4. Chef を構成する3つの要素
・ Workstation
Knife コマンドで、 Cookbook や Recipe を操作したり、 Chef Server や Node に指示をする
環境。管理者が実際に操作する端末。
・ Chef Server
Node の管理、 Cookbook 、 Recipe 情報などの構成管理を行う
・ Node ( Chef Client )
Chef Server が管理するマシン
Chef Server で管理している Cookbook や Recipe 情報を Node 上の Chef Client が取得して、そのタスク
を実行する。
5. Chef の利用形態
1 . Chef Server と Chef Client のクライアント / サーバモデル
・ Chef Client が HTTPS で Chef Server から必要な情報を GET して、サーバに
登録された設定をクライアントが受け取って実行する PULL 型アーキテクチャ
・システム管理者は Chef Server に命令を投げることでそこにぶらさがる全ての
Client の状態管理が行える
2 . Chef Solo
・ Chef Server を使わず、単独のコマンドとして Chef を実行する
・管理対象が少ない場合、ちょっと試してみたい場合向け
6. Chef Server の処理概要
Chef Server
①Cookbook や
Recipe を作成
Knife
②Knife コマンドで
Cookbook や Recipe を
ChefServer へ登録
Cookbook
Recipe
Workstation
Chef Client
Node
③ChefClient が定期的に ChefServer
へ設定情報を取得し Recipe に従
い処理を実行
Recipe : サーバ設定情報 を記述 したファイル( Ruby で
記述)
Cookbook : Recipe やテンプレートのまとまり。管理単
位。