Presentation of "the Web" that could have existed, but never happened - which is fortunate for all of us. Why the Web today is in today's shape, and what's (probably) waiting in the future.
Presentation itself was interrupted due to PC battery issue, but uploading it nevertheless.
10. -そしてウェブ的世界観へ-
ウェブ的世界観
固有の「 API 」などない。あるのは固有の URI 群。
それに触ると勝手に固有の処理が進むだけ。
固有の「命令」も不要。送り先が「プリンタ」なら
プリント、「ファイル」ならアップロード。
すべては URI であり、管理するのは「手段」よりも
「 URI 」という情報(リソース)そのもの。
「 API 」や「命令」という動詞がほぼ透明に
なっていて、情報空間に「もの(情報)」だけが
浮かんでいるのが「よい」設計
ウェブでの「 API 」はかくして追放された
11. 衝突#2:階層構造 in ハイパーメディア
フフフ…やる夫様が HTTP を拡張して
Writable Web 復権させるんだ~
次世代のファイルサーバーも作っちゃう~
鼻息荒いけど、大丈夫か?
じゃあ、まずは質問。コピーって何するの?
そんなの簡単だお!
元と同内容のファイル構成を作るだけだお!
予想通り次ページでボコボコ
12. ウェブのコピーは甘くない! (当時出た機能面から UI までの議論)
同じ? CGI が有効なフォルダと無効なフォルダ間で
「コピー」したらどうなるのが「正しい」の?
内容の他にも「属性」があるけど、どうなるの?
コピー先が属性サポートしてなかったら失敗するの?
フォルダコピーしたいけど、コピー先が別のサーバー
だったらどうすんの?機能のディスカバリできるの?
別のサーバーってのも「 /foo/bar 」で「 bar 」が
別のサーバーってこともあるんだけど?
フォルダコピーって処理対象の数が判らんから
無限応答待ちで DoS 状態になるかもよ?
もし「 /foo/bar/baz 」で「 bar 」だけ未対応の時、
クライアントはツリー操作画面をどう表示する?