it { should be_installed }
end
describe service('httpd') do
it { should be_enabled }
it { should be_running }
end
describe port(80) do
it { should be_listening }
end
—————————————————
Finished in 0.XXXXX seconds
3 examples, 0 failures

31. 監視ツールなど
☁監視
- Datadog
☁イベント管理・通知
- pagerduty
☁インシデント・問題管理
- Backlog
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32. Case-Jリーグ
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33. AWS・ツール・知恵を組み合わせれ
ば、大手Sierが提供できない価値を
提供できる！
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やれば勝てる！やらないだけ！
つまり